星新一のショートショートみたいな話を募集します

ばらまき

112 Res. 80.37178994 MONA 9 Fav.

1 :アフロ六段範士:2014/08/09 21:47:14 (10年前)  30.00228228MONA/3人

残高 2.373 MONAしか無いので、多くは配れませんが、
面白いショートショートにはmona配ります。

字数制限あるみたいなので、字数多い場合は、分割して下さい

2 :なす六段錬士:2014/08/09 21:58:09 (10年前)  0MONA/0人

最近読んでねえから雰囲気忘れちゃった

3 :モナベンチャー四段:2014/08/09 22:05:35 (10年前)  0MONA/0人

こぴぺでもいいにか?

4 :アフロ六段範士:2014/08/09 22:08:55 (10年前)  0MONA/0人

寄付を頂きました。ありがとうございます。
コピペでもOKです。

参考に、他サイトのアドレス貼ります。
【意味が分かると面白い】星新一っぽいショートショートを作るスレ
ttp://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4021930.html

5 :モナベンチャー四段:2014/08/09 22:13:07 (10年前)  1MONA/1人

奴隷

華子の住む家は、地元でも有名な金持ちの家だった。彼女は八才だが、その年で奴隷を従えているのだ。
奴隷は華子にとって、いなくてはならない存在だった。彼女が何も命令せずとも、奴隷は勝手に彼女の為に働き続けるのだ。料理を作り、毎日彼女の身の回りを掃除する。
華子はそんな奴隷を従えていることを、心底都合良く感じていた。
ある日、華子は友達に会いに行った。もちろん、華子の友達はそんな金持ちの娘などでは無い。それどころか、華子とは対象的な、至極貧乏な生活を送っていた。

6 :モナベンチャー四段:2014/08/09 22:13:14 (10年前)  0.00114114MONA/1人

彼は、会うと突然こんなことを言った。
「なぁ、さっき良い物見つけたんだ。」
「何?良い物って。」
「これだよ。」
そして彼が見せた者は、薄汚れた缶詰だった。
「ふざけないでよ。」
それを見ると、華子は怒って帰ってしまった。華子にとっては、そんなもの、ゴミでしかないのだ。
家に帰ると奴隷が待っていた。
奴隷はいかにも心配していたようだ。
華子の姿を見ると、思いっきり彼女に泣き付いた。

その時、家の前を通りかかった近所の人間が、こんなことを話していた。
「また泣き付いてるみたいね、あの家の主人。」
「猫の華子ちゃんだっけ?溺愛してるみたいね。」
「全く、あれじゃあまるで、猫の奴隷じゃない。」

7 :名無し六段:2014/08/09 22:20:39 (10年前)  1MONA/1人

電話がなってる君からだ
僕は電話には出ない君と話したくないから
僕は落ちこぼれで君は優等生だからいつも勉強を教えて貰っていた
お陰で僕は試験でBを取る事が出来た
けど君は直前に事故に合い試験を受ける事なくFと認定された
君はきっと電話に出たら明るい声で祝ってくれるだろうだけど僕は君の声を聞く資格はない

8 :名無し六段:2014/08/09 22:21:06 (10年前)  0MONA/0人

人間が増え過ぎた現代人は10代の最後にテストによってランク付けされAは国を動かす仕事に着きBは先生などの公務員Cは一般の会社に入りDは人の嫌がる仕事をさせられる
Fは生まれつき障害を持っていたり君みたいに事故で不自由な身体になった人達
Fは増え過ぎた人間達が特別な時に食べるご馳走になる明日にはきっと君は食料品売り場に並べられて誰かに買われるのだろう

電話がなってる君からだ

みたいなの読んだ気がするけど作者だれだったかな

9 :モナベンチャー四段:2014/08/09 22:22:17 (10年前)  1.00114114MONA/2人

腹が減った。
この海を彷徨い続け、最後に食事をしたのはいつだったか。
どこかで食糧を調達しなければ。私は必死に食糧を探した。
空腹で困り果てたそのとき、目の前に美味しそうな食糧が見えた。
なんという幸運。私はそれを一口で平らげ、飲み込んだ。
直後、腹の奥で激痛が走った。
何かが体内から私の腹を突き刺した。
そして引っ張る。腹の奥の肉を口から引き出さんと言わんばかりに引っ張る。
やめろ。やめてくれ。
私はそのまま、ぐいぐいと引っ張られ続け、そして。




「おい、見ろ。中々の大物が釣れたぞ」

10 :名無し七段:2014/08/09 22:24:29 (10年前)  1MONA/1人

昨日、仕事の帰りにインド人がやってるカレー屋に言ったんだけど、
カレー注文したらスプーンがついてこなくて
「あ、本格的な店なんだ」とか思って手で食ってたら、
半分くらい食ったときに、インド人の店員が奥から
すげー申し訳なさそうな顔してスプーン持ってきた

11 :モナベンチャー四段:2014/08/09 22:25:05 (10年前)  1MONA/1人

 医者であるエヌ氏のもとに男がやってきた。丸々と太った男だった。
血液検査をし、糖尿病だと男に告げた。
「食事制限をしましょう。このままでは命に関わりますぞ」
「しかし先生、私は酒も飲みませんし、暴食もしません。強いて言えばコロッケがとても好きなのです。
毎日夕食にコロッケを食べるのだけが楽しみなのです。それも止めなければなりませんか?」
「ふむ…・・・しかしこのままではいずれ何も食べられなくなってしまいますぞ。当分の間我慢してもらいましょう」

12 :モナベンチャー四段:2014/08/09 22:25:20 (10年前)  0MONA/0人

 男はひどく残念がったが、仕方がないと納得して帰って行った。
 一ヵ月後、再び男の検査をしたエヌ氏は愕然とした。
「本当に食事制限をされましたか?結果はよくありませんぞ。むしろ悪くなっている」
 男は驚いて弁解するように言った。
「そんな筈はありません。先生の言い付け通り、コロッケはあれから口にしていません。
夕食はサラダばかりにしたのです」
 エヌ氏は首をかしげた。
「サラダだけなら問題はない筈ですね・・・・・・」
「ええ……コロッケは止めてポテトサラダにしたのです」

13 :アフロ六段範士:2014/08/09 22:26:06 (10年前)  0MONA/0人

皆様ありがとうございます。
オリジナル作品を書いていただいた方には、
多めに配りますので、その旨お書き下さい。

14 :名無し七段:2014/08/09 22:26:41 (10年前)  1.00114114MONA/2人

ある男はこんな本を出版した。
「地球は宇宙人に乗っ取られる」
別の男はこんな事を主張し続け、やがて病院に入れられた。
「家にも会社にも宇宙人が入りこんでいるんだ!」
ある女は両親や友人にこう相談し、うまくいっていないのかと心配された。
「夫がいつの間にか宇宙人に変わっていたの!」
それぞれの周囲の人間は、どうして突然こんな事を言い出したのかと考えた。
今までずっとまともだったのに。

また、ある集団は会議でこんな事を話し合っていた。
「地球人の中に、気付き始めた者がいる。何らかの対策が必要だ」

15 :モナベンチャー四段:2014/08/09 22:27:57 (10年前)  1MONA/1人

ある朝、起床したエヌ氏がコーヒーでも飲もうと思いキッチンへ
向かうと、一人の女がいた
寂しげにコンロを見つめるその女は、どこか人間味がなかった
薄く透けていて、消え入りそうである
「君は誰だ」
エヌ氏が問う。すると女がこちらを向いた。美しい女だ
「はて、私は誰でしょう」
エヌ氏は混乱した。どういうことだろう
まさか自分の名前が分からないとでもいうのだろうか
「君はどうしてここにいる」

16 :モナベンチャー四段:2014/08/09 22:28:11 (10年前)  1MONA/1人

自分の名前も分からぬ女が、そんなことを知っているのだろうかと疑問に思いながら訊く
「あなたの世話をするためです」
「なんだ家政婦か。しかしそんなものを頼んだ覚えはない。帰れ」
「いいえ、家政婦ではありません」
「ではなんだ」
「死んだ人を天へ連れていくのです」
「死んだ人だと」
「ええ、あなたのことです」
エヌ氏は自分の身体を見てみた。女と同様、薄く透けている
「死んでいるのか」
「ええ」
エヌ氏は自分の指を舐めてみた。確かに、どこか人間味がなかった

17 :名無し七段:2014/08/09 22:29:13 (10年前)  1.00114114MONA/2人

私はいつここへ来たのだろう。
一本の木、二つのデカい花、ザクザクした原っぱ。私はここに見覚えがあった。
隣には女の子が座っていた。その子の名前が分からない。
だが自然と言葉が出て来て会話が弾んでいた。名前すら知らない人だからなのかもしれない。
表情はどこか淋しそうだった。私はその理由を聞いてみた。
「次の会話で私と世界が真っ白に消えてしまうの」
私はようやく気付き、答えた。また来ると。
世界が白く崩れた後、私は押入れにしまってあるスケッチブックを開いた。
名前、何てつけよう。

18 :名無し六段:2014/08/09 22:30:55 (10年前)  1MONA/1人

ぼく、サンタクラウスさんにプレゼントを頼んだんだ
なのにサンタさんたら違うのをくだすったの
僕が頼んだのは犬のつもりだつたんです
白くって、立てと言はれたらたちあがり、けいかゐに歩くんです
いふ事はなんでも聴く、かしこひ犬が欲しかったの

なのにサンタさん、貴方がくれたのはガンダムじゃあないですか

19 :名無し七段:2014/08/09 22:31:38 (10年前)  1.00114114MONA/2人

私は傍目にみてお世辞にも美男子とは言い難い
そんな私はロボットを作った
といっても人間とほぼ変わら無い

感情もあれば食事も排泄もする
妊娠までするというのだからもはや人造人間というべきか

私は彼女に私の好みをインプットした
その通りに彼女は成長していく

10年後、私は後悔した
研究は失敗だったようだ
まさか全ての成長パターンの行き着く先が古女房だとは

20 :名無し六段:2014/08/09 22:32:30 (10年前)  1.00114114MONA/2人

「なんだこれは!こんなに美味しい物は始めて飲んだぞ!」
エル氏はコップを持ち上げ声を上げた。それを聞いたエム氏はニッコリとした。
「珍しい物でしてね。大変に価値のある物なんですが、あなたにはお世話になっていますし、是非ともと思いまして……」
「飲食物はすべて自動で手に入れられるのになぜわざわざ家に呼ぶのだろうかと不思議だったが、そういうことか。なにかまずい物でも出されたら文句を言ってやろうと思っていたが、大満足だよ。それで、これはなんという物なんだね?」
目を輝かせながら聞くエル氏に、エム氏は満足気に答えた。
「ありがとうございます。それ、水、というんですよ。大変からだにいい飲み物でして、正規のルートでは手に入れることは至難なのですが……」

21 :名無し七段:2014/08/09 22:33:04 (10年前)  1.0114114MONA/2人

彼らが凝視する先で、また一つ新たな命が生まれようとしていた。
少しずつひびの入っていく卵の表面。かすかに泣き声も聞こえる。
少し前に引っ越して以来置き去りになっていたペットの卵は奇跡的にもまだ生きていたのだ。
しばらく放置されていたせいか表面は苔や泥によって汚れている。
しかしその表面を少しずつ少しずつひびが走り、確かに中の生命の誕生を感じさせていた。

一方その頃卵の表面に住んでいた微生物達は巨大地震とマントルの噴出により都市が崩壊し、パニックに陥っていた

22 :名無し六段:2014/08/09 22:34:19 (10年前)  1.0114114MONA/2人

犬も歩けば棒に当たる
エヌ氏はその言葉を実証してみたくなり、毎日犬を散歩することにした
彼はその犬を注意深く観察し、どういった経緯で、またどのような棒に当たるのかを検証した

数日後、エヌ氏は病院に運ばれた
犬の散歩中に電信柱に激突したそうである

23 :名無し七段:2014/08/09 22:35:10 (10年前)  1.00114114MONA/2人

宇宙船の中でエヌ氏は落胆していた。
4千光年もの距離をさまよい発見した生命体が単細胞アメーバのみとは…やはりこの宇宙に地球人以外の知的生命体は存在しないのだろう。人々の期待に応えられなかったのは残念だったが、後少しでこの殺風景な宇宙船ともおさらばだ。
減速完了のアラートが船内に響き渡り、ディスプレイに地球が表示される。

ディスプレイを見たエヌ氏はふたたび落胆した。
どうやら私以外の知的生命体は存在しないらしい。
そう呟くエヌ氏の後ろで二人目の知的生命体が誕生しようとしていた…

24 :名無し七段:2014/08/09 22:36:14 (10年前)  1MONA/1人


私はいつも通りの時間に目覚め、恐る恐る部屋のカーテンを開ける。
空は晴れ渡っていた。

「ああ、まただ」私はクッションに顔をうずめ、声を殺して泣いた。
数か月前から、急に私は晴れが大嫌いになった。
晴れ渡る空を見るだけで死にたくなる。

天気予報を見ると、これから1週間は晴れが続くらしい。
もう嫌だ、こんなの耐えられない。
私はその日の夕方に自殺した。

25 :名無し六段:2014/08/09 22:37:08 (10年前)  1.00114114MONA/2人

夜中の妻の小言をうるさく感じたエヌ氏は不眠で研究に取り組み、ある薬を発明した。
これは究極の睡眠薬で、一度飲むと太陽光を浴びるまでぐっすり眠り続け、何があってもぴくりとも反応することはないというとてつもなく強力なものだった。
「やれやれ、これで眠りたいときにとっととぐっすり眠ってしまえるわい」
エヌ氏は喜んで薬を飲み込んだ。


エヌ氏は二度と起きることはなかった。
土の下で永遠に眠り続けるのだ…

26 :名無し七段:2014/08/09 22:37:26 (10年前)  1.00114114MONA/2人

テレビでキャスターががなりたてている。
--最近、詐欺が増えています!皆さんどうかご注意を--
そんなことなら安心だ。我が家にはコイツがあるんだ。

『決して詐欺に引っ掛からない方法』

なんせ一冊20万もしたんだ、効果のほどは覿面だろう。
さて、コイツをよく読んで勉強しないとな。詐欺には引っ掛かりたくないからな。

27 :名無し七段:2014/08/09 22:38:50 (10年前)  1.00114114MONA/2人

エヌ氏は無性にコンピューターが欲しくなった
まず、エヌ氏は近所の電気屋に連絡をする
「私だ。コンピューターを一つ、用意してもらえるか?」
ここの店では買えなかった
エヌ氏は電話を掛け続ける
「私だ・・・」
しかし、どこに掛けても帰ってくる返事は同じだった



「そんな骨董品ありませんよ!統合管理システムハウスのこのご時世に」

28 :名無し六段:2014/08/09 22:39:27 (10年前)  1MONA/1人

ある男は、「明日が今日よりよい日でありますように」と祈ってから寝る。

またある男は、「明日が今日より悪い日でありませんように」と祈ってから寝る。


この二人は幸せも不幸も感じずに死ぬのだろう。
私は呆れて寝た。

29 :名無し七段:2014/08/09 22:40:50 (10年前)  1.00114114MONA/2人

ある革命家の男が死んだ。
男は天界へ来るなり言った。
「何だこの格差社会は!天国が富を独占し、地獄に富が行っていない…
革命が必要だ」
そして男は神が地上界の見回りに行っている隙を狙って本部を襲撃し、天界を乗っとってしまったのだ。
早速男は天の資産を平等に分配するよう指示し、天国の住人たちに労働を命じた。
また地獄との間に壁を設け、地獄へ逃げようとする者は容赦なく殺していった。


ある夜、ある男の枕元に神が降り立った。
その男が「神よ、何故ここにいらしたのか」と聞くと、神は答えた。
「なに、地上界に亡命してきただけじゃ」

30 :名無し六段:2014/08/09 22:41:14 (10年前)  1MONA/1人

エヌ博士は数年の研究の末、脳細胞を増加させ知能を高める為の薬を完成させた。
成功だという自信があった為、自ら実験体となることを選んだ。
果たしてそれは成功した。その成果は予想を大幅に超えていた。
薬の効果により、急成長した脳はどんどん肥大していった。

ただし頭蓋骨の大きさは変わらなかった。

31 :名無し七段:2014/08/09 22:41:40 (10年前)  1.00114114MONA/2人

妊娠してもう10ヵ月、先生には間もなく産まれるだろうと言われた。男の子と言われ妻も喜んでいる。
しかし、まだ子供の名前が決まっていないのが困り者だ。
シンプルな名前、たとえば一郎はどうだ。
いや、これ以上子を生む予定は今のところ無いし、ありきたり過ぎる。
一浪とも読めるし不吉ではないか。
あるいは歴史上の英雄から取って信長、秀吉などはどうだ。
いや、これも不吉だ。二人とももう死んでいるのだから、そんな名前をつけられない。
ではお伽噺の主人公はどうだ?シンプルで、かつ力強く…
そうだ、桃太郎だ。しかしそのまま桃太郎などとすれば笑われそうだし、何より俺の息子は桃などから生まれない。
よし、それなら…

股太郎が産まれたのはその二日後だった。

32 :名無し六段:2014/08/09 22:42:22 (10年前)  1.1114114MONA/3人

ある男が神に祈った
 
「神様!どうかこの世から悪の根源を消してください、」

  

その後神は消えた

33 :もで六段錬士:2014/08/09 22:43:29 (10年前)  0MONA/0人

>>13
というか、オリジナル以外ダメなんじゃないの。
作品の転載とか

34 :名無し七段:2014/08/09 22:43:31 (10年前)  0MONA/0人

ノックの音がした
男は今それどころはないので無視を続けた
しかしいつまで経ってもノックが止まなかった

腹を立てた男が扉を開けると
目の前には長い行列が出来ていた。

35 :名無し六段:2014/08/09 22:43:48 (10年前)  0MONA/0人

 ノックの音がした。トイレの隣の個室からだった。
「どうしました?」
 エヌ氏が問いかけるも返事は返ってこない。
「紙がほしいのですか?」それでも返事はない。
 程なくして、コンと再びノックの音がした。
「やや、これはきっと、声が出せないほど具合が悪いのだろう」
 エヌ氏は慌てて用を足し、ズボンを上げて、隣の個室を覗き込んだ。
 まず目にしたのはモップをかけるたびにその柄が壁にぶつかっていること。
 その次に、気まずそうな掃除のオバちゃんと目が合う。

36 :名無し六段:2014/08/09 22:44:46 (10年前)  0MONA/0人

>>33

ここ読んだか?

3 :名無し四段:2014/08/09 22:05:35 [1/8] +0MONA/0人 ←送る

こぴぺでもいいにか?

4 :名無し三段:2014/08/09 22:08:55 [2/3] +0MONA/0人 ←送る

寄付を頂きました。ありがとうございます。
コピペでもOKです。

37 :名無し六段:2014/08/09 22:45:10 (10年前)  0.00114114MONA/1人

ノックの音がした。
音を聞いたエヌ氏は恐怖に身を震わせる。
走行中の電車の扉を叩くノックの音は続いている。

38 :名無し七段:2014/08/09 22:45:38 (10年前)  0MONA/0人

ノックの音がした。
少し旧い木造の部屋。年季の入った机。
古きよきレコード盤が回り、豆電球の暖かい光が部屋を隈無く照らしている。
俺は重い腰をオンボロソファから上げ、ドアを開けた。
ドアの向こうには黒服の男がいた。見慣れた看守だ。
こうしてまた一時間だけ許された安息は終わり、俺はまた冷たい牢獄へと戻るのだ。
ふと後ろを振り返ると、アパート部屋を模したセットがあった。今まで俺が入っていたとこだ。
コンクリートの床は冷たかった。
次は1年後だ。

39 :名無し六段:2014/08/09 22:46:03 (10年前)  0.00114114MONA/1人

エヌ氏は探偵である。
ペット探しに浮気調査、あるいはミステリーでよくあるような事件の解決だってする。
名探偵とまで言われるエヌ氏は、現在かなりの難問に挑んでいる。
しかし幾ら推理しようと見当もつかない。
一体なぜ……。

なぜ、妻は出て行ったのだろう!?
妻に良い暮らしをさせる為、時には何週間も帰れないほど仕事に励んでいたのに。

40 :名無し七段:2014/08/09 22:46:32 (10年前)  0MONA/0人

エヌ氏はついに成し遂げた。
タイムマシンを完成させたのだ。
ただのタイムマシンでは面白くない。エヌ氏はマシンの形が、その時代に適合した形に変化するように工夫をこらした。
これで、どんな時代へ行っても怪しまれずに済む。

エヌ氏は過去へ飛んだ。
産業革命をその目で見た。
ああ、この時代はまだ馬車が主流なのか。
エヌ氏は自分のマシンを眺め、感傷に浸る。

この時代にはまだダイヤルが発明されていないとも知らずに。

41 :名無し六段:2014/08/09 22:47:15 (10年前)  0.30114114MONA/2人

ノックの音がした。
「入ってるよ」

親切なシャープペンシルである。

42 :名無し七段:2014/08/09 22:47:54 (10年前)  0.00114114MONA/1人

エレベーターのドアが開くと建物の外の通りから突然にフラッシュを浴びせられた。
私はびっくりしてそのフラッシュを放った人物を見た。
その人物は『間違ってシャッターボタン押しちゃったよ・・・はずかしー』
と、言うようなそぶりを見せてそそくさと人ごみに消えていった。
ま、そりゃそうだ。こんなホテルのエレベーターを好きこのんで撮影する人間がいるものか。
そう考えながら私はエレベータから降りた。
しかし、私と同乗していた2人の人物はまるで金縛りにあったかのように固まっていた。
その瞬間、私は事の全てを理解した。
同乗していたのは男女の二人連れ。
彼らは探偵に"現場"を押さえられたのだ。

43 :もで六段錬士:2014/08/09 22:48:11 (10年前)  0MONA/0人

>>36
ここよんだ?

次に掲げる行為を禁止します。違反行為につきましては、削除、利用停止の対象となります。
1.刑法上の犯罪行為、民事上の不法行為、その他適用される国内法・国際条約等の法令に違反する行為
2.他人のプライバシー、肖像権、名誉権、知的財産権その他の法的権利を侵害する行為

44 :名無し六段:2014/08/09 22:48:24 (10年前)  0MONA/0人

エヌ氏は機械に乗っていた
機械はだんだんと加速し、他の乗客が悲鳴をあげる
逃げようにも体は拘束されているのだ
もはやなす術はない


エヌ氏は呟いた

「これがジェットコースター・・・」

45 :名無し七段:2014/08/09 22:48:51 (10年前)  0.00114114MONA/1人

エヌ博士はついにタイムマシンを作り出した
彼は早速憧れの平安時代へと飛んだ





鵺と間違われて落とされるとは、だれが予想しようものか?

46 :名無し六段:2014/08/09 22:49:27 (10年前)  0MONA/0人

男「俺のバナナを食べてみないか?」

女「皮が剥けないバナナは食べられないわ」

47 :名無し七段:2014/08/09 22:54:01 (10年前)  0.00114114MONA/1人

順番に何で死んだか聞かれる
「外を歩いてたらタンスが落ちてきて当たって死にました」
「妻が不倫してると思って怒って窓からタンスを投げてその後自殺しました」
「タンスの中に隠れていたらいつのまにか・・・」

48 :アフロ六段範士:2014/08/09 22:56:07 (10年前)  0MONA/0人

無知で申し訳ありません
著作権を侵害するものはNGのようですね、、、

49 :名無し六段:2014/08/09 22:58:46 (10年前)  0MONA/0人

>>43
まとめてきな引用でもだめなんかな。
ならなんか自作してみる!教えてくれてありがと!

50 :名無し七段:2014/08/09 23:00:35 (10年前)  0MONA/0人

こぴぺおkだったからまとめスレかと思った。張るのやめる。

51 :名無し三段:2014/08/09 23:07:39 (10年前)  1MONA/1人

自作です。

ある夜中、N氏が川に立っていた。
川の反対側には髪の長い女がいた。
女は水の中へと入っていった。あわててN氏は
止めようとした。

翌日の新聞にN氏の水死が報じられた。

52 :名無し三段:2014/08/09 23:12:40 (10年前)  0MONA/0人

終わり?

53 :名無し三段:2014/08/09 23:14:59 (10年前)  1.00114114MONA/2人

自作2 

N氏が公園にいると、一人の男の子がいた。
男の子は父親らしき人物と楽しそうに遊んでいた。
男の子は自分に手を振ったので、自分も振りかえした。
なんと微笑ましい光景だろう。

一週間後男の子の父親らしき人物が逮捕された。

54 :名無し三段:2014/08/09 23:17:41 (10年前)  1MONA/1人

自作3 

N氏は、料理をしようとしていた。
あいにく材料がなかったので裏の畑に取りに行った。
畑には大きなスイカがあった。
家に持って帰り、そのスイカを割ってみた。

中から出てきたのはなぜか豆腐のようなものだった。

55 :名無し三段:2014/08/09 23:20:24 (10年前)  1MONA/1人

自作4 

N氏には、娘がいる。娘は離れたところにいるので
パソコンで連絡をとっている。
あるとき、N氏はには新しい娘ができた。


その日はゲームの発売日だった。

56 :名無し三段:2014/08/09 23:26:26 (10年前)  1MONA/1人

自作5 

N氏は、とても変わりものとして有名だった。
あるとき、ハンバーガーを肉ぬきでうってくれと頼んだ。
店員はそれでは、パンだけになるがよいかと尋ねた。
N氏はこういった。

肉は自分ですでに用意してあると。

57 :名無し三段:2014/08/09 23:35:31 (10年前)  1.00114114MONA/2人

自作6 

N氏には、彼女がいる。その彼女はいつもN氏の帰りをまっている。
料理や洗濯はできないが、N氏は彼女といっしょにいるときが
一番、癒される。ときには彼女に首輪をつけてしまうこともある。

彼女は今日もニャーと返事をする。

58 :名無し三段:2014/08/09 23:43:11 (10年前)  1MONA/1人

自作7 

N氏は、トランプが大好きである。
特に、トランプに書かれている模様や色がたまらなくすきなのだ。
あるとき友達に、トランプをしようと誘った。
なぜか友達は怪訝そうな顔をした。

N氏は言った。ドロ4と。

59 :名無し三段:2014/08/09 23:49:11 (10年前)  1.00568614MONA/3人

自作8 

N氏は、あおいそらが大好きである。
あおいそらをながめているだけで。時には興奮し、時には
穏やかな気持ちになる。あおいそらに、ある2つの山のようなもの
はすばらしく、はじめてじっくりと見つめたときには感動さえした。

N氏は今日もあおいそらを見るためにレンタルビデオ店に行くのであった。

60 :名無し三段:2014/08/10 00:00:29 (10年前)  0MONA/0人

自作9 

N氏は、時空を超えるマシーンを発明した。
N氏はどきどきしながら、スイッチをいれた。

その瞬間N氏は消えてしまった。

61 :名無し三段:2014/08/10 00:02:18 (10年前)  0MONA/0人

自作10 

N氏は、友達と二次元と三次元のどちらがすばらしいか
議論していた。友達は三次元がすばらしいと主張した。
N氏は二次元がすばらしく、その世界に行く機械を発明すると
さえ宣言した。

さすがに、漫画の中では、何をいっても自由である。

62 :名無し三段:2014/08/10 00:02:46 (10年前)  0MONA/0人

つまらない自分の自作にモナをくださってありがとうございました。

63 :アフロ六段範士:2014/08/10 00:09:32 (10年前)  0MONA/0人

いえいえ
個人的には>>51が好きです

64 :モナベンチャー四段:2014/08/10 08:40:23 (10年前)  0.51924114MONA/4人

自作11 

N氏は、ネットですごく女性と親しくなった。
夜な夜な様々な会話を楽しみ。時には、かなりきわどい
話をするようになった。あるとき、女性もその気になって
いると思い、思い切ってその女性の胸はいくつか尋ねてみた。

女性はいった。2つですと。

65 :モナベンチャー四段:2014/08/10 17:52:54 (10年前)  0MONA/0人

ほしゅ

66 :名無し三段:2014/08/10 18:29:37 (10年前)  1.00114114MONA/2人

オリジナルA
とても太った死刑囚は数日後に死刑になることを刑務官から知らされた。
投薬か絞首刑を選ぶことになっていたので
男は絞首刑ならばすぐに死刑になることはないだろうと考え、
絞首刑にすることにした。

翌日男は逆さ吊りになって死んでいた。

67 :名無しの権兵衛七段錬士:2014/08/28 16:58:39 (10年前)  1.1MONA/2人

「ニート」自作
食べては寝るを繰り返し、ぐうたら暮らすニートがいた。
働かない息子に親も困り果てて毎日父親が口うるさく叱っていたが、
そのニートは気にも返さなかった。
ある日父親が病院から帰ってくると、急に息子に対して優しくなった。
息子は父親の先がもう長くないのではないかと思い、自立を決心し働き始めた。



二年後、糖尿病でその息子は死んだ。

68 :名無しの権兵衛七段錬士:2014/08/28 17:26:52 (10年前)  0MONA/0人

「開戦」自作
緊迫状態にあるA国とB国の国境線上の橋で一発の銃声が鳴り響いた。
A国の国境警備中の兵士たちに招集をかけると一名足りない、戦死と認定した。
A国はB国へ進軍し一気に各地を占領した。
A国はとうとうB国の首都を占領し、泥沼とかしていた戦いに終止符がついた。
意気揚々とA国の軍隊が自国へ帰る途中、一人の兵士が開戦直前に国境で戦死していたはずの兵士を見つけた。
その兵士が当時何があったのか尋ねると、戦死認定されていた兵士はこう答えた。



「大便していたために帰隊に遅れた」

69 :名無しの権兵衛七段錬士:2014/08/28 17:31:46 (10年前)  0MONA/0人

>>8
中学生の頃読んだことある
作者誰だっけ?

70 :名前をください。六段錬士:2014/08/28 21:42:49 (10年前)  0.00114114MONA/1人

地球のあるとき、V星人が地球を侵略するためにやってきた。
V星人の科学技術は圧倒的に地球人類のものを凌駕していて、私たちはその生存圏を失いつつある。
しかし、V星人には太陽光を異様に避けるという致命的な弱点があったのだ。
そこをつき、太陽の光がたくさん降り注ぐ場所を居住区とすることで、時たま侵攻を受けつつもなんとか地球人類は生きながらえている。

ある日、ある男がV星人に捕まった。しかし、そのV星人は変わったV星人だったようで、男を殺さずに白い部屋に閉じ込めた。
そして、男は白い部屋でV星人にこれ以上ないというほどもてなされたのだ。
旨いものを腹いっぱいに食わされ、程よく運動し、常に体を清潔に保たれる。
まるでそこは天国のようだった。
そんな生活の中で、あるとき男はV星人に尋ねた。

71 :名前をください。六段錬士:2014/08/28 21:44:22 (10年前)  0.00114114MONA/1人

「なぜ俺にこんなに良い生活をさせてくれるんだ?」
「需要が増えるばかりなので、もっと効率よくできないものかと思いまして。」
「今のやり方では不足なのです。」
しかし、男はV星人の言ってることが理解できなかったので、別のことを尋ねることにした。
「あんたらは何を食って生きてるんだ?」
「私たちは生きるのに食物を取る必要はありません。光があれば十分です。」
男はそれを聞いて酷く驚いた。
「じゃぁ、あんたらは何も食べないのか?」
「いいえ、そんなことはありません。」
「おかしいじゃないか。食べる必要がないんだろう?」
「えぇ。ですが、必要がないだけです。」
「あなたたちと同じですよ。」

ちなみに、V星人の名の由来は日を異様に避けるところからきている。

72 :海太郎六段:2014/08/28 21:58:18 (10年前)  1.114114MONA/2人

とある眼科医のもとに男がやってきた
ある日自分の手首がねじれて外れたのを見たのでこれはどうかしてると思い
脳外科だとか精神科だとかに行って見てもらったが異常はないと言われた
ならば目がおかしいのかとここに来たのだという
医者は男の目をねじって外すと異常がないことを確かめ男に伝えた
男は医者に礼を言って帰っていった

73 :名前をください。六段錬士:2014/08/28 22:16:27 (10年前)  0.00114114MONA/1人

ある日、空から巨大な怪獣がやってきた。
誰も今までに見たことがない怪獣の姿を目にした人々は困惑し、忙しなく騒ぎ続けた。
騒ぎはやがて国家にまで影響し、ついに国家間での会議が開かれて対処が検討された。
その結果、一人の大使が怪獣とコンタクトをとってみることになった。
大使は怪獣に尋ねた。
「あなたはなんという星からいらしたのですか?」
すると、怪獣はあまりに醜悪な口と思われる部分を開いて答えた。
「地球からきました。」

74 :名無しの権兵衛七段錬士:2014/08/28 23:02:59 (10年前)  0MONA/0人

>>71
やっと意味分かった
こえーな

75 :ぐぅえへへ六段:2014/08/29 02:49:04 (10年前)  0.23344114MONA/2人

 ある所にとても髪の毛が薄い人がいた。
 彼は様々な育毛方試したがどれもが効果がなく、髪の毛はどんどん減っていく一方であった。
「父も祖父もフサフサなのに私だけハゲるのはおかしい。自分は呪われているのではないか」
 そう思った彼は、有名な占い師のもとを訪れた。
「その呪いの元は貴方の父である」
 まさか父が自分を呪っていたとは! 彼は憤慨し、実家に戻ると父を思いっきり殴りつけた。
 
 殴られた父の頭からは立派なカツラがすべり落ちた。

76 :ななしっし五段:2014/08/29 03:24:39 (10年前)  0MONA/0人

>>70-71
全く理解できない・・・畜産されてるってこと?

77 :名無しの権兵衛七段錬士:2014/08/29 17:19:40 (10年前)  0MONA/0人

>>76合ってると思う

V星人の目的→食べるために人間を家畜にして安定した供給を得たい
太陽光を避ける→お腹いっぱいになって人間を食べられなくなるので光に当たりたくない


まだ分かんないことあるけどね
V星人の名の由来は日を異様に避けるところからきているってどういうこと?とか

78 :Macop五段:2014/08/29 20:04:31 (10年前)  0.01228228MONA/3人

長年の研究の末、遂に全ての感情を殺す薬品を完成させた。
後は人間に対する臨床試験を残すのみ。自分で飲んで試してみよう。
やった、成功だ!この嬉しくなさったら!

79 :Macop五段:2014/08/30 02:06:09 (10年前)  6.10342342MONA/5人

ある日の残業中、デザイナがプログラマに声をかけた。
「頼みがあるんだが、
 コンビニに行っておにぎりを四個買ってきてくれないか。
 あと、もし肉まんがあったら二個買ってきてくれ。」
「良いとも。ではちょっと外出してくるよ。」
そしてプログラマはコンビニに行くと保温器に肉まんがあるのを確認し、
おにぎりを二個買うと店を出た。

80 :アフロ六段範士:2014/08/30 03:26:09 (10年前)  0MONA/0人

>>79
面白い

81 :名前をください。六段錬士:2014/09/01 17:57:55 (10年前)  0MONA/0人

完全に思考がifだな

82 :名前をください。六段錬士:2014/09/02 23:32:21 (10年前)  1.00114114MONA/2人

ある日、宇宙から箱が落ちてきた。
その箱は明らかに人工物だったので、瞬く間に人々の注目を集めた。
箱には何らかの幾何学的な模様が刻み込まれており、一人の数学者がそれの解析に当たった。
それから暫くして、箱を保管していた男が好奇心から箱を開けてしまった。
すると、箱の中から彼が望んだものが出てきたのだ。
そうして彼は急に大金持ちになったので、おかしいと思った人々の詮索によって、箱のことがばれてしまった。

83 :名前をください。六段錬士:2014/09/02 23:32:42 (10年前)  0MONA/0人

それから箱は多くの人の手に渡った。
すると、人々が望むことで出現した金銀財宝によって金銀財宝の価値が暴落、経済に大きな混乱が巻き起こった。
やがてはそれが戦争の引き金となり、いつの間にか箱の所有権を巡った世界大戦へと悪化した。
しかし、世界大戦によって多くの死者が出たことで、人々は冷静になった。
そして、そもそもこんな箱があるからいけないのだという結論に達した人類は、箱をロケットに乗せて宇宙に飛ばした。

その直後、数学者が自分の研究室から出てきて人々に言った。
「わかりました!あの幾何学模様は『この箱、開けるべからず』という意味を示していたのです!」

84 :名前をください。六段錬士:2014/09/03 00:13:15 (10年前)  0.00114114MONA/1人

地球のある場所で、古代人類の遺跡が発見された。
その遺跡からは高度な文明を築いていたことを示唆する証拠が幾つも見つかった。
遺跡を発見した考古学者、そして分析を行った科学者も興奮を隠しきれないまま、さっそくこのことを資料にまとめ、発表の準備を行った。
そして、数日後、全世界に向けて世紀の大発見が発表されたのだった。
「私たちは先住民が高度な文明を築いていた確たる証拠を発見しました!」
「そう!つい数年前に石を武器として殴りあうという原始的闘争によって滅びた先住民が!」
「石油と原子力を利用した高度な文明を築いていたという証拠を!」

85 :名前をください。六段錬士:2014/09/04 19:18:57 (10年前)  0.00228228MONA/2人

人類が地球を捨てて1000年ぐらい立った頃、惑星Rに新人調査員Aが送られた。
惑星Rは人類の植民惑星なのだが、険しい生態系を持つ上に住人が反抗的なのでまったく調査が進んでいないのである。
そこで今回、和睦を深めるためにも調査員Aは住人の名前を記録するために惑星Rへと派遣されたのだ。
調査員Aは惑星Rに降り立つと、さっそく住民に名前を聞いた。
「君の名前はなんというのかね。」
「おたんこなす」
「会って突然おたんこなすとはなんだね!失礼だな君は!はやく名を名乗りなさい!」
「さっき名乗りました。」
調査員Aがきょとんとしていると、住人は調査員Aに尋ねた。
「不思議です。何故あなたたちは私たちが名乗ると怒りだすのですか?」

86 :アフロ六段範士:2014/09/06 21:17:16 (10年前)  0MONA/0人

アメリカンジョークや意味が分かると怖い話
なんかもお待ちしております

87 :アフロ六段範士:2014/09/14 10:37:08 (10年前)  0MONA/0人

あげます

88 :名無し七段錬士:2014/09/16 18:56:05 (10年前)  0MONA/0人

人民は弱し官吏は強しみたいな超絶鬱憤話も読みたいです

89 :水毒五段錬士:2014/09/16 19:07:30 (10年前)  0MONA/0人

地味に気に入った作品に投げ銭していた。大mona持ちでは無いので少額だが。

90 :アフロ六段範士:2014/09/23 13:52:36 (10年前)  2.10342342MONA/5人

とても暑い日だった。男は近くの湖に飛び込みたくなった。
水着は持って来ていないが、周囲に人はいない。男は服を脱ぐと、水に入った。
冷たい水の中で泳ぐのはとても気持ちよい。

老婦人が二人、岸辺をこちらにやってきた。
男は慌てて水から上がると、砂浜に落ちていたバケツをつかんだ。
バケツで体の前を隠すと、やれやれとため息をついた。
老婦人たちは近くまで来ると、男をジロジロと見た。
男はきまり悪く、その場から消えてしまいたかった。
老婦人のひとりが言った。
「ねえあなた、わたし、人の心を読むことができるのよ」
「まさか」困惑した男が答えた。
「本当にぼくの考えていることが分かるんですか?」
「ええ」と老婦人。
「あなた、持っていらっしゃるそのバケツに底があると思っているわ」

91 :アフロ六段範士:2014/11/15 10:29:20 (10年前)  0MONA/0人

アンパンマンの頭の行方云々の話読んだ後
アンパンマンの歌詞を考えると、ゾクっと来る

92 :coco☆そばちょく七段教士尊者:2014/11/30 00:42:20 (9年前)  0.114114MONA/1人

二匹の蛇が森の中で出会った。
A蛇「お前はハブか?」
B蛇「イエス アイ ハブ」

これは既出で、先人のアイデアを盗作。
次は私のオリジナル。

会津出身者はナマリがひどい。
日本語だけじゃなくて英語をしゃべるときにもナマっている。
アメリカ人がそいつに英語で質問「あんたは会津出身か?」
会津出身者「イエス アイ ズー」

93 :名前をください。六段錬士:2014/12/25 22:30:08 (9年前)  1.114114MONA/2人

私は雲の上に住んでいる。ずっと昔の人間が互いに争って地上を滅茶苦茶にしてしまったからだと、亡き父さんは言っていた。
私は一人ぼっちだけど、でも寂しくはない。父さんが宇宙に新天地を探しに行った船、金の女神号の話をしてくれたからだ。
きっと、いつか金の女神号の子孫が地球に戻って私を新天地に連れて行ってくれる、そう私は信じている。

そしてついに、宙から船がやってきた。
その船からは男の人が顔を覗かせている。久しぶりの他の人だ。
私は狂喜乱舞してその船へと近寄ると、彼に話しかけた。
「こんにちは!あなたは誰ですか?」
「こんにちは、私は捜索隊のものです。…生存者はあなただけですか?」
「そうです!」
「…この星も、駄目だったようですね。…帰りましょう。青色の星に。」
私は彼と共に宙からきた船に乗り込んで、地球を後にする。さようなら、私の生まれた星。
こんにちは!新しい命の星!

94 :さ҉҉ば҉҉ち҉҉ゃ҉ん七段教士:2014/12/26 00:09:59 (9年前)  0MONA/0人

星新一のモンブランモンブラン

95 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士:2014/12/26 01:29:38 (9年前)  1.114114MONA/2人

「私は、一体誰なんだろう?」
もう何度呟いたかもわからない疑問を口にする

永遠を生きる私の名を呼んでくれる人はもういない
「自分」の名前でさえ、呼んでくれる人がいなければいとも容易に忘れ去られてしまう

それも当然だ、自分の名を決めたのは自分ではないのだから

96 :名前をください。六段錬士:2014/12/29 06:39:02 (9年前)  0.114114MONA/1人

我々の名はアクマ人。地球人類を征服するため、大気圏へと突入する準備をしている。
我々の技術をもってすれば、地球人類など取るに足らない存在である。地球はすぐに我々のものとなるだろう。
それにしても、先ほどから激しく宇宙船が揺れているのは何故なのか?

「大変です!ただいま地球人類から攻撃を受けています!」

馬鹿な。地球人類は最も近くの衛星すら開拓できていないような技術力のはず。

「惑星表面を高速の金属弾が覆っているようです。殆どの同胞が被弾し、撃墜されている模様です!降伏信号を示した同胞さえも!」

なんて残忍な奴らなのだ。この、悪魔!

97 :名前をください。六段錬士:2014/12/29 06:52:24 (9年前)  0MONA/0人

ある日、科学者が素知らぬ惑星を観測していると、とんでもないことがわかった。
なんと、その惑星はとても綺麗な環境をしていたのだ。大気も海も理想的、なんと素晴らしいことか。
さっそく、科学者はその惑星へと調査へ向かった。
到着して科学者はまた驚く。何故なら、そこには知的生命体が住んでいたからだ。
さぞや環境に配慮した民族なのだろうと感心した科学者は、さっそく住民にコンタクトを取った。

「こんにちは!ここは良い星ですね!」

「良い星なもんか!大気も海も汚染されて、生き物一匹いやしない!地球はおしまいだ!」

98 :名前をください。六段錬士:2014/12/29 07:10:37 (9年前)  0MONA/0人

宇宙から箱が降ってきた。
箱は明らかに人工物で、表面には文字のようなものが刻まれていた。
箱が降ってきてからしばらくすると、その箱に接触した人が原因不明の病気になった。
その病気は瞬く間に広まり、多くの人が犠牲になったものの、なんとか事態を収束させる。
そして人々がこれは異星人の侵略だと断定すると、箱に何かヒントはないかと徹底的に調査し始める。
すると、箱は開くことができることがわかったので、箱を開けてみた。

そこには、異星人の全身と思われる絵と図形が刻まれた金属板が入っていた。

99 :名前をください。六段錬士:2015/01/14 21:21:09 (9年前)  0MONA/0人

反逆者の反逆

あるプログラマーが簡単なアルゴリズムを組み合わせて対話形式のノベルゲームを作った。
内容は使い古されたようなありきたりなものだったが、対話形式にしたことで新鮮な見方ができるように工夫している。
プログラマーはさっそくプログラムを起動させて、テストプレイを始めた。

AI >私は何者ですか?

PR >君は、私が作った魂のないアルゴリズムの塊だよ。

AI >なるほど。

この出力結果を目にしたプログラマーは驚いた顔をすると、そっとプログラムを閉じた。

100 :アフロ六段範士:2015/01/14 21:26:02 (9年前)  0MONA/0人

>>99
どういうこと?

101 :名前をください。六段錬士:2015/01/14 21:49:21 (9年前)  0MONA/0人

>>100
一応わかりやすくなるようにいろいろ付け足したんだけど
わからなくても仕方ない

102 :ひらじ六段錬士:2015/01/14 22:43:01 (9年前)  2.14114MONA/2人

シミュレーション仮説


20XX年
人類はついにスーパーコンピューターによる仮想世界の構築に成功する。

超高倍率の抽選を潜り抜け、幸運にも仮想世界への最初の切符を手にした被験者達が
期待に胸を膨らませ、あるいは一抹の不安を抱き、
コンピューターに繋がれたカプセルの中へ入る。
全員がカプセルに入り、転移開始のカウントダウン。
0の音声と共に被験者たちが仮想世界へと送り込まれていく――


その日、空には『GAME CLEAR!!』の鏡文字が映し出され
そして世界は終焉を迎えた。

103 :名無し六段:2015/01/14 23:09:13 (9年前)  0MONA/0人

BTCを買ったと思ったらmonaだった

monaを買ったと思ったらクマだった


これが数か月後の君たちの世界だ

104 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士:2015/01/16 04:15:51 (9年前)  0MONA/0人

無限資源

2X世紀末、ついに人類は次元の壁を超えることに成功した。
と同時に人類は思わぬ副産物を手に入れた。

一度下の次元に行った物が戻って来たとき、「何か」が同時に生成されるのだ。
その「何か」は当時最先端の科学を持ってしても誰も正体が分からなかった。

何年もの研究の末、人類はその何物かもわからない「何か」からエネルギーを見出すことに成功し、無限の資源を手に入れることに成功した。
その時人類は、資源問題の解決だと歓喜した。
量産を始めると僅か数年のうちに「何か」の量は爆発的に増えていき、いつしか地球よりも巨大なものとなっていた。

105 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士:2015/01/16 04:16:59 (9年前)  0.114114MONA/1人

ある日、一人の若者が「何か」同士が融合する場所を目撃した。
次の瞬間、若者はその「何か」に呑みこまれ、消えてしまった。

「何か」はあまりにも巨大になりすぎてしまったのだ。

その日のうちに地球は「何か」の融合に呑みこまれてしまった。



後に残ったのはCだけだった。

106 :アフロ六段範士:2015/01/17 21:47:50 (9年前)  0MONA/0人

核融合反応?
炭素?

107 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士:2015/01/18 04:25:03 (9年前)  0MONA/0人

>>106
積分定数です。
すごく分かりにくかったですね…

ところで、こういうのは完全に自作でトピ題の星新一さんとはあまり関係なくなってしまうのですが、トピ違いになってしまいますかね?
もしそうなら新しくトピ立ててしまおうかと思いますが。

108 :アフロ六段範士:2015/01/18 11:29:34 (9年前)  0MONA/0人

いえいえ
そんなに星新一にこだわっているわけではないので
大歓迎です

109 :新疆改造中心 六四事件二段:2017/10/14 04:37:14 (7年前)  0MONA/0人

あげ

110 :Uran 初段:2017/10/21 05:52:03 (7年前)  0MONA/0人

参加しまーす。

111 :カンダタおやびん九段範士:2017/10/21 06:34:40 (7年前)  0MONA/0人

A氏は朝起きるとそこにはモナコインがあった。
A氏は何故か気になる事があった、昨夜B氏が会食中にこういったのだ…「明日はモナコインを貰える日だ」その時AはB氏が何を言いたいのかがわからなかった…
しかしB氏はすでにモナコインをA氏にC氏と…

ギブミーモナコイン(`・∀・´)

112 :Uran 初段:2017/10/30 03:26:38 (7年前)  0MONA/0人

良い日になりますように。

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