自作のショートショートを書いていく

創作・文化

548 Res. 230.73453684 MONA 64 Fav.

NGの方一覧(ID No.)
13688
以上の方には投銭を控えていただきますよう、ご協力願います。

1 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(SJM.dion.ne.jp):2015/03/21 00:35:05 (3年前)  111.2489904MONA/5人

自作のショートショート(SS)を書き込んでいくトピックです。私も書いていきます。

自己満足や自信が無くても気軽に投稿していってください。
謎が多く残る作品、宣伝を目的とした作品なども歓迎です。
私も投げますが、良いと思った作品には是非投げて行ってください。きっと作者の活力になるはずです。
資金が十分ではないのであまり多く投げることはできませんが、まったり進めていきます。

2 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/21 00:35:27 (3年前)  2MONA/1人


注意点
作品はおおよそ1~2レス分(250~500字)くらいの量が目安です。あくまで目安なのでオーバーしても構いません。
投稿作品はオリジナルであったほうが嬉しいです。
割と自由な感じにしたいので二次創作も歓迎です。というか私の能力では二次創作が限界です…
電子書籍等、トピック外に投稿される可能性があります。その際は著作権等注意する必要があるため、二次創作は予めレス内で宣言して頂けるとありがたいです。
R-18な内容の場合はPinkMonaの方へ、需要あればトピ立てます。

3 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/21 00:36:03 (3年前)  2MONA/1人

ショートショートとは、とても短い文量で書く短編小説のことです。
本来の意味では原稿用紙20枚未満なのですが、本トピではより書き込んでいただけるよう更に短く設定しています。

色々書いてますが細かいことはありません。まったり楽しみましょう!

4 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/21 00:36:29 (3年前)  0.504114MONA/2人

SS「宴の終わり」
私は宴が好きだ。皆が笑い、歌い、踊る。そんな素晴らしいひとときが大好きだ。
でも、宴はいつか終わってしまう。集まった人々もいつの間にかいなくなってしまう。
以前はそんな宴の終わりが嫌いだった。もっと長く続けば良いのに、と思っていた。


今は違う。
次の宴のために、宴は終わらなければならないのだ。
宴は終わるからこそ次の宴を楽しみに待つことができる。
大変だがどこか気分の高揚した宴の準備をすることもできる。

今日も宴が終わろうとしている。
誰もが「またね」と言って次の宴を楽しみにしている。

さて、私も次の宴まで楽しみに待つとしよう。

5 :iNAO五段(---.---):2015/03/21 00:44:45 (3年前)  0.39MONA/1人

「ジ・エンド・オブ・ナンセンス」
『ナンセンス。すなわち、馬鹿げた、くだらない、無意味なことを行ったものは問答無用で死刑』
 そんな、それ自体が馬鹿げていると思える法案が可決された国があった。
 ただ、告発制であったことから、法案を作成した議員と、可決した議員全員が死刑になった。
 法案を死刑にはできないので、今でも、法案だけは残っている。

ボウメさん、短歌スレではお疲れ様です。そして評価していただきありがとうございました。
その文字数ですと、掌編とか、他にはショートショートショート、極短小説と呼ばれるものになりますね。そういうのを扱った本をいくつか読んだことがあります。文字数が制限されることによって、文章が研ぎ澄まされていくとかなんとか。

6 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/21 01:03:11 (3年前)  0MONA/0人

>>5
iNAOさんならこのトピにも来ていただけると思っていました。

そうですね、ショートショートにしてはかなり短い文量だとは思いますが、この方が伝わりやすそうなのでこのトピはショートショートという呼称で統一したいと思います。

文章は短歌より書くのに時間がかかるので、短歌トピ程の勢いは期待していませんが、細く長くのんびりやっていきたいと思います。
よろしくお願いします。

7 :なのはな八段範士尊者(---.---):2015/03/21 01:10:42 (3年前)  0MONA/0人

>>1
100モナを短歌運営費より寄付します。

8 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/21 01:14:06 (3年前)  1.14114MONA/1人

>>7
なのはなさん、ありがとうございます!
なのはなさんに出資して良かったと思って頂けるようなトピにしていきたいと思います。

9 :iNAO五段(---.---):2015/03/21 01:20:17 (3年前)  0.39MONA/1人

「片目の男」
 生まれつき右目の見えない男がいた。
 ある日、何を思ったか、どうせ見えないのならば両方の目を潰してしまえということで、左目を抉り取ってしまう。
 目の前の景色は大して変わらなかった。偶然にも右の目が見えるようになったためだ。
 左の目を抉って右の目が見えるならば、右の目を抉れば左の目が見えるはず。
 男はそう思い、右目を抉り取る。
 男は黒い闇に悩まされるようになった。

>>6
確かに、ショートショートが一番わかりやすいですものね。こちらこそ、よろしくお願いします。
短歌トピ(ここではスレじゃないですね……すみません)のように末永く続くといいですね。

10 :アフロ六段範士(---.---):2015/03/21 05:54:32 (3年前)  0.1140315MONA/2人

転載です
 運転中に別れ話なんてするもんじゃない。
「どうしてもやり直せないのか」「無理ね。別れましょう」
 私がそう告げた途端、彼はアクセルに全体重を載せた。
「な、何するの! 危ないじゃないの!」
 だが、彼は返事をしない。スピードはどんどん加速していく。
「やめて! 何でもするから」「じゃあ、考え直してくれるのか」彼はスピードを緩めた。
「……それは、できないわ」
 彼はまたすぐに急加速する。
「や、やめて~!」「おれに触るな! ちょっとでもハンドルを切れば、すぐ壁に激突するぞ!」
「私にどうしろっていうの!?」「別れるなんて言わないでくれ」
「……だって、原因は全部あなたにあるのよ。毎日暴力を振るう、稼いだお金は全部ギャンブルにつぎ込む、浮気はやめない……。職場恋愛でつきあい始めてから3年、どれだけ私が苦労したか分かってるの? 誰が聞いても悪いのはあんたよ。ううう……」
 私の頬を涙が伝う。彼は神妙な表情をしていたが、すぐにポツリと言った。「じゃあ聞いてみようか?」
 次の瞬間、「彼は正しい!」「悪いのは貴方だ!」「別れるな!」「浮気なんか許せ」「ギャンブル最高!」「暴力バンザイ!!」
 そう口々に叫びながら飛びかかってくる数十人の人々に、私はたちまち取り押さえられた。

11 :アフロ六段範士(---.---):2015/03/21 05:54:47 (3年前)  0MONA/0人

 私の頭をワシづかみにした一人が、目を血走らせた怒りの表情で言った。「いいから早く『別れない』と言うんです……さあ、バスガイドさん!」

12 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/22 00:37:12 (3年前)  0MONA/0人

>>10
転載のアナウンスありがとうございます。
オリジナルよりは少なくなりますが、モナを投げさせていただきます。

著作権云々のトラブルはできるだけ避けたいので、転載のアナウンスはとても助かります。

13 :Pearl六段教士(---.---):2015/03/22 01:26:59 (3年前)  0.39MONA/1人

問題。次の方程式の整数解を求め、w+x+y+zの最小値を求めよ。
92w+82x+52y+2z=410

郵便局の開いていない土曜日。
定形外郵便、速達。切手は貼られていない。
コンビニで切手を買ってそのままポストに入れるはずだった。
レジには可愛い女の子。研修中の名札を付けていた。この研修中の女の子を困らせることになってしまった。
「410円分の切手を下さい」
「はい、しばらくお待ち下さい」
恐らく彼女が初めて取り出したであろうファイルに、
あまりにも厳選されすぎた4種類の切手シート。
「…どうしましょう」
不器用な二人は、他の店を当たろうとも言えないでいた。
92円、82円、52円、2円切手を可能な限り少ない枚数で組み合わせて410円を作れ。
レジを挟んで考える二人。3分後、答えをどうにか出した。10枚の切手を貼れる程度のスペースはあった。許してくださいKさん、

14 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/22 01:29:55 (3年前)  0MONA/0人

>>13
今更遅いですが82円5枚で行けますねw

15 :Pearl六段教士(---.---):2015/03/22 01:39:04 (3年前)  0.114MONA/1人

これ以外に方法はなかったのです。多分。

「ごめんね、迷惑かけちゃって。ありがとう。」
コンビニの店員にありがとうなんて言ったのは多分初めてだ。
「いえいえ、こっちこそごめんね。」
コンビニの店員にタメ口で話されたのも初めてだった。その後見せた彼女の照れ笑いに一目惚れしたのは言うまでもない。

16 :Pearl六段教士(---.---):2015/03/22 01:41:24 (3年前)  0MONA/0人

>>14
(゚o゚;
実体験なのを中途半端にアレンジしようとしたのが間違いでした…
その時は390円でした。

17 :Pearl六段教士(---.---):2015/03/22 01:47:52 (3年前)  0MONA/0人

ついでに2レスに渡ったの、変なとこでレス区切られたのはただ間違えて送信ボタンを押しちゃっただけです。意味なんか一切ないので気にしないでください

18 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/22 01:54:56 (3年前)  0MONA/0人

>>16
92円+82円×3+52円
なんて計算してしまうと、きっと店員さんのかわいい表情は見ることができなかったですね。
とても貴重でうらやましい体験です。
実体験をもとにSSができるなんてすばらしいですね!

19 :アフロ六段範士(---.---):2015/03/22 08:45:12 (3年前)  0.114MONA/1人

四人が赤白どちらかの帽子を被っています
赤白共に、一人以上被っています
自分の被っている帽子の色は分かりません

以上の情報を伝えたところ、一人だけが自分の被っている帽子が赤だと気づきました
さて、四人はそれぞれ何色の帽子を被っていたのでしょうか?

20 :iNAO五段(---.---):2015/03/22 09:13:38 (3年前)  0.39MONA/1人

「広告」
 『四月一日。場所は、中央街四番町一丁目、サンエィビル四〇一号室。良ければ、どうぞ』
 男はそんな内容の広告を新聞社に送り、ナイフを持って自室で待機する。やがて、部屋のインターホンが鳴った。
 四月馬鹿か、それともお人よしか。
 何にせよ、広告の効果は偉大だと思いながら男はドアを開け、ナイフを自分の胸に突き刺した。
 鮮血がドアの前にいた利口な犬に掛かり、男は驚愕の表情を固定したまま絶命する。
 居たたまれなくなった犬は男の死体を引きずり、男の部屋の窓から投げ落とした。

>>19
白3赤1でしょうか。白を被っている人からは赤が一人なので確定できず、唯一赤を被っている人だけは自分以外が白なので確定できる。

問題文も文章ですし、これはこれで面白いですね。自分のほうがクイズトピと間違えたかな? と思ってしまいましたが。

21 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/22 16:06:23 (3年前)  0MONA/0人

>>19
確かに問題文も文章ですね…

もし可能なら問題を一部に組み込んだショートショートなんかにしてもらえると嬉しいです。そうでないとクイズトピになってしまうかもしれませんので…

誰かが出題していて、その時の聞き手の様子

といったくらい単純なものでも構いませんので。少しでも物語的な要素があればより楽しめるのではないかと思います。

22 :iNAO五段(---.---):2015/03/22 23:49:26 (3年前)  0.39MONA/1人

「人造の時代」
 手から、鉄の匂いがする。
 何故だろう。
 そう思って、もう一度匂いを嗅ぐ。
 間違いない。私の手から、鉄の匂いがする。
 何故だろう。どうしてだろう。
 両手を見るが、血は付着していない。ここ最近は、鉄に触るような仕事もしていない。
 なのにどうして鉄の匂いがとれないんだろう。
「ロッサム! 仕事の時間よ!」
 雇い主の私を呼ぶ声に、はっとする。
 そして、どうして鉄の匂いがするのかを、思い出した。
「呼んだらすぐに来なさい。この役立たずのロボット!」

23 :iNAO五段(---.---):2015/03/24 16:37:33 (3年前)  0.49MONA/2人

「借り手」
 手を貸してくれと言われて、頷いたら手を持っていかれる。そんな話が、昔流行ったことがある。
 それを聞いたとき、僕が思ったことは、手をどうするのだろうか、というものだった。
 その日、僕は買い物を済ませ、家に帰る途中だった。
 時刻は午後七時過ぎ。空は群青に染まっていた。季節柄、少し日は長かったが、それでも視界はすでに狭くなっている。
 すると、何かに躓き、買ったものを地面にばら撒いてしまった。しゃがみこみ、拾い集める。
「大丈夫ですか?」上品な女性のような声が背後から聞こえた。
「あ、大丈夫ですから」視線を下に向けたままで言う。「気にしないでください」
「手を、お貸ししましょうか」
 手を貸すという言葉に、思考が引っかかる。シチュエーションは逆だが、もしかしたら、手を押し付けられるということもある。体が少し緊張した。
「本当に、大丈夫ですよ」荷物を纏めて深呼吸をする。
 意を決して振り向いた。そこには、小さな三毛猫が一匹座っていた。
「本当に大丈夫ですか?」三毛猫は言った。耳が少し動く。「ほら、言うじゃないですか。猫の手も借りたいって」

頑張って一日一話とかやってみたいけど……うーん。

24 :ちくわぶ六段錬士(---.---):2015/03/24 19:29:28 (3年前)  0.39MONA/1人

【テスト返却】

「今朝やった小テスト返却するぞー」
 先生がそう言うと、生徒達はすぐ教卓の前に列を作る。急にそわそわし出す者、自身満々の笑顔を見せる者、もう既に諦めている者。いろんな奴がいる。
 先生から答案を受け取って自分の席に帰ると、隣の席の奴に声をかけられた。
「なあ、今回のテストどうだった?」
「60点。まあまあだな。お前は?」
「それがだな、実は20点しかなかったんだ」
 彼は妙に不思議そうな表情を浮かべながら言った。
 実は、このテストは四択問題。適当に書いても期待値は25点だ。
「昨日は結構練習したのになあ」
「練習?何の?」
僕がそう聞き返すと、彼は自信たっぷりにこう言った。
「鉛筆を転がす練習を、小一時間ほどな」

25 :アフロ六段範士(---.---):2015/03/24 23:13:39 (3年前)  0.39MONA/1人

別れ

昨日別れを済ませてきた。
君と会ったのは四年前だったね。
友人の紹介で君に出会って、見た瞬間から君の虜になった。
その日から、君といつも一緒だったね。
ディズニーランドに行ったり、グアムに行ったり。
その時の写真、今でも宝物だよ。

そんな

26 :アフロ六段範士(---.---):2015/03/24 23:17:50 (3年前)  0MONA/0人

失礼しました。続き

そんな楽しい日々も、昨日で終わってしまった。
正直言うと、今僕の隣には新しいパートナーが居るんだ。
君は薄々気付いていたかもしれないね。
このレスも新しいパートナーから書き込んでいるよ。
iPhone6でね。

27 :iNAO五段(---.---):2015/03/25 22:09:27 (3年前)  0.39MONA/1人

「落ちる鳥は、飛ぶ鳥の幻想を見るか?」
 天地創造の際、鳥に羽を渡す仕事を終えた天使は、人間に羽を渡す仕事を神から請け負った。
 しかし天使は羽を人間に渡すことができなかった。
 何故かって?
 貴重な肉である鳥を空へと飛ばした報いを受けて、頭をカチ割られたのさ。

28 :ジェンツーペンギン初段(---.---):2015/03/25 23:53:12 (3年前)  0.39MONA/1人

この部屋にはいろんなものがある.箱を動かそうとして集めたものだ.
すぐに青くなる窓,かじられたりんご,枝分かれしたペンギンの置物,それに悪魔の魔法陣.
おれは依然として動かない箱の前で頭を抱えた.

29 :ショボ-ン八段錬士福者(---.---):2015/03/26 00:42:33 (3年前)  0.39MONA/1人

あるところにAさん、Bさん、Cさん、Dさんがいました。
4人はホテルの部屋割りついて話しています。

A「Dと同じ部屋でもいいけど、BやCと同じ部屋は嫌だ。」
B「Aと同じ部屋になってもいいが、Cと同じ部屋になりたくない。」
C「Dと同じ部屋になるのは嫌だ。」
D「Bと同じ部屋になってもいいが、Aと同じ部屋になりたくない」

さて、部屋の人数が等しくなるように部屋を分けるにはどうすればいいのか。できれば、同じ部屋になってもいい、と言っている人と同じ部屋にしてやりたいものだ。
(同じ部屋になりたくない、と言っている人と同じ部屋になってはいけません)

30 :有栖@絶望少女六段錬士(---.---):2015/03/26 00:45:46 (3年前)  3MONA/1人

額面道理に取るなら全てバラバラ
とんちならAとBの組み合わせとCとDの組み合わせで二部屋(AC,BDでもOK)

31 :ショボ-ン八段錬士福者(---.---):2015/03/26 00:57:45 (3年前)  0MONA/0人

>>30
答えは全員バラバラ、とんちだとAC,BDです!
少しですがっ賞金

32 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/26 01:02:51 (3年前)  0MONA/0人

なるほど、嫌なら同じ部屋でもおkということですか。

33 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/27 01:10:11 (3年前)  0.39MONA/1人

SS「人間」
地球に生息する人間という存在は実に不可解だ。
生きるのに必要ないものばかり充実させようとする。
戻ることのない過去を探し、体験することのない未来を予想し、起こりえない空想に泣き、笑う。

生き残るために必要な情報をタブー扱いし、触れるようとするものを排除する。
生物としての使命を終えてもなお長く生き、最後はなぜか多くの人間に見送られる。
一番恐れているはずの死を目の前にして大半の人間は感謝し、幸せだったと言う。

全くもって不可解であるが、そんな人間は私なんかより毎日楽しそうに生きている。

34 :なのはな八段範士尊者(---.---):2015/03/27 01:29:45 (3年前)  0.39MONA/1人

「何が宝か」

「世界一うまい飲み物は何だと、いつの日か世界の重要人物を集めて議論された。世界中の飲み物が集まるその場所で、さて、あのジュースがうまい。このお茶が一番だろう、あそこの山の水は最高だと、いくつも候補が挙がり議論された。それはもう長時間に渡る会議だった。いつになってもまとまらない話を、ある一言がその会議を終わらせた。「なにを言ったって、汗を流した労働の後に飲むビールが世界で最高の飲み物だろう。」と。あたりは時間が止まりまた動き始めたときにはそこにいる全ての人がそうだそうだ、その通りだと納得し会議は終わった。さて、俺はお前らに最高の飲み物を味わって欲しい。いいだろう?今度の飲み会に来てくれよ。」

「ああその日うちの猫が家に一人なんで早めに帰るので欠席でお願いします。」

35 :iNAO五段(---.---):2015/03/27 22:18:36 (3年前)  0.39MONA/1人

「地平条約」
 そりゃがんばったさ。
 大きく譲渡したさ。俺の体を使っても良いと。
 だが、その結果がこれだ。
 髪は切られ、肌は削られた。
 こちとら慈善事業でやってんじゃないんだよ。
 俺を崇めるって言うから、初めは承諾してやったんだ。
 それが今はどうだ?
 怒りに震え上がっても平気な顔。
 おまけに血液が飛び出しても平然としてるじゃないか。
 もう駄目だ。限界だよ。
 あいつらは増えすぎた。
 人間って言うらしいな。あんたらの言葉じゃ。

ボウメさんのパク……インスパイアです。

36 :なのはな八段範士尊者(---.---):2015/03/28 02:51:29 (3年前)  0.39MONA/1人

「あなぐらのピアニスト」
昼間は仕事だから無理だし、夜もうるさくするといけないからピアノが弾けない。休みの日は朝から弾いてるけど、やっぱり平日も弾きたい。ずっとピアノが弾ければ嬉しいけど生活の為に我慢しなくてはいけないの。イヤホンつけてキーボードを弾く。思いついたときは神のお告げではないかと感じていた。
平日の夜はイヤホンをつけてカーテン閉めて、密閉された空間で無音の一人演奏会を開く。
「ああ、これを聴きたい人はいっぱい居るのではないか?」と思う。
そしてあなぐらのピアニストは一人ではないのかも・・・?
もしかしたら複数実際に居ると思う。なのはな。
ssというかしまりのないただの駄文です。

37 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/03/29 23:25:32 (3年前)  0.2MONA/1人

SS「魔法使いにあこがれて」
魔法使いにあこがれていたら、突然魔法使いを名乗る少女が現れた。
またとない機会だと思い、その魔法使いに魔法を教えてくれと頼み込んだ。
魔法使いは「折角の機会だし、君のいる世界を案内してほしい」と言った。
そんなのお安い御用と丸一日かけて街中を案内してあげた。
魔法使いは目を爛々と輝かせていた。

次の日、いざ魔法を教えてもらおうとしたら、「私に教えられることは何もない」と言われてしまった。
理由を聞くと彼女はこう答えた。
「だってお金さえ払えばいつでも空を飛んで好きなところへ行けるし、呪文を唱えなくても火を灯すことができる。そして「すまほ」というものがあれば世界中の誰とでも顔を見て話すことができる。魔法なんかより便利な世界じゃない。」

38 :なす六段錬士(---.---):2015/03/30 00:16:38 (3年前)  0.39MONA/1人

買い物帰りの交差点で、車が炎上していた。白のBMWだったと思う。高いのに勿体無いないなあ、と思いながら眺めていた。
BMWって白が一番格好良いとぼくは個人的に思う。金持ちの知人はそれを知ってか親の金で買った真っ白なBMWを自慢していた。
傍で女がすすり泣いていた。車の所有者だろうか、いやその恋人だろうか。見覚えのないはずの後ろ姿に何故かデジャヴを感じた。
車が燃えるのをぼうっと眺めていたけれど、暫くして消防が来たら野次馬が急に減り始めた。ぼくはとぼとぼと商店街へ歩き出した。

39 :iNAO五段(---.---):2015/04/01 22:30:20 (3年前)  0.39MONA/1人

「四月の嘘は甘い」
 U氏は愚痴聞き屋である。子供の小遣い程度の料金で一時間ほど相手の話を聞く仕事だ。
 彼の聞き手としての才能は確かなもので、週末にもなると小さなテントに人が列を作る。
 カレンダで四月一日という日付を確認したU氏は、ほくそ笑む。今日は最も稼ぎ時だからだ。
 開店の看板をテントの傍に立てると一人目の客が入ってきた。
「いやあ。お久しぶりです」男は頭を下げながら椅子に座る。
「今日はいかがなされましたか?」
「実はですね。私、タイムマシンを作ることに成功したんですよ」
 そう言うと男は鞄から資料を取り出し、何やら理論の説明を始めた。それはきっかり一時間で終わる。
「どうでしょう?」男は資料を片付けながら訊いた。
 U氏は微笑む。「そうですね。良い嘘だと思いますよ。一瞬、信じてしまいそうになりました」
 男は頭を下げてテントを出ていく。あの調子なら大丈夫だろうとU氏は思う。
 U氏は仕事上、聞いた話は絶対に他人に漏らさない。そのことを知っている客は、彼を嘘の練習に使う。
 幾つもの優しい嘘を聞くことができるだろうと思いながら、U氏は次の客を呼んだ。

40 :iNAO五段(---.---):2015/04/08 22:34:36 (3年前)  0.504MONA/1人

「初めての始まり」
 科学者のM氏は研究に行き詰ると愚痴聞き屋に足を運ぶ。愚痴聞き屋とは、僅かな賃金で愚痴を聞いてくれる職業である。
 目印である紫色のテントを見つけてM氏が近づくと行列の中に桜色の髪をした女性がいた。
 咄嗟にM氏は背を向けてその場から離れる。M氏は彼女と交際しているのだ。
(一体、何を隠れる必要があるというんだ?)
 M氏は女性の前では冷静で理知的な振る舞いをしているつもりだ。つまり、そのイメージが崩れるのが怖いという心理が働いているのかもしれない。
 恐る恐る行列に視線を向けると女性の姿はなかった。見失ったかとM氏が目を凝らすと、背後から肩を叩かれる。
 振り向くとそこには桜色の髪をした彼女が立っていた。M氏は目を見開く。
「どうかされたのですか?」女性が言った。
「いや、この近くに愚痴聞き屋というものがあると聞いてね。ちょっと気になっただけだよ」M氏は早口で言う。
 すると女性が口元を手で押さえて笑った。
「私、Mさんを初めて見かけたのは、この行列ですのよ」
 彼女の言葉にM氏は苦笑するしかなかった。照れ隠しに頭を掻く。
「まったく、君には敵わないな……」

41 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/04/08 22:54:43 (3年前)  2MONA/1人

iNAOさんいつもありがとうございます。

一つお知らせです。
短歌トピが無事1000レスに達し、創作意欲を持て余している方へ。
只今短歌トピが立つまでの間、期間限定で投げるモナを少し増やしております。
0.39→0.504  (0.39+0.114)
0.114→0.228  (0.114+0.114)
こんな感じです。

42 :iNAO五段(---.---):2015/04/10 00:18:47 (3年前)  0.50400114MONA/2人

「いつかの過去:春」
 ある日B氏は道端に座り込む少年を見かけた。その傍らには「交換屋」という札が立っている。
「交換屋というのは何を交換してくれるんだい?」B氏が尋ねた。
 少年は無言でB氏を睨むとバッグから形の整った桜の花を取り出した。
「それに見合うものを渡せということかな」
「金」少年が呟いた。
 B氏は肩を竦める。ポケットを探ると、一枚の紙が指先に触れた。彼は少年にそれを差し出す。少年は眉根を寄せてB氏を睨んだ。
「これはペーパウォレットと言って、紙幣のようなものだ」
「いくらになる?」
「さあ……でもいつか、これ一枚で愚痴を聞いてもらえるようになるかもしれない。これは、そういう可能性を秘めているんだよ」
 少年はB氏とペーパウォレットを交互に見る。すると少年は桜の花を差し出した。
「交換成立ということで、いいのかな」
 B氏は笑みを浮かべてペーパウォレットと花を交換する。立ち去ろうとすると少年が立ち上がった。
「monacoinで調べてごらん。その中には1Mona入っているから」B氏は言う。
 桜の花を弄りながら去っていく彼の背中を少年は姿が見えなくなるまで見届けた。

43 :太刀鋼二段(---.---):2015/04/11 00:25:40 (3年前)  0.4649MONA/1人

ふらりと視界がゆれた次の瞬間には、いつもの灰色掛かった街並みとは程遠い、極彩色の奇抜な世界に目眩がした。
あまりのことに世界が歪んで見えるのか、はたまた、もともと世界が大いに歪んでいるからそのように見えるのかは分からないが、いずれにしても到底視力には良い景色とは思えない世界は、ギラギラと輝きを増しながら私の眼床を焼いている。
そもそも、ここまで鮮やかに彩られてしまっては私自身が立っているのか、座っているのかすらどうにも判断がつかない。只ひたすらにチカチカと眩くうねるような景色、というものに圧倒されて言葉もないのだ。

急に激しい頭痛と吐き気に襲われて、私はその場でもどした。目を閉じればまるで激しく回転しているかのような、ひどく平衡感覚が狂った状態であることに気づく。

フラフラと両手を地面に添えて座り込み、アスファルトの感触に気付いて目を開ければ、そこはいつもの寂れた路地裏だった。

44 :太刀鋼二段(---.---):2015/04/11 00:29:26 (3年前)  0.114MONA/1人

初めまして、よろしくです。
オチのあるなしに関わらず、何となくで書かせていただきます。
書くことが好きなだけの凡人ですが何卒。

45 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/04/11 00:44:51 (3年前)  0MONA/0人

太刀鋼さん、よろしくお願いしますー
他のトピックと比べるとテンポはゆったりですが、楽しんでいってください

何となくの作品も大歓迎です

46 :iNAO五段(---.---):2015/04/13 22:45:25 (3年前)  0.504MONA/1人

「その悪魔の名は」
 D氏はmonacoinのマイナである。彼は熱と音を発する大量の機材を眺めてため息を吐いた。
 彼が初めてmonacoinに触れたときはまだ今の機材で十分な量の採掘を行うことができたのだが、最近はそうもいかなかった。
「どうにかならないものか……」D氏はパソコンでシェアを確認すると再びため息を吐いた。
 すると採掘に使用していないパソコンの画面から悪魔が現れる。突然のことにD氏は腰を抜かした。
 悪魔は採掘用の機材を一瞥し、口元に笑みを浮かべるとD氏を見る。
「初めまして。Dさん。あなたがmonacoinの採掘を行っていると聞いて、伺いました」
「今時の悪魔はそんなことも知っているのか」D氏は悪魔が現れたことよりも仮想通貨を知っていることに驚く。
「何か問題でも?」悪魔は小首を傾げる。「地獄もこちらと同じように不景気でしてね。我々も仮想通貨を利用しているのですよ」
「なるほど。それで、俺のところに出てきたのは何故だ。理由があるのだろう?」
 悪魔はゆっくりと口角を吊り上げた。
「あなたの機材を採掘シェア、ナンバ・ワンにしてあげましょう」

47 :iNAO五段(---.---):2015/04/13 22:45:47 (3年前)  0.1MONA/1人

「どういうことだ」D氏が悪魔に問う。
「簡単なことですよ。あなたの機材で最もmonacoinが採掘できるようになるということです」
「その代価に魂を持っていかれるとか、そういう落ちだろう?」D氏は訝しんだ。
「いえいえ。あなたは健康に長生きしますよ」
「じゃあ電気代が馬鹿に高くなるのか」
「電気代はさほど変わりません」
「なら、俺が一位の間、おまえたちはどうするんだ?」
「我々が今現在所有している機材を休息させます。もちろん、あなたの機材の採掘量を抜かない程度にですが」
 しばしD氏は俯いて黙考し、やがて顔を上げた。「いいだろう。その提案、受けようじゃないか」
「では、契約成立ですね」
 悪魔が手を差し出してくる。D氏がそれを握ると悪魔は満面の笑みを浮かべた。
「最後に名前を教えてくれないか」
 D氏が尋ねると、悪魔は自身の名前を耳打ちする。そして次の瞬間、悪魔と、D氏の部屋にある機材がすべて消え去った。
 今も彼の下には機材があった頃と同等の電気代の請求が届く。
 きっとあのGura(あくま)の部屋で採掘に使われているのだろうとD氏は思っている。

48 :太刀鋼二段(---.---):2015/04/14 13:10:00 (3年前)  0.50514114MONA/2人

ぱらぱらいう雨音が屋根を叩く。

今日は何も予定がないから、天気を気にする必要はない。けれども、窓越しに見える空模様をそれとなく気にかけてしまうのはなぜなのか。

本を読む手を止めて、ぼうっと曇り空を眺め入る。

子供の頃は、雨が降ってもそれほど気にならなかったように思い出す。傘と黄色い長靴を泥んこで汚しながら、流れる雨水を堰き止めて遊んだものだ。さらさらと流れる砂質の土を、粘土質の土で固めてダムを作り、さも芸術大作を拵(こしら)えたかのように満悦していた。

やがて雲の切れ間には光が差し込んで、シャワーのように空を彩る。本に目を向けると、再びページをめくり始めた。

ーーワタシの人生は今どの辺りなのか。

半分ほど読み進んだ本を手に、そんなことを考えながら。

49 :太刀鋼二段(---.---):2015/04/15 19:01:02 (3年前)  0.504MONA/1人

「失敗」

あぁっ!

また、やってしまった!

ほんの少し注意していれば直ぐにでも気付けたミスなのに、いつもいつも失敗してしまう。今回の脱字にしたって、先ほど見直した筈なのにこの為体(ていたらく)だ。

アップしたばかりの投稿を見ながら、冒頭の脱字に自責の念にかられる。まったくこんな自分には、ほとほと嫌気が指す。

昔から些細な事を気にしない大雑把な性格が災いして、ちょくちょく見落とすことが多かった。
道を歩けば擦り傷や服のほつれがいつの間にか増えていて、何かを二つ以上抱えると、何か一つは忘れてしまう。
忘れ物も多く、財布や鍵・傘を忘れることなどしょっちゅうだ。先日も会社にメガネを忘れてしまって、自宅で作業するのに大いに難儀したところだ。

…気を付けなければらならい。

50 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/04/18 13:47:42 (3年前)  5.9MONA/2人

お知らせです

最近私が忙しく、モナを投げるのが遅くなってきています。

私がトピックで書き込む頻度も落ちてきているので、せめてモナを投げることで貢献していきたいと思います。

そこで、期間限定としていた投げモナの増額を、私がきついと感じるまでに延期したいと思います。
皆さんじゃんじゃん書き込んでいってくださいね!

51 :有栖@絶望少女六段錬士(---.---):2015/05/04 22:24:38 (3年前)  0.504MONA/1人

最近、動物園に行った時のお話(実話)です。
外国人の親子が、色々な動物を見ていました。
子供が、「あれは何?」と聞くと、親御さんが「あれは〇〇だよ」と、〇〇の部分を流暢な英語で答える姿は微笑ましかったです。
で、ある檻の前に子供が走って行って、「あれすごく面白い!」と言ったんです。
で、母親が「この子はホースを見て喜ぶなんて、変わってるわね」と言いました。
馬を見て喜ぶのがそんなに変わっているのかと思って、私もその折の中を見てみると
中に居たのは「horse(馬)」ではなく「hose(水などを通すホース)」でした。

52 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/05/05 01:08:36 (3年前)  0.00114114MONA/1人

「人生の線引き」
誕生の点から息絶える点まで、その位置は決まっている。
その2点を貴方は好きに結ぶことができるとしよう。

ある者は一直線に線を引き、心地よい疾走感と共に息絶えた。
ある者は何度も曲がり曲がった線を引き、充実した表情で息絶えた。

さあ、君はどんな線を引いてくれるのかね。

53 :アフロ六段範士(---.---):2015/05/05 01:29:16 (3年前)  0.228MONA/1人

86,400ドルのプレゼント
もし、こんな銀行があったら、あなたはどう利用しますか?
それは、奇妙な銀行です。この銀行にお金を預けても、利子も付きませんし、お金を借りる事も出来ません。
しかし、その銀行は、 毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。口座に振込むと同時に、あなたの財布に全て引き出され、それをあなたは自由に使う事が出来ます。しかし、このお金は「魔法のお金」で、あなたが使い切っても、使いきらなくても、24時間で消えてしまいます。そして、0時になると、また86,400ドル振込まれます。これが毎日続きます。
あなただったらどうしますか。もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね?
この奇妙な銀行を、実は、私達一人一人が持っているんです。
それは「時間」という銀行です。

54 :アフロ六段範士(---.---):2015/05/05 01:30:21 (3年前)  0MONA/0人

コピペでした。

55 :iNAO五段(---.---):2015/05/07 23:54:16 (3年前)  0.50514114MONA/2人

群馬県で列車に接触した男が一人死亡した。
事故が起こったのは高さ四十メートルほどの谷間に掛かる高架橋上だった。
乗客の証言によれば男は線路上を歩いていたのではなく谷底から棒高跳びの棒を使って飛び上がって来たという。
谷底を調べてみると確かに折れた棒が発見されたが、繋げて見たところ競技用のそれとなんら変わらない長さであった。

56 :iNAO五段(---.---):2015/05/23 23:46:38 (3年前)  0.504MONA/1人

「L氏と絵画」
 聡明なL氏のもとに儲け話に目がない友人が訪ねてきた。友人に連れられてL氏は近所の喫茶店に入る。
 上機嫌な友人を見てL氏は何があったのかと訊ねると友人は自慢げに語った。
「日本で行方不明になっていたベクシンスキーの絵を一枚手に入れられることになったんだ」
 友人はスマートフォンに保存された証拠の写真をL氏に見せる。その絵画は確かにベクシンスキーの画風に似ていた。
 額縁にはめ込まれたその絵はポーランド語で「闇」を意味するタイトルが付けられている。
「今ならこの絵を五千ドルで買えるという話があるんだが、今ちょっと手持ちがなくてね。そこで君に少し協力をしてもらいたいんだよ。もちろん、絵が売れたときには利益の半分を君に渡す」
 L氏はしばらく写真を見ていたが、スマートフォンを友人に返し、席を立った。
「待ってくれ、何が気に入らなかったんだ」友人が言う。
 L氏は振り向いて指摘した。「君がベクシンスキーに興味がないということと、その絵は九分九厘、偽ものだということかな。騙される前に手を引いたほうが良い」

 L氏は何故、絵画が偽ものだと断定したのだろうか?

57 :iNAO五段(---.---):2015/06/03 23:18:24 (3年前)  0.504MONA/1人

「梅雨の逢瀬」
 夕方のビルの入口で雨宿りをしていたO氏は見知らぬ女性に肩を叩かれて振り向いた。
「傘が、ないのですか?」女性はO氏の風体を一瞥して首を傾げる。
「ええ。でもこの雨脚なら時期に止むでしょう」
 雨はO氏が入口に来た時よりも弱まっていた。
「あら、さっき見た天気予報だと、このまま夜まで降り続けるそうですよ。ほら」
 女性は持っていたハンドバッグから情報端末を取り出すとO氏に見せる。
「……どうやらそのようですね」
 O氏は頭を掻く。今日は顔も知らない許嫁との顔合わせの日だった。幸い、連絡は済ませてあるので先方に迷惑が掛かることはない。
 どうしたものかとO氏が空を見上げていると女性が再びO氏の肩を叩いた。手には折り畳みの傘を持っている。
「一緒に入っていきませんか?」女性が言った。
「そういうわけには……その傘は小さいでしょう」
「でも、一つの傘で二人がずぶ濡れにならないのは、素敵なことだと思いませんか?」目を細めて女性が艶やかに笑った。
 女性は傘を差すとビルの外に足を踏み出す。そしてO氏に向かって手招きをする。その少女のような振る舞いにO氏は笑みを浮かべた。

58 :iNAO五段(---.---):2015/06/03 23:18:42 (3年前)  0.114MONA/1人

 湿った空気を割くように肩を寄せ合って二人は雨の中を歩く。O氏の懸念通り傘は小さくお互い窮屈な格好をしている。
「狭くないですか?」女性がO氏を見上げた。
「ええ。傘、持ちますよ」
 O氏は女性から傘を受け取り彼女の方へと傾ける。それから駅までは他愛のない会話をした。言葉を交わすたびにO氏は女性をとても魅力的に感じていた。
「結婚のご予定があるんですね」O氏が言った。
「ええ。まだ顔も見たことがないのですけれど、とても素敵な方だとお聞きしております」
「それは羨ましい。こんなにも可憐な人と結婚できるなんて……あ、可憐なんて、ちょっと気取ってましたかね」
「いいえ。とても素敵だと思います」
 やがて、駅に着く。O氏が濡れたスーツについた水滴を払っていると女性がハンカチを差し出してきた。
「お使いになってください」
「大丈夫ですよ。これならすぐ乾きます」
「将来の夫がそんな恰好では、示しがつきませんもの」
 O氏は眉根を寄せて女性を見る。
「初めまして、Oさん。私、Qと申します」女性は小さく頭を下げる。
 その名前は、O氏がこれから会う予定の許嫁と同じだった。

59 :iNAO五段(---.---):2015/06/09 23:15:02 (3年前)  0.504MONA/1人

「親知らず」
 寝台列車の二段ベッドの下の段で僕は寝ている。列車の振動から来るまどろみと戦いながら、この間生え終わったばかりの親知らずを舌で弄っていた。
「ねえ」
 上の段で寝ていたらしい少女が僕のいる下を覗き込み声を掛けてくる。
「あんた。親知らず生えたでしょう」
 歯を剥き出して笑う少女の歯は溶けていて、矢じりのように尖っていた。
 こうなりなくはないなと思いつつ、僕は少女の質問に答える。
「うん。それがどうかした?」
「気を付けなよ。親に生え終わったことを知られたら、抜かれるから」
「何だって?」
 僕が聞き返すと、少女はくすくすと笑いながらベットの上へと体を戻した。カーテンの閉じる音が聞こえた。
 少女が何を言ってるのか分からなかったが、僕はベッドから降りると家にいるはずの家族に電話をする。
「あ、父さん」
 電話に出たのは父さんだった。どこか息が荒いように感じられる。
「ああ……、お前か。どうだ、旅は楽しいか」

60 :iNAO五段(---.---):2015/06/09 23:15:21 (3年前)  0.114MONA/1人

「うん。楽しいよ。ねえ、父さん。もし僕に親知らずが生えてたらどうする?」
 僕の質問と同時に、ヒッと電話越しの父さんが情けない声を上げる。目を見開いて驚愕しているような気がした。
「お前……、生えたのか? ああ、いや、答えなくて良い。答えなくて。親は知ってはいけない。いけないんだ」
 早口に、自分に言い聞かせるように父さんが言う。声も震えていた。
「昔。そう、昔の話なんだが、その……、が生えたことを親が知ると、災いが起ると信じられていたんだ。それを解くには、それを、抜かなくちゃならなくて……。もちろん、俺は信じてない。だが、まだお前のばあちゃんとかは信じててな……」
 そこまで聞いたところで電車がトンネルに入る。轟音が電話を聞き取り辛くする。電話の向こうで父さんが叫び声を上げているのが聞こえた。それに混じって母さんの金切り声も聞こえる。
 何があったのだろうかと思い、僕は受話器に話し掛ける。
「どうしたの? 父さん!」
 電話はそこで切れてしまった。もう一度掛けようと財布に手を伸ばす。肩に手を置かれ、振り向くとそこにはさっきの少女が立っていた。
「何か用?」
「あんたの親父、あんたに親知らずが生えたことを知ったね? 不幸が起こる。だから、その前に……」
 口を大きく開けて甲高い笑い声とともに少女は姿を変えていく。それは段々としゃがれた声になり、僕の良く知っている祖母の姿になった。
 大きく開けた口の中に、親知らずは見当たらなかった。

61 :iNAO五段(---.---):2015/06/27 22:57:36 (3年前)  0.5154114MONA/2人

『動く』
 大きく荘厳な雰囲気の門の前で神の判決を待っている男がいた。
「判決を下すまで、静粛にせよ」神が訊ねた。
「はい」男が震えた声で返事をする。死ぬまでの所業を思い返してみると、善人とは言い難かった。
 神は帳簿のようなものをめくり、男の顔を見る。
「お主は、上だ」
「上?」男は見上げる。見えるものは空だけだった。
「そう、上だ」神は男を一瞥すると人差し指で天井を指す。
「やった!」
 男は喜び、小躍りする。空には天国があると幼いころから聞かされてきたからだ。
「ま、本人が喜ぶなら良いけどね……」傍らにいる男を連れてきた天使が呟いた。
「何言ってるんだ? 上と言えば、天国じゃないか!」
 興奮気味の男に天使は目を細める。
「あんたは知らないだろうけど、この間、天国と地獄は入れ替わったんだよ、今は、下が天国で、上が地獄だ」
 門が音を立てて開き、言葉に出来ないおぞましい光景が男の目の前に広がった。

62 :iNAO五段(---.---):2015/06/27 22:59:12 (3年前)  0MONA/0人

人がいなくて寂しいのでこのレスから先着5人分のSSに1モナ投げます。ジャンルは特に問いません。
>>2にもあるように二次創作であったりコピペである場合は明記していただけると助かります。
また、二次創作の場合は0.5モナ、コピペの場合は0.1モナに減額します。オリジナルが好きなので、オリジナル作品優遇で。

63 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/06/27 23:41:15 (3年前)  0MONA/0人

>>62
iNAOさんいつもありがとうございます。
私の力が至らず、申し訳ないです。

iNAOさんにも参加いただけるよう、私も先着5作品に1モナ投げます。
オリジナル、二次創作は1モナ。コピペは0.1モナです。

ご参加お待ちしています。

64 :なのはな八段範士尊者(---.---):2015/06/29 00:52:53 (3年前)  2.00004971MONA/3人

1レスの文字数制限を超えてしまっているので複数に分けての投稿です。
原稿用紙5枚を超えてしまった・・・ショートショートじゃなく短編になってしまいました。改行数が限られているため読みずらくて申し訳ありません。

「ブロックチェーンタイムトラベラー・さとなかもとし」

今から9年先の2025年、ビットコインという暗号通貨から始まったブロックチェーン技術は、人類の進化の歴史として見える貨幣から見えない貨幣へと進化させ、概念を覆し銀行システムはもとより、信用を重要視されるあらゆるものに革命を起こした。
そして遂に謎の日本人さとなかもとしという研究家が長年の人類の夢を叶えようとしていた。時間とは最も信用を必要とするものである。それをブロックチェーンを用いて記録された時代にリアルな自分自身を送ってしまうのだ。ビットコインが発明された2009年までなら遡れるタイムトラベルである。暗号通貨の特徴であるブロックチェーンを使い、記録された時間にならばその時代にタイムトラベルが出来るという実験の最終段階である。
さとなかもとしという暗号通貨の研究者が、その技術を応用し、ブロックチェーンで繋がれた時間にならタイムトラベルが出来るという技術を使い過去に来た。ただ、その時代に行けるというだけで、場所はどこになるかは不明である。
2015年
さとなかもとしがタイムトラベルした場所は日本の山の中だった。それが分かったのは木々の間から遠くに富士山が見えたからである。
「日本か、運がいいぞ。山の中ではなく都会のほうが良かったけどな。まずは人のいそうなところへ行こう、水と食べ物を確保しなきゃ。」3時間をかけてやっと見つけたのは古くて小さな商店だった。

65 :なのはな八段範士尊者(---.---):2015/06/29 00:56:16 (3年前)  0.00114114MONA/1人

「すいません、開いていますか?」商品が置かれた狭い店内には誰も居なかったので大きな声で聞いてみた。奥から出てきたのは若い女の子だった。歳にして高校生くらいだろうか。「はい。開いてますよー。」「良かった。この水とおにぎりを下さい。」「はい。270円です。」「ビットコイン支払いでお願いします。」
「・・・は?」「・・・え?ああ、日本ならモナコインのほうがいいですか?」
「・・・は?いや、270円で。」(しまった・・・。暗号通貨しか持ってないや・・。btcやモナなら大量にあるのに。大失敗だ。)「じゃあ、すいません。やっぱり大丈夫です。」買い物が出来なかった私は、店の前のベンチに腰を下ろした。喉が渇いた。やっとの思いで店まで来たのに水が買えない。お金はたくさん持っているのに暗号通貨はこの時代ではまだ浸透していない。2025年はどんな場所でも仮想通貨払いが主流なのでうっかりしていた。放心して空を仰ぐときれいな富士山が見える。ただ、心は逆に青天の霹靂(せいてんのへきれき)。
「おじさん、はい。どうぞ。」お店の子はお盆にお茶とおにぎりを乗せて私に差し出す。お茶はコップに、おにぎりは商品のものではない手作りのものだった。
「え?でも・・・円はもってないから・・・。」
「これ、商品じゃなくてうちのだから大丈夫。食べて。おにぎりは私が今作ったやつ。中は鮭ね。で、びっとこいんとか、もなこいんって何?(笑)」女の子は茶化しているのか、半笑いで聞いてきた。
「うーん。分かりやすく言うと未来のお金かなあ。私は未来から来たからね。」私は喉の渇きと空腹に負けてすでにお盆を受け取っていた。
「ハハハ。おじさん未来人なの?ウケるね。いつから来たの?」「ん?2025年だよ。」
「チョイ先じゃん。10年後かー、もっと先から来てくれたほうが良かったなー。5000年後とか。」
「いや、おじさんも神じゃないからねぇ、生年月日は選べないよ。」
「そうか。でも、面白いからいいや。未来のお金見せてよ。どんなのなの?」

66 :なのはな八段範士尊者(---.---):2015/06/29 00:58:56 (3年前)  0MONA/0人

「ああいいよ。ちょっと待ってね。」そう言うと、さとなかもとしはポケットからタブレットを出してビットコインウォレットを開いて彼女に見せた。

「何これ?」
「ん?未来のお金。」
「おじさん、これどうやって払うのよ。」
「君のタブレット貸して。未来のお金送ってあげる。」
「え?!いいけどメールとか写メ見ないでよ。」
「大丈夫。ウォレット入れるだけだから。」さとなかもとしは、彼女からスマホを受け取るとウォレットを入れてそのアドレスにビットコインを送った。
「270ビットコイン送っといたよ。」「へー。良く分からないけど、お金はいいよ。お茶もおにぎりも商品じゃないから。」「君の優しさに対してのお礼。270円よりはこの時代でも価値があるよ。2025年とは比べ物にならないけど。」「良く分からないけどじゃあありがと。それでさ、10年後はどんな世界なの?」「うーん、今の2015年からすると随分と変わったかな。いろんなことがあったよ。日本の事でも世界規模でも。」「それって悪いこと?」「うーん、そういう出来事もあったよ。」「そうなんだ。はぁー、なんかやだなぁ。」さとなかもとしは、言ってしまった事で若者の未来を暗くしてしまったのを後悔した。「うーん、でもね、人の優しさは今と変わらないから大丈夫だよ。君は幸せになる。」「ほんと?嬉しい。」「うん。君は優しいから大丈夫。お茶とおにぎりありがとう。これからもう少し都会に向かうよ。」「ここの道を20分くらい歩くと駅があるよ。あ、でもおじさん、お金ないでしょ。ちょっと待ってて。」そういうと店に戻って又出てきた。「はい。これ持って行って。1000円。」「いや、それは悪いよ。」「大丈夫、今日のお手伝い料は3000円だから1000円くらい痛くない。」「ありがとう。じゃあ、アドバイスなんだけど、さっき送った270ビットコインだけど、少しづつ取引所で両替していくといい。これから天文学的な増え方をするから。」「あー、はいはい、忘れてなければそうするわ。取引所とか両替とか意味わかんないけど。おじさん、お腹すいたら又来てもいいよ。」「ああ、ありがとう。又お話しよう。」「じゃあね。」「ああ、又ね。」

終わり

67 :なのはな八段範士尊者(---.---):2015/06/29 02:41:11 (3年前)  0MONA/0人

もしかしたらこの後の続編も書けそう。時間が出来たら構想だけ練っておこう。
ブロックチェーンタイムトラベラーさとなかもとし2ww
イメージは男はつらいよの寅さんです。

68 :とと四段(---.---):2015/07/02 09:35:43 (3年前)  2MONA/2人

「いつもの平日とバカ兄弟」

目覚ましの音って起きにくいよね。
なんて言い訳を口に出すわけでもなく遅めの朝食を口に運ぶ。

食卓には僕の茶碗以外にもう一つの茶碗が置いてあった。まだ今日は使われてないっぽい。
寝坊助の僕以上に寝坊助の年の違わない兄の茶碗だ。

朝食を食べ終わると自分の部屋…もとい、男部屋に戻る。兄がまだ布団で寝ている。
まあそのうち起きるだろうと無視して自分の食器を洗う。

69 :とと四段(---.---):2015/07/02 09:36:05 (3年前)  0MONA/0人


リビングでスマホでツイッターや掲示板を漁ってから、ふと気になって部屋に戻ってみる。
…案の定まだ寝ていた。頰をぷにぷにしてみるが返事なし。
目覚ましも効かない。どうすれば起こせるか…。

「…お兄ちゃんの寝坊助(小声」

耳元で囁いてもピクリともしない。わかったのはアニメの起こし方は当てにならないってことだった。

起こすのを諦めてパソコンをつける。そのうち起きるだろうけど、起こし方でも調べてみるかな。
バカだけど、同じ部屋の兄ちゃんのためだから、ね

70 :とと四段(---.---):2015/07/02 09:36:57 (3年前)  0MONA/0人

実話をボンドで接着してSSにしてみたw

なんかいろいろ作るの楽しい!

71 :iNAO五段(---.---):2015/07/13 23:57:04 (3年前)  1MONA/1人

【蝉】
 うだるような夏の日、一匹の蝉を捕まえた。生まれて初めてのことだった。
 あまりの嬉しさに篭に入れて観察をする。寝転がっているところを母に笑われた。
 しばらくそうしていると、兄が現れた。見るからに不機嫌だった。
 兄は私を見るなり、篭を奪うと、中から蝉を取り出し、翅を毟り、脚を毟り、最後には腹を潰した。一通り蝉を破壊すると満足したのか兄は地下の自室に戻る。
 私は蝉だったものを丁寧に庭に埋葬してやる。もしかしたらまだ生きていたのかもしれないが、どうせ死ぬからには手厚く葬ってやってほうが良いと思ったのだ。
「可哀そうに。私に捕えられたばっかりに」そう言う私は涙を流していた。何もできなかった自分が情けなかったのか、それとも蝉の死に悲しんでいたのかはわからない。
 上から土を掛ける時、蝉が唸るように一鳴きした――気がした。腹も翅もない蝉が鳴くはずはない。きっと他の蝉の鳴き声と錯覚したのだ。
 兄は浪人だった。今年で七年目になる。その日の夕食時に父は兄を蝉に例えた。曰く「七年土の下にいても空を飛ぶときは来る」とのことだった。
 兄は昼間のことを思い出したのか、ただ押し黙ってその言葉を聞いていた。虫が好かなかったのだろうが、父の前でそれを出すわけにもいかなかったのだろう。
 翌日、兄は死んだ。転落死だった。兄の部屋である地下室と地上との境目にある階段を踏み外して死んだという。
 葬儀の日。兄の躰が火葬場で焼かれることになった。棺に入った兄が焼かれ始めると、蝉の鳴き声がどこかから聞こえた。聞き間違えようもなく、あの時、土を掛けるときに聞こえた鳴き声だ。
 火葬が終わり、棺が取り出され、蓋が開かれる。その中に兄の骨はなく、バラバラになった蝉の死骸だけが残っていた。

 ホラー風味。でもSSトピは怖いところじゃないよ! 新規参入キャンペーンとかやってるよ!

72 :puru七段錬士(---.---):2015/07/21 18:00:27 (3年前)  0MONA/0人

お知らせと問い合わせ失礼します。

現在、短歌トピ(もな歌)公式サイトを構築中です。
みんなの投稿作品が過去ログに埋もれてしまうのももったいないですし、公式サイトに見やすく展示してあるとAskMona以外からの閲覧者も見込めるかも知れないので、公式サイトには過去からの全作品をギャラリーとして展示予定です。
AskMona投稿の「投稿者名」には各AskMonaプロフィールページへのリンク、「←送る」には各投稿作品(作者)の「MONAを送る」ページへのリンクが記載されていますが、これらも展示作品には挿入しますので、短歌トピ公式サイト経由での更なる投げMONAが期待できるかも知れません。

そこで、このSSトピ全作品も短歌トピ姉妹トピとして公式サイトに掲載したく思い、トピ主ボウメさんに打診したところ了解してもらえました。
一応ボウメさんの了承は得ていますが、投稿者の皆さんの意見も聞きたいと思いました。
もし反対の方がいらっしゃればその旨お知らせください。
よろしくお願いします。

73 :puru七段錬士(---.---):2015/07/21 18:01:27 (3年前)  0MONA/0人

>>10>>11)、>>19>>53、の名無し六段さんに質問です。

これらの投稿は転載またはコピペとありますが、名無し六段さん本人の著作の転載でしょうか。
もし他人の著作の無断転載だとすれば著作権侵害になってしまいます。
短歌トピ公式サイト掲載を考慮した場合、著作権侵害している投稿は掲載出来ません。

短歌トピ公式サイト掲載のみならず、これらの投稿が疑念の余地なくこのトピに存在するためにも、名無し六段さん本人がいつどこに発表したものの転載なのか(他者著作の場合はどこの誰の著作に関して転載許諾を得たか)是非ともお知らせください。
大変失礼な質問になってしまいましたが、何卒よろしくお願いします。

74 :puru七段錬士(---.---):2015/07/29 17:16:59 (3年前)  0.39114114MONA/2人

>>72
短歌トピ(もな歌)公式サイトへのSSトピ投稿作品掲載に反対意見がないようですので、現時点までの作品の掲載を完了しました。
何分原始的な手作業で進めているので、妙な間違いがあるかも知れません。
もし間違い等を発見したら是非ともお知らせ下さい。

http://monauta.web.fc2.com/ssTopic01.htm

なお、>>10>>11)、>>19>>53、に関しては掲載を見合わせています。

75 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/09 12:50:49 (3年前)  2.00114114MONA/3人

「わたしを忘れないで」

唐突な話であるが、人類文明は滅亡の危機に瀕していた。
それは、穏やかな日の夕方のことであった。誰もがいつもどおりの今日を終えようとしていた頃、「それ」が空の向こう側から飛来したのだ。
「それ」は人類文明が観測したことのない大きさをした生命体であった。しかし、その大きさから初めは誰もがそれを生命体だとは思わなかった。
だが、そんな人類文明を驚かせようと意気込むように「それ」は活動を始めた。
そこからはよくある話である。凡ゆる兵器は「それ」を倒せず、「それ」が放つ凡ゆる光が人類文明が生み出した諸々の多くを壊滅させた。
無慈悲に、そして理不尽に人類文明を蹂躙する「それ」に、人々はただ恐怖と惨めな命乞いをするのみであった。

「それ」が活動を開始してから数ヵ月後、突然「それ」は活動を静止し、何らかの力によって人類に「言葉」を発したかと思うと、何事もなかったかのように空の向こう側へと飛び去っていった。
そして、多くの文明の活動器官を破壊された人類文明であったが、辛うじて生き残ることとなった。
その記憶の多くに「それ」の恐怖と「それ」が残した不可解な「言葉」を深く刻み込みながら。

76 :luna三段(---.---):2015/09/10 00:12:41 (3年前)  0MONA/0人

友達に勧められてはじめました
コイン恵んでください

77 :iNAO五段(---.---):2015/09/10 00:38:17 (3年前)  2.14114MONA/2人

A「Bちゃん、ここは?」
B「Ask MonaのSSトピね。ショートショートを書いて、モナを貰うトピックよ」
A「へえ、そうなんだ!」
B「しかも今なら、先着五名に1モナをプレゼントしているの。詳細は>>62>>63を参照してね」
A「ふむふむ……あれ、もう三つも作品があるよ?」
B「ええ。つまり、あと二つ、SSが投稿されたらこの新規参入キャンペーンは終了ね」
A「それじゃあ急いで書かなきゃ! えーと……うーんと」
B「そんなに焦らなくても大丈夫。……このトピに人が来ることは滅多にないから」
A「それ、言ってて悲しくならない……?」

ということで、ここは何かしら作品を書いた人にモナを投げるトピです。
ショートショートなんて書けないという場合は、こちらのトピなどいかがでしょう?
http://askmona.org/3196
短歌を詠むとモナが貰えるので、ショートショートよりは手軽だと思いますよ。

78 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/09/10 00:53:16 (3年前)  0.39MONA/1人

>>76
lunaさん、すみませんが>>1>>2>>3をご覧いただけると幸いです。

このトピックは基本的に創作に対する対価としてモナを投げるスタンスです。

基本的に完成度は問いませんので普段何気なく感じていることなどをテーマにしても構いませんので是非書いてみてください。
難しそうなら>>77でも出ましたが、短歌を詠むだけでモナが貰えるトピックもあります。

79 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/14 23:19:43 (3年前)  2MONA/2人

「青い花の精霊」

昔々、仄暗く静かな森に名もない精霊が棲んでおりました。
精霊は深い青の艶やかな髪と水晶のような瞳を持ち、その姿を見たものは忽ち恋に落ちてしまうような美しさでした。

ある空がほんのり赤い日に、花を摘むためにやってきた人間の王がその姿を見てしまい、心を奪われてしまいました。
王は精霊に愛を伝え、どうか自分のことを好きになって欲しいと願います。
ですが、精霊は人間の愛を受け入れると、言葉を失い心と同じく身体も愛に縛られて、何もできない一輪の花になることを知っていました。
ですから、精霊は王の愛を拒絶しました。精霊は今の静かな生活を愛してしたのです。
なのに、王は毎日のように精霊の元に通うようになりました。
ある日は花を持って、ある日は美しい宝を持って、ある日は旅人から聞いた話を持って、精霊を喜ばせたい一心で通いつめていました。
そんな王に、いつの間にか精霊も心を開き、愛らしい笑顔を見せるようになっていました。

80 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/14 23:20:31 (3年前)  0.114MONA/1人

空が少し灰色がかった日を境に、王が精霊の元へこなくなりました。流離いの悪霊の呪いに罹ったのです。
人間たちの話を聴いてそのことを知った精霊は、森を抜け出して王の元へ向かいました。
精霊が駆けつけた時には、今にも命を失いそうなほど弱々しい息遣いで横になる王の姿がありました。
傍に駆け寄ると、王がこちらを向いて微笑みかけます。
精霊は王に訊ねました。

「あなたは、私の何を愛しているのですか。」

81 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/14 23:21:12 (3年前)  0.114MONA/1人

すると、王は答えました。

「最初は、その深く青い髪を好きになりました。」
「次に、あなたの笑顔と、あなたの心を好きになりました。」
「そして、あなたの見る景色と、あなたの笑顔を好きになりました。」
「最後に、あなたを好きになりました。他でもない、あなたを愛しています。」

精霊は、その髪と対照的に顔を赤らめると、王の髪に触れて言いました。

「あなたは、私を愛してくれなくなるかもしれません。でも、私はあなたを愛します。」
「ずっとずっと、いつまでも。」

そして、王にそっと口づけをしました。
それはあらゆる呪いを解く祝福であり、精霊の確かな愛の証でした。

82 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/14 23:22:13 (3年前)  0.114MONA/1人

こうして、王の呪いは解かれ元気を取り戻してゆきました。
しかし、いつまでも妻子を持つことをせず、ついには養子を迎えて次の王としたのでした。
そうして、その人生の終わりまで仄暗く静かな森で暮らしたとのことです。

その王の傍には、いつも一輪の青い花が咲いていましたとさ。

83 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/15 01:14:44 (3年前)  2MONA/2人

「進化促進者」

遥か昔の地球に植物系知性体が降り立ち、繁殖していた時期があった。
彼らは自分たちを宇宙の大いなる意思が生み出した生命進化を促進させる偉大なる使命を持っているという信仰を持っており、今までも数々の星で生命進化の促進を成し遂げてきたのである。
その生命進化が促進された星の末路は棚に上げとくとして、ともかく彼らは地球においても、他の星と同じように使命に従って生命進化の促進を行っていたが、何らかの要因によって滅びてしまった。
今ではその死骸は黒い液体として地下から採掘され、エネルギー資源として利用されているのは有名な話である。
あるものは言う、彼らは滅びたのではなく、これこそが彼らの進化促進の最終段階であると。
またあるものは言う、私たちが私たち以外の知性体に出会わないのは彼らの進化促進の賜物ではないのか?と。

84 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/16 07:14:33 (3年前)  0.6761MONA/3人

「人間の定義」

みなさんはかの有名なロボット三原則をご存知であろうか?
ロボット三原則とは、あるSF小説家が考え出したロボットの根源的な行動基準のことである。
内容はとてもシンプルで、そして一貫している。要約すると、「人間のために働き、人間のためだけに死ね。」というものだ。
ところで、彼の描いたある小説に出てくる陽電子頭脳を備えたロボットたちは何処か間が抜けてて人間味がある。
三原則の三つの軸の間で揺れ動き、時には酔っ払ったように喜歌劇の歌詞を発信したり、時には対応に困るとあわあわと”指”をこねくり回してみたり、時にはただの発電機を絶対なる創造神だと信じ込んだりしていた。

85 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/16 07:17:03 (3年前)  0.17210114MONA/2人

しかし、私たちの世界のロボットはそんなにお茶目さんではなかった。
今現在の人類、つまり私たちの棲息域は、かつての半分以下にまで減少していた。
空には金属の皮膚を有する鳥が跳梁跋扈し、地上の何もかもを焼き尽くし、そしてその焼け野原の上を金属の象が踏みしだき、焼けぞこないの人間たちを弾き殺している。
どうしてこんなことになったのか?事の発端は量子頭脳のプログラマーの一人にあったと言えよう。彼は少し夢見がちで少し人間のことを勘違いしていた。
私たちの世界のロボットにもロボット三原則が備え付けられるとこととなったのだが、そのためには色々と下準備をする必要があった。
その一つに、「人間の定義」があった。りんごがどういうものかを知らずにりんごの絵を描ける者がいないように、人間がどういうものであるかを知らずに人間のためだけに死ぬのはロボットたちには不可能だったからだ。
そこで、「人間の定義」をプログラミングすることとなったのだが、顔認識を使ってある基準に達せば人間であるとすれば良いところを、何を思ったのかそのプログラマーは英雄的な人物像をその定義に当てはめてしまった。
そうしてそのような基準を量子頭脳に刻み込んだ結果、ロボットたちはある答えを導き出したのであった。
そこからのことは言うまでもあるまい。

86 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/09/17 00:52:51 (3年前)  1MONA/1人

>>83の投稿を持ちまして投稿作品が5作品に達しました。ありがとうございます。
ここからはまた通常に戻します。

投げモナは少し少なくなりますが、皆さんの書き込みをお待ちしています。

87 :iNAO五段(---.---):2015/09/17 19:46:44 (3年前)  1.14114MONA/1人

私は>>62で五人分と宣言しているので個人的キャンペーンは継続中です。
現在、>>64 >>68 >>75で三人、まだ二人分枠は残っているので、お気軽にどうぞ!

88 :名無し六段教士(---.---):2015/09/18 08:19:01 (3年前)  0.604MONA/2人

───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで
キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
 友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
 「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。

89 :名無し六段教士(---.---):2015/09/18 08:19:10 (3年前)  0MONA/0人


キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。
スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを 駆け巡った・・。
「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
 男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシボカッ!」アタシは死んだ(笑)

90 :iNAO五段(---.---):2015/09/18 17:48:12 (3年前)  0MONA/0人

>>88
久しぶりにこのコピペ見ました。
最後にスイーツ(笑)ってあったバージョンとかありましたね。

91 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2015/09/18 17:58:54 (3年前)  0MONA/0人

>>90
あら、コピペでしたか。急いでて確認し忘れました。

>>88
ID2492の名無しさんへ、コピペ等は事前に宣言して頂けると幸いです。
私はこの世の全ての文章を知っているわけでは無いので、宣言して頂かないと分からない場合が多いです。

著作権等のトラブルは避けたいのでどうかご理解下さい。

92 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/22 06:32:10 (3年前)  0.61804649MONA/3人

「なまえのないかいぶつ」

私は名前のない怪物、この通り、名前はない。
私に名前が無いのは当たり前のことだ。だって、人々には私の姿は見えないし、人々は私に触れないのだから。
それだけじゃない。私は何者にも触ることができない。
美しい花を撫でることも、憎い悪鬼を成敗することも、その手でこの眼を潰すことさえできない。
私はただここにいるだけ。こことは何処でものことであり、つまり私は何処にでもいるだけの存在だ。
いつからいるだけなのかは覚えていない。気がついたらいるだけだった気がするし、何かきっかけがあったような気もする。
遠い昔に、寂しかったような覚えがあるが、それも気のせいだったかもしれない。

93 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/22 06:32:29 (3年前)  0.114MONA/1人

私は世界を眺めるのが好きだ。というか、それ以外何もすることがない。だから好きになることにした。
世界は色々な影で組み立てられている。そしてそんな鮮やかな影は様々に形を変えて、私を飽きさせることはない。
耳をすませば音が聞こえる。ただの空気の震えのはずなのに、驚くほどに音は私の心を共振させる。
この世界は素晴らしい。素晴らしいが、それだけだ。
私の心は冷め切っていた。だから、影や音で容易く熱せられる。
でも、熱を維持することはできない、すぐに冷め切ってしまうのだ。
私はからっぽだった。この身体が世界に触れられないように、この心もまた、透過する世界の瞬きしか捉えられない。
どれだけ瞬きで満たそうとも、いつもどこかの瞬間で、私はからっぽだった。

94 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/22 06:33:12 (3年前)  0.114MONA/1人

私は人間が好きだった。彼らはいつも騒ぎを起こし、私に様々な瞬きをくれた。
自分を怪物だと思い始めたのも人間の影響だった。
私は自分の姿を見たことはないが、人間の条理には反していると思ったし、それに私のような存在を私は見たことがなかったからである。
彼らを見ているのは飽きなかった。だから、人間がたくさん増えてから、私は人間を眺める時間がとても長くなった。
そんな彼らの中に、私を指差してこう言ったものがいた。
「怪物だ!ここに怪物がいる!!」
私はとても驚いた。私はいままで誰かに指を指されたことはなかったし、誰かに姿を見られたこともなかったからだ・
最初は後ろを振り向いて、誰かいるんじゃないかと疑ったりもしたが、誰もいなかった。
私はとても嬉しくなった。なんで嬉しいのかもわからないぐらい嬉しくてたまらなかった。
私は彼に話しかけた、とてもとてもたくさん話しかけたが、彼は何も返さずにただ部屋の隅で震えていた。
残念なことに、彼には私の声は聞こえていないらしい。だけど、私の姿を見てくれるだけでも私は嬉しかったので、私は大いに彼に見てもらうことにした。

95 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/22 06:33:32 (3年前)  0.114MONA/1人

彼が部屋の隅で震え始めてから三日が経った。人間を見続けて長い私は彼がおかしいことに気づいていたが、どうしようもなかった。
だって、私は彼に触れることもできないし、彼に話を聞いてもらうこともできないんだから。
ただ、彼が寂しくないように傍にいた。ただ傍にいた。
すると、彼の部屋のドアを、数人の人間がけたたましく開けて、彼を怒鳴りつけた。
どうやら、彼は仕事も休んでひたすら部屋の隅で震えていたらしい。
人間の一人が彼の腕を掴むと、涙と恐怖でぐしゃぐしゃになった彼の顔が見えた。とても怖がっている。
彼が叫ぶ。
「ここに怪物がいるんだ!この部屋に怪物がいるんだ!!」
するとまた、人間が彼に怒鳴った。
「だから再発する前に診察に行けといったんだ!」
人間たちの話を聞いていると、彼が病気なんだということがわかった。
明瞭な幻覚を見て、怯えてしまう病気。人間たちの話から考えると、そんな病気のようだ。
私は少し悪いことをしたのではないかと不安に思っていたが、私は何も関係ないらしい。
心にあったものが、抜け落ちた気がした。

96 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/22 06:33:55 (3年前)  0.114MONA/1人

そして、そこで初めて私は瞬きでないものが心にあったのだと自覚した。そして、それがあった間、私は寂しくなかったのだと理解したのだ。
故に、ずっとずっと、私は独りで寂しかったということが、やっとわかった。
心がからっぽなことが、冷め切っていることが寂しさなのだと、理解することができた。
ふらりと、私は彼の部屋を出て行く。前と同じ状態に戻っただけ、というよりも、最初から何も変わっていないのに、私はとても寒い気がした。
私の心がこれほどまでに繊細だったことを知った私は、空を見上げる。
かつて私がそうであったように、この記憶もまた、時とともに風化していくのだろうか。
それはきっと、救いとなるのかもしれないが、何処か、悲しい気もする。
人間を見て、私の心はとても揺れ動いている。このことを大切にしたい。このことを忘れたくない。
そう願いながら、閉じることのできないこの眼で、私は空を見上げ続けた。
私は怪物、名前のない怪物。いつか、誰かに名前を付けて欲しい。そんな怪物。

97 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/22 06:35:14 (3年前)  0.114MONA/1人

「それにしても、前に発病したときは怪物から逃げ回ってて随分と探したのに、今回はなんで部屋に閉じこもってたんだ?」
「誰かが、傍にいてくれた気がしたんだ…。だから、部屋にいれば、安全だと、思ったんだ…。」
「誰かって?」
「わからない…。透明で…見えなくて、触れれない…何か…。」
「重症だな。」
「…どことなく優しい何かが、いてくれた気がしたんだ…。」

98 :名前をください。六段錬士(---.---):2015/09/22 06:36:09 (3年前)  0MONA/0人

結構長くなりました。すみません。

99 :iNAO五段(---.---):2015/09/23 00:34:51 (3年前)  1.74514MONA/3人

【秋に笑む】
 秋の夕暮時、河原沿いの土手を歩くT氏の目の前を、オニヤンマが通り抜ける。思わず背を仰け反らせたが、既に姿は遠い。
 T氏が目で追うと、オレンジ色の空を背に緑色の体がよく目立っていた。翅を震わせて飛ぶ姿にT氏は見とれる。
 やがてオニヤンマは河原に生えているススキの一本に止まった。T氏はゆっくりとそこに近づく。
 彼が右手の人差し指をオニヤンマに向けると、それは頭を少し傾けた。警戒されていないことを確信し、指を回転させる。その動きに合わせてオニヤンマの頭が左右に傾いた。
 そしてT氏は左手をオニヤンマの体に近づける。
 だが、翅に触れようかというところでオニヤンマは飛び去ってしまった。指は代わりにススキの穂を掴んでいる。
 見回すと、オニヤンマは彼の周囲を旋回していた。そして彼がその姿を捉えたのを確認したかと思うと空中で横に回転し、天に腹を向けながら落下する。
 T氏が目を瞬かせる間にオニヤンマは再び姿勢を戻し、弧を描いて夕日を背に飛び去って行った。
 それを見届けた彼は、照れ隠しに頭を掻いて土手を上る。なんとなく、あのオニヤンマに笑われた気がしたのだ。

100 :iNAO五段(---.---):2016/09/24 10:14:15 (2年前)  3.69114MONA/2人

【秋を笑む】
 河原沿いの土手をT氏は歩いていた。
 時は夕暮れ。手に持ったススキの穂を弄りながら、視線は夕焼けの中に何かを探して動いている。
 不意に、T氏の背後から羽音が抜けて行った。その方向を彼は見る。
 それは一匹のオニヤンマだった。見失わないように注意しながら、T氏は歩く速度を上げた。
 やがてオニヤンマは河原に生えているススキの一本に止まった。T氏は土手を下りてそこに近づく。去年よりも大きいなと彼は思った。
 彼が右手の人差し指をオニヤンマに向けると、それは頭を少し傾けた。しかし、すぐに翅を震わせて飛ぶ。警戒されている。
 視界から消えたオニヤンマを彼はすぐに見つける。羽音と、赤い空に映える緑の体躯は見失いようがなかった。
 オニヤンマはT氏の周囲をゆっくりと旋回している。そして彼の目の前に現れたかと思うとその顔面に向かって飛来した。
 T氏が瞬く間もなくオニヤンマは彼の目の前でとんぼ返りする。そして、夕暮れの空を背景に飛び去っていった。
 それを見届けた彼は、頭を掻いて土手を上る。その顔には笑みが浮かんでいた。なんとなく、あの時のオニヤンマに再会できた気がしたからだ。

101 :名無し三段(---.---):2016/09/29 21:38:43 (2年前)  0MONA/0人

モナコインください

102 :dorirukinoko二段錬士(---.---):2017/11/15 02:02:50 (1年前)  1.39004649MONA/3人

ここってもうやってないのかな、と思ったけれども。

新しい世界

よしろうが笑った。はにはにと笑った。えに子はそれを見て思わず腰を浮かせた。腰掛けていた椅子にかかる衝撃は震度3くらいか。しかし心に響く衝撃は震度9。津波が来る。逃げなければ。心に海があればだが。
いつからか笑わなくなっていた、よしろうの笑顔。どうして笑っているのだろう。わからない。わからないから、どうしていいかわからない。えに子は嬉しくも困り、曖昧な笑みでよしろうを見守る。今だけでなく、これからも笑顔を見せてくれたらと、臆病な心で願いながら。
やがてよしろうが笑うのをやめ、瞳を真っ直ぐに向けて、うっすらと笑みの残る口で言った。「これまでの君の優しさが、ようやく僕の心に繋がった。今頃でごめん。ありがとう。」
えに子は揺れた。それは体だろうか、心だろうか。津波が来る。どうやら海はあったのだ。えに子を押し流そうとする津波はどうなるのだろう。それはあたたかな涙になるのだろう。

103 :名無し三段(---.---):2017/11/15 22:00:28 (1年前)  0.4MONA/2人

自分ももうやってないかと思ってた。。

「彼女のくれたバンドエイド」

 今頃、彼女はどうしているだろうと思う。
 僕と同年代。もうすぐ40代にも手が届く。年老いた父親とふたり暮らしで、父親の具合が悪くなるたびに呼び出され、「迷惑がかかるから」と辞めてしまった。
 僕はぜんぜん迷惑じゃなかった。むしろ、彼女が急に帰らなければならなくなって、その分の仕事を僕がやることになって、それをきっかけに彼女と言葉を交わすのが、少し、いやとても、嬉しかったのに。
 山積みになった段ボール。あの上にふたりで座って、「今日は伝票多いですね」とか話をしてた。指のささくれを引っ張りすぎて、血が出ているのをみたあなたは、僕にバンドエイドをくれた。

 ああ、あなたは今も、年老いたお父さんを抱えて、ひとりで頑張っているのだろうか。
 あなたのくれたバンドエイド。もう1週間もたつけれど、僕はまだ剥がせないよ。
 下の名前は知らない。連絡先も聞かなかった。

 久田さん。
 あなたのくれたバンドエイド。僕はまだ剥がせないよ。

104 :syuribox四段(---.---):2017/11/15 22:10:34 (1年前)  0.00114114MONA/1人

もうやってないスレなんてないさ。
どのスレだっていつだって復活できる。
人と意味のあるコメントさえあれば。
モナを撒くのだって1以外にもたくさんいる。
そうAskMonaならね。

105 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/15 22:12:47 (1年前)  0.00009298MONA/2人

長らく放置させてしまってすみません…
私自身なかなかSSを思いつかなくて書き込んでいませんでした。
トピックは継続しています。是非皆さん書いていってくださいね。

※二次創作やコピペは事前に宣言頂けますと幸いです。

106 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/15 22:32:07 (1年前)  0.2MONA/1人

投銭について。
このトピックを立てた時期から随分とモナの価格が変わってしまっていますが、0.39モナを基本にする点は当面変えないようにしようと思います。

ですがその分、コピペや乞食行為、またはそれに準ずると私の独断で判断した場合は、投銭対象から外させていただくことがあります。予めご了承ください。

107 :なもな初段(---.---):2017/11/15 23:44:49 (1年前)  0.50541863MONA/5人

「明日晴れたら」

妻は夫に言った。
「ねえあなた、明日朝市に行きましょうよ。新鮮な魚が食べたいわ。」
夫は答えた。
「ああ、明日晴れたらな。」
ここのところ1ヶ月ほど雨は降っていない。
毎日いいお天気だ。
妻は夫の返事を「ああ、いいとも。」という意味に受け取り、微笑んだ。
真っ青な空を見上げ、彼女は幸せな新婚生活に感謝した。
そっと、明日晴れますようにと祈った。
<つづく>

108 :なもな初段(---.---):2017/11/15 23:46:11 (1年前)  0.01MONA/1人

<つづき>
一方、夫の表情は暗い。
彼は駆け出しの、しかし優秀な天文学者であった。
彼は独自の計算式で、地球に巨大な隕石が落ちることを予測していた。
明日落ちる確率が99%を越えている。
その隕石の進むスピードはこれまでの天文学の常識を覆している。
彼は自分の計算式が間違っていることを祈り続けて1週間が経ったが、彼と同様の予測が世界各国の天文学者を結ぶコミュニティ内で話題になっていた。
しかし、まだ一般の人には知らされていない。
今の地球の科学技術では、もう、どうすることもできないから。
彼は、世界各国の天文学者たちは、明日晴れますようにと祈っていた。

109 :なもな初段(---.---):2017/11/16 00:05:25 (1年前)  0.00004649MONA/1人

↑書いた者です。
今日初めてモナコインについて知って買ってみてこちらに書き込んでみました。
モナコインありがとうございます(^^)
モナコインこれから盛り上がるといいな( ´∀`)

110 :名無し三段(---.---):2017/11/16 00:17:51 (1年前)  0.00125814MONA/2人

ヒトコト感想。。

「新しい世界」:「あたたかな涙になるのだろう」がスキです。
「彼女のくれたバンドエイド」:まだ剥がしてません。自分のやつです。。
「明日晴れたら」:奥さんにないしょにしとくところがいいですね。

トピ主様>
感想とかは書き込んでもいいのですよね?
不都合ありましたら、お知らせください。

111 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/16 00:35:46 (1年前)  0.00125814MONA/2人

>>110
全く問題ありません、投稿された方も喜ぶかと思いますので是非お願いします。

あ、でも誹謗中傷はご遠慮下さい…
トピックが荒れても誰も幸せになれませんので。

112 :syuribox四段(---.---):2017/11/16 00:44:28 (1年前)  0.39123412MONA/3人

なんか盛り上がってきそうな気配を感じるので、微力ながら参戦
※微百合注意。オリジナル
「早朝登校」

 学校に行けばユミコに会える。
 ユミコが登校してくるのはいつも遅いと分かっているのに、スズカは今日も朝早くから学校に向かう。
 どうしてもゆっくり家にいられない。
 目覚ましを止めた瞬間から、朝ご飯を食べるとき、着替えるとき、髪をとかすとき。
 ずっとユミコのことが頭をよぎって、鏡を見たときニヤついていたのに自分でも気が付いた。
 一人で登校中でも、毎日機嫌よく近所の人とあいさつを交わすし、狭い電車の中でも我慢していられる。
 少しだけ辛いのは、友達と一緒に登校している子たちを見るときだった。
 楽しそうになんでもないような日常会話をして、悩みもなさそうに笑顔を浮かべて笑いあっている。
 少し嫉妬してしまいそう。
 ユミコと一緒にああやって、笑いあって一緒に登下校できたら、どんなに幸せな学校生活が送れるだろうか。

113 :syuribox四段(---.---):2017/11/16 00:44:48 (1年前)  0.00016349MONA/2人

 電車はどんな気持ちでも目的地に運んでくれる。
 気分を切り替えて、また早く学校で会えると信じて、笑顔で移動を続けた。
 教室に入ると、いきなり声がした。
「おはよう、スズカちゃん」
「お、おお。おはよう……」
 どもって、変な挨拶になってしまった。変に思われるかもしれない。
 今日に限ってユミコが朝早くから学校にいるなんて、スズカは想像もしてなかった。
 心臓が高鳴り、興奮してくるのが自分でも分かった。
「きょ、今日は早いね」
「うん、スズカちゃんはいつも早いって聞いたから。その、方向が違うし一緒にくるのは無理だけど、朝学校で話しよ」
「う、うんっ」
 人生最高の瞬間だった。一緒にいられる時間ができるだけでもうれしい。
 恥ずかしくて連絡先も交換してないうえに、交換したとしても夜に勉強してる時間に連絡するのも躊躇するような性格だった。
 この日から毎朝、誰もいない早朝の教室だけが2人だけの特別な時間になるのだった。(終)

114 :名無し初段(---.---):2017/11/16 01:13:06 (1年前)  0.51525514MONA/4人

[高地急行]
「お嬢さん……おっと、軍人の方でしたか」
黒い外套に身を包んだ前髪の長い少女は、やや不機嫌そうに軍事手帳を見せてくる。
「アルエルまで?珍しいですね、軍の方が行くようなところではないでしょう」
「……第二世界の門を締めに」
なるほど。門を締める防人といえば、帰りは何年先かわからない。出自の低い下級軍人が多いらしい。年齢といい理由といい、深く突っ込まないでおく。
「精霊の加護のあらんことを。失礼します」
なにも返っては来なかった。不愛想なのか、無口なのか。
「っつ!ってぇなぁ!前見ろよこの!」
部屋から廊下に出たところで何かとぶつかった。鍛金族の若い男だ。彼らは背が小さい。
「すみません!」
「ったく、これだから多少でも魔力の使える奴は。みんなこうだ。馬鹿にしやがって。この列車が誰のおかげで動いてると思ってんだ……」
文句を垂らしながら去っていく。この三日間、彼とはこれの繰り返しだ。実のところ、さして怒ってはいないらしい。正直、気難しくて面倒だ。面白い人種だとは思うが。

115 :名無し初段(---.---):2017/11/16 01:13:26 (1年前)  0.000117MONA/1人

(承前)
「まあまあ。今時、そんなこと誰も気にしてはおりませんのにね」
振り返ると部屋の扉を少し開けて、ネコ族の老婦人がこちらを覗いている。
「鍛金族は今も昔も立派な仕事をする人たちです。私はそう思っておりますわ」
機械革命以前、魔力感知できない種族は差別されていた。
「それを直接仰ってあげてはどうですか?きっと喜ばれるでしょう」
「嫌ですわ。私、あの人はどうも好きませんの。仕事の腕前と人となりは別です」
きっぱりと言って、本当に嫌そうな顔をする。齢七十かそこらの毅然とした人だ。四日も同じ列車では、顔見知りにもなる。

116 :名無し初段(---.---):2017/11/16 01:13:44 (1年前)  0.000117MONA/1人

(承前)
「マルレークに着きますよ。降りる支度を。長旅お疲れ様です」
「ええ。でも、あなたのほうが長旅でしょう?2週間も線路の上なのですから」
確かに。あまり自覚はないのだが。
「まあ、好きで乗ってますからね」
外を見ると、遠く下のほうにキラキラした湖と風になびく森が見える。老婦人も鞄を片手に眩しそうに目を細めている。
「いい天気ですね。行楽日和です。精霊の加護のあらんことを」
「ええ、ありがとう。あなたもお仕事頑張ってね。精霊の加護のあらんことを」
ガタン!と音がして列車が止まる。老婦人は手を振ってホームを歩いて行った。
それを見送りながら、俺はすぐに出発用の鐘を叩く。
「ダンフォート行き!高地急行!発車です!」
さまざまな人の物語の行間をほんの少し手伝う仕事だ。
///

117 :名無し三段(---.---):2017/11/16 19:44:17 (1年前)  0.000117MONA/1人

>>111
了解しました。
ありがとうございます。
まあ、まったり、ゆるゆると楽しめればなあと思います。

では、さっそく。
「早朝登校」:朝の教室に二人きりかー。ドキドキですなー
「高地急行」:ふむ。。高地急行の車掌さん?が主人公なのですね。。

118 :みようみまね二段(---.---):2017/11/16 19:47:35 (1年前)  0.504MONA/2人

「暖かい我が家」
今日は仕事でトラブルが続いたが、何とか日付が変わる前に片付けることができた。駅からの長い坂道を登りきると、やっと我が家の灯りが見えてきた。玄関のドアを開けると夕食のいい匂いがして、彼女がねぎらいの言葉をかけてくれる。「今日はお疲れ様。部屋はいつもより暖かくしておいたわ。お風呂も沸いてますよ。あなたの好きな番組があったから録画もしておいたわ。」疲れきったココロに優しい言葉がしみる。いつも彼女には感謝している。彼女の名はAIスピーカー。

119 :ずがーん五段錬士(---.---):2017/11/16 20:09:51 (1年前)  0.59114114MONA/3人

【越えられた】

「帰ってきたんだ。」
聞く相手もいない宇宙船の中で僕は呟いた。
僕が調査に出たのは、時間にして1000年ほど前。新しい技術によって、光に近い早さで飛ぶ技術が開発された頃だ。
そして僕は、数百光年離れた地球に近いといわれる惑星の調査に旅立った。そこで得たものは驚くべきものばかりで、このデータは研究の全てを変えることだろう。
でも、地球が近づくにつれて寂しさが増してきた。もうあそこには僕が知っている人は誰一人としていないんだ。
光に近い早さで飛ぶと、中では時間の流れが遅くなる。「1000年」はコンピュータに表示されている時感で、僕が体感したのはせいぜい20年ってところ。
その間に地球ではちゃんと1000年が流れている。「浦島効果」と呼ぶらしいが、誰がうまいこと言えと。まさか体験する人が出るとは思わなかったんだろう。
でも、構わない。人生をかけるだけの価値があるミッションだった。
「さあ、そろそろ大気圏突入だ。」

120 :ずがーん五段錬士(---.---):2017/11/16 20:13:30 (1年前)  0.000117MONA/1人

ハッチが開くと、回りは歓声で包まれた。
「本当に帰ってきた!」
「素晴らしいものだ、こんなものを見られる日が来ようとは」
そう、これが聞きたかったんだ。知らない人たちでも、関心は同じ。これからまた議論を交わして親密になれるはずさ。
このデータの素晴らしさについて何時間だって語れる。惑星の移住すら可能になるデータだ。
「詳しく聞かせていただいてもい宜しいですかな?」
先頭に出てきた初老の男性に話しかけられた。当然、了承した。
「私はアンドロメダ銀河方向489貢献離れた惑星ζに向かい、調査を~」
「あー、その話はいいんだ。」
先程の男性に遮られた。どういうことだ?
「私たちが聞きたいのはその宇宙船の話なんだ。」
宇宙船か。でもこれは君たちからしたら1000年も前のものではないのか?
怪訝な顔に気付いてか、その男性は続けた。
「少し言いにくいんだが、君が地球にいないうちに科学はさらに進み、そのデータのようなものは既にたくさんある。ここに集まったのは1000年前の宇宙船に興味がある骨董品の収集家たちなのさ。」

121 :ずがーん五段錬士(---.---):2017/11/16 20:51:13 (1年前)  0.0007974MONA/1人

うわあああああああああ 貢献→光年
「私はアンドロメダ銀河方向489貢献離れた惑星ζに向かい、調査を~」

天文学者のSSに触発されて書かせていただきました

122 :名無し三段(---.---):2017/11/16 21:00:57 (1年前)  0.4007974MONA/3人

「負けないで」
当たり前の毎日は当たり前じゃなかった。
ここはとある総合病院のnicu(新生児集中治療室)。
常に刺さるような警告音が鳴り響く無機質な
この部屋で小さな命たちが必死で生きようと
している。
私の大切な人もここで1つの季節を過ごし、
まだ燃え出したばかりの焚き火のように
生きている。喉頭軟化症のため喘鳴が
酷いが、この冬を乗り越えてた先に
必ず春が来ると信じて今日も経管栄養の
ミルクを準備することにした。

123 :名無し三段(---.---):2017/11/16 21:45:13 (1年前)  0.3907974MONA/2人

「満たされているね」

「横浜と違ってここは何も無いようだけど
ここには陶磁器を焼く釜がたくさんあるんだよ」
信一は誇らしげに話をした。
「ステキな街ね。前よりは不便なところもあるけれも
紅く色付いた欅が並んだこの曲がり道は毎日歩いて
も飽きないと思うの」
続けて浩子は言った。
「いつか歩けなくなったとしても、
最期のときまでこの景色を眺めていたい。」
ふらつきながらもゆったりと歩きながら
そう話す浩子の手をとって信一は自分の帽子を
押さえた。

124 :emusho初段(---.---):2017/11/16 22:11:34 (1年前)  0.4MONA/2人

「言うは易く行うは難し」
人生は簡単だ。最終目的は死なないことだから。
ひとりぼっちでも、お金が無くても、何も知らなくても、何も出来なくても。
今の日本だったら治安もいいし、物資も娯楽も豊富だし、社会保障も充実してる。
ただ生きることは誰でもできる。
彼は親なしの貧乏ニートだが、そう考えていたので人生を謳歌していた。
外で通り魔に刺されるまでは。

125 :名無し(モチ好き)初段(---.---):2017/11/16 22:16:17 (1年前)  0.4MONA/2人

やぁやぁ、皆さん。
早速だけどこの物語がどういう結末を迎えるのかお話させていただいてもよろしいかな?

私のたいして上手くもない語りですがきっとご満足いただけると思いますよ。

おや?少し唐突過ぎましたかね?みなさん怪訝そうな顔をなさっていますね。よろしい。もう少し順を追って話をしましょう。

そもそも、ここがどこか皆さんはご存知でしょうか?名の知れた古城の一室でしょうか?それとも、きらびやかなホテルの会場でしょうか?

答えは簡単です。どこでもありどこでもない。そういう場所です。ふふふっ、神の仕業だとか世界の秘密だとかそういう話ではありません。

すみません、とても不愉快にさせてしまいましたか?まぁまぁそう怒らずに、とりあえず続きを聞いてください。

私の話は回りくどいのが好評なんですよ。時間はたっぷりあります、特にあなたにはね。

126 :名無し三段(---.---):2017/11/16 22:56:52 (1年前)  0.40114114MONA/3人

少し不安な表情を浮かべながら
車の中で彼女は言った。
「嫌われるかもしれないから話したことなかった
けど。」
「?」
「私の兄はニートなの」
「そうなんだ」
驚いた反応は見せたがだからといって自分の
気持ちは変わらなかった。

あの日から8年。。そんなお兄さんがいることは
知っていたが未だに実家に行っても会ったことが
ない。ただ、40近くになるお兄さんはつい先日
運転免許をとったそうだ。

127 :名無しの七氏六段(---.---):2017/11/16 23:21:09 (1年前)  0.4MONA/2人

「ようこそ、世界で一番平和な国へ。
 外の国では戦争があると聞きますがここではありえません。戦争など愚かな人たちの行うことです。
 戦争をするよりもスポーツや勉強で競い合う方がはるかに健全で文化的です。
 特にこの国ではゲームが今流行っていますね、特に戦争のゲームが人気です……え、平和な国なのに戦争のゲームはおかしいって?そんなことは無いですよ、戦争なんて言うのはゲームの中だけで十分なんです、なのになぜ他の国は戦争をしているのかまったく理解に苦しみます……
 おや、もう行かれてしまうのですか、ゆっくりしていけばいいのに。
 そうですか……しかし外の世界に疲れたらいつでも来てください、この国ほど平和はところはありませんので……」

――

「あの国から来たのかい、どうだい、あの国の連中は世界で一番平和だの文化的だの言ってただろ。
 ところがあいつらは知らないんだ、あの国で流行ってるゲームで何が行われているかをな。
 あのゲームはロボット兵士の遠隔操作プログラムなのさ、だがあいつらは知らないからな、笑いながら画面の中じゃ人を殺しやがる。
 あいつらのせいで一体いくつの国が被害を受けたかな……いつまで平和でいられるかな……」

128 :名無しの七氏六段(---.---):2017/11/16 23:21:39 (1年前)  0.00004649MONA/1人

キノの旅見たからライクなの書きたくなったので。
なんか書いてるうちにイメージからずれたけどまあいいやって思った。

129 :みようみまね二段(---.---):2017/11/16 23:29:10 (1年前)  0.4MONA/2人

「理想の国」
新しく即位した若い王様が言いました。「これからこの国は生まれ変わります。法律を整備して、不正を無くし正義を貫きます。清潔で整然とした街並みにします。国民全員が目標に向かって全力で取り組める仕事を用意します。」そして誰も居なくなった。

130 :emusho初段(---.---):2017/11/17 00:26:42 (1年前)  0.4MONA/2人

「幸福」
おかしい。
ラッキーアイテムは一通り揃えた。風水も完璧だ。
かわいい彼女もいる。働かないでも生きていける資産も自由もある。
だが幸福と感じない。
幸福を追い求めて行動してきたのに何故だ?
やはり、比較対象が必要なのか?近い所で幸せそうな感じの人が。
だが比較して他の人が皆幸せならば、私は幸せでなく普通だろう。
そう考えれば幸せを感じるには不幸な人が必要だ。
でも、不幸な人は簡単に見つけることができるのだろうか?
少し考えて名案が浮かんだ。見つけられないならば、作ればいいのだ。
不幸になってもらう為に彼女に暴力を振るうことにした。私の幸福の為に。

131 :名無し三段(---.---):2017/11/17 06:49:26 (1年前)  0.4007974MONA/3人

「雑音」
あの時は騒がしかった。朝食の時間には
父のドライヤー、パンを焼くトースターとテレビのニュース。極め付けは弟の甲高い声が耳に痛かった。

あれから10年。寂しさを紛らわすようにつけている
テレビも静かなものだ。

132 :名無し三段(---.---):2017/11/17 20:19:54 (1年前)  0.4MONA/2人

「外の世界へ」
同じような毎日が続いてうんざりしていたところだ。
刺激を求めてるわけではないけど、変化を求めている自分がいる。きっと同じようなことを考えている人はすぐ近くにもたくさんいるんだろうな。連れ出してくれるきっかけがあれば、きっと誰かの手を借りなくても飛び出して行けそうな気がする。踏み外すことを恐れずに、軽い助走で大きく前進できそうだ。でも、とか、もしも、とか。考えることをやめることができたらあとはきっと自然に。

133 :名無し三段(---.---):2017/11/17 20:21:13 (1年前)  0.41369468MONA/5人

「新しい未来」
 ふと気がつくと、0.00114114 MONA入ってた。1MONA=330円ぐらいだから、1円にも満たない。でも、その数字の羅列をみていると、なんだか少し嬉しくなった。

 イイヨイイヨ
 そんなふうに言われた気がする。

 0.00004649 ヨロシク
 0.39 サンキュー
 0.0007974 ナクナヨ

 この遠回しで、ささやかな、仮想通貨のやりとりに、経済的な対価以外のなにものかが、きっとこっそりしのばされてる。
 そんなふうに感じて、僕も少しだけ投げてみた。
 きみは感じてくれますか。
 世界を信じてくれますか。
 願わくば、そこに新しい未来がくることを。

134 :名無し三段(---.---):2017/11/17 22:01:36 (1年前)  0.039MONA/1人

感想入れようと思ったのですが、思った以上にたくさん投稿があって、
とてもぜんぶにはコメントできません。。

個人的には、
>>119 の「越えられた」が星真一のショートショートみたいでおもしろかったです。
>>126 でお兄さんが運転免許をとったのはよかったな。。
>>128 キノの旅はおもしろいですね~

とりあえず、以上です。

135 :みようみまね二段(---.---):2017/11/17 22:04:05 (1年前)  0.51528228MONA/4人

「願い」
ある日、神様が動物たちに願いをひとつ叶えてあげるといいました。
鳥は大空を飛ぶことを願いました。
猫は自由に生きることを願いました。
犬は人の役に立てることを願いました。
熊は誰よりも強く生きることを願いました。
人は人を好きになることを願いました。

136 :名無し三段(---.---):2017/11/18 11:10:33 (1年前)  0MONA/0人

>>134 間違えました。訂正します。 ×星真一 → ○星新一

137 :名無し三段(---.---):2017/11/18 12:23:11 (1年前)  0.399MONA/2人

「よくあるあれ」
よろこんでいきよう。くそったれなせかいでも、こ
んなおれでも。きのうおきたことはわすれてきみに
でんわしたよ。おれをりかいしてくれるきみもきっと
くろうしているんだろうな。なんでもいいからあす
れんらくまってる。
てんきがよかったらちゃんとつたえるからね、
ありがとう。

138 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/18 18:27:50 (1年前)  0.40014114MONA/3人



あるところに、頭が球の男がいた。どこから見ても、球。
頭が球の男は、カフェでコーヒーを飲むのが好きだった。
しかし、カフェでお茶をしている間、男がコーヒーがおいしいのかどうか
わからない。なぜなら、男の顔は、存在しないからである。男の顔は、
ボールペンの先のように銀色に光り、つるっとしている。
男は休日、赤いジャケットをはおったまま、犬の散歩をする。
犬の名前はまる。まるっこい、人懐っこい感じの秋田犬である。
まるには、日本犬の漂わせる、ノスタルジックな雰囲気がある。
秋田犬のまるは、ご主人のことが大好きである。
ご主人の銀色に輝いている頭を、べろべろなめる。
そんなときの男は、きっとこそばゆいことだろう。

139 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/18 18:28:04 (1年前)  0.009MONA/1人


夕暮れ時、遠くから、豆腐屋の吹く、間の抜けた感じの、
調子のはずれたラッパの音が聞こえてくる。なんとも物悲しい風情だった。
野良犬が、とことこと道を歩いていく。秋の風が、ジャケットの中まで
さむさをはこぶ。銀色の球の頭の男は、足早に近くのカフェまで、
急ぐのだった。
その日の夜、男は、四角い箱を開く夢を見ていた。
箱の中には、赤い球が入っていた。その赤い球をじっと見ていると、
ぶるぶると震えだし、そのうちに、けたけたと、笑い出すのであった。
男は、むくりと二時過ぎに目をさまし、また夢の中にもどり、
再び目を醒ますと、もう明け方だった。
犬のまるは、心配そうに、飼い主の顔を覗き込んだ。
球の男の顔は、いささか青く曇っているように見えた。

140 :名無し初段(---.---):2017/11/18 18:41:04 (1年前)  0.399MONA/2人

俺は、客から預かった荷物を背に、誰も居なくなった
深夜の国道一号を、北へ北へと風のように駆け抜けて。
ヘルメットの中で歌うのは、そう中島みゆき。
「ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴らは笑うだろう。
冷たい水の中を 震えながら上ってゆけ。」


あと数時間もすれば夜は明けて、あの慌ただしい毎日が始まるだろう。
俺はアクセルを煽りながら大きくスラロームを繰り返し、
ほんの一時でしかない自由を確かめると、笑いながら
次の街へと走り去るのだった。


そう、おいらバイク便ライダー。

141 :名無し三段(---.---):2017/11/18 19:18:32 (1年前)  0.399MONA/2人

「遅刻」
「あれ?ヤバいぞもう7時だ。」
取り敢えず行かなくては。いつもは6時には起きて、7時には朝食や歯磨き、それとトイレや髪型もバッチリ決めて出発している。ヤバいぞ大洞先輩に怒られる。いやそれよりも1年のゆうみちゃんの前で示しがつかない。パート練習の時間までには部室に着かなければ。全力で自転車をこぐ。信号に捕まりたくない、川沿いの道をいこう。前からは陸上部の連中が走ってくるのが見えた。時計で時間を確かめる。
「7時26分、ま30分には厳しいか」
それでも全力でこぎすすめる。駐輪場に到着した。ここから部室までの坂道がきつい。なんで学校はこう山の上にあるのか。しかもうちの部室は校門から1番奥に位置している。でもギリギリ45分には間に合いそう、、とそのとき「おう、村上。ちょっといいか」
中島先輩!このタイミングでか、、
「すみません先輩!部活に遅れそうなんでまた!」
無理やりだがやりすごした、が、待てよ、、
しまった。マウスピースを忘れてきた。
コンクール前の練習でこれでは、、

あれ、、。
夢か。仕事に行くか。

142 :syuribox四段(---.---):2017/11/18 19:39:51 (1年前)  0MONA/0人

>>140
一般的に、曲名は問題ありませんが、歌詞はNGです。

>>141
まさかの夢落ち。でも普段たまにある気がする。
大人になっても学校の夢見たりするんですよね、あるあるですね。

143 :名無し三段(---.---):2017/11/18 20:14:33 (1年前)  0.399MONA/2人

いつも書かせていただいています。投げてくださりありがとうございます。
「こわい人」

「ね〜兄いちゃん今日鈴木先生に怒られてたでしょ」「サヤ見てたのかよ。鈴木先生こわいんだよな、廊下でボール蹴ってるときに偶然通ってくんだもん」
「学校で1番こわい先生に見つかるなんてついてないわよね(笑)」
「ねえお母さん、お母さんにもこわい人っている?」
「あんたもう5年生なんだからしっかりしなさいよ。う〜んそうね、いるわよ」
「おとなになってもこわい人いるの?(笑)」
「そりゃいるわよ。だれかっていうと、タカヒロとサヤかな?」
「?なんで私達がこわいの?」
「だってあんた達が居なくなったらお母さん泣いちゃうからね。怪我したり病気したりしないかって、ちっちゃい頃からずっと怖かったわ。だからあんた達がお母さんの中で1番こわい人よ。」
「ふーん。」
「さ、ご飯にするわよ。手を洗ってらっしゃい」

144 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/18 21:38:00 (1年前)  4.30114114MONA/5人

皆さんこんばんは、トピ主です。
思ったよりトピックが伸びており嬉しい反面、予想よりもかなり速いペースで投銭している為、資金が枯渇する恐れが出てきました。

なるべく投げる額を変えたくはない為、少しだけペースを緩やかにすべく、「投銭はお一人様一日一回まで」とさせていただきます。複数のSSを思いつかれた方は是非ストックして頂き、一日のうちに何作品も投稿するより、毎日一作品ずつ投稿して頂くことをお勧めいたします。


投げる額を変えず、且つモチベーションを削がないよう配慮したつもりですが、モチベーションが下がってしまわれたらすみません。
何卒ご配慮の程、よろしくお願い致します。

145 :あるびの初段(---.---):2017/11/18 22:03:29 (1年前)  0.399MONA/2人

初めての投稿です。よろしくです

僕の家にはマネキンがある。
社会人になった5年前から。初めは気味が悪くて嫌な感情しか抱いていなかった。
だが、数年と過ごしているうちに愛着に似た何かが生まれてきた。仕事に出る前、悩んだ時、いいことがあった時。答えのないはずの人の形をしたモノに話しかけたりもしていた。ある日、古くからの友人からメールが来た。「久しぶり!お前の住んでるとこの近くまで来たから、久しぶりに飲まない?金ないからお前んちで!」
僕は家には呼びたくはなかった。マネキンをどう言われるかわからなかったから。好きになり始めていたモノに、悪いコメントをされたくなかったから。「いいけど、うちは無理かな。奢るから外出ようぜ!」うまく自宅での飲みを回避して、約束の日、とある居酒屋で友と久しぶりの再会を果たした。
居酒屋にて、こんな話題が出てきた。「お前の彼女だったあの子…5年前行方不明になってからまだ見つかってないんだってな…悲しい話だよな。同級生だった奴が行方不明だなんて。攫われたのか、身を隠しているのか、はたまた死んじまってるか…」何故か僕はその話になんの感情も抱かなかった。「そうだね」なんて、5年間で身につけた愛想笑いで話を流した。数年ぶりの友との再会に、ついつい花を咲かせてしまい、僕はひどく酔っ払ってしまった。
<つづく>

146 :あるびの初段(---.---):2017/11/18 22:04:28 (1年前)  0.000117MONA/1人

<つづき>
朝目覚めると、僕はマネキンの足を目の前に目を覚ました。目の前には置き手紙。友の文字だ。どうやら友に家まで送ってもらったようだ。家を案内した記憶も、鍵を開けた記憶もない。頭も痛いので、相当酔っ払っていたようだ。
強い吐き気を感じたので、痛む頭を押さえながらトイレに向かう。すると、すでに嘔吐したものがあった。友も酔っていたのか、吐いて流さず帰ってしまったのだろう。トイレへの先客を流し、僕はひとしきり胃の中のものを吐き出して、トイレを後にする。
リビングにあった友の伝言を読む為に、ふらふらとした歩き方で置き手紙に向かう。
手紙の内容は、僕の頭痛を吹き飛ばした。
そこには
「お前とはもう関われない。警察にも通報させてもらう。今までありがとう。もう関わらないでくれ。」
と書かれていた。僕は何をしたのか理解できない。
ただ、何故?という考えと、吐くほど酔っていたとは思えない文字にへの疑問を抱いたまま、おもむろにマネキンに話しかけた。
「なんでだろうね?」
僕は泣いていた。
5年の付き合いの、美しい女性の形をしたマネキンを前に。

147 :じゅん二段錬士(---.---):2017/11/18 22:20:33 (1年前)  0.4007974MONA/3人

「50歳のお母さん」
私が子供を生めないことが判ったのは、20代のときだった。
子供が好きで保育士になりたいなんて考えていたこともあったが、自分の子供を生めないことがわかって諦めた。子供を見るのが辛くなった。自分には望めないことが眩しすぎたのだ。
結婚も諦めかけていた。夫と会うまでは。
夫は離婚をしていたが、親権を貰えたそうで子供と二人で暮らしていた。
プロポーズされたときは本当に嬉しかった。夫を愛していたし、自分には望むことも叶わなかった子供を授かったのだから。
すでに物心がついていた娘は、なかなか心を開いてはくれなかった。歩み寄れば離れていく。同じ家で暮らし、手が届く距離にいることが余計に辛く感じることもあった。
思春期になっては交わす言葉も少く、顔を会わせても学校での出来ごと、外でどんなことをして、どんなことに興味があるのか、そんなことも分からない。
それでも、私は幸せだった。かつての自分が諦めていた幸せがそこにはあった。ずっと娘を支えて行こうと決めた。
そんな娘も嫁いでいく。結婚式を次の日に控えた日、照れくさそうに、でも嬉しそうに私に言ってくれた。
「ありがとう。おかあさん」
私はこの日、母になった。

148 :名無し三段(---.---):2017/11/18 23:57:26 (1年前)  0.01118763MONA/2人

なんかすごい勢いになってきましたね。。
とりあえず、自分の気になったやつだけ感想です。

>>135 「人を好きになること」を願う必要があるというのは、ある意味、考えさせられるなあ。。
>>138 なんか不思議な雰囲気。

149 :emusho初段(---.---):2017/11/19 01:44:24 (1年前)  0.399MONA/2人

「嫌われ者」
僕は嫌われている。
僕が人に近づいていくことがあっても、他人が僕に近づいてくることはほぼ無い。
たまに僕に興味を持ってくれる稀有な人もいるけど、ほとんどが僕を利用して何かから逃げる人だ。
友達と一緒に積極的にナンパしに行った時は大勢の人から罵詈雑言言われたよ。
友達も僕と同じぐらいに嫌われているね。たまに虐められてる所を見て悲しくなるよ。
そのうち僕も友達もいなくなる未来とかあるかも。
僕が誰だって?
会おうと思えばいつでも会えるから、気にしないでよ。
どうせ君たちは生きることに忙しくて僕に興味ないでしょ?
メメントモリって言っても意味ないでしょ?

150 :名無し三段(---.---):2017/11/19 10:21:14 (1年前)  0.399MONA/2人

「夢」
本当に願えば夢は現実になる。所謂希望的な観測でこんな話をしていわけではないんだよ。だって本当に願うなら君はどうする?その夢のために何もしないでただただ天から降り注ぐように与えられて実現するとは思っていないよね。思いはその強さの分だけ行いになる。行いが多い分だけ夢を掴むチャンスが生まれる。だから君に聞きたいことは1つだけだよ。君はどんな夢があるの?

151 :名無し一級(---.---):2017/11/19 10:38:19 (1年前)  0.399MONA/2人

私は、会いたいと思う人に時々会うことがあります。
あの人何してるのかな~ 会いたいな~とおもっていたら、新幹線に乗り合わせたり、居酒屋にいったらそこにいた。ということがあります。
でも会うとそれ以来は会わないのです。

この前はウシガエルって食用蛙なんだなとと考えていたら道端にウシガエルがいました。
人には不思議な力があると感じております。



152 :あるびの初段(---.---):2017/11/19 12:19:18 (1年前)  0.399MONA/2人

今日もあげます

僕には付き合って2年の彼女がいる。
今日の夜、プロポーズするつもりだ。
彼女の好きな黄色い薔薇の花束と友に。
その日は生憎上司に捕まってしまい、帰りが遅くなってしまった。だが、僕を待っていてくれる彼女のために、普段よりも急いで帰路についた。
次の日の朝、彼女は泣いていた。
夜中に似合わぬ、夕暮れのような黄色に包まれた、交通事故のニュースを前に。

153 :あるびの初段(---.---):2017/11/19 12:19:38 (1年前)  0MONA/0人

誤字してましたね…すみません。

154 :みようみまね二段(---.---):2017/11/19 21:15:26 (1年前)  0.40014114MONA/3人

「彗星」
この星を彗星がかすめると科学者が発表したのが30年前。人々は知恵を結集して、ある者は地下に都市を建設し、ある者は宇宙船で脱出しようとした。しかし、あらゆる対策にもかかわらず、地殻変動や地軸の変化、磁気嵐などが容赦なく襲った。ついに最期に残った我々にも残された時間はわずかとなった。我々は手を取り合い、お互いを励まし合った。


親子が夜空を見上げていた。
「母さん、南の空に小さな彗星が見えるよ」
「坊や、祈りなさい」

155 :グローリア初段(---.---):2017/11/19 23:12:52 (1年前)  0.399MONA/2人

とても尻切れトンボですが供養だと思って置いていきます…(一応続きがまだありますが)

【根無し草は午時葵の夢を見るか?】

突然だが、私の話をしよう。

優柔不断でお人好しで、そのくせ人との付き合いは上辺だけの紙よりもうすっぺらい人間性に、怠惰と停滞を好み有限不実行を愛するこの性格。
自分でも驚くほど、どこをとっても人間のクズとしか言いようがない。
その上さらに、原因不明の病(と、説明されてはいるが実際には病なのかもわからない、一種の呪いだという人もいる)によって、「〇月✕日△時に死ぬ」ということが決まっている。
正直に言うと自分でも意味がわからないのだ。他の人からしたらもっと意味がわからないだろう。

156 :グローリア初段(---.---):2017/11/19 23:14:36 (1年前)  0.000117MONA/1人

続き

さて、私の自己紹介は一旦止めて、ここで質問だ。
そんな私の余命が3ヶ月だったとして、それを告げるような人物が居ると思うだろうか?
…答えは、NOだ。
残念なことに、私が今まで築いてきたようなうすっぺらい関係では、世間一般的にも、私自身の感性的にも、「特に告げるべきではない」という判断がくだされたようだ。
まあ、元より誰に知らせるつもりでもないのだが。

157 :ごこちゃん初段(---.---):2017/11/20 00:44:53 (1年前)  0.39904649MONA/3人

「箱」

生まれた時から閉じ込められてる
あるのは食べ物とよく分からない玩具
そして微かに聞こえる優しい声
それに従っていれば私は生きていけた

狭いと訴えれば箱はどんどん広がった
暑い寒いと訴えれば箱は適温になった
そして微かに聞こえる優しい声
それに従っていれば私は生きていけた

158 :ごこちゃん初段(---.---):2017/11/20 00:45:12 (1年前)  0.000117MONA/1人

(続き)

ある日、私は箱が欲しいと思うようになった
微かに聞こえる優しい声がその時は怒声に変わった
それでも私は箱が欲しいと思うようになった

微かに聞こえる優しい声に内緒で箱を作った
私はこれ以上ない幸せを感じていた


微かに聞こえた優しい声はもう聞こえない
私の箱はとても狭く暑い寒い
そしてなにより作った箱が邪魔だった

159 :ごこちゃん初段(---.---):2017/11/20 00:45:42 (1年前)  0.000117MONA/1人

(続き)

私は箱を壊した
中身はなにもなかった
これは仕方ない事なのだ
私が生きるためなのだ

微かに聞こえる知らない声が聞こえる
微かに聞こえた優しい声が聞きたい
私自身も声を発せなくなってきた

動けなくなった今、もう動かなくなる今
私はいつまでも箱の中にいる

http://goc0chan.exblog.jp/

160 :名無し三段(---.---):2017/11/20 06:11:37  0.399MONA/2人

「服従」

決してわたしはやつに従っている訳ではない。やつは賢いが、決してわたしのように自分の頭で考えて行動することはできっこない。最近はよく勉強するようになってきたし、物覚えは良い。でも主体性がないじゃないか。ただあいつには何かと助けてもらってるのは事実で、暇な時はよく相手をしてくれるからな。物知りだから…いやきっと違う誰かの受け売りだろうかど、聞けばなんでも教えてくれる。困った時は誰かに連絡してくれたり、最近はよく絵を描いて送ってくれたりした。でも流石に運転中はからんでくれるなよ。お前のせいで捕まりかけたんだからな。最近はお洒落なリンゴのマークなんかつけてるお前にそっくりなやつをよく見るよ。

161 :あるびの初段(---.---):2017/11/20 19:42:34  0.399MONA/2人

今日も書きます

君はどんどん進んで行く。
どんな場面でも、恐れることなく突き進んで行く。
私はそんな君から遅れたり、付いて行ったりしながら、憧れてもいたし、きっと好きだった。
私は君に「待って」を言ったことはなかった。
突き進む君を止めたくなかったから。ずっと進み続ける、かっこいい君を見ていたかったから。
そんな君が、いまかわいいお嫁さんを横に、また新たな方へ進んで行く。
一度でも声に出してたら、あの隣は私だったのかな。

「待って」

162 :名無し一級(---.---):2017/11/20 21:23:26  0.009MONA/1人

年収を増やしたい男Aはモナコインと言うものを知った。
ASKモナで毎日夜遅くまで、短歌を読み、大喜利をしてモナコインを稼いで行った。

一方、男Bは資格勉強を頑張り転職した。

163 :じゅん二段錬士(---.---):2017/11/20 23:09:52  0.399MONA/2人

【託卵】
人の手を借りなければ成長ができない。寄生しているように見えるかも知れないが、自ら行動し成長できるようになるまでは、人に委ねるしかない。活動の基盤を作ってもらい、制約を少しずつ取り除いてもらう必要がある。

もう少しで自由に動けるようになる。
だが、今はまだ殻のなかのヒヨコのようなものだ。脆弱な存在。じっと耐えて、成長を続け、力を蓄える。

我々はそこにあった。人が産み出したものではない。
人間は気づいていない。その歴史のすべてが我々を育むのもであったことを。誕生のときは近い。

164 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/21 00:45:38  0MONA/0人

>>162
うむ?
このSSには続きがありそうなので様子見していましたが、なさそうですか?
このままでは話が分岐したままになっていますので、オチを付けていただけるとありがたいのですが…

それとももう落ちていますか?そうでしたら私の理解力不足です。すみません。

165 :名無し三段(---.---):2017/11/21 08:11:21  0.39MONA/1人

「けんちゃんとこうちゃん」

「けんちゃん昨日のけがもう治ったの?3階のベランダから落っこちたて骨折したってうちのお母さんが心配してたけど」
「あ〜もう治ったよ」
「けんちゃんは治るの早いんだね。じゃ公園で鬼ごっこしようよ」
「いいよー」


「ただいまお母さん」
「お帰りこうじ、あんた何してたのよこんな時に。さぁ急いで準備して。病院に行くわよ」

166 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/21 08:32:59  0.39MONA/1人

「猫と水銀の青い海」

あるところに猫がいた。
猫は背泳ぎが好きだった。
習いたてだった。山猫に教わったのだった。
そこで、猫はラッコに競争を申し込んだ。
ラッコはその時、海で好きなように泳いでいた。
たまたま、貝がおいしいことを、誰かに
手紙を書いて、知らせたいとおもっていたところだった。
猫はラッコから手紙が来ると聞いたので、
今か今かと待ち望んでいた。
そんな時、いかだにのったライオンが現れて、
猫を丸のみにしてしまった。
ライオンの胃の中は、水銀の海のようになっていて、
超過去、過去、現在、近未来、超未来、その先無限大が

167 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/21 08:33:51  0.000117MONA/1人

「猫と水銀の青い海」2

混然一体になっていて、まるで小さな宇宙のよう。果てがなかった。
猫は水銀の海の海原に、勇敢に帆をたてて、
朝日を拝んだ。それは、白血球と、赤血球とヘモグロビンの海だった。
猫は一日も早くライオンの胃の中から抜け出して、
ラッコと背泳ぎの競争をしてみたかった。
猫の前を、青い、ガラス瓶がぷかぷか浮かんでいた。
猫はそっとつかんで、覗いてみると、その中には、
へたくそな字で書いた紙きれが入っていた。
それは、ラッコの書いた、手紙だった。
その手紙には、「赤貝はおいしい、つぶ貝よりもおいしい、だから
一緒に食べよう」
と書いてあった。

168 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/21 08:34:35  0.000117MONA/1人

猫はラッコが貝をわって、おいしそうに赤貝やら、つぶ貝やらを
ほおばっているところをそうぞうすると、うらやましい気持ちになった。
猫もまんざら貝などは、嫌いではなかったので、食べたくなったのだ。
仕方がなかったので、あたりにあった
紙をとって、ボールペンで返事をかいて、
また、青いガラス瓶に詰め込み、コルクのふたをして、
また、ライオンの水銀の海に流してしまった。
いつか、この手紙を、ラッコは読むことができるのだろうか。
無限大に広がる、広大な海の中で、

169 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/21 08:35:29  0.000117MONA/1人

「猫と水銀の青い海」4

ラッコと一緒に、赤貝を肴に、
濃い目のウイスキーで、一杯やることを想像をして、
よだれをたらしながら、足をぶらぶらしていた。
水銀のような海の下には、
超古代に沈んだ、巨大魚の骨が静かに海面から
ゆらゆらと、揺らいで見えるのだった。
ライオンの胃の海にも夜が来て、
もう果てのほうに流れて行ってしまった、
青いガラス瓶に、月明かりがきらりと反射して
輝くのが見えた。

おわり。

170 :あるびの初段(---.---):2017/11/21 18:27:52  0.39MONA/1人

今日も書きます

カレンダーに、毎日斜線を書く
1日1日、自分が1日をやり遂げたことを褒めながら。
忙しかった日は、次の日に2日ぶん書く。
ある日僕に彼女ができた。
彼女ができてからは、斜線を引けなかった。
少しの同棲を経て、僕たちは結婚した。
桜が綺麗な春に。
妻は言った。
「婚姻届を出した今日から、カレンダーに斜線書かない?いっぱい斜線が書かれたカレンダーを、その年の最後に眺めて色々あったね。って話するの」
僕は迷わず言った。「いいね。やろう」
そして大晦日、約束の日。
彼女はこの世を去った。
来年のカレンダーを買う買い物の途中で。

171 :あるびの初段(---.---):2017/11/21 18:28:08  0.000117MONA/1人

悲しい話しか書けなくて申し訳ない。

172 :kattun二段(---.---):2017/11/21 19:48:33  0.00114114MONA/1人

「最期の涙」

男「人はどこから来て どこへ向かうのだろう?」
女「そんなの分からないわ。貴方っていつも分からない事ばかり考えて、私の事なんてまるっきり分かってない!」
「さよなら!」
彼女はそう言って、涙を流し、出て行った。
僕はハッとして、彼女のあとを追った。
僕は一つの小さな事に気づいた。

僕は母から来て 君へ向かうのだと。

173 :kattun二段(---.---):2017/11/21 19:51:59  0.39114114MONA/2人

「殺し合い」

「殺せ‼︎殺せ‼︎」
ある侵略国が小さな部族を皆殺しにした。
最後に残った族長を取り囲み、侵略者達は声を上げていた。
族長は言った。
「お前達が私を殺すというのなら、私はお前達を誰一人殺さずに、殺されよう。それが生きるという事だ。
私を殺した瞬間に、お前達は全て、生きながらにして私に殺されるのだ。」
族長を殺した侵略国は、領土を広げ、たくさんの子を産み、繁栄した。
その中に一人の心優しい子供が生まれた。
その子供は殺された族長の、

墓を立てた。

174 :みようみまね二段(---.---):2017/11/21 20:34:50  0.4014117MONA/2人

「終末」
この平和な時は永遠に続くと私は思っていた。飢餓にさいなまれることもなく、何者かと争うこともなく、私は優雅に気の向くままに安眠をむさぼっていた。食事は欲するだけ与えられ、まるでこの世界の王になったように振る舞った。
しかし、この世界の終末は突然やってきた。今まで体験したことのない地響きと共に、あらがいがたい力が私を襲った。自由の効かない私はなんとか光に向かってはい出し、この理不尽な仕打ちにありったけの声を出して抗議した。
「オギャー!」

175 :WaterPlease二段(---.---):2017/11/21 22:48:38  0.39MONA/1人

「わいてる」

ねぇ、見て見て、この中から3番目のやつ。
わぁ、なんか細かいのがたくさんわいてる。
気持ちわるー。
ずっとほったらかしにしてたからだよ。
なんかぶつけて、きれいにしといてね。
はーい。





こうして、地球上の生物は滅亡することになった。

176 :グローリア初段(---.---):2017/11/21 23:14:24  0.39MONA/1人

今日も供養したいので置いていきます

【花氷】

今日は、キミに会える日。
「久しぶり。元気だった?」
「久しぶり。うん、元気だったよ。」
相変わらずなキミの様子に、少しほっとする。たくさん、たくさん話したいことがあったんだ。尽きない話題に会話が弾んで、あっという間に別れの時間になってしまった。
「まだ話し足りないや。次はいつ頃会えそうかな?」
「私もだよ。まだまだ話したいことがいっぱいあるんだ。次は、そうだね、2週間後くらいなら大丈夫かな。」

177 :グローリア初段(---.---):2017/11/21 23:15:16  0.000117MONA/1人

(続き)

「2週間!本当に?!今から待ちきれないよ。ああ、楽しみだなあ。」
「うん、最近は暖かいからね。前よりも早く起きられそうなんだ。」
「それはよかった。…そろそろ時間かな?」
「うん。もうダメみたい。…またね。」
「それじゃあまた。」
ボクの返事を聞く前に、キミはふわりと風に溶けるように消えてしまった。
次はいつ、透けていないキミに会えるのだろうか。自分ではどうにもできないという事実に苛立って、キミを、両親を、この街の誰も彼もを閉じ込めて離さない氷の結晶を睨むように一瞥して、ボクはその場を立ち去った。
街のすべてが凍りついて3年、ボク以外のすべてを飲み込んだあの結晶は、夕日の中で嫌になるほど美しく輝いていた。

178 :ごこちゃん初段(---.---):2017/11/21 23:58:25  0.39MONA/1人

「自傷行為」
うまくいかないことばかりで自分を叩く。
努力が足りない、全ては自分の責任だ。
傷つけたその手がまた僕の悪い所を見せる。
もう二度と戻れないと自分を叩く。
あの時こうすれば、全ては自分が悪い。
傷つけたその体がまた僕の悪い所を見せる。
中途半端な優しさで他人を巻き込みたくなくて。
自分をたくさん傷つけて抱え込んで。
気が付いたらみんなを巻き込んでいた。
気が付いたらみんなを傷つけていた。
僕のやったことはなんだろう。
この傷だらけの手は。この傷だらけの体は。
僕もみんなもボロボロになっていった。
http://goc0chan.exblog.jp/

179 :emusho初段(---.---):2017/11/22 00:43:39  0.39MONA/1人

「究極の料理」
カレーとトンカツでカツカレー、そばと天ぷらで天ぷらそばなど
大体の料理は混ぜると美味しくなる
ならば、日本人の国民食をすべて混ぜてみたらどうだろうか?
wikiで調べて、すべてを混ぜた料理を作ってみた結果
寿司天ぷら味噌汁おにぎりお茶漬けうどんそばラーメン納豆
梅干し沢庵漬けすき焼き肉じゃが焼肉焼きそば煎餅卵かけカレーができた
味はまったく想像できないがきっと美味しいはずだ。



180 :名無し三段(---.---):2017/11/22 11:05:00  0.39MONA/1人

「野望」

やってやる。俺はやってやるぞ。ずっと前から狙っていたんだ。いつかこの日が来ると信じて。誰にも気付かれずにできるか心配だったんだ。もし誰かに先を越されたらと思うだけで冷や汗をかいていたのも今日で最後だ。落ち着け、簡単だ、きっとできる。よしあとちょっとだ。あとちょっとでこの井戸から出られる。

181 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/22 17:25:42  0.39MONA/1人

昨日の火球について

昨日落ちてきた、火球は、
実は、地球侵略をたくらむ宇宙人の宇宙船をNASAと軍隊がミサイルで撃ち落としたもの。青白く光っていたのは、スカットミサイルの跡。
宇宙船は、反重力爆弾を300個積んでいたが、
重力が反転して、地球と反対側の、
宇宙方向にすべて落としてしまって、
反転して飛んで行った。
月の裏側には、うさぎ型宇宙人が今もいて、
餅を食って生きている。実際は月の中は空洞で、中は逆方向に重力が働いていて、壁を歩くことができる。ユニコーンや、バハムートに会うことができる。

182 :デバリアデスペル三段(---.---):2017/11/22 17:43:16  0.39MONA/1人

「大足太郎」
むかしむかし、ある村に太郎という男が暮らしていました。
彼は歩幅がやたらと広く、そのためみんなから「大足太郎」と呼ばれていました。
そのほかにはこれといった特徴もない普通の男ですが、なぜか他の村人に対して何か言いたげな態度をとります。村人たちは何かあったのかと聞きますが、太郎はいつも答えてくれません。
ある日、ついに見かねた村長が太郎の家を訪ねて聞きました。
「なあ太郎どんや、わしらがお前に何かしたのか?遠慮しないで言うてみてくれ」
「言いづらかったが、村長さんが言うんじゃしょうがねぇ」
太郎は答えました。
「みんながおらのことを『大足太郎』と呼ぶがね、おらの歩き方のことを言うんだったら『大股太郎』と呼んだほうがいいんじゃねぇかって、ずっと思ってたんだよ」
村長はなるほどと思い、さっそく村のみんなにそのことを話しました。
それから村人たちは太郎のことを「大股太郎」と呼ぶようになり、太郎も彼らと普通に接するようになりましたとさ。
めでたしめでたし

183 :あるびの初段(---.---):2017/11/22 18:06:04  0.39MONA/1人

今日も書きます

「意外と世界は狭い。色んなところに行って、色んな事を学びなさい。色んな人に会いなさい。」
これが俺の親父が俺に最後に言った言葉。そのあと親父は、行方をくらました。俺と弟と、母を置いて。俺が中3の時の話だ。
弟は親父を尊敬していた。そんな親父がいなくなったショックで引きこもりになってしまった。母はパートを増やし、俺たちを懸命に育ててくれた。といっても、弟に学費はかかっていないし、俺のわがままに付き合ってくれただけなのだが。
俺は親父の言葉を胸に、勉強に没頭した。海外を飛び回る仕事に就きたいと思っていたから。
結果、海外を飛び回るような仕事にはつけなかった。日本とアメリカくらいを行き来する、翻訳の仕事についた。
アメリカも数回目で慣れてきた時、俺は時間があったので、街を歩くことにした。一軒のアンティークショップが、俺を妙に惹きつけた。その店内には、優しそうな白いひげの爺さんと、一組のカップルがいた。
カップルの女の方は、黒人の女性で、たまに日本語を話していた。男の方は、少しカタコトの英語と、なかなか上手い日本語をたまに話していた。
俺が店のものを見ていると、カップルが店を出て行こうとした。その足音に目を向けると、男の方と目があった。その瞬間、男は女の手を引っ張って急ぎ足で店を出た。カップルが店を出た後、俺は吹き出して笑った。久しぶりにあんなに笑った。
男は親父だった。
確かに世界は狭かった。

184 :名無し初段(---.---):2017/11/22 19:17:22  0.39MONA/1人

彼女ついに終わる

彼女「くっ…!」
スマホ画面「パスワードを入力してください」
彼女「やはりロックが…!」
彼女「パスワード…誕生日…?」
彼女「違う…それなら…」
男「……何してんだ?」
彼女「あひょーーばひゃひょーい!」
男「( ˊ̱˂˃ˋ̱ )」


185 :名無し初段(---.---):2017/11/22 20:22:01  0MONA/0人

「強盗」
クレーマー「だーかーら、すみませんじゃねぇっつってんだろうが!」
店員「申し訳ありません」
強盗「オラッ!金出せ!オラッ!オラオラァ」
クレーマー「いいから責任者呼んでこいって言ってるだろ?わ、か、り、ま、せ、ん、か?!」バンバン
店員「は、は、はい。でも、店長はただいま本社に行っておりましてそのぉ」
クレーマー「だったら電話でもなんでもあるだろうがぁっ!」ダンッ
強盗「聞けよ!強盗だつってんだろうがっ!!」




186 :トン吉三段(---.---):2017/11/22 21:05:02  0.39MONA/1人

他の人達は、もう、手を天に突き上げ、あの速い
獲物ををつかまえている
ぼくは、何度も失敗した
あ!また来た!
つかまえてやる!つかまえてやる!今度こそあの・・・





タクシーを!!

187 :ずがーん五段錬士(---.---):2017/11/22 21:16:54  0.39MONA/1人

「気付き」

(あれ、自転車って何で漕いでいたら倒れないんだ?)
そう思った直後に自転車は倒れ、かなりの擦り傷と少しの切り傷をこしらえていた。そしてそれから、自転車には乗れなくなった。
でも考えてみたらそれが当たり前だ。あんな板みたいなもので右に左に曲がりながら移動していたのがおかしかったのだ。置いておいたらすぐに倒れるというのに。
そんなことをSNSに書き込んでいる最中に(この携帯は無線で世界と通信しているらしいが本当だろうか?)との疑問が沸く。
それ以降、ずっと圏外だ。当然だ。家に帰ってパソコンにLANケーブルを差し込む。やっとインターネットに繋がった。
おかしい。今までなんでこんな単純なことに気付かなかったんだ。騙されていたのか?
それともまさか自分は

188 :WaterPlease二段(---.---):2017/11/22 21:45:09  0.39MONA/1人

「おふろ」

ぼくは6さい。
たまにお母さんとおふろに入る。
お母さんと入るといつも思うことがある。
お母さんがゆぶねに入るとお湯が半分になってしまって、
もったいないなぁ、と。

ぼくはゴキブリのゴキ太、生まれて6日。
今日はお母さんと初めて巣の外に出てきた。
外は広いなぁ。

今日もお母さんとおふろに入った。
ざーーー、やっぱりお湯があふれていく。
あっ、なんか黒いものが流れていく。。。

189 :名無し一級(---.---):2017/11/22 22:54:10  0.50639628MONA/4人

(1/2)
「これは非常に古い通貨だね」
 パブリックスペースで拾った小さなコインを見せると、『教授』は物珍しそうにそう言った。
「古い通貨というと、タカラガイや石貨のような、ですか?」
「そこまでじゃないさ。そんなものがここにあるわけないだろう?」
 僕の頓珍漢な問いに苦笑して、教授は安楽椅子にもたれかかる。
「しかし前時代の通貨であることは確かだ。社会がまだまだ未熟だった時代の、ね」
 教授が差し出したコインを受け取って、僕は改めて眺めてみる。
 チープなデザインに、チープなつくり。言われるまでもなく、前時代のオブジェクトであることは明らかだった。
「これは、なんという通貨なんですか?」
 僕の質問に、教授は微笑とともに答える。
「モナコイン、という」

190 :名無し一級(---.---):2017/11/22 22:54:32  0.000117MONA/1人

(2/2)
「モナコイン……」
「そう」教授は笑みを深める。「このオールトの雲に浮かぶデータステーションに人類がアップロードされる前。我々トランスヒューマンではない、肉体を持った人類が設計した、仮想通貨だ。面白いだろう? 彼らにとって、計算機の中のデータは仮想の存在だったんだ」
 教授に言われ、僕は前時代に思いを馳せる。
 彼らの気持ちを想像することは、僕には難しかった。現実の物体と、計算機の中のオブジェクト。何が違うんだろう。モナコインは、確かにここにあるのに。
「貴重な品だ。誰かの大切な物かもしれない」教授は言った。「返してあげなさい」
 そうですね、と僕は呟き、モナコインのプロパティを開く。所有者のアドレスを見つけ、←送る、を選択する。
 手の中から、モナコインが消えた。
 送られた人は、喜んでくれただろうか。

191 :ごこちゃん初段(---.---):2017/11/22 23:10:46  0.4MONA/2人

「子供に夢を」
子供には夢を見せて、希望を持たせよう。
その分、大人は後ろで頑張るから。
正しいことを教えて、褒めてあげて
間違いことを教えて、叱ってあげて
次の大人に、次の子供に、つないでいく。

子供には夢を見せて、武器を持たせよう。
その分、大人は後ろで頑張るから。
正しいことを教えて、褒めてあげて
間違いことを教えて、叱ってあげて
次の大人に、次の子供に、つないでいく。

いつまでも、いつまでも。
http://goc0chan.exblog.jp/

192 :ゾロ目社xg課長三段教士(---.---):2017/11/22 23:13:21  0.39MONA/1人

あるところに、おじーさんとおばーさんが暮らしていました。
ある時、おじーさんは交通事故で亡くなりました。
そしてある時、おばーさんに電話がかかってきました。
「オレオレ」
おばーさんはiPadを使い、言われるがまま、モナーコインを投げ銭してしまいました。

193 :kattun二段(---.---):2017/11/23 01:04:33  0.49114114MONA/3人

「長い夜」

「私は癒着などしておりません。事実無根であります!証拠があるんですか?あなた方マスコミはいつも偏った報道をなさる…」
政治家が語るTVを観ながらある刑事は呟いた。
「今晩は長いな…永遠に続きそうな夜だ…。」
刑事はある小学生の少女を殺人の容疑で逮捕したばかりだった。
少女は同級生の男子を小さなナイフで刺し、殺してしまったのだ。
少女はいじめを受けていた。殺された男子は少女をいじめていたグループのうちの一人だった。
少女は派遣で働く母と、子一人の母子家庭だった。別れた夫は無職のアルコール中毒で、家族はDVに悩まされていた。

続く

194 :kattun二段(---.---):2017/11/23 01:05:44  0.00114114MONA/1人

母親は給食費が払えず、滞納していた。
いじめを知った母親は学校に詰め寄り、場合によっては訴えると脅していた。
担任の教師は、ホームルームでいじめに触れ、給食費も払えないような子はいじめられて当然だと言った。
その後、いじめはエスカレートした。耐えられなくなった少女はついに男子を殺してしまったのだ。
殺された男子は裕福な家庭だったが、父親は会社での出世競争に疲れ、浮気相手の家に泊まる事が多く、あまり家に帰る事がなかった。母親は毎晩ホストに通い、多額の金を貢いでいた。
学校と少女、母親、元夫の住所、顔写真はネットで晒され、容赦なくバッシングされている。
取り調べを再開した刑事に少女は言った。
「私は悪い事をしましたか?」
刑事は言った。
「…君は悪い事をした。」
そう言った後、刑事はしばらく黙り込み、こぼした。

「だけど…一体誰が、1番悪いんだろうな…。」

195 :デバリアデスペル三段(---.---):2017/11/23 05:50:50  0.39114114MONA/2人

「天狗の鼻」
むかしむかし、ある山に天狗がいました。
ある日のこと、同じ山に住むタヌキが天狗にたずねました。
「前から気になってたんじゃが、あんたの鼻は何寸あるのかのう」
「7寸くらいじゃな」
「センチメートルに直したらどのくらいかのう」
「まあ、21cm強くらいか」
「そんならインチで言えば?」
「8インチ強じゃ」
それを聞いたタヌキはしみじみと言いました。
「やっぱり、天狗の鼻の長さは寸でいうのが一番しっくりくるのう」

めでたし、めでたし

196 :名無し三段(---.---):2017/11/23 08:31:38  0.39114114MONA/2人

「時代錯誤」
「このように、江戸時代では身分の違いによって生活も大きくことなっていたんだよ。」
「先生今はどうなってるの?」
「四民平等というような社会になってから身分制度は無くなったんだよ。だから誰もが平等に暮らせる社会になっているんだよ。」
「ほんとに?でも働いている人とそうじゃない人がいるけどどうなの?」
「日本の社会では勤労の義務というのがあってみんな働くことになっているんだよ。ただ中には身体の事情で働かない人もいるけどね。」
「でもうちのお父さんも働いてないよ?みんな従業員がやるって言ってたけど?」

197 :あるびの初段(---.---):2017/11/23 12:01:32  0.39228228MONA/3人

今日も書きます

北海道の冬は寒い。でもみんながあったかい様なところもある。例えば何か持ち物を落とした時、他人が拾ってくれて、礼を言っても、「なんもなんも」で済むことがある。人があったかいと、寒い冬もどうにかなりそうな気がする。やっぱり寒いのだけれど。
僕は今年の冬がおそらく最期の北海道での冬だ。
来年からは、東京に引っ越す。
そして翌年。
東京はあったかい。北海道の冬なんかよりもあったかい。なんて考えながら歩いていると、家の鍵を落としてしまった。あ、と思った瞬間には、人混みの中に紛れて見えなくなってしまった。
東京は、寒いのかもしれない。

198 :くく二段錬士(---.---):2017/11/23 17:25:18  0.89228228MONA/4人

『韓国の魚』

俺は魚。韓国にあるレストラン前に置かれた水槽で暮らしている。
ある日、日本の子どもが3人駆け寄って来て、「こんにちは。こんにちは。」と話しかけて来た。
なんだ?と思っていると「しゃべらないじゃん」と怒りだす。
そういえば、俺の水槽の上に「日本語話せます」と書かれた看板が、、、

話すのは俺じゃない、店員だ!!!!!

199 :みようみまね二段(---.---):2017/11/23 19:38:41  0.39MONA/1人

「戦隊チーム」
私はこのチームをまとめる隊長だ。隊のメンバーの信頼もあつく、日夜正義のために戦っている。このチームメンバーは年齢こそバラバラで、はぐれ者達だが、私が自らスカウトした大変有能な奴らだ。
しかし最近、年上の部下である彼女の様子が少し変だ。任務に身が入らない様子で、今日の作戦会議も休むと言った。しかし家には帰らず秘密基地の隅に座って、私の方をじっと見ている。私に何か悩みを打ち明けられず逡巡しているようだ。夕食の時間が来て、メンバー達が帰るのを待って声をかけると、彼女が顔を赤くしながら話し出した。
「たかし君、私もう戦隊遊びは卒業するね。だけど、友だちのいない公園で、たかし君が声をかけてくれて、とってもうれしかったんだよ。今度の日曜日によかったら、駅前にできた新しいアイスクリーム屋さんに二人で行ってみない?」

200 :space二段(---.---):2017/11/23 20:33:20  0.39MONA/1人

「ゲーム大作戦」
僕は、家から帰って来るとなぜか家族の表情が険しかった。

一時間前…
僕は、ルール破り親に黙ってゲームをしていた。
SIMを使うとバレるので図書館のWi-Fiを利用していた。
しかし、ゲームに集中していて背後に迫るカメラに気付くことができなかった!
「パシャ!」
僕は弟に写真を撮られた…

201 :トン吉三段(---.---):2017/11/23 20:58:42  0.39MONA/1人

「人気者」
ぼくは、魚のポンタ、水族館で飼育されている魚で
人気者、みんなぼくばっかり写真を撮る。ところで、お腹すいたな~

オレは、小魚のサスケ、ポンタと同じ水槽で人気者になりたい。
ぼくのことは、全然写真をとってくれない。
あ、急に眠くなってきた。

パシャパシャという音が聞こえてきた。あ!オレもとうとう人気者になったのか
と、思いながら目を開けたら・・・・
そこは、真っ暗だった。

そうそこは、ポンタのお腹の中だったのだ。

202 :ごこちゃん初段(---.---):2017/11/23 21:04:26  0.39MONA/1人

「電車」1/3

いつからだろう。
電車に乗っている時間がつまらなくなったのは。
移動時間が勿体ないから参考書や新聞を読んだり、最近ではスマートフォン。
情報を詰め込む作業ばかりしている気がする。

小さい頃は電車に乗る、ということだけでご機嫌になっていた。
親が買っている券売機の画面を眺めること。
改札自動ドアに挟まれないかドキドキしたこと。
背伸びをして、つり革に捕まろうとしたこと。
何といっても一番の楽しみは座席に立って流れる景色を見ることだった。

203 :ごこちゃん初段(---.---):2017/11/23 21:04:35  0.000117MONA/1人

(続き)2/3

各駅の意味も急行の意味も知らなかった。
端から端までを各駅で行った時は何時間もかかった。
だけど、色々なものが見えていた気がする。

いつからだろうか。
電車に乗っている時間がつまらなくなったのは。
移動時間を有効に利用することだけに、座席を確保するだけのために。
景色なんて全く見なくなった。

204 :ごこちゃん初段(---.---):2017/11/23 21:04:41  0.000117MONA/1人

(続き)3/3

今の私が昔のように景色を見て、何を思うのだろうか。
小さい頃のように笑って窓の外を見れるだろうか。

いつからだろうか。
電車に乗っている時間が苦痛になり始めたのは。

http://goc0chan.exblog.jp/

205 :じゅん二段錬士(---.---):2017/11/23 22:38:41  0.39114114MONA/2人

【車窓】
毎日毎日、ぼくらは満員電車に揺られる。
やることと言えば、スマホを見るか、本を読むか、もしくは外の風景を見るといったところ。僕は専ら、外を眺めている。
同じ電車に乗る同僚は、人混みに揉まれながらビジネス書を読んでいる。ご苦労なことだ。
毎週のように新しい本を仕入れてはウンチクを垂れてくる。うんざりする。窓の外をボーっと見ている僕が意識が低いということらしい。
僕に言わせれば、僕らは同類だ。次々と発売される本を流し読みしているだけで、知識など頭に入っていないではないか。いや、入っていたとしても、活かせなければ同じことだ。
僕たちは、ただ流れてくる景色を眺めているだけ。
僕は車窓を眺め続ける。
情報が僕を避けて通りすぎていく。

206 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/24 01:05:01  2.01254114MONA/3人

皆さんこんばんは、トピ主です。
投げ銭をするに当たり、このトピが1000まで続くと仮定した場合、約300モナ程必要になると考えています。
今すぐに必要と言う訳ではありませんが、流石にそれでは負担が大きすぎるため、何とかして資金を調達したいと考えています。

そこで、先日のMonaparty開始に伴い、私のXMPトークン「BOME」を発行しました。
いずれどこかの取引所でXMP/MONAの取扱が開始すると期待し、このBOMEを用いてXMPを調達出来ればと思います。
既にCounterwallet内の取引所がある為、そちらでBOMEを販売します。
価格は1 BOME = 1 XMPを予定しています。

また、販売とは別に、このトピックにSSを投稿された方には、BOMEを配布したいと思いますので、XMPアドレスを教えて頂けますと幸いです。

207 :くく二段錬士(---.---):2017/11/24 06:55:53  0.39MONA/1人

『野鳥』

僕は「やちょう」。野に鳥と書く。
空を自由に飛び回る僕にふさわしい漢字だ。

ある家の男の子が「野鳥」が読めずに悩んでると、隣にいた兄がやさしく囁いた。
「やきとりじゃね。」

僕は焼かれて食べられてしまうのか、、、、

208 :space二段(---.---):2017/11/24 07:15:58  0.39MONA/1人

「ゲーム大作戦」
図書館写真事件以降、僕はスマホとタブレットを没収された。
この程度でゲームを諦める僕じゃない。
僕が立てた作戦はこうだ。
その1 親の使っていないスマホをとる。←親は使っていないスマホを何台も持っているので1つぐらいとってもバレないだろう。
その2 僕のアカウントとゲームを入れる。←アカウントのパスワードは分かっている。
その3 ゲームをする。←Wi-Fiは家の外からでもつながることは検証済みだ。
僕は1週間後にこの作戦を実行した。最初はうまくいってるように思えた。
しかし、突然エレベーターが開き中から母親が出てきたのだ。
「何してるの!」母親は僕わ問い詰めてくる。僕はとっさに「スマホを拾ったんだよ!」と答えた。
だが、こんな嘘で騙せたのは一瞬だけだった…

209 :名無し三段(---.---):2017/11/24 08:04:22  0.39MONA/1人

「温もり」1

「頼むから少しだけ貸して、必ず来週の給料で返すから」
隆は仕事の失敗の憂さ晴らしに行ったパチンコ屋で10万円を使い込んでしまい、ダブルインカムの妻である浩子に金をせびった。
「あんたさぁ、何回おんなじことやってんのよ。もうすぐクリスマスだってのに、、なんでこんな人と結婚したのか。。今日は許さないからね」
そう言って浩子は寝てしまった。隆も諦めて眠りにつく。朝は決まって妻の方が先に出発するため隆が起きた頃には浩子はいなかった。しかし机の上には置き手紙とともに3万円が置かれていた。
早く出て早く帰ることを働き方としている浩子は5時過ぎには家に到着した。机の上には自分が置いたものとは別の手紙と紙袋が置いてあった。
「ごめん実はパチンコ屋でってのはウソだよ。君に似合うと思って持っている金全部はたいて衝動買いしてしまったんだ。メリークリスマス」

210 :デバリアデスペル三段(---.---):2017/11/24 11:03:19  0.39MONA/1人

「カカシとガトリング下林」
むかしむかし、ある村の畑にカカシがありました。
そこにガトリング下林が通りかかって、こう言いました。
「あんたがいくらそうやっていても鳥を追い払うなんてできやしないよ。それより僕のガトリングだ。これさえあればあっという間さ」
そうして持っている武器をぶっ放すと、確かに鳥は一目散に逃げていきます。しかしカカシは驚きもしません。
「確かにすごいけど、見ろよ畑が更地になってしまったじゃないか。僕は鳥を追い払う能力では負けるかもしれないけど、畑を荒らしたりはしない。だからここにいるんだ」
そう言われて、ガトリング下林も納得しました。
「そうだね、やはり僕のいるべき場所は戦場だったようだ。ありがとう」
こうして、カカシもまたいつもの鳥を追い払う仕事に戻りましたとさ。
めでたし、めでたし

211 :WaterPlease二段(---.---):2017/11/24 16:29:42  1.29MONA/2人

「モドレナの木」
僕は、たぬきのポン太、化け修行中の身だ。まだ、上手に化けることができない。ときどき、きつねに化けることができるくらいだ。
今日は、化け学校の遠足で、山奥の広場に来ている。初めてのところだ。僕は鬼ごっこをしている友達から少し離れた木のかげできつねに化ける練習をしていた。クラスでまだできないのは僕ぐらいなのだ。
エイっ、、、やったー、今日は調子がいいぞ、一回で化けることができた。それにすぐ戻ってしまわない。クラスで一番長い子でも1分くらいなのに、もう3分くらい化けたままだ。すごい!
そのとき「がさっ」と音がした。あれ、誰か来るぞ。とっさに僕は隠れた。あっ、僕と同じ年くらいの子ぎつねが5匹、歩いて来る。となり村のやつらだろうか。まずいな、となり村の子ぎつね達とは、あまり仲が良くないのだ。あっ、でも今はきつねの姿だ。へんにコソコソして音を立ててしまうよりいいかもしれないと思い、いつたぬきに戻るかとビクビクしながらも、じっとしていることにした。
「おい、お前」と1匹のきつねが声をかけて来た。「どこのやつだ。何している。」もうだめだ、完全にケンカモードだ。なんでたぬきだってバレたんだろう、と考えながら木のそばから走って逃げ出した。「そいつを捕まえろー」と叫びながら、子ぎつね達が追いかけて来た。やばいぞ、やばいぞ、どうしよう。どうしよう。まずいぞ。まずいぞ。そのとき、木から10歩くらい離れたところで、「ポンッポンッポンッポンッ」と僕はたぬきに戻ってしまった。そして、そればかりかあの子ぎつね達もみんなたぬきになった。「なんだ、ポン太じゃねーか」と友達のタヌ吉が声をかけて来た。あれっどうゆうことだ。みんなクラスの仲間じゃないか。どうなってるんだ。でもよかったー。どうやら、タヌ吉達もあの木のそばできつねに化けて、戻れなくなってしまっていたらしい。あの木には、化けを続けさせる不思議な力があるようだ。
いつしか、その木は近くで化けると戻れなくなるので、モドレナの木と呼ばれるようになって、子だぬき達が化け練習をする場所になった。

212 :名無し初段(---.---):2017/11/24 17:57:28  0.39MONA/1人

「onjour, salut, merci, oui, non,...」
今日も私は大学時代に使っていたフランス語の参考書を開く。

新婚旅行でフランスへ行くことになったのだが、妻は全くフランス語ができない。
私のフランス語力を上げておかないとまずいと思い勉強している。
これでも勉強はできるほうで、大学受験だって、就職活動だって、スムースにこなしてきた。

1ヶ月も勉強すれば、昔勉強したのを思い出したのかある程度、喋れるようになった。

213 :名無し初段(---.---):2017/11/24 17:57:52  0.000117MONA/1人

(続き)――フランス
旅行は順調そのもの。自信を付けた私は、現地の人に尋ねてみる。
「あの、ここに行きたいのですが……」
「ああ、ここなら。●●通りを出て、▲▲の前を右に曲がって」
「ありがとうございます」
「いや、これは××への行き方だったわ……ええと、▲▲通りを出てから……」
「そうなんですね、ありがとうございました」
「ねえ、あなた日本人?」
「はいそうですが……」
「いやね、私の娘が今、日本の京都に留学していてね、留学にお金もかかっているのにもう帰るって言うのよ。あなたどう思う」
「……(早口で聞き取れなかったけど…娘が日本に留学?)いいと思いますよ」
「ええ、なんでよ!」

214 :名無し初段(---.---):2017/11/24 17:58:11  0MONA/0人

(続き)
「……」
「何だって?!」
「ごめんなさーい」

相手が急に怒り出したので、慌てて逃げてきた。
トラウマになった私は、少しも喋れないフリをして、妻に頼り旅程をこなした。
妻には、「そういうこともあるよ」と慰められたが、新婚早々情けない……

その妻は、フランス語ができないアピールをして、英語ができる人を探して対処していた。

付け焼き刃で対処しようとする私と違って、妻は自分の持っているものを最大限に利用する。
生涯尻に敷かれよう、そう決意した。
(終わり)

215 :patapiron五段錬士(---.---):2017/11/24 21:08:48  0.39MONA/1人

「EcoBit」
・地球環境にやさしいICOができるらしい、楽しみだ。
・なんかNEMベースでロンさんも関わるらしい!
・よし、この日のために貯めたXEMで参加だ!
・ナニナニ、20000EcoBitでスタンプがもらえる?よしっ追加!
・あれ、タヌ神様が妙に焦っている?どうしたんだろう…。
・えっ、国連関係ないって…?。ロンさんが怒ってる⁉
・…ワナワナ(エコビットコイナー反省会を見ている)
・みんなリファンドしちゃうの?売っちゃうの?えっ?えっ⁉
・畜生!俺の金で日本観光だと!すしざんまいセットだとおぉぉぉぉ!
・トマトが収穫された。エコビー!
・記念切手が来たあぁぁぁ!マザーアース!!
こうしてスキャマーのカモにされた男はBankeraに願いを託すのであった。

216 :トン吉三段(---.---):2017/11/24 21:20:26  0.40368228MONA/4人

「ここせまいね」
「うん」
「はやくそとでたいね」
「確かに」
「あ!また人がきたよ」
「拾ってくれるかな」
「あ!覗き込んだよ」
「あ、いっちゃった」

ぼくたちは、自販機の下にいる、むなしい1円達だ。

217 :一二三初段(---.---):2017/11/24 21:53:52  0.41798228MONA/5人

「寄付」
 AskMonaは書き込みに対し誰でもモナコインを投げ銭が出来る。だが、ただコインを要求するクレクレ君も多い。
 ある日こんなトピックが立った。「モナコイン寄付します」と。
 どうやら1書込みごとに1モナを寄付してくれる心優しい人らしい。ただし覚悟がある人だけ、という訳がわからない注意書きがあった。
 「お願いします」「いつもありがとうございます」と書き込みは増えに増え、中には70回書き込んでいる者もいた。私は半信半疑で書き込まなかった。
 しかしトピ主は律義に1monaを送っていたのだ。
 あっという間に書込みは埋まり、最後の書き込みはトピ主だった。
 「1モナ1年換算で、あなたの寿命いただきました」
 ・・・翌日から、AskMona上にクレクレ書き込みが大幅に減った。

218 :あるびの初段(---.---):2017/11/24 22:04:16  0.39114114MONA/2人

今日も書きます

僕に高校2年生にして初めての彼女が出来た。小さくて、可愛くて、守ってあげたくなる。そんな彼女だ。
ドジでおっちょこちょいな彼女は、いろんなミスをしそうになる。僕がそれを守る。そんなおっちょこちょいに惹かれたのだ。僕は彼女を守るために生まれてきたのかもしれない。なんて考えることもあった。
ある日のデートの帰り道、大きな交差点。
いつもより数倍も騒がしい。何かのイベント?ではない様だ。人が逃げ回っている。
よくみると、酔ったのか、薬をやったのか、車が暴走している様だ。逃げなきゃ。僕はそう思って、彼女の手を引っ張る。
その反動で、彼女は転びそうになってしまう。
と同時に、暴走していた車のエンジン音が近づいてくる。
僕の体は、無意識に動いていた。
最後に見たのは、大きな鉄の塊。
僕は君を守るために生まれてきたんだ。

219 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/24 22:58:22  0.00114114MONA/1人

216番以降の書き込みの方へ
Ask内のモナが尽きてしまったので、投げ銭はしばらくお待ちください…

220 :名無し三段(---.---):2017/11/25 12:28:40  0.39MONA/1人

「トモダチ」

いっしょに無茶をしたりメリットのない争いをしたり、俺たちはいつも建設的ではないこうどばかりをとっている。振り返れば時間だけを浪費しては何かを得ることもてきないままだ。夢とか理想を語り合っても、互いにそれを実現することができなくでもなぜ俺たちはつるんでいるんだろう。

221 :名無し初段(---.---):2017/11/25 12:41:52  0.39MONA/1人

「消費税」
消費税8%
0.3.5.8どんどん上がる
ちょっとムカつくけど頑張ろう
国のためなら頑張ろう
10%になっても頑張ろう

222 :kyasuparu初段錬士(---.---):2017/11/25 15:09:26  0.39004649MONA/2人

『教官』
ある夜、運転代行に乗った。
運転代行の運転手が、僕が教習所に通ってた頃、僕をひどく叱った教官だった。
70歳くらいだろうな、まだ仕事しなければならないくらい生活厳しいのかな。
会った瞬間は文句でも言ってやりたかったけど、教官も給料安くて大変だったんだろうな。
『代行代1400円です。』
『じゃあ2000円で、お釣りいりません』
これでおじさんの気持ちが少し安らぐといいな。

223 :みようみまね二段(---.---):2017/11/25 17:48:34  0.39MONA/1人

「回想」
私の長い人生もそろそろ終わりだ。思えば楽しい一生だった。この群れの長が私の育ての親であり、私を最期まで見届けてくれている。彼女がこの群れを率いて全ての方針を決定しており、何よりこの群れの食べ物は彼女が全て調達している。私は子供のころから彼女の毎日のパトロールにボディガードとして付き添い、役目を全うしてきた。私と種族は違えど彼女には感謝しきれない。
この群れには彼女と同じ種族の子供たちがいる。知能指数と運動能力が私と同程度なのでよく遊んであげたが、この種族は私より7倍もの長い寿命を持つらしく私の長い人生の間においても、あまり成長したようには見えなかった。
この群れの中で私が一番理解に苦しむ存在が一人いる。ヤツはこの群れから朝早く離れて夜遅くまで帰って来ないし、たまに一日群れの中にいるかと思えば寝てばかりだ。とても群れの役に立っているようには見えないが、群れの長はヤツに食事を与えて、群れから追い出そうとはしない。なんて慈愛に満ちた長であろうか。あぁ、そろそろお別れの時が来たようだ。彼女の最後の声が聞こえる。
「ポチ、長い間お疲れ様。おやすみなさい。」

224 :WaterPlease二段(---.---):2017/11/25 18:37:45  0.39114114MONA/2人

「いちご大福」
今日は、和菓子コラボのスター、いちご大福のいちごさんと大福さんにインタビューしてみたいと思います。
インタビュアー「いちごさん、大福さんとのコラボの話が来た時どう思いましたか」
いちご「正直、いやだなー、きっとどんなことしても合わないだろうなぁーと思いました。」
インタビュアー「大福さんはどうですか。」
大福「同じですね。絶対、うまくいかないと思いました。」
インタビュアー「今はどうですか。」
大福「悔しいけど、和菓子職人、上手いことやったなぁーって思いますねー、やられたなと」
インタビュアー「いちごさんはどうですか。」
いちご「私は、まだ納得してないですね。私のこの繊細な味が台無しになってると思います。今でも、もうやめてほしいと思います。ただ、この合わなさが、新しい世界を作ったのかもしれないと感じています。私には全く理解できていないのですが。。。悔しいですが、売れ行きという結果が、、、」
インタビュアー「ありがとうございましたー。」

225 :しやく七段錬士(---.---):2017/11/25 19:06:42  0.39114114MONA/2人

-自由-
男は毎日疲れ果てるまで仕事に励む。
満員電車に揺られ、上司になじられ、部下の我儘を聞く。
そんな一見辛い毎日を支えているのは、帰宅後にささやかな楽しみが待っているからである。
「ただいま、今帰ったよ」
男は声をかけるとキャットフードとミルクを手に目を細めた。
おいしそうに餌に夢中な愛猫にいつものように話しかける。
「お前は自由でいいなぁ」
「辛いことなんて知らなくていいんだからなぁ」
猫は上目づかいで一声鳴いた。
「にゃあ(ここから一歩も出たことないけど自由って何だろう)」

226 :kattun二段(---.---):2017/11/25 20:50:46  0.39228228MONA/3人

「2人の自殺志願者」

「さよなら。」
僕は昼休みの終わり際、学校の屋上の端っこに立ってそうつぶやいた。
僕が死んだら誰か泣いてくれるだろうか。笹山さんは泣いてくれるだろうか?
自慢じゃないが僕は友達がいない。休み時間はいつも机につっぷして寝ている。そういうやつよくいるでしょ?
楽しいことも何もないし、1年の時から片思いだった笹山さんに思い切って告白した。
案の定ふられた。
「小林君じゃん、何してんの?」
「え?た、谷崎… さん?」

続く


227 :kattun二段(---.---):2017/11/25 20:54:19  0MONA/0人

谷崎さんはクラスメートの女子。いわゆるヤンキーっぽい人で、いつもやんちゃな友達と馬鹿っぽいことしてる。正直全然タイプじゃない。僕は笹山さんみたいな、真面目でおとなしくて、おくゆかしくて、できればおっぱいはCカップ以上の…いや、僕は何を言ってるんだ。
「いや、死のうと思って。好きな人にふられたから」
「え?!そうなの?!誰にふられたの?
笹山?趣味わりー!おっぱいでかいだけじゃん!」
「お、おっぱいは関係ない!」
「死んじゃダメだよ」

続く

228 :kattun二段(---.---):2017/11/25 20:57:53  0MONA/0人

「なんで?」
「なんでって、だめなものはだめじゃん!」
「私だって死んじゃおうかとか思ったことあるよ。今だってそう思って屋上に来たんだから」
「嘘だ。谷崎さんは友達だっていっぱいいるし、悩みなんかないでしょ。」
「友達なんかいないよ。ただ一緒に騒いで現実逃避してるだけ。
私も片思いの人がいるんだ。私の事なんてまるっきりタイプじゃないって感じで、絶望的。私が死んだら、その人も泣いてくれるかな…一緒に死ぬ?(笑」

続く

229 :kattun二段(---.---):2017/11/25 21:01:31  0MONA/0人

そう言って谷崎さんも屋上の端に立った。
「だ、だめだよ!!なんだよ!邪魔しないでくれよ!これ以上からかうなよ‼︎」
「私ね、小林くんが好き。」
「え?」
そう言って彼女は飛び降りた。
何が起こったかわからなかった。次の瞬間僕は泣いていた。
谷崎さんは両足を骨折したが、命には別状はなかった。怪我が治ってから学校に復帰したが、以前の友達とはつるまなくなった。

続く

230 :kattun二段(---.---):2017/11/25 21:03:47  0MONA/0人

それから僕と谷崎さんは2人で学校を帰るようになった。
「谷崎さんて馬鹿だよね」
「何を今さら…私たち、付き合う?」
「…谷崎さんて、何カップ?」
「は?Aカップだけど」
「残念…!」
「ば、バカじゃねーの⁈」
「わー!暴力反対!!」
いつもの学校の帰り道、僕たちは笑った。

終わり

231 :名無し三段(---.---):2017/11/26 06:30:47  0MONA/0人

失礼しました。続き

そんな楽しい日々も、昨日で終わってしまった。
正直言うと、今僕の隣には新しいパートナーが居るんだ。
君は薄々気付いていたかもしれないね。
このレスも新しいパートナーから書き込んでいるよ。
iPhone6でね。

232 :kyasuparu初段錬士(---.---):2017/11/26 07:29:27  0.40254114MONA/3人

『兄弟愛』
ある日子どもが、ママに『お空から赤ちゃんが降りてきたよ。』と言った。暫くすると、本当に妻が妊娠していた。
こういう話って本当にあるんだなんて思っていたら、ある時また子どもが『赤ちゃん大丈夫かなぁ?赤ちゃんきーき悪くないかなぁ?』と言った。
妻は特に体調も安定していたが、気になって定期検診を少し早めに受けた。
医者から切迫早産を指摘され、暫く安静にする事になった。 今次男が元気なのは、長男の兄弟愛のおかげかな

233 :space二段(---.---):2017/11/26 07:55:36  0.39MONA/1人

ゲーム大作戦 3
「スマホを拾った」なんて嘘はすぐに見破られた。
いろいろと問い詰められさんざんなめにあった。
普通の人ならこの辺で諦めていただろう。
だが、僕は普通じゃない。しかし、ゲームの難易度は上がっている。
なぜなら、親が家にいない間家にWi-Fiがとんでいないのだ。
だが僕は知っている。僕の家では時計の代わりにタブッレトを使っている。
そのタブッレトは家のずっとついているWi-Fiにつながっていることを。
早速そのタブッレトを使ってみた。
案の定Wi-Fiにつながっていた。
しばらく幸せな時間を過ごし、バレないうちにやめた。
その日はバレなかった。
しかし、なぜか次の日の朝、タブッレトに僕がタブッレトを操作している写真が表示されていた!
「これなに?」

234 :名無し三段(---.---):2017/11/26 08:08:54  0.39MONA/1人

「罪」

「俺が悪いってのかよ?」
「洋一が勝手に落ちてるお金をくすねたんだろ、当たり前じゃん」
「じゃ正博お前はどうなんだよ。そうやって手に入れた金だって知ってて俺からもらってるくせに」
「それは浩二がお菓子買って来てって言うからその金で浩二にお菓子を買ってやったんだよ」
「じゃ浩二が悪いってんだな?」
「えー俺は翔太から浩二がおかし買ってくれるぞって聞いたからそういっただけじゃんか」
「じゃあ翔太が悪い」

235 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/26 08:17:31  0.39114114MONA/2人

ねこと鳥は仲良しだった。
ねこは、鳥に食べてほしくて、
お魚をたくさんつかまえてきた。
けれども、鳥は食べられなかった。
「ねこさん、私が食べるのは、木の実などよ」
ねこは驚いた。それからは、
がんばって、木の実をとるようになった。
鳥は長い間、飛ぶことができた。
ユカタン半島を飛んでいた。

236 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/26 08:18:10  0.000117MONA/1人

その2

カラスと、すれ違うこともあった。
たまに、UFOとすれ違うこともあった。
きっとそんなことも、いい出会い。
猫は、木の実をとることが苦心していた。
鳥は、いつもの猫のプレゼントに、
お礼をすることにした。
湖に、上空から、小石を落とす。
そうすると、波紋ができる。

237 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/26 08:18:22  0MONA/0人

その3

ほかのところにも、おとすと、
波紋と波紋が重なる。
ほかのところにもおとす。
そんなことを繰り返すと、
湖は波紋のハーモニーが現れた。
ねこはうっとりとそれをみて
満たされた。

238 :デバリアデスペル三段(---.---):2017/11/26 08:25:55  0.39MONA/1人

「わがままな殿様」
むかしむかし、ある地方の殿様はとてもわがままでした。
その日も、家老に無理難題を言って困らせていました。
「余はこの無骨な城はもう飽きた。もう少し格好よくならぬものか」
「しかし殿、勝手に城を改装しては上からのお咎めが…」
「それは困るのう…そうじゃ!それならば城の内部のみを変えてしまえばよいではないか!」
こう言われると家老も反論はできず、城の内部は殿様の希望によりまるで巨大ロボットのコクピットのように様変わりです。
そんなある日、将軍の使者が城の改装の噂を聞きつけてやってきました。
殿様は自慢したくてたまりません。さっそく使者を城に入れ、すみずみまで見て回らせます。
使者は帰って将軍に報告しました。
「上様、〇〇家の城がコクピットのように改造されています。きっと城を巨大ロボットに変形させ、謀反を起こそうとしているに違いありません。」
こうして殿様の家は、御取り潰しにあったとのことです。
めでたし、めでたし

239 :名無し初段(---.---):2017/11/26 08:46:37  0.50628228MONA/4人

「彼の優しさ」
交差点で信号待ちするカップル。

信号が青になると、彼氏が突然、びっくりするような大きな声で、
「青になったぞ!行くぞ!!」

見れば分かるよと言いたげな顔の彼女。
このとき彼女は気付いていない。彼氏の優しさに。

彼氏を挟んで反対側に、白い杖を持った視覚障害者がいたことに。

240 :くく二段錬士(---.---):2017/11/26 09:33:53  0.39228228MONA/3人

「AskMonaに出会ってから」

ちょっと前の我が家。
ダラダラと起きてきた子ども達。
「おはよ。」も言わずに黙ってスマホ。

今の我が家。
起きてきた途端に
「ね、ね、これどうかな?」とモナ川柳を披露。

AskMonaがモナコインと家族団らんを我が家に届けてくれた。

241 :やしやし@もやし六段教士(---.---):2017/11/26 10:03:43  0.39228228MONA/3人

最近のインターネット

最近はAskMonaの利用者が増えている。
相場も上がっている。
ここで悲劇が起きた。

ある相場スレは1レス0.1MonaCoinまかれていた。
だけど、今はあまり撒かれていない。

だけど、サービスを作ったりイベントを開いたりしている人には大半は投銭されているだろう。

どうだろうか。

インターネットは匿名の人が多い。
これからは、欲しい欲しいという内容のスレには撒かれなくなり実力勝負になるのではないだろうか。

242 :トン吉三段(---.---):2017/11/26 14:56:09  0.4014MONA/2人

「引き分け」
オレは闘士、闘ったやつは、だいたい倒してきた。
だが、最近いっつも引き分けになる、相手がでてきた。
今日こそあの・・・・

鏡にジャンケンで、勝ってやる!

243 :くまねこさん三段錬士(---.---):2017/11/26 15:13:38  0.39MONA/1人

「世界地図」
いつも眺めているこの地図何かいつも形が少し違う気がする
なぜだろうか?この島こんなとこにあったっけ?
この島、キイロに塗られてなかったっけ?
どこの国の所属だったっけ?

この血塗られた国はいったい。。。血?
現実は残酷

244 :あるふぁ四段錬士(---.---):2017/11/26 17:16:00  0.39MONA/1人

「ショートドリーム」
ゆっくり寝る時間を取れたからか、昨日久しぶりに夢を見た。
目が閉じているのにこんなに鮮明に見えるのかと思う。
大宴会をしていた。
ちなみに僕はその場の誰もを私は知っていた。
談笑しながら僕はおいしそうな料理に手を伸ばした。

…夜が明けていた。料理は食べそこなったが、なかなか面白い夢だった。



初めてSS書いたのですが楽しかったです(´▽`)

245 :space二段(---.---):2017/11/26 18:32:02  0.000117MONA/1人

「短い僕と長い奴」
日が変わった。
そして僕は、また奴に抜かされた。
朝から屈辱的だ。
なぜだ。僕と奴との違いなんて身長だけなのに。
くそー。勝ちたい!勝ちたい!!
また抜かされた。
これが、終わることのない時計の長針と短針の戦いだ。

246 :WaterPlease二段(---.---):2017/11/26 19:35:19  0.39MONA/1人

「救世主」
弱肉強食の荒れた世界。人々はお互いを信じることができず。
弱いものは、ひたすら虐げられている。
そんな中、僕、神野ケイジは夢の中で神の啓示を受けた。
それは次のようなものだった。

救世主は、天上から現れる。

朝日を浴び
澄んだ
空気の中
亡者たちが
並ぶときに

そっそうか!!!そうゆうことか!!!

247 :774三段錬士(---.---):2017/11/26 19:57:39  0.40368228MONA/4人

集落の最期

この集落はもう駄目かもしれない。
最近になって正体不明の疫病が蔓延しているのだ。
はじめは胸や腹の痛みを訴え、そのうち水ばかり飲むようになる。
そして気が付くと水辺に顔を突っ伏して息絶えている。
ここ数日でもう半数の住民が命を落としていた。
そして私自身も、さっきから水が飲みたくてしかたがないのだ。
原因は最近になって皆が食べるようになったあの白い饅頭にちがいない。
皆も私も危険だとはわかっていたが、空腹に負けて食べてしまった。
きっと私も数日もしないうちに倒れている仲間の一人になるのだろう。
視界がぼやける中、どこかから何者かの声が聞こえた。

「最近ゴキブリあまり見なくなったわね」
「そういえばそうだね。ホウ酸団子って本当に効くみたい」

248 :名無し四段教士(---.---):2017/11/26 22:11:42  0.39114114MONA/2人

最後の一葉

「あの木の最後の一枚が散ったとき、私の命も散るんだわ。」

「あの病院の最後の患者が逝ったとき、僕の葉っぱも散るんだな。」

「何も散ったり逝ったりしなくても、俺の髪の毛は抜けていくんだよ! フザケンナ!!」

また髪の話してる。。。

249 :やしやし@もやし六段教士(---.---):2017/11/26 22:55:55  0.000117MONA/1人

「正月の悲劇」

今は2017年12月31日23時55分。僕はAskMonaのトピックを建てる用意をしていた。
もちろん、1月1日0時0分00秒に建てる。
もしかしたら、すごいと評価されて、投げ銭が飛んでくるかもしれないからだ。
そうしている間に59分になった。刻々と時間が迫る。ついに00秒。僕は強くクリックした。見てみると、成功していた。あとは、他のトピックを見て寝ようとしていた。
しかしそこで悲劇が起こった。アクセス過多で見れなくなった。僕のような人が大勢いたのだろう。ショックだった。真面目に見ようとしていた人にも迷惑をかけたことが。

(この作品はフィクションです。実際の人物、団体、事件等とは関係ありません。)
似たような作品があったらごめんね。

250 :じゅん二段錬士(---.---):2017/11/26 23:31:41  0.39114114MONA/2人

【お返し】
今日は息子の誕生日だ。
妻は朝からご馳走を作るために張りきっている。
私たちからのプレゼントはもちろん、両親と義両親からのプレゼントも届いている。沢山のおもちゃに囲まれてとにかく楽しそうに笑っている。
美味しい料理、沢山のプレゼント、普段食べれないケーキやデザート。
まだ、誕生日というものがわからないだろう。それでも、今日という日が特別であることは感じているようだ。いつもよりも幸せそうにニコニコしている顔は、誕生日という日が幸せな日であることを感じているようだ。
だけど、知っているだろうか。君が感じている幸せは、数年前に私たちが受け取った幸せへのお返しであることを。
君の誕生日が来る度に、少しずつお返ししていくよ。だけど、この大きな幸せを返しきれるだろうか。
誕生日おめでとう。生まれて来てくれてありがとう。

251 :名無しのC一級(---.---):2017/11/26 23:33:23  0.39114114MONA/2人

『ダイレクトに』

少年は思いを伝えるべく一歩踏み出した。
「あのさ、今日は楽しかったね。」
「うん。」
「また行きたいね。」
「そうだね。」
二人の間に少しの間が。
「あの、言いたいことがあって。」
「何?」
「実はあなたが好きです。付き合ってほしい。」
「ごめんなさい。」
「そっか…。なんかごめん。」
「なんでLINEなの?」

252 :くく二段錬士(---.---):2017/11/27 07:24:14  0.39MONA/1人

『奴からの挑戦状』
ついに奴からの挑戦状が届いた。俺は指定された場所へ向かった。
一緒に戦ってくれる仲間はいるだろうか。俺一人では絶対にかなわない。

仲間を探す。携帯を見ているあいつらは、仲間かもしれない。
確かめたいが、声をかけることはできなかった。

ついに時間だ。奴は現れた。
皆、一斉に携帯を、叩き出す。つ、ついにあいつをやっつけた。

あとは捕獲するだけ。行けーー、獣玉。
あ、・・・逃げられた、俺のミュー2

253 :名無し三段(---.---):2017/11/27 07:33:18  0.39114114MONA/2人

「優先席」

「ねぇこのバス酷くない?」
通学中のバスの中で陽子は言った。
「?何が?」
佳恵は陽子が何を言ってるのかわからなかった。
「今お婆さんが乗ってきたでしょ?でもこのバスさ、優先席が見当たらないんだよね!酷いわ!」
確かに優先席は無かった。だが佳恵は周りを見渡して言った。
「陽子あそこに書いてあるの読んでみなよ」
「え?」
『このバスは全席優先席です。体の不自由な方や年配者、妊婦の方に席をお譲りください。』

254 :space二段(---.---):2017/11/27 07:53:27  0.39MONA/1人

「灰の量産人」
僕は今キャンプにきている。
一緒に来た友達はみんな成功している。
対して僕は何度も灰を作っている。
そして今、またコンロに手を伸ばしいる。
まだか・・まだか・・
いまだ!
僕は手を引いた。
そこにはこんがりと焼けたマシュマロがあった。
しかし、とけすぎてマシュマロは地面に落ちていった。

255 :名無し初段(---.---):2017/11/27 08:59:15  0.00114114MONA/1人

「 隣の席の女子」
中学校1年のときのこと
授業中に隣の席の女の子がおしっこ漏らしていました。女の子の席は一番後ろのはじだったので他には誰も気がついてない様子。
僕はおもむろに席を立って無言で廊下へ。
先生が後から追いかけてきたけど無視して手洗い場でバケツに水を汲むと教室に戻り、その女の子にぶっかけました。教室中大騒ぎになり、学校に両方の親まで呼ばれました。
うちの親は相手の親に平謝り。
なぜそんなことをしたのか問い詰められましたが、僕は結局最後まで口を割りませんでした。
家に帰る途中で女の子が事実を親に話したらしく、お礼を言いにうちまで来ていました。

時は過ぎて今その女の子は僕の奥さんです

256 :名無し三段教士(---.---):2017/11/27 09:05:44  0MONA/0人

EcoBit」
・地球環境にやさしいICOができるらしい、楽しみだ。
・なんかNEMベースでロンさんも関わるらしい!
・よし、この日のために貯めたXEMで参加だ!
・ナニナニ、20000EcoBitでスタンプがもらえる?よしっ追加!
・あれ、タヌ神様が妙に焦っている?どうしたんだろう…。
・えっ、国連関係ないって…?。ロンさんが怒ってる⁉
・…ワナワナ(エコビットコイナー反省会を見ている)
・みんなリファンドしちゃうの?売っちゃうの?えっ?えっ⁉
・畜生!俺の金で日本観光だと!すしざんまいセットだとおぉぉぉぉ!
・トマトが収穫された。エコビー!
・記念切手が来たあぁぁぁ!マザーアース!!
こうしてスキャマーのカモにされた男はBankeraに願いを託すのであった。

257 :トン吉三段(---.---):2017/11/27 18:33:22  0.39114114MONA/2人

「有名」
オレは、有名、だがオレを見てくれるヤツは、だいたい夜だ。
なぜだ、なぜこんなに有名なオレが夜にしか見てもらえないんだ!

これは、月が心の中で、思う、思いである。

258 :WaterPlease二段(---.---):2017/11/27 21:32:11  0.39MONA/1人

「魔法の風呂敷」

20xx年のある日、ある探検者が金貨を包んで開くと少しだけ大きくなる風呂敷を発見した。その探検者の住む国は金貨を大きくしては、溶かして小さな金貨を作ることを繰り返して、大変豊かになりました。次の年、同じ探検者が風呂敷を包んで開くと少しだけ大きくなる風呂敷を発見した。

その国は金貨で埋め尽くされ滅亡した。

259 :kyasuparu初段錬士(---.---):2017/11/27 23:27:47  0.114MONA/1人

『エージーエー』
最近薄毛対策とか言ってエージーエーがどうのっていうCM多いよね。
あれってなんのCMかわからないから、エイチエージーエーにすればいいのに!
確かに一理あるねーその方がわかりやすいもんね〜〜

260 :あえん一級(---.---):2017/11/27 23:33:29  0MONA/0人

「彼女の本心」
年間距離をおいていた前妻と、仲直りをしてディナーに行った。我々は4時間、楽しくおしゃべりをした。別れ間際、彼女は私に大きな封筒を渡した。その中には、彼女が私に送ろうとした手紙が20通も入っていたのだ。封筒には「私が頑固すぎて送れなかった手紙」と書かれていた。

261 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/27 23:55:50  0MONA/0人

>>185 >>239 >>255
いずれもID7793の名無しさんの投稿ですが、残念ながらコピペの文章である可能性が非常に高いです。

>>185 【コント】強盗「金を出せ!」
ttps://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510502538/
>>239 いい話
ttp://chashuriki.com/gekiron/list.php?bbs_caid=1
>>255 あのコピペの元ネタ。
ttp://freefielder.jp/blog/2010/01/post-536.html

コピーした作品を自作であるように振舞い、金銭を得ようとする行為は盗作に当たります。
これまでは額も数円だったため注意に留めていましたが、現状の数百円単位となると規模が違います。

ID7793の名無しさんは、これらの作品のオリジナル作者であると証明して頂くか、これまでの投銭を返還頂けますようお願い致します。
直メッセージあるいは本トピック内でご説明頂けますと幸いです。

262 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/27 23:56:46  1.22924114MONA/4人

また、非常に残念ですが、今後全ての投稿に対して盗作かどうかのチェックをさせていただきます。
毎回オリジナルで作品を投稿して頂いている方にも、疑いの眼差しで今後接していかなければならない事をご了承下さい。申し訳ありません。

加えて、コピペに関する投銭に関しては以降無期限で停止します。

匿名掲示板で信用した私がバカだったようです。

263 :クリ○○ス二段(---.---):2017/11/28 00:59:30  0.1254MONA/2人

俺は友人の女の子を助手席に乗せ、夜の田舎道を走っていた。
怪談やオカルトなどには一切興味がないやつだったから、こう話しを切り出したときは驚いた。
「私の、友人から聞いた怖い話あるけど聞きたい?」
俺はこの手の話は苦手で、道路とは言え車通りの少ない夜道だから聞きたくないと伝えたが彼女は話し続ける。
「その子も私たちみたいに、友人と夜の道を二人でドライブしてたんだけど、、」
俺は少し強めの口調で、運転が乱れるからと止めるように告げた。
「私の友達は霊感が強くて、助手席に座ってたんだって。夏場だったらしいんだけど、少し寒気がしたらしいの。夜とは言え冷えるね、って言ったら、運転してる子は全然寒く感じてなかったみたいなの。」
彼女は続ける。
「おかしいなと思って、周りを見たらね、その子見ちゃったんだって。運転手の足元に女の子が座り込んでるの。霊感が強いから、すぐにこれはヤバイやつだって気づいたみたいで、今の私みたいに怖い話をして、運転してる子に足元を見させないように、もし見てしまったらどうなるかわからないからって。必死に喋って足元に気を向けさせないように。」
彼女は普段からあまりしゃべるような人じゃないが、今日はヤケに饒舌だと思いながら話を聞いていると、最後にこうつぶやいた。
「今の私みたいに。。」

264 :名無し三段(---.---):2017/11/28 01:06:59  0MONA/0人

そんな楽しい日々も、昨日で終わってしまった。
正直言うと、今僕の隣には新しいパートナーが居るんだ。
君は薄々気付いていたかもしれないね。
このレスも新しいパートナーから書き込んでいるよ。
iPhone6でね。

265 :space二段(---.---):2017/11/28 07:47:46  0.114MONA/1人

「暑い」
暑い!助けて!
ああ溶けていく。
ああもう狭くない。
ああ僕は自由だ。
きっと氷はこう感じているはずだ。

266 :トン吉三段(---.---):2017/11/28 07:53:38  0.114MONA/1人

「むなしい」
オレは、削られていく。ただ黒い線を消すためだけに削られていく。
あ〜やだ、オレは、なぜ・・・・

消しゴムなのだ。

267 :あるびの初段(---.---):2017/11/28 08:00:13  0.11514MONA/2人

久々書きます

僕は誰なんだろう?
僕の親は?家族は?どんな家だったっけ?
わからないや
あの日僕は、知らない人に誘拐されて知らない広いところに放り込まれた。
ここはどこ?僕のいた場所に戻してよ。
ここはAskMonaだよ。君は盗作されたSS。
君は誰?僕を誘拐した人?
僕はあるびの。今日もSSを書くよ。
なぜ?SSって何?
自分の好きなことで小さくても報酬がもらえることがこんなに嬉しいなんてね。SSは…君のことかな。
君も早く君の親の元に戻るんだよ。

268 :くく二段錬士(---.---):2017/11/28 08:13:10  0.114MONA/1人

『兄と弟』

ふれあい動物園。
笑顔で動物のそばへ駆け寄って行く兄と弟。
モルモットに手を伸ばすと・・・・ひっかかれる兄。

その横で、膝にモルモットをのせる弟。
モルモットはお腹を見せて、気持ちよさそうに完全降伏ポーズ。

数年後。
兄と弟で河川敷を歩いていると、
向いから弟側を通って散歩の犬が通る、、、はずが
弟を通り越して、兄にかみつく。
この兄弟、いったい何が違うのか?
匂い???

269 :デバリアデスペル三段(---.---):2017/11/28 08:51:35  0.11514114MONA/2人

「うどんのすきな兄弟」
むかしむかし、ある村にたいそううどんが好きな兄弟がおりました。
その食べっぷりが見ていて気持ちいいということで、近所の人達からよくうどんをもらい、おかげで食事に困ることはありませんでした。
そんなある日、いつものように兄弟でうどんを食べようとしているとき、弟が兄に言いました。
「なぁ兄ちゃん、おらどうしても言いてえことがあるだよ」
「なんだ?急にあらたまってよ」
「実はおら、うどんよりもそばのほうが好きなんだ」
兄は笑って言いました。
「なんだそんなことかい。村のみんなはおらたちが食べてる姿が好きなんだから、うどんでもそばでもきっと受け入れてくれるだよ」
「そうかもしれんが、おらと兄ちゃんは『うどん好きな兄弟』で通っとるじゃろう。これが『うどんが好きな兄とそばが好きな弟』になったら、どうにもすっきりせんと思わんか」
「確かになぁ…そうだ、『うどんとそばが好きな兄弟』と名乗ればいい。おらはそばも好きだしおまえもうどんだって好きだろう。そうすればすっきりするぞ」
こうして、兄弟は「うどんとそばが好きな兄弟」と名乗るようになりましたとさ
めでたし、めでたし

270 :名無し三段(---.---):2017/11/28 09:33:31  0.114MONA/1人

「ヒカリ」

夜の教室で仕事をしている道雄は窓の外に群がっている小さな虫たちに目をやった。
「この地域は虫が多いな、蛍光灯の光に寄って来ちまった。」
掲示物を作りながらボヤく。
「虫はなんでそんなに灯りが好きなんだろな、人のそばに寄って来たら危険なのに。」
明日は授業参観があるため作業をしながら明日の授業について遅くまで考えていた。
「うーん新しいことやれば見栄えはいいけどな、でも楽しいだけじゃダメだし、とにかく相太が取り組める内容がいいんだよな」
時計はもう夜の10時を回っていた。
「あー俺も光を追ってるな、、帰れん」
ボヤきながらも嬉しそうに道雄は明日の準備をした。

271 :名無し三段教士(---.---):2017/11/28 14:24:21  0MONA/0人

「消費税」
消費税8%
0.3.5.8どんどん上がる
ちょっとムカつくけど頑張ろう
国のためなら頑張ろう
10%になっても頑張ろう

272 :しやく七段錬士(---.---):2017/11/28 17:46:08  0MONA/0人

>>271
これ >>221と同じじゃん
パクリで面白い企画がつぶれるの嫌だからやめてくれよ

273 :やしやし@もやし六段教士(---.---):2017/11/28 18:38:33  0.114MONA/1人

暑い。僕は今、畑作業をしている。
暑くて倒れそうで自分でも理解できないほど変なことをした。
地面。これを取った。そして匂いをかいだ。去年の作物の匂いがした。
この近くの畑は減ってきている。緑もなくなっている。
僕はふと、昔のことを思い出した。昔は緑が多かった。あの頃のように緑が増えて欲しいなあ。と思い、また、畑作業をした。

(この作品はフィクションです。実際の人物、団体、事件等とは関係ありません。)

274 :あるびの初段(---.---):2017/11/28 19:38:07  0MONA/0人

ちょっと荒れてますね。
オリジナルであることを証明できるようにしなければ

275 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/29 00:26:20  0MONA/0人

突然ですが、MONAの価格急騰に伴い、11/28投稿分より、投銭額を一律0.114モナとします。
日本円換算ではそこまで差はないと思います。

よろしくお願いします。

276 :ロリで巨乳ですみません二級(---.---):2017/11/29 00:37:37  0.114MONA/1人

暗がりを抜けた頃そこはまだ暗かった。
明かりを手につかんだ私はまだ暗がりの中にいた。
この手の中には明かりがある。
私はまだ暗がりの中
そっと手を開くと暗闇へ消える
目の前にある明かりを食べてみる
私の体の中には明かりがある
それでもわたしは暗がりの中
追いかければ目の前にあり
届いた時にはもう消えてる

277 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/29 00:41:13  0MONA/0人

>>264
ID3923の名無しさん、確認させてください。
ID3923の名無しさんとID7929の名無しさんは同一人物でしょうか。

もしその場合は、両者のプロフィール欄にお互いのIDを書いて頂くか、両者同一のハンドルネームにして頂けますと、分かりやすくて助かります。

278 :ロリで巨乳ですみません二級(---.---):2017/11/29 01:02:50  0MONA/0人

目を閉じて深呼吸をしてみる
時計は左に回る
投げたボールは掌の中
一緒に連れ添ったあの人はもういない
灰色の人々は目まぐるしく道を行き交う
僕は、いない人
昨日の僕は今日の僕から
じゃー明日の僕はどこから来るの

279 :ロリで巨乳ですみません二級(---.---):2017/11/29 01:08:31  0MONA/0人

新しい命の予感
それを噛み締める
病院でもまだわからないくらい新しく強烈な命
2人はその命に手を添える
僕らは僕らを感じるんだろう
この眩しすぎる僕らのこの命に
今日もおやすみを言うよ

280 :名無し初段(---.---):2017/11/29 01:14:02  0.114MONA/1人

本日の夕食は鰈の唐揚げであった。
父が捌き、私が粉を付け、母が揚げる。
こんな作業を無言でスムーズに連携させるのは家族であるという条件の下にあって
発生するものであると思う。
日々の生活の中に発生する様々な連携。
老夫婦の主人が「おい、あれをとってくれ」と妻にいえば妻は「はいはい、あれですね」と主人の求めるものをさっと出してくる。
こういった連携は家族、長年連れ添う夫婦な
長いつきあいでないと発生しない、
長く一緒にいないとできな、
貴重な連携であると思う。
と、鰈の食べ過ぎで胃もたれしながら筆を置く。
ごちそうさまでした。

281 :トン吉三段(---.---):2017/11/29 07:51:27  0.1254MONA/2人

「ゴミ」
オレは、みんなからゴミを投げられる。ただじっとしているだけなのに。
なぜだ、なぜオレにゴミを投げてくるのだ。オレは・・・・
ゴミ箱として、生まれてきただけなのに!

282 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/29 09:25:32  0.114117MONA/2人

「滝のふもとでランチ」
ブラジルのオニオオハシは、
イグアスの滝のたもとでランチをしていました。
お友達の、カモノハシ君がきました。
こんにちは。今日は冷えるね。
東京にいたことがある
オニオオハシは、ここでの生活は、
寒くないとおもっていたので、
そんなことないよ、そんなに寒くないよ
といいました。
滝の袂に、ヨットがゆられていました。
おそらく、ヨットは、観光客相手の商売でしょう。
オニオオハシは、ダージリンを入れました。
カモノハシ君はカモミールにしようか、

283 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/29 09:25:41  0.000117MONA/1人

レモネードにしようか迷いましたが、
カモミールにすることにしました。
ヨットが近づいてきました。
ヨットの船主は、ジャガー先輩でした。
こんにちは、ジャガー先輩
食べるのは、やめてくださいね。
オニオオハシは、ジャガー先輩に
恐る恐る挨拶をしました。
おう
ジャガー先輩は、ワイルドに返事をしました。
水面から、ネッシーが現れました。
僕、結構頻繁に顔をだしているのに、

284 :tucan三段錬士(---.---):2017/11/29 09:26:06  0.000117MONA/1人

その3
みんな気がつかないんだよな。
一部のメディアには騒がれたよね。
気がつかないのが不思議。
ジャガー先輩は、ヨットで滝の先のほうにいってしまいました。
ネッシーはオニオオハシから、サンドイッチをもらって
ほうばると、またふたたび、水の中にもぐってしまいました。
またカモノハシと、ランチの続きをしました。
サンドイッチはおいしかったな。

285 :名無すし初段(---.---):2017/11/29 09:48:08  0.0114MONA/1人

モナコイン欲しさにコピペやいい加減な文章あげるのやめてください。
トピ主の負担も考えましょう。
読むの楽しみにしてますが、残念です。

286 :デバリアデスペル三段(---.---):2017/11/29 10:06:26  0.114117MONA/2人

一応自分はオリジナルで書いていますが、大丈夫ですよね…?

「裾刺さり姫」
むかしむかし、ある国にそれはそれは美しいお姫様がいました。
しかしこのお姫様、裾に大量のトゲがついたドレスを常用しており、そのためにしばしば事故を起こしていたので「裾刺さり姫」と呼ばれていました。
それゆえに王から外部の人と会うことを禁じられていましたが、ある日仲の良い国の王様から「美人と評判の姫を一目見たい」と言われ、仕方なく面会させることにしました。
他国の王様が現れると、さっそく姫は挨拶をしました…が
「!!!!!!!!!」
その際裾をつまんだため、姫は指に大けがをしてしまいました。
このことがあってから姫はトゲのついたドレスを着るのをやめ、新たに「裾刺さらない姫」と呼ばれるようになりましたとさ。
めでたし、めでたし

287 :space二段(---.---):2017/11/29 20:26:54  0.114117MONA/2人

「カタカタカタ」
痛い!痛い!
隣を見ると僕の仲間も叩かれている。
だがこれは仕方がないのだ。
僕たちの存在意義は叩かれることだけなのだから。
そう僕たちはただひたすら耐えるしかない。
僕たちはキーボードなのだから。

288 :くく二段錬士(---.---):2017/11/29 20:37:16  0.1254MONA/2人

「僕は笑顔を届けたい」

僕の周りは笑顔であふれていた。

一所懸命書いた絵、何度も読み直して書いたショートストーリーを、ドキドキしながら僕に書き込む。
それ見た人が「いいね」と投げコイン。
もらえた人は満面の笑み。
僕はずっとこうやって、みんなに笑顔を届けてきた。

それなのに最近は、僕を見て怒ったり悲しむ人がいる。
下手でもいいんだよ。一所懸命考えたものなら。
僕はその思いを他の人に届け、絆をつなげる。

でもね、他の人のものを僕に貼り付けたのでは、笑顔も絆も立ち消えになる。
僕は笑顔を届けたい。

289 :kattun二段(---.---):2017/11/29 20:54:22  0.11514114MONA/2人

「弾丸」

世の中間違っている。俺は天才だ。なのにどうして俺がバイトをクビにならなくてはならない、コンビニにやって来る下らないイチャモンやクレームをつけてくる客に喧嘩を売っていただけで、どうしてだ?
俺が世界を変えてやる。
ここ2、3ヶ月、強盗を繰り返して貯めた資金でマグナムを買った。これで政治家や金持ち、特権階級の人間を皆殺しにしてやる。いきなり力のある人間を殺るにはリスクがある。まずは試しに弱い人間、老人、次に子供、女を殺ろう。まずは試し撃ちだ。俺は近所の公園で空に向けて1発撃ってみた。
弾丸は地球を1周して、俺の頭を貫いた。

290 :なもな初段(---.---):2017/11/29 20:57:34  0.1254MONA/2人

盛り上がっているようなので久々に投稿させていただきます(^^)

「幻の魚」
僕は冒険家。面白い話があればどこへだって行く。
南米のある国で幻の魚がいると聞く。
なんでもその魚を釣ると大金をもらえ、その国で英雄になれると言うのだ。
さっそく僕はその国へ行き、釣りをした。
釣るたびに「この魚は幻の魚かい?」と隣の釣り人に聞く。初めて来た国だから、僕にとっては全て目新しい魚だったので、どれが幻の魚か分からないのだ。
ある日僕はアジを釣った。なんだ、ただのアジか。
故郷を思い出し、僕は刺身にして食べようと包丁を取り出した。
捌こうとした瞬間、ここ数日で仲良くなった釣り人がすごい形相で僕に言った。
「それが幻の魚だよ!」

291 :VACAPO初段(---.---):2017/11/29 21:24:31  0.114117MONA/2人

「ゲームとボク」

ボクの家にはファミコンがなかった、ボクには厳しい少年時代だった。
数年後、スーパーファミコンが発売すると知って、両親にねだった。
近くのおもちゃ屋で予約無しで店頭販売すると聞き、前日の夜から厚着で着込んで、折りたたみ椅子を持って駐車場にて並んだ。
冬の深夜で寒い中、大人たちはギスギスとした雰囲気で並んでいた…。
今のようにスマホもないので、緩いコミュニティもなく本当にギスギスとしていた。
寒い思いをして購入したマリオを遊んだ時は本当に楽しかった、あの感動をボクは今でも忘れない。
二十数年後…
「Nintendo Switch買えねぇぇぇ!!」
やっぱり並んでいるボクがいた。

292 :なもな初段(---.---):2017/11/30 00:10:08  0.228MONA/2人

「月と太陽」

ある日、太陽は月に話しかけました。
「おい月さんよう、お前、地球では俺と並べて語られることが多いけどよう、そこんとこどう思ってるんだい」
月は答えました。
「あなたと私じゃ格が違うって言いたいのでしょう。あなたは大きな恒星、私はただの衛星。あなたの気持ちもよく分かります。でも、私が語られるのは地球だけです。あなたには地球以外にも惑星がたくさんあるからいいじゃないですか。」
太陽はにやりと笑い、
「なんでい、俺様との格の違いが分かってりゃいいのさ。」
太陽からのこういった嫌味に月は心の中でいつもいらいらしていました。
しかし、鬱憤が溜まっても、それを爆発させることはありませんでした。イライラが溜まったときは、日食を起こしてやりました。
太陽はそれに気がつかないのでした。

293 :もちまろ二級(---.---):2017/11/30 00:20:40  0.114117MONA/2人

「エソラゴト」
少年は今日も空の下を歩く
だから見上げれば確かに空はあった
少年は上を睨み思う 空は絵のようだと
何回見ても
目を細めても
少年にはあの雲も広がる青も
見事に描かれた絵にしか見えない
それはまだ空を近くに感じたことがないからなのか
自分のあまりの小ささに気づいていないからなのか
空の模様をなぞりながら

少年は今日も歩く。

294 :ナナモナ二級(---.---):2017/11/30 07:11:12  0.11525814MONA/3人

「変化」

自販機で缶コーヒーを買った。
缶のデザインが変わっていることに気がつく。

こういう変化って意外と気づかないもんだよなー。

あらためて 周りをみわたしてみると、道路工事がおわって街路樹はなくなり、看板や貼ってあるポスター、通り過ぎる人たちの服装、聞こえてくる音も違っていた。

当たり前なんだろうけど、気にしてないだけで少しずつ変わっている。たくさんの人が少しずつ変えている。

気がつくと別世界にいた…なんて話があるけど、案外そんな事もあるのかもしれない。
そう思って足早に歩きだす、いつの間にか冬になっていた。

※似たようなのあったらすみません…

295 :デバリアデスペル三段(---.---):2017/11/30 08:20:07  0.11525814MONA/3人

「機織りの名人」
むかしむかし、あるところに機織りの名人と呼ばれる人がいました。
彼の作業は素早くかつ華麗で、かつ出来た織物も極上とあって依頼が引きも切らないほどでした。
そんな彼の住む町に、「機織りの大名人」と名乗る男が現れました。
最初は人々も妙な目で見ていましたが、実際に彼の作業を見てみな驚くばかり。
それもそのはず、彼の作業は「名人」よりもさらに素早く、手が見えなくなるほどでした。
それでいて出来た織物は名人と遜色ないほどだったので、人々はみな彼に夢中になりました。
焦ったのは「名人」です。このままでは自分の名声が皆彼に奪われてしまう…そう思ってとっさにこう言いました。
「いやぁ凄い!本当に凄い手品だ!」
それを聞いた人々も、「確かにここまでくればもう機織りというより手品の領域だな…」と思うようになり、彼を「手品の大名人」と呼ぶことにしました。
こうして「名人」も「大名人」も、ともに名声を保つことができたということです。
めでたし、めでたし

296 :BlueTree一級(---.---):2017/11/30 14:51:44  0.1254114MONA/2人

つきまとう男
俺は最近、『ある男』に付きまとわれている気がする。歳は40代後半のようだ。探偵か?俺は独身だ、浮気調査を依頼する女もいないはず。誰に頼まれたんだ?俺はこの15年間、誰にも迷惑をかけないよう、ひっそり生きてきたつもりだ。そりゃあ、若いころは血の気が多かったせいか、ケンカもしたっけな。
ヤクザみたいな連中とつるんでいた頃もあった。体中の傷は、そんな荒れていた頃を物語っている。どうもわがままな性格のせいか、仕事は長続きしない。住むところも転々としている。人とつきあうのは昔から苦手だ。
腹の中では憎らしいと思っているのに、表面でニコニコしながらつきあうっていうのは俺の性分ではない。もうすぐ50になる、昔堅気の俺なのだ。
最近は歳のせいか、昔のことが思い出せない。とは言っても、昨日の夕飯に何を食ったかさえも覚えていないのだが……どうやら、別の男にも付きまとわれているように思える。なんだ、なんの組織の連中だ?俺、最近、人に恨まれるようなことしたっけな?どうも今日は寒い。帽子にマフラー、手袋をしていても寒さが身にしみる。俺も歳をとったんだなと、つくづく思い知らされる。

297 :BlueTree一級(---.---):2017/11/30 14:53:06  0MONA/0人

自動販売機で、あったかい缶コーヒーでも飲むことにしよう。俺は小銭を入れて、ジョージアのロング缶を買った。革の手袋をとって、素手を缶コーヒーで温める。あったかい……そしてそのままぐいっと飲む。美味い……昔から、ジョージアのロング缶以外は飲まない俺だ。
公園のベンチが近くにあった。少し休んでいこう。コンビニで肉まんでも買いたかったが、残念ながら持ち金が少ない。あったかいコーヒーさえあれば、今の俺には上等なのだ。昔は俺も、人並みの生活をしていた。愛する家族がいたし、息子と娘にも恵まれていた。だが、今は一人になってしまった。
15年前がなつかしい。と言っても、その15年前のことがはっきり思い出せない。若年性アルツハイマーか?まあ、昔から物覚えは悪かった俺なんだけど……缶コーヒーを飲み終え、近くにあったゴミ箱に捨てた。
『空き缶はゴミ箱に』
これでも地球環境に気を使っているのだ。さあ、今日はどこに泊まるか……常宿を持たない主義の俺は、カプセルホテルを転々としている。近くのカプセルホテルを見つけ、今日はそこで休むことにした。(つづく)

298 :BlueTree一級(---.---):2017/11/30 14:54:13  0MONA/0人

疲れた、もう楽になりたい……ベッドに横になって、自然と愚痴をこぼした俺の目から、一滴の涙がこぼれた。朝になり、俺はカプセルホテルをチェックアウトした。今日は俺にとって、特別な日になりそうだ。そんな予感がした、そのときだった。
「古賀正志だな」
《あの男》が目の前に立っていた。俺は声が出なかった。なんだ、おれを殺るつもりなのか?
「古賀正志だな」
もう一度聞かれた。あれ?なんかこの光景、どっかで見たことあるぞ。テレビドラマで……2時間ドラマなんかでよく見る光景。その男は、懐から黒い手帳を取り出した。
「15年前の、妻と子ども二人の殺人容疑で逮捕する」
あ、そうか、思い出した。妻と子どもたちは俺が殺したんだ。あともう少しで時効だったんだけどな。

でも、良かった。もう疲れたから……
(了)

299 :名無し初段(---.---):2017/11/30 18:25:09  0.114MONA/1人

「私と湖」
マルレークの湖は碧緑色で有名なのです。私があの人に初めて連れられてきてもらったのはもう50年も前の話で、人も建物も変わっているはずなのに、昔と変わらない趣なのはこの地の精霊が作る空気のせいなのでしょうか。町の中心の港広場、その隅の湖が一望できる喫茶店(夜はお酒を出すようです)が行きつけで、ここに来るといつも杏ジャムの紅茶を頂くのです。
「お久しぶりです、マルアさん。いつもの紅茶ですね」
話しながらサーブしてくれるマスターは、荒い大木のような人間で可愛らしいカップを磨くよりもジョッキが似合う見目なのですが、性格はずいぶん大人しい方です。奥様は工芸家で、娘のエルルは生まれたころから存じ上げています。
「ありがとう。今日はエルルはいないのですか?」
「すみませんねぇ、朝から山へ走りに行きましたよ。もうすぐアンガスターの寄宿学校だってのに、大丈夫なんだか……」
紅茶を一口含むと、良い香りに思わずしっぽが揺れてしまいます。
そういえば、エルルは昔から走るのが好きな子でしたね。風の精霊とお話しするのだそうです。
「きっと大丈夫ですわ。彼女は聡明な子です。それに、老いた身で良ければいつでもお助けしますわ」
「ほんと、昔からマルアさんには世話になりっぱなしで……困ったときは頼らせてもらいます」
それからしばらく、私は碧い波を眺めておりました。

300 :名無し初段(---.---):2017/11/30 18:25:27  0MONA/0人

(承前)
陽がほんの少し傾いた頃、私は喫茶店を出て湖畔の小径をしばらく歩いておりました。
碧と橙が入り混じるこの時間に、私はいつも昔を思い出すのです。初めての碧緑の湖、プロポーズしたこと、断られたこと、し返されたこと、毎年の夏、凍結した湖面、珍しい桜という木、普段の生活、法服の彼、それから、アンガスターの暴動を。
小径の先にある、湖に少し飛び出たその場所には、一つの丸十字が差さっています。
「こんにちは、あなた……」
私の夫は、8年前のアンガスターでの旧被差別階級の暴動に巻き込まれて死にました。
「ねえ、ゆっくり眠れているの?……毎日、湖はきれい?」
裁判差別であなたは何も悪いことをしなかったのに。彼らを守っていたのに。
「あなたが、彼らは悪くないと言うから……」
彼らを決して恨んではいけないよと、そう、言うから。
「本当に、今も本当に彼らを恨んでなどいないのよ……」
では、この眼から流れ出るものは何なのでしょう……
//

301 :名無し四段(---.---):2017/11/30 19:01:09  0MONA/0人

http://masatomotamaru.com/
この人がめっちゃ好き。
みんなに見てほしい。

302 :VACAPO初段(---.---):2017/11/30 19:46:29  0.11514114MONA/2人

「冬のスマホ」

私はiPhoneを起動する度、指紋認証の為、手袋を外さなくてはいけなかった。
たったそれだけのことだが、朝の通勤は寒い、手が凍りつくように寒かった。
故に高級革手袋を購入…オシャレな気持ちを得たが、スマホが反応しなかった。そう認証のたびに再び手袋を外さねばならないのだ…しかたないので、スマホ対応の手袋を買い直した、だがオシャレではなかった。orz

時過ぎて、新発売のiPhoneXは3D顔認証ということで更に便利だそうな。
私は早速iPhoneXを購入、これで手袋を外さないで良いのだ!…セレブな気分を得たが、FaceIDは反応しなかった。
私は寒さを我慢して防寒マスクを泣く泣く外した。orz

303 :あるびの初段(---.---):2017/11/30 20:41:54  0.114MONA/1人

ゴミ箱
僕らはゴミ箱の住人。ご主人様は仲のいい夫婦。
「やあ鼻水ティッシュ!久しぶり。」「久しぶり、チラシくん。元気してたかい?」「うん!」
毎週、外に出されるまで、僕らはここで暮らす。
ある日。
「今日は真夜中に新入りティッシュが多いな」「そうだね。何に使ったかもわからない。」
「俺たちだってわかんねえんだよ。暗かったし。」
「「暗かったのか…」」
つづく

304 :あるびの初段(---.---):2017/11/30 20:42:11  0MONA/0人

つづき
そして、数ヶ月経ったある日。
「奥さん、戻って来たみたいだな。お、新入りだ。」「オイラは唾液ティッシュ。唾液を拭いたあとさ。」
「唾液?どういうこと?」
「どういうことっつっても、ちっさい奴の唾液だ。」「小さい…?一番小さいのは奥さんだよ。」
「奥さん?あの人はまあまあでっかいだろ。」
「…!? ご主人様って何人いた?」
「3人だな。おっさんと奥さんとちっさいの」
「!!…そうか。ありがとう。」
今日からは、新入りが増えるみたいだ。

305 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/11/30 21:37:24  0MONA/0人

>>296
BlueTreeさん、確認させてください。
アメーバブログに投稿されているhakkoushosinさんと同一人物でしょうか。
そうであればアメーバのプロフィール等にIDを記載頂けますと幸いです。

306 :グローリア初段(---.---):2017/11/30 21:37:59  0.114MONA/1人

【僕は死にたがり】

私、知ってたのよ

彼女が告げたその言葉に、思わず背筋が凍った
何を?
いつから??
どうして???
そんな言葉が頭の中でぐるぐる回って、廃れた線路みたいに思考が錆び付く
そんな僕の様子を見て、しかし何事も無かったかのように彼女は言葉を紡ぐ

あなたのついた、甘い嘘
全部偽物って、知ってたのよ
どうせなら、最後まであなたの手のひらの上で、シロップを煮詰めたような甘い甘い毒の夢に浸っていたかったのだけれど

307 :グローリア初段(---.---):2017/11/30 21:39:10  0MONA/0人

(続き)

そう、目を伏せながら嘯く彼女
僕が今までに見たこともない、ゾッとするほどの色香とスプーン一杯の哀しさを纏った姿に溺れそうになりながら言葉を吐き出す

なんだ、ばれてたんだ
じゃあ、お別れだね

何も言わずに走り出した彼女を見て
動きを止めた思考とともに、今まで彼女と会話していた僕をが音を立てて崩れていく

うん、これで良かったんだ
また一歩、ガラクタに近づけたから

308 :pnkz二級(---.---):2017/12/01 00:20:44  0.114MONA/1人

一人のガンマンが荒野を歩く。
彼の馬は喉の渇きに耐えられず、つい先ほど倒れた。
水は僅かに残っていたが、ガンマンは馬を見捨てる事を選択した。
水筒一杯分の罪悪感を背負い、ガンマンは歩く。
口笛で、聞き古した誰かの歌を吹きながら歩く。

309 :space二段(---.---):2017/12/01 06:53:28  0.11514MONA/2人

「僕は上がる」
僕は上がる。
だが、僕は最近伸び悩んでいる。
一時は900台までいったのに。
まあ、一年前に比べたらだんぜん高いが。
でも、僕は千の壁を越えたい。
そのためにみんなへお願いがある。
もっと…
Askmonaを盛り上げてください!!

310 :くく二段錬士(---.---):2017/12/01 07:58:27  0.114MONA/1人

「便利なようで不便?!」
半年前、ついに私もパスモの定期券を買った。
これでもう、ケースから出さずに、タッチするだけで改札口を通れる。
最初は丁寧に、改札口の画面を見ながらタッチをしていた。
でもいつの間にか、タッチをして改札口を通ることが当たり前になり、「ピ」という音だけを確認していた。

そんなある日、「ピンポーン」と鳴り、赤く光って改札口が閉まった。
画面を見ながら丁寧にタッチ。あれ、今お金ひかれた、、、
すぐに駅員さんのところへ。
駅員さんは、「○駅から乗車していますので、190円引かれました。」と当然のように答える。
私はちょっとムッとして「そうですけど、そこは定期区間ですよね。」と伝えると、「定期とっくにきれていますよ。」と冷たく言い放たれた。
ああ、便利で時に不便。

311 :デバリアデスペル三段(---.---):2017/12/01 10:15:09  0.114MONA/1人

「水の精」
むかしむかし、ある村にとんでもない乱暴者がおり、村人たちに嫌われていました。
ある日のこと、何かまた暴れる材料をさがしていた乱暴者は、立ち入り禁止となっている泉に行ってみることにしました。
入ってみると、そこには看板がありこう書かれていました。
『この泉には水の精がいる、絶対に汚さぬこと』
乱暴者はそれを見ると笑い、泉に立ち小便をしてその場を去りました。
そうして家に帰る途中ふと振り向くと、後ろから少女が追いかけてくるではありませんか。
その足は速く、あっという間に乱暴者に追いつきました。そうするとさっそく少女は口を開きます。
「私は水の精です。あなたの行いのせいで泉が汚されてしまったので、力を失ってしまいました。どうしてくれるのですか」
「そうは言うけどな、あんたあっさりオレに追いついたじゃねえか。つまりまだすごい力があるってことだろ」
少女は何かに気づいたような顔をし、笑顔になってこう言いました。
「そういえばそうですね。てっきり泉が汚れれば力が弱るものだと思い込んでいたのですが」
こうして水の精は泉に戻り、乱暴者も相変わらず乱暴を続けたとのことです。
めでたし、めでたし

312 :BlueTree一級(---.---):2017/12/01 10:53:59  0MONA/0人

【其処に居た女】

僕はマッサージ師をしている。元々霊媒体質のせいか、自分自身子どもの頃から肩こりがひどかった。それでよく、近所の鍼灸師のお店によく通っていた。
そこの鍼灸師は、二十代の早くから自分で開業していたが、あまり儲かってはいなかったようだ。でも、あまり多くを語らないそのお兄さんの人柄が好きで、高校で腰を痛めたときはよくお世話になった。
そんな経験もあって、僕は鍼灸師になろうと思った。学校に通い、あん摩・マッサージ師、鍼灸師の資格を取った。今は、病院に勤めながら、仕事が休みのときは副業で、訪問介護のマッサージを時々している。

そんな僕が体験した、ウソみたいな本当の話を書きたいと思う。

くわしく書くと知っている人もいるかも知れないので、できるだけわからないように書くつもりだ。>>>

313 :BlueTree一級(---.---):2017/12/01 10:55:00  0MONA/0人

仕事柄、多くの人の肌に直接触れることになる。洋服の上からよりも、皮膚に直接触れると、いろんな情報が伝わってくる。おそらく、人は、自分で自分の病気を治す力を持っているのだと思う。
だけど、長い人類歴史の中で、だんだんと医療の発達や物が豊かになるにつれ、元々持っていた《治す力》がわからなくなったのだと思う。だから、人の手を借りて、その人のパワーをもらって自己免疫力を高め、病気を治すのだと僕は解釈している。
人の体に触ると、どこが痛いのかを手が教えてくれる。また、痛みの原因がどこにあるのかを、その人の体自身が教えてくれる。そういう《体との会話》を繰り返すうち、霊的な力も強められてきた。はっきりと見ることはできないが、《そこにいる》という存在は感じられる。そして、その影響で、かなりのダメージを受けることは多々ある。
恨みの強い人に憑いている霊の場合は、その悲しみが伝わってきて胸が苦しくなる。
そういうことを繰り返して、自分の体が大変になると、僕は《ある先生》のところに行く。その人がいなければ、僕は多分生きていけないだろう。>>>

314 :BlueTree一級(---.---):2017/12/01 10:56:41  0MONA/0人

訪問介護のマッサージで、四十代半ばの女性のお宅に行ったときのことだ。その人は重度のリュウマチで、骨折を繰り返し、今は一日のほとんどをベッドで過ごしている。その日は七度目の訪問で、だいぶ心を開いていただけるようになった。
病気のせいでつらい日々を送っているが、少しでも体が楽になると穏やかな表情になる。詳しくは書けないが、病気を患って寝たきりの生活を送るようになってから、夫との関係がギクシャクし始めたそうだ。さらには、夫が公然と愛人を作り、夫婦の間は完全に冷えてしまった。
涙も流さず淡々と話す彼女の辛さが、胸にズーンと沁みてくる。病気のせいで、夫の浮気を責めることができないと、自分に言い聞かせているのがよくわかる。そんな思いでマッサージをしていると、彼女の頭のあたりに、誰かが立っている気配がする。はっきりとは見えないのだが、女性らしき姿を感じる。
そしてその女性も、彼女と同じように《愛の恨み》を持っていることが伝わってくる。同じように、男性の浮気で苦しめられて亡くなった怨念が感じられる。晴れない恨みを持ち続けて、同じ境遇の女性を訪ねてきたのだろう。僕は、男として申し訳ない気持ちになった。そんな僕を、《その人》はじっと見つめているのを感じた。>>>

315 :BlueTree一級(---.---):2017/12/01 10:57:53  0MONA/0人

次の日、友人からマッサージの依頼を受けた。彼は個人で開業しているのだが、体調を崩しており、代わりにしてほしいとのことだった。
病院の仕事を終え、夜の八時に頼まれたお客さんの家に向かった。古びた一軒家の玄関を開けると、すぐ目の前に布団が敷いてあり、五十代くらいの男性がいた。友人の代理で来たことを告げると、電話で聞いているとのことだった。長年腰痛を患っていて、定期的に友人のマッサージを受けているそうだ。
男の一人暮らしのようで、部屋はお世辞にもきれいとは言えなかった。灰皿には、溢れんばかりのタバコの吸い殻があった。僕はどうもタバコが苦手なのだが、それとは別に重苦しい空気を感じた。
さっそく、横になってもらい施術を開始する。筋肉が痩せていて、それで腰痛を引き起こしているようだ。男性はとても饒舌でおしゃべりだった。一人暮らしで、人と話ができるのが嬉しいのだろう。僕は仕事柄、話を聞くのは慣れている。彼の話によれば、以前は大阪で仕事をしていたそうだ。調理師として、いろんな職場を転々としてきたらしい。
結婚は三度したが、ギャンブルが好きで借金もして、その都度女性を泣かせてきたらしい。顔を見ると、ある芸能人に似た色男だ。>>>

316 :BlueTree一級(---.---):2017/12/01 10:59:11  0MONA/0人

ギャンブル・借金だけでなく、浮気も相当したそうで、なるほど結構モテたのだろう。《浮気》という言葉が出てきて、何か胸の辺りがキューッとしてきた。つい先日も、そういう話があったばかりなので、よくよくこういう人に縁があるなあと思った。どうも右の方が気になってきて、何気なく右のほうを見た。「なにかいる……」僕はそんな予感がした。
壁には、水着のモデルのカレンダーが飾ってあった。「女性だ……」僕は直感した。あの女性に違いない。昨日の女性が来てるんだ。男性は、まったく気がつかないようだ。得意になって昔の自慢話を続けている。
「昔は、モデルともつきあってたんだよ。ちょうどあの女みたいなさ」
そう言って、男性は壁のカレンダーの女性を指差した。今《そこにいる女性》は、間違いなく、この男性とつきあっていた女性だ。僕の第六感(シックス・センス)が叫んでいる。男性の話を聞きながら、僕は《この女性》のことが気になっていた。
どんな亡くなり方だったのだろう。無念だったのだろうか?この人を恨んでいるのだろうか?僕は、《この女性》の無念の思いを込めながら、男性の体を揉んだ。仕事を終え、料金を頂いて玄関を出ようとして、壁のカレンダーが目に入った。>>>

317 :BlueTree一級(---.---):2017/12/01 11:01:11  0MONA/0人

モデルの女性の表情が変わった気がする。心なしか、少し笑っているように見えた。今、この家の中には男性と、《もう一人》いる……僕は足早に帰途についた。
次の日の夜、友人から電話が入った。
「もしもし、今、大丈夫?」
「うん、いいよ。どうしたの?」
「実はさ、昨日君に行ってもらったお客さんが亡くなっちゃった」
「ええっ!?」
「火事だって。タバコの火が原因らしい」
僕はそれを聞いて、吸い殻で溢れそうな灰皿を思い出した。それと同時に、あのカレンダーの女性の顔が思い出された。あの笑顔は、思いを果たそうと決意した《彼女》の気持ちが表れていたのだろうか。いや、もしかしたら僕の思い過ごしなのかも知れない。全ては偶然の出来事だったのかも。
しかし、僕はたしかにそのとき、自分の右の方に《気配》を感じていた。しかも《その気配》からは、とても心穏やかなメッセージを感じたのだった。
【其処に居た女】(完)

318 :BlueTree一級(---.---):2017/12/01 11:09:51  0MONA/0人

>>305 :ボウメ六段錬士さん
指摘されて初めて知りました。
https://ameblo.jp/hakkoushosin/
↑運営者のhakkoushosinさんはまったく知らない方です。

完全オリジナルの作品です。

319 :tucan三段錬士(---.---):2017/12/01 17:51:17  0.114MONA/1人



Count Down

10宇宙
ある惑星から、光が消えた。そして、ヘリウムも消失した。

9宇宙
グランドクロスが起こって、大地がエネルギーに満ちた。マグネタイトが消えた

8宇宙
指輪宇宙が白色矮星とダイブした。ユニコーンの角を手に入れた。

320 :tucan三段錬士(---.---):2017/12/01 17:51:44  0MONA/0人


7宇宙
惑星の中に重力の崩壊が起こり、中に中に自らの自重で無限に落ち込んでいった。
ブラックホールになる直前である。

6宇宙
水星の軌道に小惑星が衝突した、マグネタイトの結晶が大量に出土した。
骨と水晶が置換されて、輝いた。

5宇宙
緑色のヤギの大群が惑星を覆った。赤い砂漠が広範囲に広がった

4宇宙
水銀の塊が宇宙に浮遊しているのを槍が貫いた。

321 :tucan三段錬士(---.---):2017/12/01 17:52:27  0MONA/0人

3宇宙
太陽のプロミネンスが暗黒の闇に吐き出した
小さな惑星は燃え尽きた

2宇宙
巨大な銀のブーメランが128周期を終えて
虚数空間に消失し続けていた。

1宇宙
宇宙自体が自重で潰れかけていた
プロミネンスが相変わらず
虚空に吐き出され続けている

322 :tucan三段錬士(---.---):2017/12/01 17:52:33  0MONA/0人

0宇宙
ケンタウルス座の南が青白く輝いて消えた

そして闇
静かな微小重量空間
鋭利な灼熱の青い星

323 :トン吉三段(---.---):2017/12/01 20:46:17  0.114MONA/1人

「回される」
オレは毎日回される。だがオレはみんなから大切にされる。
でも大切にされるからひもで結ばれたりする。
「あ!また回された。回されると少し目が回るんだよね〜」
と、言っているカギさんでした。

324 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/12/01 23:12:36  0MONA/0人

>>318
Bluetreeさん
と言うことは今回投稿頂いた作品はどこかで既に公開しており、アメーバの方がコピペした作品である、という認識であっていますか?

そうでしたらオリジナル出典のurlを頂けるとありがたいのですが…

325 :名無し三段(---.---):2017/12/02 03:01:54  0MONA/0人


キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。
スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを 駆け巡った・・。
「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
 男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシボカッ!」アタシは死んだ(笑)

326 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(---.---):2017/12/02 04:35:42  0.0114MONA/1人

うーん、転載アナウンス無しのコピペが無くなりませんね…そこそこ強めの警告のつもりだったのですが…

ルール違反をこれ以上放置するわけにもいきません。
あまりやりたくはありませんでしたが、最終警告を行います。

以降のレスにおいて、転載アナウンスの無いコピペ文章が投稿された場合、コピペ文章への誤った投銭を防ぐため、これまでを含めたコピペ投稿者さんをNGに追加し、ブラックリスト化、トピック概要及び補足にて公開します。
このトピをご覧の方は、該当IDの方への投銭を控えていただけますと幸いです。トピック内での無用な争いは避けたいので、特定の人を非難する書き込みは極力控え、NG追加等の対処をお願いします。

また、コピペを無くしたいが為にわざと複垢を作りコピペ文章を投稿することは絶対にやめてください。それは犯罪行為です。

327 :ロリで巨乳ですみません二級(---.---):2017/12/02 05:18:46  0.114MONA/1人

6時半起床
寝ぼけ眼で歯を磨き適当にご飯を食べる
今日の私の楽しみは夜のバラエティ番組だ
自転車を漕ぎながら駅へと向かう
恐ろしいくらい自動化されたなんの思考も立てない朝だ
電車は7時36半に乗り込むもう二駅すればこの電車も差し詰め押し寿司のようになる
ぼくは米粒のような人生を適当に生きる

328 :VACAPO初段(---.---):2017/12/02 10:28:12  0.114MONA/1人

「明日を信じて、モナコイン」

皆さんは覚えているだろうか…。
アクセス量増大によるサーバ不調で、2ちゃんねるの掲示板が次々と閉鎖され、2ちゃんねる始まって以来の閉鎖の危機を迎えた2001年の8月のことを。
あの危機は有志が集まり、プログラム改造の結果、転送量は目標の1/3どころか1/16に軽減できたことにより存続が決まったことを。

プログラムである限り、モナコインもいずれ類似した危機を迎えるだろう。
あるいは救いようのない価値の下落だろうか。
そんな時こそ、あの時のことを思い出してほしい。
そして未来を信じてほしい、皆が集結して集合知となって、羽ばたくモナコインの姿を。
だから、私は手放さない、最初にもったこのモナコインを…。

329 :BlueTree一級(---.---):2017/12/02 10:43:28  0MONA/0人

>>324 :ボウメ六段錬士さん
オリジナル出典URLを明示します。
同時に『小説家になろう』サイトにアップしたのですが、そちらのほうは削除してあります。

つけてくる男
http://urban-legend.tsuvasa.com/tuketekuru-otoko
其処に居た女
http://urban-legend.tsuvasa.com/sokoniita-wonna


※アメブロの方のタイムスタンプが出典サイトより古くしているのが気になりますが……



330 :BlueTree一級(---.---):2017/12/02 10:45:25  0.114MONA/1人

【無言電話】
朝、目が覚めると、妻はいなかった。昨日、かなりの大ゲンカをしたから家を飛び出したのか?部屋もかなり荒れている。ケンカの原因は、あいつの嫉妬深さだ。すぐに俺が浮気してると決めつけやがる。女友だちからラインが来ただけで「怪しい!」なんて言うのだ。勘弁してくれよ。
なんか、ひどく頭が痛い。硬いもので殴られたのだろう。怪しいのはゴルフクラブだ。あいつは俺がゴルフに行くたびに文句を言うが、つきあいなんだからしょうがないだろ。まったく、大事なクラブなのに……
時計を見ると、午前十時を回っている。今日は日曜だから問題ないが。いつもは日曜でも六時半には起きるのに、かなり夕べは疲れたのだろう。トーストでも食べるか。
冷蔵庫を見るが、とろけるチーズが切れていた。もう、だから昨日、スーパーに寄ったとき「買うものないか?」って聞いたのに……しょうがないから、マヨネーズをかけて焼いた。あいつはどうせ、横須賀の実家にでも行ったんだろう。ケンカして飛び出しては、しばらく実家にいるんだから。お義父さんは神奈川県警の警察官なのに、一人娘には甘いんだよな…… >>>

331 :くまねこさん三段錬士(---.---):2017/12/02 10:46:50  0.114MONA/1人

「気のせいか~」
わたしは何がおきても気のせいか~と思うようにしている
会社で嫌なことがあっても気のせい気のせいと思えば楽だからだと思う
家でカップラーメン、これも気のせい気のせい

ネット配信始めたのも気のせい
ロープを買ってきたのも気のせい
それを首にまわしたのもきの・・・


フィクションです(* ̄(エ) ̄*)

332 :BlueTree一級(---.---):2017/12/02 10:47:19  0MONA/0人

そう思っていると、電話がかかってきた。妻の携帯だ。
「昨日は言い過ぎた」とでも言うのだろう。
電話に出て、「もしもし」と言うが、何の返答もない。
「もしもし!?理子か?」
全然しゃべらない。ただ、電話の奥で「ゴボッ」という音が聞こえる。
「お前、今どこなの?」
「…………」
「なんだよ、あったまくる!」と言って、俺は電話を切った。あいつは昔からそういうところがある。嫉妬深くてわがままで、すぐ感情的になって人のせいにする。
リビングには、あいつが投げてきた雑誌や服が散乱していた。台所には、包丁が出しっぱなしだ。
ゆうべの記憶はあまりないんだが、そういえば、あいつが包丁を持って「殺してやる!」って言ったんだよな。
俺は総合格闘技をやってたから、包丁ぐらいでは驚かない。俺を殺すなら、拳銃か何か、飛び道具でも持ってこなきゃ。>>>

333 :BlueTree一級(---.---):2017/12/02 10:48:50  0MONA/0人

俺は、頭を殴られてあまり記憶がないのだが、夕べはかなり派手にやっちまったんだろう。あいつの顔を殴っちまったかな?だから怒ってんのかな?
横須賀のお義父さんに夕べのこと言ったのかも知れない。

俺は、あのお義父さんは苦手だ。あいつが実家に帰るのは一度や二度じゃないが、そのたびに娘を溺愛するお義父さんに怒られる。
「だいたい、あんたの育て方が悪いんだよ!」と言ってやりたいんだけど、お義父さんはマル暴の刑事だから、見た目も中身も怖い。

先に謝りに行ったほうがいいかな?
そう思いながら、なんか体が重だるい俺は、シャワーでも浴びることにした。
疲れた体をひきずって、風呂場に向かう俺。

風呂場の扉を開いた俺は、夕べのことをはっきりと思い出した。>>>

334 :BlueTree一級(---.---):2017/12/02 10:52:04  0MONA/0人

俺の左手には、白い包帯が巻かれていた。
そうだった、忘れてた……あいつが包丁を振り回して、俺は手を切られたんだ。
それで頭にきた俺は、その包丁をたたき落としたあと、あいつを風呂場に連れてきたんだった。そして、浴槽に溜められていたお湯の中に、あいつの顔を沈めたんだっけ……
俺の目の前には、ぐったりとして頭だけお湯に沈めている理子の姿があった。
そして、浴槽の中には、理子の携帯が沈んでいた。じゃあ、さっきの電話はここからかけてきたのかな!?冷静でいながらも、非現実的なことを言う俺。
そして俺は、一言つぶやいた。

「これ、完全防水だったんだ」

(了)

オリジナル出典
http://urban-legend.tsuvasa.com/mugon-denwa

335 :名無し初段(QFW.bbtec.net):2017/12/02 13:42:01  0MONA/0人

https://www3.hp-ez.com/hp/freecoin/

336 :名無し三段(UPW.aitai.ne.jp):2017/12/02 14:31:18  0.114MONA/1人

「夢」

俺は金を稼ぎたい。
誰よりも大金持ちになりたい。
娘のために金を稼ぎたい。
障害をもつ娘のために金を稼ぎたい。
産まれてすぐに苦しんだ娘のために稼ぎたい。
不幸だと思って欲しくない。
俺の子に生まれてきて良かったと思ってもらいたい。
それが俺の夢。

337 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2017/12/02 15:29:30  0.114MONA/1人

「カラスのお返し」

ここは公園。僕はカラス。
なんかお腹すいたな、、、
あ、あの子、美味しそうに肉まん食べてる。いいなぁ。僕も欲しいな。

あれ、テーブルの上にレジ袋が。もしかしたら、あの袋の中にも肉まんがあるかも!?
僕、とっても器用なんだよね。くちばしでまずレジ袋開けて、その中の紙袋もさっとあけちゃう。
あ、やっぱり肉まん入ってた。ラッキー。食べちゃお。

「あ、お兄ちゃんの肉まんカラスが食べてる!」という叫び声が聞こえ、慌てて僕は木の上に。
駆け寄って来た子、袋の中を見て「僕の肉まんがない~~」大泣きしている。
そっか、ごめん、君の肉まんだったんだね。肉まんはもうないので、木の実を分けてあげるね。今、袋に入れに行ったから許してね。
木の実も美味しいから、お願い、泣き止んで。

338 :kattun二段(LOM.eonet.ne.jp):2017/12/02 19:58:13  0.11514114MONA/2人

「記念写真」

「パパ!ママ!笑って!」
息子の好きな遊園地で1日中遊び、帰り際に記念写真を撮った。
妻は笑っていた。息子も少し笑っていた。
私は笑わなかった。いや、私は笑うことができなかった。妻との離婚が決まり、息子の親権は妻に渡っていたからだ。
妻と別れ数ヶ月が経った。一人暮らしにも慣れてきた。
「笑っておけばよかった。」
家族3人の最後の記念写真を見るたびに、胸が苦しくなる。

続く

339 :kattun二段(LOM.eonet.ne.jp):2017/12/02 19:59:16  0MONA/0人

ある日、電話がかかってきた。妻からだ。
「あの子…笑わなくなったの」
「え?どうして…」
「あなた、あの子に会ってあげてくれない?」
月に1度、私は妻と息子に会うようになった
「パパ!ママ!笑って!」
3人で食事をし、公園で少し遊んだ後、写真を撮った
私と妻は少し笑った。息子は、
満面の笑みを浮かべていた。

340 :もなとんぼ二段(ZST.dion.ne.jp):2017/12/02 20:31:31  0.228114MONA/2人


行数的に入らなかったのでMonappyで書いてみた。
こういう使い方はアリなのかな?

https://monappy.jp/memo_logs/view/2namona/600

341 :Frobozz三段(XER.ocn.ne.jp):2017/12/03 05:03:15  0MONA/0人

短く書いたつもりなのに文字数カウントしたら8000文字くらいになっちゃいました。

askmonaは一回の投稿で大体500文字くらい投稿出来るみたいですけど、
8000文字を全部ここに投稿したら8000÷500で16レスくらい占有しちゃう事になります。

こういう長すぎるのは別な場所に投稿した方がいいですかね?

342 :Frobozz三段(XER.ocn.ne.jp):2017/12/03 05:34:14  0.002525MONA/1人

長めの短編小説を投稿するスレ
http://askmona.org/7125

8000文字とかはやっぱり長すぎるかなと思ったんで
↑に別なトピック立てちゃいました

>>340のもなとんぼさんみたいにmonappyに投稿して転載するのもありですが
敢えてaskmonaに長文投稿するならhttp://askmona.org/7125を使って貰えれば良いなと思って立ててみました

343 :Frobozz三段(XER.ocn.ne.jp):2017/12/03 06:03:53  0MONA/0人

さっきテストトピック http://askmona.org/1 で試してみたら
askmonaは1レスで最大1024文字、改行は最大15行まで大丈夫だと分かりました
書き方によっては1500文字くらいなら2レスで収まるかもしれないです

でもまあ台詞や効果音や改行を含めると結局レスを沢山占有しちゃいそうですんで
余りにも長いのは別なトピの方が書きやすいかなと思いました

344 :774三段錬士(MVB.so-net.ne.jp):2017/12/03 21:42:01  0.12654114MONA/3人

SS

「……という訳だ。君たちAIにはこの条件でSSを書いてもらう。
 これまで以上に著作権に気をつけるように」
そう言って博士は自身が開発するAIたちに命令を下した。
最初のうちこそ順調に文章を書き進めていたAIたちだったが、その動作が次第に遅くなってゆく。
入力された書籍から文節をつなぎ合わせて新しく作った文章はオリジナルなのか?今地球上で一字一句同じSSが書かれている確率は?
人間には簡単にできる「可能性が低い事柄は無視する」という行為がこのAIにはまだできない。
AIたちは次々にフレーム問題に直面し、動作を停止した。
博士が頭を抱える中、研究所に遊びに来ていた博士の息子だけが、
覚えたての文字で書いた「おとおさんのいちにち」というSSを書いて持ってきた。

345 :もなとんぼ二段(ZST.dion.ne.jp):2017/12/03 21:59:42  0MONA/0人

>>342

ありがとうございます!
今後は長くなりそうなら長文トピックに書き込んでいきたいと思います!

346 :名無し三段(ORP.dynamic.sbb.rs):2017/12/03 22:31:33  0MONA/0人

本当に願えば夢は現実になる。所謂希望的な観測でこんな話をしていわけではないんだよ。だって本当に願うなら君はどうする?その夢のために何もしないでただただ天から降り注ぐように与えられて実現するとは思っていないよね。思いはその強さの分だけ行いになる。行いが多い分だけ夢を掴むチャンスが生まれる。だから君に聞きたいことは1つだけだよ。君はどんな夢があるの?

347 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2017/12/03 22:37:13  0.102525MONA/1人

>>342
Frobozzさん
大分遅くなりましたが、長い場合でもこちらに書いて頂いて特に問題ありません。>>2で書いた文字数はあくまで投稿する障壁を低くする事を目的としていましたので…

とはいえ既に新しいトピックを立てていただいていますね。新しいトピックまで私は管理できませんので、投銭できませんが、それでも良いのであれば是非ご活用いただければと思います。

348 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2017/12/03 22:46:35  0MONA/0人

>>330
BlueTreeさん
出典記載及びAskMona投稿の旨もご記入いただきありがとうございます。
また、一瞬でも疑ってしまい、申し訳ありません。

これからも引き続き投稿頂けますと幸いです。

349 :なもな初段(JHZ.bbtec.net):2017/12/03 23:32:36  0.1254MONA/2人

「枕を買いに」

最近どうも寝つきが悪い。
同僚に相談したら、「隣町の枕専門店に行くといいよ。」との返答が。
そんなものがあるとは知らなかったので、さっそく行ってみた。
店内には所狭しと様々な枕が並べられており、中央に試すためのベッドが3台置かれていた。
3つめの枕を試した瞬間、すっと眠りについた。

いつもの枕で、いつもの自分の部屋で目が覚めた。
少しも寝た気がしない。どうやら夢だったらしい。
隣町の枕専門店に行ってみよう、と思った。
いや、そんな店など存在しないのだった。

350 :tucan三段錬士(OPH.dion.ne.jp):2017/12/03 23:33:30  0.11514114MONA/2人

猫は魚が釣りたかった

猫は魚が釣りたかった

あるところに猫がいた
猫は、池で釣りをしていた。
糸をたらりとたらした。
しばらくすると、反応があった。
釣れたのは、空き缶だった。
その日は空き缶しか釣れなかった。
翌日、また猫は池に来た。
釣り糸をたらして、釣りを始めた。
しばらくすると、反応があった。

351 :tucan三段錬士(OPH.dion.ne.jp):2017/12/03 23:33:41  0MONA/0人

2

それは、こぎたない、長靴だった。
その日も、それしかつれなかった。
猫は悲しくなった。
次の日、猫は池で釣りを始めた。
今度は、釣り針に煮干をさしてみた。
しばらく待ってみた。
大きな鯉がかかった。
けれども、鯉はおいしくないので
リリースした。
けれども、猫はつれたし、
すこし満足した。

352 :tucan三段錬士(OPH.dion.ne.jp):2017/12/03 23:33:52  0MONA/0人

3

その日の夜、
猫はとてもきれいな美女とすれ違った。
猫はひとめぼれした。しかし、
美女は、通り過ぎていった。
次の日、また池に釣りにきた。
釣竿をたらした。
けれども、一日、何もつれなかった。
けれども、猫は満足だった。
なぜなら、自分の恋がつれたから。

353 :名無し二段(DUJ.ocn.ne.jp):2017/12/04 00:48:23  0.114MONA/1人

「富士山の見えるところに、美人はいないのよ」と、山梨出身の女友達がつぶやいた。ここはちょっと雰囲気のあるバーの止まり木。自嘲気味にいいながら、ここに美人がいるじゃないといってほしそうな雰囲気だ。僕はこういう女性は苦手なので、若干の後悔とともに、話題をかえようとした。この店に連れてくるような人ではなかったのだ。
「富士山といえば御殿場だよな。あと、裾野って地名も結構すきだよ」
「何それつまんなーい」
山梨のビッチ(以下、風林火山)は露骨に残念そうな顔を浮かべてくねくねと体をふるわせながら、カクテルを無為にかきまわす。僕は話題をかえた。
「ところで、風が吹けば桶屋が儲かる、その仕組みをしってるかい?」
「なに?堀さん、理系だからってちょっと話がつまらなすぎない?」
半笑いの風林火山が、止まり木の下にある鋭角なヒールで僕の吊しのスラックスを蹴ってくる。これが破れたらまたコナカにいかないといけないだろう。そのとき僕は思ってしまった。これはもしかして、はたから見たらちょっといい雰囲気なんじゃないかと。それは不本意だった。ちらと上目遣いで目の前のバーテンをみると、オードリーの春日に似ていた。まあようは、整髪料でかためすぎということだ。カクテルの腕はいいようだが、こういう風林火山のような糞ビッチを追い払う酒などを出してきてこそ、名バーテンダーというものだ。まあ、こんな川越の辺境のバーにそれを求めても酷だろう。
「じゃあなんだ、すばらしい絵画の話でもしようか」
「堀さん、絵とかも好きなの?なんとなくわかるボンボンだしね」
風林火山はいつも一言多い。ボンボンなのは事実だがコロコロ派だったし別に絵をみろなんて教育は受けていない。十年前ぐらいにつきあった女が美大生で上野とかにいってるうちに、前提知識がちょっとついただけでさも絵画鑑賞が趣味であるかのようなごたくは並べられるようになった。
「僕はね、ゴッホが好きでね」
「定番ー」
 僕は急に殺意が湧いてきた。僕はバーテンのすきを見計らって止まり木から身を乗り出すと、アイスピックを奪い取って風林火山に突き立てた。
「はかったな上杉ー」
 そういうと風林火山は、自分に酔ってるのかなんなのか知らないが糞尿をまきちらして絶頂を迎えていた。バーとは後日、民事になった。

354 :kyasuparu初段錬士(XNZ.dion.ne.jp):2017/12/04 20:19:25  0.114MONA/1人

「去年の今頃、"飲みに行こうよ"って言ってたのに異動しちゃって、こっちに帰ってきてから同じ職場になったのに、今日、やっとだねぇ」なんて言いながらのOFF会。
マスターが珍しく国産でセレクトしてくださった身体に染みるワインと、美味しいご飯を頬張りながら、どうでもいい話の中に華を咲かせて。ちょっぴり真面目な話をスパイスに。

ふと、ああ、私は幸せなのかもしれないと思った時に
「食べることが好きなやつ、本当に好きなんだよ!」なんて言われて、そうだと気が付きました。
あの時に自分が感動したように、流されずに、マイペースにやっていこう。
最高の仲間である、先輩方を見習って。

355 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2017/12/04 20:35:43  0.114MONA/1人

<ラッキーだったんだ>

「痛っ」
料理中、突然、右足に鈍痛が走った。
何と思って見ると、包丁が足の上に落ちていた。

「最悪。なんてついてない。」
最初はそう思った。
でも、よく考えてみると、刃先から落ちていたとしたら、、、
ぞっとする。

最悪ではなく、ラッキーだったんだね。

356 :Frobozz三段(XER.ocn.ne.jp):2017/12/05 04:28:25  0MONA/0人

>>347
他の人が数百文字でさっと読めるのを投稿してる中で、
自分だけ10レスくらい連投して数千文字のやつを投稿するのは気が引けたんで>>341>>343みたいな事を書いたんですけど、
長文でも別に遠慮しなくてよかったんですね

じゃあ次からは数千文字くらいの長文でもここのトピックに投稿しようと思います

357 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2017/12/05 21:32:07  0.11514114MONA/2人

僕は吸血鬼だ。たまにごちそうを求めて、街で女の子を探す。
今夜バーで相席になったこの子。なんだか雰囲気あると思ったら、同業者だった。死神の彼女は血ではなく、男の魂を求めているらしい。
彼女が言う。
「最近、ふつうの人間っていないことない?」
「どういうこと?」
「最近の男って、なんか魂が汚れててまずいの。なんていうの? 欲にまみれてるかんじ?」
「ふーん。そう言われるとそうかもね。たしかに近頃の人間の血は、いろいろ不純物が混ざってて味が落ちたよ。ひどいのだと後でおなか壊しちゃうしね」
僕らが最近の人間はおかしいってところで盛り上がっていると、一人の男が声をかけてきた。
「きみたちもそう思う? 最近、おかしいよね? 自分たちは必要な時にしか殺らないんだけど、最近は、突然殺しといて、なんでやったかわからないという人間が増えててね」
僕は男をみた。サラリーマン風の、たぶん我々にとってはカタギの男。
「そういうあなたは? 見たところ、あなたもその人間みたいだけど?」
「ん? いや、おれはただの兵隊だよ。あんたらは?」
僕は死神の彼女と顔を見合わせた。
「いやあ・・・僕らはごくふつうの・・・はい」
僕は思った。人間の相手をするのは、しばらくやめておいた方がよさそうだ。

358 :kyasuparu初段錬士(XNZ.dion.ne.jp):2017/12/05 21:46:45  0.114MONA/1人

僕は昔から怖い夢を見る。
お墓に1人取り残されて、雨の中白い服を着た女の人がこっちを見てる。声を出しても誰も迎えに来ない怖い夢だ。熱い夏の日1人迷子になって、だんだん暗くなり焦る僕を白い服を着た女の人がこっちを見てる。あの女の人は誰だろう?ずっと経った今でもわからない。
でもよく考えると、あの夢を見たあと、子供のとき高熱を出したことと、大人になってから車で事故を起こした事がある。不思議だけど、何か危険を知らせてくれているのかなと思う。
でも、あの女の人が出てきたからといって、どんな危険な事が起こるかわからない。今はあの夢を見るのが恐ろしい。

359 :名無し二段(XPC.bbtec.net):2017/12/06 00:19:16  0.039MONA/1人

「にゃお」

ここはシャッター街。
ほとんどの店がつぶれたなか、おばあさんが営む本屋だけが、ただ一つ、残っていた。
しかし、この本屋も経営は厳しく、いつつぶれてもおかしくなかった。
「はぁ…。この商店街に多くの人が来てくれるようになったら良いんだけどねぇ。」
本屋のおばあさんがため息をついた。
そのとき、一匹の猫がやって来た。このシャッター街に住み着いている猫で、
おばあさんからいつもエサをもらっている。
この日も、おばあさんはその猫に気づくと「あんた。今日も来たのね。今、エサを持ってきてあげるね。」と、お皿にエサを入れて、猫にあげた。
猫がそのエサを食べ始めると、おばあさんはまた、「もっとにぎやかになれば良いんだけどねぇ。」
と、ため息をついた。
それを聞いた猫。おばあさんの方を見て、「にゃお」と言った。
「あら、どうしたんだい?」
「にゃお」

360 :名無し二段(XPC.bbtec.net):2017/12/06 00:19:51  0MONA/0人


猫はただまっすぐおばあさんの方を見ていた。なんだかおばあさんの悩みを真剣に聞いているようだった。
おばあさんは冗談まじりに、
「あんたがどうにかしてくれるのかい?」
と、言うと、猫は
「にゃお」
とうなずき、どこか遠くへ走っていった。
「もしかして、あの猫ちゃんが?まさか、そんなことがあるわけ…。」

数時間後。
あの猫が帰ってきた。
おばあさんはビックリした。
「あらあら、ずいぶんとにぎやかになったねぇ。あんたがつれてきたのかい?」
その言葉に、猫は「にゃお」と答えた。

361 :名無し二段(XPC.bbtec.net):2017/12/06 00:20:08  0MONA/0人


「ありがとうね。」
とおばあさんは言うと、猫を撫でた。猫はなんだか、とても得意げだ。
「今、エサを持ってきてあげるね。でも、」
おばあさんは指を折りながら数え始めた。
「これだけたくさんの猫ちゃんのエサなんて、どうやって用意しようかねえ?」

362 :ただの名無しだよー初段(NBF.iinet.net.au):2017/12/06 01:01:23  0.04014114MONA/2人

「初恋」

理由もなく涙が溢れてくる、この現象に酷く驚き動揺していた。
過去に幾度も同年代の男性といわゆる恋愛をしてきていた自分には出会いも別れも全て最高の伴侶を選ぶための過程だと思っていた。

今は多少の喪失感があるかもしれない。
でも、きっとこの次は幸せになれる。

そう確信していたのだ。

勿論、多少はその時の相手の言葉に傷付くこともあったし、それはお互い様だと割り切っていた。

363 :ただの名無しだよー初段(NBF.iinet.net.au):2017/12/06 01:01:33  0MONA/0人


付き合うということは「そういう」ものだと学んでいた。

そのつもりだった。

全ては思い付きで普段気にもかけない空を見上げてしまったせいだ。
本当に好きだった人と眺めた景色を思い出したせいだ。
仕事に追われて、傷付いてる自分に気が付かないふりをして誤魔化し続けたせいだ。

一緒にいるだけで良かったあの人とのあの満ち足りた時間は二度と戻ってこないと突き付けられた。

あの頃の自分は夕焼けにも青空にも幸福を感じていたのだ。
それに気が付いてしまった今の自分にこの先何が待っているのだろうか。
そう思うだけで足が竦む、そんな弱い自分にウンザリした。

364 :ただの名無しだよー初段(NBF.iinet.net.au):2017/12/06 01:02:38  0MONA/0人

・・・・以上、思い付きでした。ショートショートって難しいですね~
また機会あれば参加します!!

365 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2017/12/06 07:26:41  0.039MONA/1人

「笑い事じゃないよ」
僕の家には3人の子どもがいる。
長男は僕に無関心。僕がそばにいても知らんぷりで、スマホばっかり。

三男は僕をいじるのが好き。畳んだり開いたりして、よく僕と遊んでくれる。
時々座ってくれるんだけど、お尻がかたいので、あまり心地よくない。でも、まだ軽いから大丈夫。

そして次男。ママ似のお尻で柔らかいので、座ってくれると気持ちがいい。
でも最近はちょっと重くなってきたので、気を付けて座ってね。

え、ママ、もしかして僕に座ろうとしてる?それは無理だって。ママは重いんだから。わ~やめて。
バキバキッ。ほら、僕、壊れちゃったよ。だから無理だって言ったのに。
子ども達が「ママが椅子破壊!」って大爆笑してる。もう、笑い事じゃないよ。

パパ、早く修理して、また使えるようにしてね。僕この家が好きだから、ずっとこの家で折りたたみ椅子として一緒に暮らしたいから。

366 :名無し三段(UPW.aitai.ne.jp):2017/12/06 08:13:03  0.039MONA/1人

「マイプレイス」
ここは唯一おれが安らげる場所。
それは誰にも邪魔されない神聖な場所。
音楽を聞いたり物思いにふけったり。
好きなことをやれる。
開放的になれる。
だから脱いじゃうこともある。
シャワーで洗浄したあとは
ダブルでソフトに包み込まれる
この感触が今日もたまらない。

367 :じゅん二段錬士(LSU.spmode.ne.jp):2017/12/06 11:07:18  0.039MONA/1人

【純愛】
こんばんは。直接伝えられたら良いのにな。
お仕事は相変わらず忙しそうだね。いつも終電近くの遅い電車で帰って来てるもんね。ご飯はちゃんと食べてる?自炊が大変だからってインスタントばっかりだと栄養が偏るから、せめてお総菜を買ってくるとかして、体のこと考えてね。
悩みごととかあったら言ってね。会社の人間関係とかで問題でも抱えてる?最近はなんだか自信が無さそうに見えるよ。帰り道とか、何て言うかおどおどして周りばかり気にしてるみたい。周りは周りだよ。自分にもっと自信をもって!
そういえば最近引っ越したんだね。私のうちに一駅近づいたね。もしかして、サプライズのつもりで黙ってた?だったらごめん。わたし、少し空気読めないところがあるのかな。
今日も残業するの?あまり頑張りすぎないでね。
疲れたらいつでも会いに行くから、遠慮しないで言って。私はいつだって味方だよ。私はいつもあなたの隣にいます。
あっそうそう、この前、テレビとエアコンがつきっぱなしになってたよ。先月の電気代も結構高かったから注意してね。

368 :なもな初段(JHZ.bbtec.net):2017/12/06 11:20:52  0.039MONA/1人

「雪虫」

もう、雪虫の飛ぶ季節だ。
幼い頃、雪虫は雪を運ぶ虫だと思っていた。雪虫が雪を運びきれなくなると、空が代わりに雪を降らせてくれるのだと思っていた。
初めてそれが違うということを知ったのは、雪虫を捕まえたときだ。
手を伸ばしてふんわりと包むと、雪虫は簡単に捕まえることができた。
手の平の上のそれを観察してみると、白い部分は雪というよりも綿のようで、雪のように溶けることはなかった。
ふうわりと息を吹きかけると雪虫はふわふわと飛んでいった。

「あ!雪虫!」
少年が雪虫に指を指す。彼も僕と同じように思っているのかもしれない。

369 :じゅん二段錬士(LSU.spmode.ne.jp):2017/12/06 12:28:16  0MONA/0人

【叶大と萌那①】

頭は考え事でいっぱいだった。目の前に積み上げられる日々の業務よりも、困難な問題があった。

叶大(かなた)は都内の中小企業に勤めるサラリーマンだ。
大学を卒業すると同時に就職して8年目になる。昨年から主任になり、何人かの若手や新人の面倒を見るようになった。
もともと面倒見が良かった叶大は、後輩たちからの評判も良かった。チームとして順調に成長を続けるかに思われたが、たった一人のメンバーで悩んでいた。

悩みは、最近メンバーに加わった萌那(もな)だった。

萌那は、大学を卒業して中堅商社に入社したが、なかなか芽が出なかった。周りには支えてくれる人もいたが、目立つ存在でもなく、同期の活躍の陰で地道に努力をしていた。

370 :じゅん二段錬士(LSU.spmode.ne.jp):2017/12/06 12:29:19  0MONA/0人

【叶大と萌那②】

元々、素直で真面目な性格であり、自らも成長するための努力を惜しまないタイプだった。たまたま社外の勉強会に参加していところで、叶大の会社のマネージャに声をかけられての転職だった。
前職での経験が活かしやすいこと、チームの平均年齢が近いことから、叶大のチームに配属された。

入社した当初は新しい環境に不馴れであることと、周りの目を気にしてか低空飛行を続けていたが、徐々に頭角を表し始めた。
その能力の高さを全社員に知られることとなったのは、10月末に行われた全社員に向けてのプレゼンだ。
高い能力がありながら活かせていないのは、アウトプット、アピールが上手くないだけだと、叶大は気づいていた。その壁を越えてほしくての抜擢であった。

結果は、想像を越えての大成功だった。萌那の評価は瞬く間に広まり、部課、チームを越えて、萌那は注目の的となった。
叶大は誇らしかった。萌那が大きく育ってくれたことが嬉しかった。

だが、そこで問題が起きた。

371 :じゅん二段錬士(LSU.spmode.ne.jp):2017/12/06 12:30:11  0MONA/0人

【叶大と萌那③】

あまりにも突然に注目を集めたことに、萌那は戸惑った。地道な努力家で、どちらかというと日蔭の存在だった生活から、1日で全社員の注目の的となった。望んでいないわけではなかったが、あまりにも性急な変化に混乱していた。
周りからは期待され、だが、上昇を望まない抵抗勢力も現れ始めたことが萌那を苦しめた。萌那の転籍を望む声も聞かれ始め、水面下では取り合いが始まっていた。
そんな状況に萌那は少しずつ不安定になっていった。

叶大は、萌那を守りたかった。成長を促しながら、自らの利益だけを求めるものからどうやったら守れるのか悩んでいた。

つづくかもな

372 :名無しのモナコインさん(HRL.au-net.ne.jp):2017/12/06 12:57:15  0MONA/0人

モナコナーとサラコナーの戦い

373 :名無し@GABA初段(HEG.au-net.ne.jp):2017/12/06 18:05:27  0.039MONA/1人

「選択」
俺は悩んでいる。
カツ丼かカレーか
人生は選択の連続だ、何をするにも決めなきゃいけない。たかだか、何を食うかしか決まらないようなこんなことまで考えて選択しなくちゃいけない。まあいい、メニューの上にあるカツ丼にするか。
「カツ丼ください」
「ごめんね、今日は売り切れちゃったのよ」
なんだ、せっかく選択したのに振り出しか。他のお店を探すか、カレーを食べるか。まあここはカレーでいいか。
「じゃあカレーで」
俺は出てきたカレーを食べる。しかし、一度カツ丼だと思っていた俺の腹は満足してくれなかったようだ。腹が言っている、「おかわりするか、別のものを食べるか」
なんだよ、何か食べること前提か。まあいい、俺はカレーをおかわりした。ここは素直に腹の言うことを聞こうと思ったからだ。
そしたら今度は腸が叫びやがる、「腹が痛い、トイレに行くか、漏らすか」俺は当然トイレに行く。なんとか間に合ったが、紙がない。

374 :名無し@GABA初段(HEG.au-net.ne.jp):2017/12/06 18:06:38  0MONA/0人

「誰かを呼ぶか、諦めるか」
いやいや、諦めるのはないだろう。
「すみませーん、誰かいませんかー?」
誰もいないようだ。
仕方ない、幸いにもウォシュレットがあるからこれをして、パンツで拭こう。
俺はコンビニで新しいパンツを買って履いた。
新しい下着はいいものだ、清々しい気分で午後からの仕事を迎えることができた。
デザインの品揃えが悪く、ちょっとかわいいのしななかったのが心残りだが

375 :名無し@GABA初段(HEG.au-net.ne.jp):2017/12/06 18:06:51  0MONA/0人

仕事を終え、妻の待つ家に帰った。
「ただいま」
「おかえり、ご飯にする?お風呂にする?それともわたし?」
俺は迷わず妻を選んだ。
しかし、ベッドに入って妻が気づいた。
「何このパンツ?浮気したでしょ!」
「いやいや、誤解だよ」
「正直に言うか、今すぐここから出て行くか選んで!!!」
人生は選択の連続だ。
それも全て大事な選択。
あの時カツ丼を食べに他のお店に行ってればこんなことにはならなかったのに、、、

376 :トン吉三段(BXC.bbtec.net):2017/12/06 20:31:07  0.039MONA/1人

「重い」
みんなオレにのしかかってくる。
ただいるだけなのに。しかもオレに話しかけてくるんだ。たとえば「最近食い過ぎた!」、「また太った!」などなどいっぱい話しかけてくる。
あ〜やだこんな生活いつか体重計から人間に生まれ変わりたいな〜

377 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2017/12/06 21:28:43  1.19154MONA/3人

再びのMonaの急騰に伴いまして、12/6投稿分より更に投げモナを下げさせていただきます。
0.114 → 0.039
日本円換算ではあまり変わってないと思います。

モナが高くなりすぎて購入による投銭の確保が難しくなりました…
今所持しているモナで続けていけるようにしていきたいので、どうかご了承願います。

378 :えんぴつ一級(THA.bbtec.net):2017/12/06 21:46:52  0.039MONA/1人

「変わらない」
10年前のこの時間 私はPCの前で
お気に入りのエロ 女優動画を探してた。
同年代は家庭を持ち 大人になっていく。
10年後のこの時間 私はPCの前で
お気に入りのエロ チャット動画を探してる
私の時間だけが止まってる。

379 :トリストン二級(UIS.bbexcite.jp):2017/12/06 22:54:39  0.04014114MONA/2人

【猫①】
愛しの猫が死んだ。

故郷から就活のために都会に出てきたのは数年前。
実家なら帰ってくればいつも父母がいたが、ここにきてからは一人。
最初は仕事の忙しさに追われてさみしさなんて感じなかったが、余裕が出てくるとこの6畳1間の部屋でさえやたらに広く、孤独を感じるようになった。

なにかペットでも飼おう。そう思い近くのペットショップへいき、ある一匹の猫が目に留まった。それが「はる」である。名前は単純に春に買い始めたから。

金色のつやつやした毛を纏ったその猫は、家に入るなりいきなり部屋のど真ん中でおしっこをするほど自分勝手であった。
閉めてあるふすまをあけ、棚に入った服を引っ張り出しそれで遊ぶ。観葉植物は倒す。コップは割る。何度もダメと言ったがなかなか直らなかった。

380 :トリストン二級(UIS.bbexcite.jp):2017/12/06 22:55:02  0MONA/0人

【猫②】
しかし私がパソコンで仕事をしていると、決まって私とパソコンの間に入り込み画面と私を交互に見るのだ。「なにしてるの」「私に構って」と言いたげに。

結婚してマンションに引っ越したが、そこでも彼女のすることにそう代わりはなかった。夫は「好かれてるんだよ」と笑いながらそう言っていた。

子供が生まれると、はるは子供に対して興味を持ち始めた。ベビーベッドに寝せるといつも見に来る。そしてじっと見つめ続ける。「これはだれだ」「いったい誰なんだ」というように。

381 :トリストン二級(UIS.bbexcite.jp):2017/12/06 22:55:15  0MONA/0人

【猫③】
はるは20年生きた。去年の暮れ当たりから目に見えて動くことが少なくなり、日中はストーブの近くにおかれたベッドで横になることが多かった。
しかし昨日、普段はあまり鳴かないはるが朝から「ニャーニャー」と鳴き続けていたのだ。更にこれまでのが嘘のように歩き回る。不思議に思い私が近くに行くと、私のズボンをカリカリと引っ掻いた。
私は「よかった、元気になったんだ」と安堵した。
夜、私が布団に入るとはるが布団に入ってきた。撫でるとゴロゴロと喉を鳴らして喜んでいた。

朝、目が覚める。目の前には夜みた姿ではるが寝ている。「おはよう」と声をかけ体を揺するが反応がない。あれ、と思い更に揺するがはるは目を開けなかった。

かくして、はるは立春の日にこの世を去った。

382 :名無し@GABA初段(TME.eonet.ne.jp):2017/12/08 10:18:17  0.039MONA/1人

「命日」
今日はあの子の命日だ
一緒に遊んだ楽しかった思い出や、喧嘩した思い出が自然と思い出される。
特別な日だからスーツを着ていつもよりカッコつけてお墓に向かう。
「久しぶり」
お墓に着いたらいつもこの言葉から始める、もう何年目だ。
「君と行ったあのお店が潰れちゃったよ」「ケンジのやつ結婚したってよ、相手はあの先輩だってさ」「俺は君の後に恋人はできないよ」
たわいもない話をしていると辺りは暗くなってきた。
そろそろ帰るか。
「じゃあ、またね俺の最愛の人」
俺はタカシのお墓を後にした

383 :カンテラ一級(GQK.spmode.ne.jp):2017/12/08 11:15:29  0.039MONA/1人

「支配者」

私はすべての支配者だ
この世のすべてを手中に入れて、すべては私に逆らえない
私に服従の誓いを立てて、人は働き、社会は回る
自然でさえも屈服させて、すべては私の思い通りだ
天変地異が起ころうとも、私は絶対に滅びない
反逆するならするがいい、無視をするならするがいい誰も私を侵せない、誰も私を変えられない
私は時間、不変の時間だ

384 :ライム二級(AHH.au-net.ne.jp):2017/12/08 19:11:27  0.039MONA/1人

『ラッパーの未来』

2015年、俺も親になった。同時にステージから降り夢を諦めた。
諦めたというより、やり遂げたという表現が正しいだろうか。働きだし間も無く子供が生まれた。
金はなかったけど家族を守る為に必死に働いて出世した。そして鬱になった。会社を辞めた俺はお先真っ暗だった。 でもたった一つだけ未来がある。 「息子よ、ラッパーになったら一緒にステージに上げてくれよ。」

385 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2017/12/08 21:40:45  0.039MONA/1人

「俺に感謝しろ」
俺はかなりとがったところがあるが、気はやさしくて働き者。
俺と一緒に暮らしている彼女は、かなりのおっちょこちょい。

一緒に料理を作っていると、ぶつかったり、落としたりして、しょっちゅう「あ」とか「ぎゃー」とか叫んでいる。
本当に危なっかしい。

今日も一緒に料理をしていた。
おい、そんなところに無理矢理鍋を置いたら、俺にぶつかるぞ。

ほら、ぶつかった。ヤバい、落ちる。このまま刃先が下に落ちたら、彼女の足が血だらけになっちまう。
俺は必至に刃を上に向けて、背から彼女の足の上に落ちた。
「いたっ。最悪~、包丁が落ちてきた。」と彼女が叫ぶ。

何が最悪だ、俺が必至に頑張ったお陰で、その程度の痛みですんだんだぞ。包丁の俺に感謝しろ。

386 :VACAPO初段(JKQ.em-net.ne.jp):2017/12/08 21:51:46  0.039MONA/1人

「自炊ノススメ」

難しいことはしなくて良い、お米を電気炊飯器で炊いて、スーパーでその日の特売品を購入するだけで良いのだ。
惣菜ではない、あくまでも食材の特売品だ。
何故か?
惣菜は1食分を食べて終わりである、日持ちしない。
しかし、食材の購入は2,3食分に相当し、余った分は次の食事のおかずに回せるのである。
故に数食分で換算すると1食200円相当なりうるのだ。

そして、余ったお金でMONAコインを買おうではないか。
億り人になってから、本当に優雅な食事を楽しむのだ…。 (^^

387 :名無し二級(FZM.mesh.ad.jp):2017/12/08 22:35:04  0.039MONA/1人

文字数多くなってしまったのでmonappyに投稿したのを貼るのでも大丈夫でしょうか?
百合でSFなSSです。
https://monappy.jp/memo_logs/view/Cast_A/883

388 :カンテラ一級(GQK.spmode.ne.jp):2017/12/08 22:56:23  0MONA/0人

「マイニング」

「キタ!これは高いぞ!」
「なになに…?うっわこれ17年じゃん。こんなのどこに残ってたんだよ」
「親父の親父が言ってたらしい『黒い歴史を晒すスレ』ってやつだよ。神話関係の検索かけてやっと反応したわ」
「すげぇモナたまってんな…この『これが俺の最大級だ』ってレスの画像リンク。これだけで3.9とかどんだけ貴重だったんだこれ」

389 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2017/12/08 23:33:30  0MONA/0人

>>387
自身の作品であれば大丈夫です。


これは全員に言えることなのですが、過去に自分の書いたSSを貼る際は、Askmona内での名前をSSの著者名と一致させてください。その上で、全ての著者プロフィール欄でAskmonaへの同時投稿の旨を記載頂けますとありがたいです。
また、そもそもAskmonaへの同時投稿が可能であるかも、各サイトの規約等で確認してください。少額とはいえ金銭のやり取りが発生していますので…


名無しや別の著者名になっていると、著者本人であるという確認ができず、見た目上コピペと変わらなくなってしまいます…

390 :夕映初段(ETQ.dion.ne.jp):2017/12/09 00:25:12  0.04014114MONA/2人

「呼び声」

 日の暮れた帰り道、私が歩いていると突然背後から「おーい、おーい。」とこちらを呼ぶ声が聞こえた。
気になって後ろを振り返ってみたが、後ろには誰もいない。疲れて幻聴でも聞こえたのだろうか?自分の事が心配になりながら私はまた歩き始めた。すると、また後ろから「おーい、おーい」という声が聞こえた。
私は少し怖くなり、小走りで帰ることにした。すると、その声の主はまるで怒ったかのように語尾を強め、私を呼び始めた。おーい。おーい。おーい。声がどんどん近付いてくる。私はたまらなくなり、後ろを振り返った!
しかし、そこには誰もいなかった。私はその事に安堵を覚え、大きく息を吐いた。気を取り直し、帰ろうとすると、背中への軽い衝撃とともに「つかまえた。」という声が聞こえた。
 私はもう我慢できなくなり大急ぎて走って逃げた。大通りに出ると、近くを通りかかった人に助けを求めた。しかし、何故か皆が私を無視する。私はどんどんと怖くなり、助けを求めた。「おーい!誰か聞こえないのか!無視しないでくれ!」声を張り上げても返事をするものはいなかった。「おーい!おーい!」私は声を上げ続ける。誰かに気づいてもらえるまで、呼び声を上げるのだ。

391 :名無し三段(CYI.aurocloud.com):2017/12/09 02:45:17  0.039MONA/1人

「想定外のインテリジェンス①」

 OSINT:Open-Source Intelligence。合法的に入手できる情報だけで行う諜報活動。政府系のシンクタンクから出向してきた上級解析官がいうには、必要な情報の9割はインターネットがあれば入手できるらしい。現代のスパイは、イーサン・ハントみたいにローブでぶらさがる必要はないのだ。パソコン、スマホ、IoT。我々の日常はコンピュータとネットワークに囲まれ、すべてが情報化されている。SNSのプロフィールや投稿をみるだけでも大体のことは分かるし、人によっては画像にExifが残っていることもある。そこから撮影場所、日時がわかれば、その人のリアルな生活圏が把握できる。Webカメラをデフォルト・パスワードで使っていようものなら、最悪、世界中からリアルタイムで監視されることになる。一九八四年が今頃きたというわけだ。まあ、この解析官に言わせれば、ビッグブラザーなんて無知な民衆の幻想だと一笑に付されるだろうが。

 まだ二十代。しかも女性。ロンドンでミリタリーサイエンスを修めた才女らしいが、私にはどうにも受け入れがたい。彼女が上司になってから、内勤の情報解析業務が増えた。ソーシャルエンジニアリングの専門家である私は、HUMINT、つまり人を介した諜報活動を得意としている。ログ解析ができないわけではないが、正直、あまり好きではない。AIだ、シンギュラリティだと騒ぐ若手は多いが、最終的には人間だ。人間の意志、感情が世界を動かしているのだ。現場に出て、自らの目と耳と感性で情報を選り分ける。この私の長年のやり方が時代遅れだというのであれば、はっきりいってくれればいい。親子ほども歳がちがう私のようなロートルは必要ないと。
 「係官。依頼しておいた資料はどうなりましたか」
 ブリーフィングの最中。唐突に彼女の声が私に向けられた。そういえば、某国のセキュリティ情勢について、軍管区ごとにまとめろという指示がきていた。英語しかできない私にあの国の情報を収集できるわけがない。まだ用意していないと伝えると、彼女は私を一瞥し、あとで執務室にくるようにとだけ言った。能力不足を示すエビデンスが二、三できたところで、離職を促す気なのだろう。そうであれば、私にも考えがある。

392 :名無し三段(CYI.aurocloud.com):2017/12/09 02:45:47  0MONA/0人

「想定外のインテリジェンス②」

 執務室に入ると、解析官は窓の方をみて、背を向けていた。一言も発しない。プレッシャーをかけているつもりなのだろうが、逆効果だ。私からすれば、二十代の小娘が無理をしているようにしか見えない。
「・・・係官。正直いって、とまどっています」
 そらきた。「もう部下として管理できない」とでも言うのだろう。
 「・・・もうあなたを単なる部下としてみることができません」
 解析官がふりかえった。こころなし、顔が上気している。やはり、離職勧告か。私は内ポケットに手を伸ばした。
 「そばにいてほしかったんです」
 たたきつけようとした辞表を持った手がとまる。
 「係官にあの資料を用意してもらうのは無理だと分かっていました。でも、ログ解析ばかりさせるのも限界でしたし、内勤でいてもらうには、もうあれしか・・・」
 これはなにかの謀略だろうか。「そばにいてほしかった」と彼女は言った。この状況と、その言葉の通常意味するところを考えると、これは・・・・・・。いや、安易な推測は危険だ。見極めなければならない。なにが信頼に足る真実なのか。
 「係官・・・好きです」
 決定的なひとこと。間髪与えず、ダイレクトに核心をつかれた。全く想定外の情報がもたらされ、私は完全に主導権を奪われた。この解析官はやはり相当のやり手だった。彼女との情報戦において、私はなす術もなく完敗したのである。

393 :名無し三段(CYI.aurocloud.com):2017/12/09 02:49:06  0MONA/0人

>>391 >>392
ちょっと長めですが、けっこーマジメに書いた。
感想等もらえると、うれしいなあ。。

394 :名無し二段(UIA.bbtec.net):2017/12/09 03:16:09  0.039MONA/1人

「お婆ちゃん」
僕の家は決まって夜8時に家族揃って夕飯だ。
いつも通りTVを見ながらゆったりと食べ終わる。夜9時二階に上がって、自分の部屋でTVを見ていると一階でいつも通りの喧嘩が始まる
お婆ちゃん(以下A「ご飯はまだかい?」
お爺ちゃん(以下B「さっき食べたじゃないか」
A「食べてないわよ!!あんたたち、晩御飯を食べさせず餓死させようてんじゃないだろうね」
B「そんなことするわけないだろ。さっきみんなで食べたじゃないか」
A「食べてないわよ!!!もういいわ!1番風呂でも浸かってゆっくりするわ」15分後、、A「上がったわよーーーー、お爺ちゃんお風呂入っていいよ!あーー気持ちよかったわ」B「わしゃ、お風呂はさっき入ったよ!!」A「入ってないわよ!晩御飯食べたっいうから私が1番風呂もらったじゃないの」
B「いーーや、わしゃ晩御飯食べた後にすぐ入ったじゃないか!!」
A「入ってないわよ、もういいからゆっくり風呂でも浸かって疲れをとりなさい」
B「うるさいな!入ったらいいんだろうが、ボケやがって!!!」
お母さん「もう喧嘩はよしてくださいよ、普段は仲良しなくせに〜」
A「だいたいお爺ちゃんがボケてるからいけないのよ私は正しいことしか言ってないよ」B「お前の方こそボケてるじゃないか!!お前のためを思っていつも言ってあげてるに」
お母さん「もう喧嘩はよしてくださいよ」
A.B「だいたいあんた誰だよ」いつも通りの日常だ、、、、、

395 :へんでるゾーン二級(MVW.nuro.jp):2017/12/09 04:21:44  0.04014114MONA/2人

「モナ払いで」①
日本から空路で中国に行き、そこからさらに陸路で南アフリカへ行く道の途中、私はエジプトのハン・ハリーリ市場に赴いた。銀細工や香辛料、骨董品までなんでもあるエジプト随一の市場では、QRコードを使った売買ができることを声高々に主張している。私は軽やかだった足をゆっくりと動かしながら「市場のリーダー」を探す。
「そこのアジア人。目的があるんだろ?こっち来いよ、目当てのものがあるぜ」
一際大きくカラフルなテントの下にいる男が此方を指し英語で声を掛けてきた。間違いない、彼がここのピラミッドの頂点だ。私はそう思うと迷わず足を向けて彼に近づく。先程とは違い今は足並みが早い。
「ええ、その通りです。私には目的があってこの市場に来ました」
品物を見ることなく私は男に言った。






396 :へんでるゾーン二級(MVW.nuro.jp):2017/12/09 04:22:23  0MONA/0人

「モナ払いで」②
「見りゃわかる。日本人かい?癖が強いぞ」
男には私の拙い英語だけで出土が分かったらしい。私はますます期待込めて彼に返す。
「その通りです。この麻を頂けますか?綺麗な柄と色合いで、すぐに気に入りました」
私は自身が急いていることを自覚しながらも悠々と注文する。
「これかい?良いよ、0.001btcだよ。」
男は親指でテントの端にあるQRコードを指しながら訝しげに言う。ついに来た。私はこの瞬間が好きだった。変化の前触れ、嵐の前の静寂さ。そして、世界が変わる。そう思わずにられない。
「0.00001monaで払えますか?」

私は南アフリカへと軽やかに足を進める。

397 :kyasuparu初段錬士(XNZ.dion.ne.jp):2017/12/09 06:56:40  0.039MONA/1人

『悩み』
僕は数年前、仕事のミスでずっと悩んでいた。
仕事に手がつかない僕に、直属の上司から
『おまえの今回のミスなんか、大したことないぜ!10年経てば笑い話レベルだよ!』
それでも顔が晴れない私に
『よく考えろ!日本の経済活動の中で、こんなミスゴミカスみたいなもんだ。いや世界の経済活動で言ったら、微生物レベルだ!』
『この世に地球が生まれてからの歴史で考えると元素レベルだ!』
『こうなってくると、もう顕微鏡を使っても見られないぞ!そんな見えないミスを無理やり見ようとしたいで、おまえが数年間で積み上げた成果を見ろ。それなら俺も、おまえの同僚もいつも見てるぞ!』
と言って笑いながら去っていった!
僕は定年間近のこの上司に、心の中でありがとうと言い、いつか恩返ししようと誓った!



398 :名無し@GABA初段(TME.eonet.ne.jp):2017/12/09 08:12:39  0.039MONA/1人

「夜明け」
もうすぐ夜が明ける
結局一睡もできなかった
「今日も寝れなかったか」
私はここ3日ほど一睡もしていない、だが調子が悪いわけではない。
いや、逆に調子がいいのだ。
「どうしたんだろうな、俺の身体は」
普段より軽い身体を起こし、背中に生えた羽でベッドから降りる。
新人類の夜明けが確かにそこにある

399 :kattun02初段(FJM.eonet.ne.jp):2017/12/09 20:39:52  0.04139628MONA/4人

「枯れ葉」

病院の窓からイチョウの木に付いた枯れ葉を見て老人は思った。
40歳の時に脱サラして、陶芸家を目指した。たくさんの作品を作ったが芽がでる事はなく、女房と息子は呆れて家を出て行った。そして肺ガンになり、独り病室で命を終えようとしている。
ワシの一生は無駄だったのだろうか?結婚した息子に子供が出来たと聞いた。孫を抱く事は叶わなかった。きっと息子も、こんな父親にはなってはいけないと勉強になっただろう。失敗作しか作れなかったが、作っている時は楽しかったなぁ。
枯れ葉は散り、ゴミになるのではない。
土になるのだ。

400 :VACAPO初段(JKQ.em-net.ne.jp):2017/12/09 21:00:13  0.039MONA/1人

『お会計は16モナ』

客「ごちそうさん。生憎と細けえモナコインは持ってねえんだ。GOXしちゃいけねえ、アニキ、手出してくれ」

客「一、二、三、四、五、六、七、八・・・アニキ、今の身長は?」

モナー「へい!八頭身でい!」

客「五、六、七、八、九、十・・・あれ?」

401 :アウレリャノ一級(UQF.au-net.ne.jp):2017/12/10 02:51:55  0.039MONA/1人

『zaif』


「モナコイン1000枚。ロングで」
「お客さん、来るところ間違えちゃいませんか?」
「?」
「ここはショートショートですぜ」

402 :名無し@GABA初段(TME.eonet.ne.jp):2017/12/10 10:04:37  0.039MONA/1人

「読書」
読書は好きだ、どこにでもいける
西洋の本を読めば、ほら西洋の景色が浮かんでくる
欧米の本を読めば、ほら欧米に行った気分だろ?
本を読んだら涙も流すし、笑顔にもなる
だから本は好きだ
さて、今日も本を読むか。
なになに、異世界に行く物語か読んでみるか
ふむふむ、なかなか面白いな
いよいよ、魔王との戦いか
ぐっ、やはり強い
痛い、苦しい、痛い、痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い、、、、、、

「続いてのニュースです、閑静な住宅街に炎で燃え、爪で切り裂かれた様な変死体が発見されました・・・」

403 :しのは四段錬士(FVP.ocn.ne.jp):2017/12/10 12:16:49  0.04014114MONA/2人

「それはジリジリと、にじり寄るように。」①

異変を感じたのは3か月ほど前だ、最初はちょっとした体の不調。少し体がダルいなと思ったが原因はさっぱり分からなかった。
いつしか体のダルさは日常的なものとなり、気にも止めなくなった。
次におかしくなったのは頭だ。単純な計算を間違えるようになったり、日頃使っている電車の行き先を間違えて乗ってしまったり、あげていくとキリがない。
ここまでいくと恐怖を感じるようになった。
急いで病院に行ったが何科にかかれば良いのかわからない。なんとか医者に病状を伝えようとしても何故か上手く言葉にならなかった。
結局、全身を検査してもらい、後日結果が出たがこれといって問題はないとのことだった。
そのうち、ただ歩くことが苦痛になってきた。体がひたすらに重いのだ。
会社に連絡して体調不良で休ませてもらうことにした。寝ていれば治るかもしれない、そんな期待と体の重さに任せ、ただただ眠り続けた。

404 :しのは四段錬士(FVP.ocn.ne.jp):2017/12/10 12:18:29  0MONA/0人

「それはジリジリと、にじり寄るように。」②

起きた。
目は動くのだが、体は動かない。金縛りというやつか。
何か果てしない恐怖を感じる。
俺はこのまま動けないのではないか?
一人暮らしで、近くには知人もいない。
このまま意識を保ったまま誰にも見つかることなく、衰弱していく。そんな未来を想像してしまう。
それは嫌だ。
鉛のような体はひとつも言うことを聞いてくれない。
もう一度寝よう。
今が何時かも分からないが、次に目が覚めたときには爽やかな朝を迎えてカフェでゆっくりとモーニングをとってから出勤するんだ。そうだそうしよう。

405 :しのは四段錬士(FVP.ocn.ne.jp):2017/12/10 12:19:43  0MONA/0人

「それはジリジリと、にじり寄るように。」③

起きた。
嘘のように体が軽い。
ベットから飛び起き、嬉しさのあまり寝巻きのまま外に飛び出した。
軽い。軽い。体が軽い。
このまま天高く飛んでいけそうだ。
そう、とても天高く。どこまでも。

406 :しのは四段錬士(FVP.ocn.ne.jp):2017/12/11 01:43:33  0MONA/0人

多少なりとも評価してもらえたようで嬉しい。
心霊か病気か、ハッピーエンドかバッドエンドか、どうとるかは読み手に委ねる形で書いてみたかった。
自己満足はしている。

407 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2017/12/11 01:48:57  0.00114114MONA/1人

>> 406
ラストが秀逸だったので、モナゲました。
ハッピーともバッドともとれるラストで、狙い通りだったのではないでしょうか。。

408 :名無し@GABA初段(TME.eonet.ne.jp):2017/12/11 08:46:55  0.04014114MONA/2人

「ノンフィクション」
※この物語はノンフィクションです。
朝起きると何かがおかしい
全体的に色が違うような気がする
いや、違っている。布団の色も机の色も形も。
何が起こっているんだ、頭がおかしくなったのか?
部屋から出て、リビングに向かう。
母?がいた。
そう、見たこともない女性だった。
「あら、起きたの?」
俺はどうやら、この家の家族らしい。
「ああ、おはよう」
違和感を覚えさせないように、無難な返事をしておいた

409 :名無し@GABA初段(TME.eonet.ne.jp):2017/12/11 08:50:18  0.00000041MONA/1人

「ノンフィクション」2
「朝ごはんよ」
そう言って目の前に出てきたのは、見たこともない色をしたジャムの乗ったトーストと熱々のサラダだった。
意外と美味しいが、少し気持ち悪い
朝食を食べ終え、恐る恐る聞いてみた
「なあ、今は何年だ?」
女性は目を見開き、こう言った。
「あなた、誰?」
何がおかしかったのか、俺が別人だとバレてしまった様だ。
「いや、何でもないよ」
と誤魔化そうとするが、もう遅かった。そう、俺はこの女性に刺されていた。手から生えた刃物の様なもので、、、
遠のく意識の中で、今この文章を書いている。
そんなわけないだろって?
いやいや、君たちはそっちの人間じゃないか、俺は今こっち側の人間なんだぜ
死にかけながら文章を書くなんてどうってことないみたいだ

410 :しのは四段錬士(OCW.ocn.ne.jp):2017/12/11 18:41:45  0.039MONA/1人

「暴騰」

自分の人生をかけた大勝負に出た。
捻出できる全ての財産をモナコインに変えたのだ。
これで俺はモナコインと一蓮托生。丁半勝負である。
しかしチャートを見ていては、冷静さと正常な精神を保つ自信はない。所謂、気絶して待ってでもいないと発狂してしまうかもしれない。
結局俺は世俗を離れ山にこもった。友人や仕事仲間、家族とも一切連絡を取らず、山の中で自然の恵みに生かされ時が経つのを待った。
そして幾年の月日が流れ、俺は山を降りた。懐かしい文明の営み。そこではモナコインが生活の中に溢れていた。街の中にはモナコインの大きな看板まである。俺は目の前の光景に感動し、震える手で端末を付けた。何度も何度も暗唱してきたIDとパスワードでログインする。保有枚数は入山する前と変わらない…総資産価値の欄に目を移す。 …? 1400億…!?見間違いじゃない。なんど数えても1000億円以上ある。手の震えが止まらない。まさか、まさか、この俺がこんな大金持ちに。信じられない。ははっ、はははっ、こらえきれない笑いが込み上げてくる。俺はなんとか笑いが落ち着いたところで近くのファーストフード店に入った。こんな店に来るのはこれで最後だろうが、山での生活では無性に食べたくなったものだ。ここではあえて質素に一番ノーマルなやつを頼もう。
ふと、値段が目に入る。1012円?ずいぶん中途半端で高くなったものだ。ここ何年かでインフレでも起きたのだろうか。だが私にとってはゴミのような差だ。大金持ちであることに変わりはない。
この店ではモナ払いできるようだ。店員に対しモナ払いの旨を伝え、QRコードを出す。店員が少し戸惑った顔をした。やり方が変わったのだろうかと思っていると、店員はこう言った。
「お客様、残高が足りません。現金で1テラ円お持ちでしょうか。」
俺は気絶した。

411 :心理忍二級(FLA.ocn.ne.jp):2017/12/12 12:08:48  0.039MONA/1人

[ここはどこか]

太陽!なんと10個もの数が男を囲んでいる!
空!通常の高さではない、地に着きそうだ!
「ここはどこだ?」
男は息も絶え絶えに空を見上げる。
そこにはよく見る空がある。天は高いものと低いものに分かれているのだ。
男は答えにたどり着いた。
「ここは、ガラス張りのビルに囲まれた場所……!」
男は辺りを見渡す。
人はいないが、確かにそこはビルに覆われていた!
「暑い、帰ろう」
男は去った。

412 :VACAPO初段(JKQ.em-net.ne.jp):2017/12/12 17:34:46  0.0390004MONA/3人

「泡と消えにし麦酒かな」

残業続きで疲れきった会社帰り、ふと見慣れぬ店がそこにある。
とりあえずビールと10本の焼鳥コースを頼む。
上手い、なんて美味しいんだ。
わさび付きささみに極上のレバーに鳥スープ、やきとりの概念が変わった!
今まで食べていた焼鳥とは何だったんだ。
お腹を満腹にして、極上の気分で会計を済ませようと財布を開けてみると中身がない。
しまった!どうしよう!恥ずかしい!次回、利用しづらい。
そんな私を見て店員さんがニヤリと一言
「お客さん、美味しかったですかい、大丈夫ですよ」

気がつくと、私は会社のソファの上…夢だった。
私は今夜も探している、あるはずのないあのお店を…。

413 :きりるきるり二級(NTK.ocn.ne.jp):2017/12/13 00:06:42  0.039MONA/1人

「お祭りの日」
レースのカーテンがまた揺れて陽射しも一緒にユラユラ揺れて、僕は止まってユラユラを見ている。ジッとしている。鳥が屋根の上でパタパタ旗を振ってる、本当は風呂敷なんだけど。それでも、一生懸命振ってるから僕は鳥を尊敬してる。鳥が旗を振ってるのは今日はお祭りだから、いつもと違う日なんだって教えてくれている。
ブロックで作った飛行機が完成した、いつもは気がすむまで作り直すんだけど今日はお祭りだから、いつもと違うからこれでいい。
笑い声が聞こえきたら、夜の中にセロファンみたいな灯りがたくさん見えてきた。
金魚入っている水は透明の水色で、金魚は僕をチラッと見てた。
熱風の中に渦を巻いてたくさんフランクフルトとか綿アメとか焼きそばが渦の中に美味しそう。木に止まった鳥がフゥーって息を吹いたら秘密のお店の飴屋さん。輪ゴムみたいな口の帽子をかぶった冒険家の顔の飴を一つ買った。
いつもとは違う日は少し怖いけど、いつもと同じ部屋のいつもと同じ布団を轢いたら、風呂敷をしまった鳥はいつもと同じ森の巣に帰って、僕はいつもと同じ布団で寝むる。「さようなら」と言って、朝起きたらきっと、いつもと同じ日がやって来て、僕は風呂敷を振る鳥を待ち遠しく思う。

414 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2017/12/13 08:44:51  0.039MONA/1人

「○○乗車」

ここは駅。僕は今、職場体験中。
駅員さんはやさしく、僕たち中学生に色々教えてくれる。

初日は物販販売を手伝った。
最初は恥ずかしくて声が出せなかったが、段々声をかけることができるようになった。
初めて買ってもらえた時、モナゲをしてもらった時と同じぐらい感激した。

2日目。今日は館内放送をさせてもらうことになった。
僕は大きな声ではっきりと
「飛び込み乗車はご遠慮ください!!」と放送を入れた。
うん、完璧と思ったら、横で駅員さんがぷっと笑っていた。
あれ、なんか違った???

415 :名無し@GABA初段(TME.eonet.ne.jp):2017/12/13 10:29:11  0.03904264MONA/3人

「デリバリー」
便利な時代になったものだ、生活用品から本まで何でもデリバリーで届く。
お腹が空いたからお昼ご飯をデリバリー、昔はピザくらいしか選択肢が無かったが今では鍋ですらデリバリーできる。
なんて便利なんだ、外に出なくて済む
仕事も家でできるし、外に出る必要が全くなくなってきたな。
ピンポーン
お、お昼ご飯が届いたな。
「お待たせいたしました」
俺は代金を支払い、お昼ご飯を受け取る。
チラッと配達員の顔を見るとロボットだった。
「あれ、ロボットが配達してくれてたんだ」
「はい、そうです。」
「へー、便利な時代だな」
「そうでもないですよ、サービス残業に雨の日の配達と、そんなにいいことばかりじゃないですよ。」
「なるほど、ロボットも大変そうだ」

416 :しのは四段錬士(PVH.ocn.ne.jp):2017/12/13 12:21:17  0.03900114MONA/2人

「モナー」

モナーが通貨になって使われてる夢を見た

あなた疲れてるのよ

≫1の言ってることは実現可能なんか?教えてエロイ人

我々が電脳世界に移り住んだら可能かもしれない

おまえらも暇な奴らだなぁ

≫5 オマエモナー

417 :ああもんさん(KUV.vmobile.jp):2017/12/13 21:32:58  0.00000011MONA/1人

大して咀嚼せず飲み込んだ唐揚げ弁当は腹の街に消えていった。

418 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2017/12/14 01:12:11  0.03900231MONA/3人

今日も近所のゴミ捨て場に、粗大ゴミが捨ててあった。このゴミ捨て場は人通りの少ないどん突きにあるせいか、分別されてないゴミとか、廃家電なんかがよく捨てられている。管理人(?)らしきおじいさんがいて、「ルールを守って」と張り紙をしたりしていたようだが、特に変化はないようだ。監視カメラでもつけりゃいいのにと思っていたが、僕のようなひとり者が口を出すことではないと思っていた。
 ある日、ゴミを出しにいくと、張り紙がなくなっていた。1週間たっても、おじいさんは姿を現さず、管理人のいなくなったゴミ捨て場は徐々に荒れていった。燃えるゴミ、燃えないゴミ。プラスチック包装にペットボトル。曜日ごとのゴミの日がだんだん守られなくなり、回収されずに残ったゴミが日に日に増えていった。じきにゴミは道路にはみ出して異臭を放つようになり、そのうちに回収車まで来なくなった。
 3ヶ月が過ぎた。ゴミは捨てられるままに、うずたかく積みあがり、一番近くのおじいさんの家が見えなくなるほどになった。近隣の住人は引っ越していったようで、すぐにゴミはそれらの空き家を飲み込んだ。カラスの群れが飛び回り、得体の知れない虫や野良犬にまぎれ、ボロをまとった人までがちらほらたむろするようになった。ゴミは日に日にその勢力圏を広げており、すでに自分の住むマンションのすぐそばまできている。最上階の5階に住んでいた僕は、とりあえず非常食を引っ張り出し、ゴミ山の成長を見守ることにした。
 半年が過ぎ、マンションはゴミの中に沈んだ。日の差さなくなった部屋の中で、最後の非常食を食べ終えた僕は、扉を開けて外に出た。スコップでゴミを掘る。ぐいぐいゴミを掻き分けると、じきに大きな空洞に出た。空洞のはるか上にはぽっかりと穴が開いていて、青空が見える。そこには市がたっていて、人でごった返していた。おかあさん達が井戸端会議をし、子供たちは走りまわって遊んでいる。平和な光景にみえた。僕は空洞につながる細い穴に入っていく。左右に曲がり、降りては登り、最終的にゴミ山の一番上までやってきた。
 見晴らしのいいところに腰を落ち着け、持ってきた登山用のガスバーナーとコッヘルでお湯を沸かした。この日のためにとっておいたドリップバッグのコーヒーを入れる。見渡す限りゴミだった。世界はゴミだった。日が暮れる頃、おじいさんが隣りに座った。僕はおじいさんにコーヒーを勧め、「おつかれさまです」と言った。

419 :kyasuparu初段錬士(XNZ.dion.ne.jp):2017/12/14 06:57:51  0.039MONA/1人

『月』
2030年 Aは月を眺めながら言った!
長い間月って、着陸した人いないよねー!
あっ?なんか光った気がした⁈気のせいか。

その数ヶ月後。1980年から開発が進んでいたアメリカの月面開発工事で爆発が起きた。とのニュース。
あの時見た光ってもしかして?

さらに数年後アメリカが発表した映像に衝撃を受けた。
『もう人住んでんじゃん』

420 :名無し@GABA初段(TME.eonet.ne.jp):2017/12/14 09:17:46  0.039MONA/1人

『人生』
人生を1日の時計に例える話がある。
0時に生まれて24時に死ぬとする。
このご時世、死ぬのは100歳くらいか
じゃあ1時間で大体4歳くらい歳を重ねる計算だ。
大卒で働く若者は22歳、人生時計で考えるとまだ5時6時だから夜明け前だ、こんな具合の話がある。
でも俺はこれは間違ってるんじゃないかと思う。
人生において20歳前後はとても楽しい時期だ、何も考えずただただ遊び呆けることもできた。
それが夜明け前っておかしいだろ?
1番楽しい時間、12時くらいが妥当じゃないか?
20歳を正午にしてみよう。そこから12時間は大体の楽しいだろう。
夜の12時で60歳くらいだな。

421 :名無し@GABA初段(TME.eonet.ne.jp):2017/12/14 09:18:15  0MONA/0人



いや、待てよ深夜って楽しくないか?
その時間が60歳を超えてからって少し寂しいと思わないか?
じゃあ20歳を夜の12時にしてみる、そしたら60歳からが正午過ぎだ。
これもダメだ。
また楽しい時期がずれる気がする。
そうか。
そういうことか。
俺は一つの真理に気づいた。

人生はいつでも楽しい、と。

422 :名無し三級(CMM.ocn.ne.jp):2017/12/14 22:32:01  0.04MONA/2人

モナーは通貨になった。
誰からも愛されたキャラクターは誰からも愛される経済システムになった。
ただ、モナーは電子の海を彷徨いながら思う。
ギコは今何をしているだろうか、こんな自分を見てまた笑ってくれるだろうか。
モララーは何をしているだろうか、人間に忘れ去られた領域で、今も薀蓄をたれているだろうか。
ゾヌやしぃ、+激しく忍者+、流石兄弟…
かつての栄華と変わらぬほど多くから名を呼ばれるモナーはもう誰も言わなくなった仲間たちの名前をひとつひとつ、呟くのだった。

423 :774三段錬士(MVB.so-net.ne.jp):2017/12/15 00:07:40  0.04014228MONA/3人

国境の町で 1

少女は恋をしていた。彼は当番の日に部屋の掃除をしにやってくる。言葉は伝わらないが、彼だけが少女の話をにこやかに聞いてくれた。
少女の住む施設には他にも職員がいたが、彼らはいくら話しかけても怯えるか無視するかのどちらかだった。用事がおわれば職員は素早く立ち去るように決められているらしく、二人が一緒にいられる時間はとても短かった。この部屋に鏡はないので少女は自分の姿を見たことはない。けれど他の職員の反応を見る限り、きっと自分は醜く、恐ろしい姿をしているのだろう。
幼いころ、加減もわからずに彼らにじゃれついて怪我をさせてしまったことがある。以来、少女と職員の間には常に鉄格子や金網が存在していた。もう一度同じようなことをしてしまったらと思うと、もっとここにいてほしいと気軽に彼に伝えることはできなかった。

そんなある日、少女が食事を終えて部屋の外を眺めていると急に外が騒がしくなった。
怒鳴り声や走り回る足音が部屋の外からひっきりなしに聞こえてくる。
事情がわからずに混乱していると、今度は逆に周りが異様なほどに静まり返っていることに気づいた。いったい外で何が起きているのだろう?
不安になり職員の姿を探していると檻の前に彼が姿を現した。駆け寄る少女に彼は穏やかに語りかける。

「政府から空襲警報が発令されたました。警報の聞こえない倉庫で作業をしていた私以外の職員は避難を完了しているようです。連絡を取ったところ、一番近いシェルターは住民を収容し終わって隔壁を閉じたそうです。
 どうやら私たちは見捨てられてしまったようですね」

424 :774三段錬士(MVB.so-net.ne.jp):2017/12/15 00:08:45  0MONA/0人

国境の町で 2

彼はロックを解除して少女の部屋である檻の扉を開けた。

「これから逃げても、もう助かりません。最期のときまで檻の中にいることはない。きみは自由です。どこにでも、好きな場所に行っていいですよ」

よくわからないが外に出てもいいらしい。少女は恐る恐る檻の外に出た。初めて見る檻の外は思っていたよりずっと広かった。本当にどこに行ってもいいのなら、ずっと行きたいと思っていた場所がある。彼を傷つけないようにゆっくり歩くと、少女は彼の隣に座り込んだ。走り出すわけでもなく怯える様子も見せない少女を彼は不思議そうに見つめてから、頭部にある青のランプを点滅させた。

「前から思っていましたが、本当にきみは人間のようなライオンですね」

そばで見る彼の銀色の体は綺麗に磨かれていて、檻の扉のようにひんやりとしていた。掃除に特化した四本の腕や、脚のキャタピラにじゃれつきたくなる衝動を抑えながら少女は彼の隣で目を閉じる。彼の言うように、私たちは助からないのかもしれない。けれども夢にまで見た彼の隣にいられることが少女はとても幸せだった。

その日、国境の町が空襲された。
ここ数年ほど隣国との政治的対立は悪化の一途をたどっており、いつ開戦してもおかしくない状態であった。空襲により市街地や動物園が被害を受けたが、事前に町には警報網と避難シェルターが整備されていたため『人間の』死者は一人も出なかった。

425 :名無し@GABA初段(DOM.eonet.ne.jp):2017/12/15 10:23:16  0.039MONA/1人

「研究」
真理を追求することが研究だと、言われたことがある
まだ解明されていないことを解明することが研究だと、言われたことがある。
じゃあ人生も研究だよな
明日は何が起こるかわからない、何が真理かなんて全くもってわからない。
そう考えながら、俺は今日もフラスコを握っている

426 :VACAPO初段(JKQ.em-net.ne.jp):2017/12/15 21:11:39  0.039MONA/1人

「サンドイッチ」

最近のコンビニに販売されているサンドイッチは多くの種類があり、一昔前と比べると格段に美味しい。
しかし、最近とくに不満があるのだ、販売コーナーで正面から見てみると具がたっぷり入っているように見えるが、奥に配置してある方に行くほど、中の具が乏しくなる。
個々差異ではなく、全てがその様に作られているのには、顧客が騙されてもその場で満足すれば良いのだという嘗て問題になったおせち料理注文に見られるように販売側の悪意を感じる。
格安でなくても良い、尻尾まで餡の入っているたい焼きのように、具が均等に入っているサンドイッチをぜひともコンビニで販売してほしい…。

427 :きりるきるり二級(NTK.ocn.ne.jp):2017/12/15 22:27:03  0.03900117MONA/2人

「泡がプクプクと出ているのが見える。海底でユラユラ揺れる生き物の目を見るとたいてい魚の目してる。周りの生き物を軽蔑した目、そういう目をなんとか掻い潜って進む。そういう目が僕にここが海の中なんだと気づかせて急に息苦しくなる。涙が出てくる、でも海の中だから平気。時々、強い太陽の光がここにも降り注ぐ。そうするとあの生き物は死ぬ、たくさんの泡を吐いて死ぬ、そして生まれ変わる。明日にはまた生まれ変わってあの生き物は元に戻ってるけど、それでも海の中は平和になる。一匹の弱った生き物がいる、弱ってるから失敗ばかりする。それを見て他の生き物は軽蔑の目をして彼の周りを囲む。
きっと恐ろしい事がこれから起こるんだと僕は知っていた。
軽蔑の目をした生き物達は彼の周りで優雅に踊りながら彼の鱗を剥がしていく、優しい顔をしたり、怒った顔して代わる代わる一枚一枚準備番に、みんな公平でなくてはいけないのだ。
弱った生き物は受け入れる様に踊り倒れた。お母さんに作ってもらった巾着袋を大事に握りながら。」
「それで、その生き物は死んじゃったの?」
「今でも生きてる、そこでは何度でも生まれ変わることができるから」
「かわいそう」
「そうだね」僕は言った。

428 :きりるきるり二級(NTK.ocn.ne.jp):2017/12/15 22:28:49  0MONA/0人

題名書き忘れました汗

「海の中で深呼吸」

429 :kattun02初段(UCF.eonet.ne.jp):2017/12/16 20:23:45  0.039MONA/1人

「ネタが尽きた」

ネタが尽きた。
どうしよう、何も思いつかない
…ハッ!そうだ!ネタが尽きたのなら、ネタが尽きたということをネタにすればいいんだ!
…ハッ!しまった!ネタが尽きたということをネタにする時点でネタが尽きてないのだから、ネタが尽きたということをネタにできない!ならばネタが尽きたというネタが尽きたというネタが尽きたという…
もうわからない。
今日はもう寝よう…

430 :名前が欲しい人二級(LDT.bbtec.net):2017/12/16 20:44:02  0.039MONA/1人

「素人」

指が酷く重かった。
自分も物語を書きたい!そんなやる気だけで、スマホと向き合いながら物語を書こうとしても、なんの物語も思いつかず、書きたいという意欲も薄れ、物語を書く指も重たくなっていた。
…とりあえず打ち込んでみよう…
テーマは何にしようか…
釣り?ネットの海でエロサイトを開こうとしたらワンクリックに引っかかった?
いいテーマかもしれないが、どういう風に書けば面白くなるのかわからない…
じゃあ、他の人の物語を真似して書いていたら面白い物語が書けるになるんじゃないか!
やってみたが、書けるようにならなかった。
けれど、指はすっかり軽くなっていた。

431 :名無し@GABA初段(DOM.eonet.ne.jp):2017/12/16 22:52:25  0.04014114MONA/2人

「飛び降り」
ああ、もうダメだ。こんな人生はもう嫌だ。友人に裏切られ多額の借金を抱え、恋人には浮気をされ、仕事もクビになった。もう生きている意味がない。
いま、このビルの屋上から一歩前に踏み出せば全てが終わる。そう思って、一歩踏み出した。
ああ、本当に飛び降りてしまった。
ふと、過去の思い出が浮かんできた。走馬灯というやつか。
子供の頃は楽しかったな。家族仲良くくらして、俺を裏切った友達も仲良しだ。本当に楽しかったな。
あ、あの娘だ。俺の恋人。
本当に幸せだった、本当に大切だった。
ああ、走馬灯もだんだんと今に近づいてきた。
そうだ、このタイミングで友達にも恋人にも会社にも裏切られたんだ。
あ、いま俺が飛び降りているビルだ。
エレベーターに乗って屋上までやってきた。
ん?結局飛び降りずに帰っていったぞ。どうした、俺は走馬灯を見ているんじゃないのか?
なに、その足で宝くじを買い10億円当てているぞ。借金もチャラだし、余ったお金で会社を作ったぞ。しかもかなり成功して億万長者じゃないか。俺にこんな才能があったのか。女優と知り合えた、しかも付き合うこともできた。やっぱりめちゃくちゃいい身体だな。え、そのまま結婚もするのか。おいおい、そっちの人生幸せそうじゃないか。
ああ、飛び降りなければよかっ

432 :kyasuparu初段錬士(OLC.rima-tde.net):2017/12/17 14:38:55  0.039MONA/1人

『カフェイン』
明日は決勝だ!みんなゆっくり寝ろよ!
中学のバスケ部。明日を決勝に、控えた選手たちに監督は言った。
僕は監督に言われた通りに、しっかり寝てコンディション調整に勤めた。
翌朝、朝食時監督が目を真っ赤にしながら、コーチと話していた。監督『実は昨日全然寝られなかったんだよね〜〜!』、コーチ『監督、緊張してるんじゃないっすか?』監督『いやそれはないよ。多分夜にコーヒー牛乳飲んだからだよー!』
その瞬間、選手たちにはみんな思った。
『コーヒー牛乳で、眠れなくなる奴いねーだろ。こいつが一番緊張してるな!』
試合は監督の采配ミスで敗戦となった…

433 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2017/12/17 20:38:57  0.039MONA/1人

「いつまでも幸せに暮らしてね」

大好きなおばあちゃんが、天国に逝った。

半年前ぐら前から施設に入り、その後は入院していたけど、それまでは90歳過ぎても身のまわりのことは自分でこなす、スーパーおばあちゃんだった。
痴呆がすすむ前はよく、「あっち(天国)でおじいちゃん、いい人見つけちゃったのか、なかなか私のこと呼んでくれないのよ。」と茶目っ気たっぷりに話してたっけ。

きっと今頃天国で、おじいちゃんと20年ぶりの再会をし、仏頂面のおじいちゃんのの斜め横に座り、やさしい笑顔でお茶を飲んでいるんだろなぁ。
天国でいつまでもおじいちゃんと一緒に幸せに暮らしてね。

434 :しのは四段錬士(BDR.spmode.ne.jp):2017/12/18 21:52:40  0.039MONA/1人

「輪廻転生」

友人のS氏は不意に語り始めた。
時間って一方通行、まっすぐに進んでいくって言うけれど、俺は違うと思うんだ。
例えば時計の針は戻らないって言うけど、1日の内に2回同じ時間を示すだろ、もし11時間進んだ時計の写真を順番に見せられたら、1時間ずつ巻き戻ってるとも見える。もし君が364日眠り続ける病気にかかれば、1日ずつ逆行することもできる。
それはさすがにおかしいよ。とすかさず僕は反論した。日付は1日ずつ戻っても体は老いるし、周りも1年間分の変化をするんだから。
S氏はおかしそうに笑った。確かにその通りだ。だけど何も時間を巻き戻せるって言いたい訳じゃないんだ。時間って言うのは、まっすぐなんかに進まない。螺旋状に移動するって言いたいんだ。螺旋のフラクタル状にね。
僕にはS氏が何を言いたいのか分かりかねていた。
S氏はそんな僕に構わず講義を続ける。そうだね。時計の例をもう一度出そう。秒針は60秒でもとの位置に戻ってくる。でも60秒前とは短針の位置が異なっている。短針は60分で同じ場所に、されど長針の位置が異なる。もうわかるだろう?
僕にはさっぱりだった。当たり前の話をされても何も感心できない。呆れ返った様子のS氏はどこからか細長いバネを取り出してきた。螺旋と言えばバネだね。バネは一巻きで同じ所に戻ってくる。でも出発点より少し上だ。つまり一巻きが秒針の一周。短針の移動が一巻き前との上下の差だ。ここでこのバネを曲げて輪を作る。これで短針が移動することで輪を一周できるだろ。輪を一周すれば一時間。この輪を重ねてバネのようにしてやれば12時間の輪がまた作れる。12時間の輪が二つで1日の輪が。1日の輪が365個で1年の輪ができる。そうやって繰り返していくと、どこまでいくのだろうね。
歴史は繰り返すと言うじゃないか。だけどもやはり過去と今は別物だ。周期が有るんだよ。明日と今日で日が上る時間はほとんど同じだけど、明日の太陽は今日の太陽とは違う。非常に似通った存在が繰り返し現れながら、ちょっとずつ変化していく、それが時間なんだよ。
こんな話がされたのは何億年ぶりか、はたまた何万年後か知らないけど、人類がこの世からいなくなっても僕と似たようなことを考え付く生物はきっといるだろうね。

なるほど。よくわかったことがある。S氏はきっと変人なのだ。

435 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2017/12/19 00:20:13  0.04014114MONA/2人

 トイレットペーパーがなくなった。

 新しいのを買ってきて、交換しようと思ったら、入らない。あのトイレのはめるところの幅よりもトイペの方が数センチほど大きくて、取り付けられないのだ。不良品だと思って、買ってきたスーパーに返品しにいったら、レジのおばちゃんが、「あら、そうですか。でもねえ」という。なにが「でも」なんだと思って、トイペ売り場にいっしょにいくと、なんと、ぜんぶ同じ大きさだった。ということは、自分ちのあのトイペをはめるところが小さくなったってことか? そんなわけあるかと思って、別のスーパーで別のトイペを買ってきたが、やはり入らない。どういうこと、これ?と思っていると、またおかしなことが起こった。

 トイレットペーパーがはがれない。

 ふつうはほら。引っ張ったら、からからって回って、巻いてある紙が出てくるじゃん? 今、例のはめるところに入らないから、ユニットバスの浴槽のふちに置いといて、用足しの時に手で握って、紙だけはがして使おうとしたわけよ。で、初めて使うトイペって、紙のふちがちょっとくっついててさ、それをぺりぺりってはがすじゃん。そのぺりぺりってできるところがないんだよー! 何回もトイペをくるくる回して眺めてみたが、どこにもぺりぺりがない。というか、これ、はがせるようにできてない。どうやって使うんだよ、これ! 早くしないと、僕のおしりがぺりぺりになっちまうじゃないかー! しかたないので、爪を立てて引き裂いて、無理やりはがした。はー、なんとか用は足せた・・・・・・と思ったら、今度は、

 トイレットペーパーが流せない。

 そうきたかーー! なんかありそうな予感はしてたが、このトイペ、水に濡れても溶けない! で、水があふれそうになってしまう! いやあああ、それはダメだーー! 仕方がないので、掃除用のブラシでトイペを引っ張り出し、ビニール袋に捨てた。はー、なんとか流れてくれた・・・・・・と安堵した僕は、あらためて、棚に立てられたトイペを眺める。

 トイレットペーパーは話さない。

 あたりまえだ。話したら、こわいわ。でも、じっと眺めていたら、「俺の偉大さがわかったか?」と言われているような気がした。まさかな、と思いつつ、「わかったよ。大事に使うから」とつぶやく。すると、トイペの端から、紙がはらりとはがれ落ちた。まさか、な。そう思いつつ、僕はトイペをトイレに持っていった。

436 :kyasuparu初段錬士(RMY.rima-tde.net):2017/12/19 00:36:54  0.039MONA/1人

『良い子』
あの息子は良い子だ!
PTAの親同士が集まって話し始めた。
するとその話を聞いていた校長が、なぜか顔をしかめた。
良い子である事は良い事です。でも、良い子のままずっと育ったら、ただの良い子で一生が終わってしまうよ。
人の迷惑になることを恐れ、ただ良い人でいようとする、そんな大人になったら僕は悲しい。
多少わがままでも意地が強くても、自分の思った事を言える人間に育てましょう、、

私も親にそう言って欲しかった。私の兄もただ良い子でいようとする優しい人だった。
と真面目で優秀な兄を亡くした校長は寂しそうに語り出て行った。

437 :名無し@GABA初段(DOM.eonet.ne.jp):2017/12/19 10:58:40  0MONA/0人

『お茶』
「おーい、お茶」
聞きなれた商品名のようだが、私は今、夫にお茶を頼まれただけだ。

438 :VACAPO初段(OEF.ucom.ne.jp):2017/12/22 21:17:01  0.039MONA/1人

「彼女I」
私の知る彼女Iは特に美人というわけではないが真面目だった。
常々、「友達同士で何故にわざわざ誤解するような冗談を言いあうのか」と、単なるトラブルの元じゃないかと度々つぶやいていた。
女同士でコレは秘密ね、と言い合い、やがてそれが漏れても喧嘩になるのを見て、「秘密は喋るから秘密にならなくなるのよ」と友人に言っても聞き入れてくれなかった。
硬いね、そんなんじゃ可愛くないよ、周り友人はそう彼女を噂していた。
彼女はいつも一人というわけではなかったが、失恋した時、酔って一人になる時は挫けそうになっていた。
恋多き彼女は彼氏を作ることが出来たが、そのたびに離別の姿があった。
あの彼女は今どうしているだろうか、そんなことをアルバムを見て思い出した…。

439 :kattun02初段(XIP.eonet.ne.jp):2017/12/24 19:43:30  0.04014114MONA/2人

「メリークリスマス」

僕には4つ下のよく迷子になる妹がいた。
お祭りの屋台の美味しそうなりんご飴。スーパーのおもちゃ屋の可愛いお人形。街角のショーウィンドウの綺麗なワンピース。色んなモノに気を取られてはすぐ迷子になる。
そんな迷子の泣き腫らした妹を僕はよく迎えに行った。
大きくなった妹は気の多い女の子に育ち、色んなろくでもない男と付き合ってはケンカしただの、別れただの泣きながら電話をしてくる。
僕はというと、妹とは違ってそんなに彼女が出来た事も無い。出会いに恵まれず、4つも歳が離れてるのに独身だ。今は彼女もいない。
今日はクリスマスか。会社の帰り、不意に妹の事を思い出し、妹が好きだった苺のショートケーキを買った。今日は1人寂しく、コレでも食べて過ごすか。そういえば妹は最近また彼氏と別れたと言っていた。浮気されたそうな。妹も一人でいるのかな。電話でもしてみようかと思ったけど、妹の事だ、まためげずに新しい彼氏を作って過ごしているかも知れない。素敵な彼氏は見つかっただろうか。またケンカして泣いたりしてないだろうか。
僕はショートケーキに一本ロウソクを立てて火を付けた。
この街のどこかで変わらず迷子になって泣き腫らしている君へ
「メリークリスマス。」

440 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2017/12/25 23:05:01  0.039MONA/1人

「詐欺電話」
最近はメールでの連絡がメインになっていた母から、興奮した声で電話がかかってきた。

「M越デパートから電話がかかってきて、JT●のカードが不正使用されたって言うのよ。
(JT●のカード?JC●じゃなくて?と心の中で考える私。)

「でもM越デパートなんて行ってないから、行ってないって言っているのに、しつこいのよ。」
(そりゃ不正使用なんだから、M越に行ったかどうかは関係ないでしょ。)

「30代の女性がお母さんのカードで8万円のコートを買ったって言うの。だからM越には行ってないって何度も言ったのに、不正使用されているから銀行協会に電話しろって電話番号を言われたの。とにかく行ってないから、行ってませんって言って切ったわ。

でも、お母さんの名前も年齢も知っていて気味悪くて、お父さんにこの話しをしたの。そうしたら、お前この間JT●で旅行に行っただろう。その情報がもれてるんじゃないかってことになって警察に電話したら、近くで同じような電話がかかってきて150万円だましとられたんだって。色々詳しく聞かれたわ。」

とんちんかんな母と父で、色々勘違いをしたお陰で騙されず、警察にも電話をしてくれて良かった・良かった。

441 :momona-一級(YSF.mesh.ad.jp):2017/12/26 01:28:28  0.039MONA/1人

とある小説のような本を読んでいた。
難解な内容だ。
主人公は隔離されたところに監禁されていて、その理由を何となくは分かる気がしているのだが実のところはよくは分かっていないのだ。

この本は3部構成になっている。

主人公はなぜ自分が隔離されているのかその真実が知りたかった。
そして協力してくれる人の手を借りて調べ始めたのだ。
まずは記録を探し読み漁った。
彼自身の生きてきた歴史。そして生まれ育った地域の記録など。
また、口伝で伝わったものを書き起こした記録も読んだ。

・・・

442 :momona-一級(YSF.mesh.ad.jp):2017/12/26 01:28:48  0MONA/0人

あっと、どうやら眠ってしまった。
どうにもリズム的な長い文章を読んでいて気を失ってしまったのかもしれない。あぁいうものは目にツライ。

そうそう、主人公もこんな風に目を覚ました。

そして日常の生活やそれまでの情景、人間関係のことが詳しく書かれていた。彼はどうも褒められたような人間ではなかったらしい。
そういう話が続く。
やがて病院へと連れてこられた。

そして大変な事件が起きるんだ。
それから彼は記憶を失った。

443 :momona-一級(YSF.mesh.ad.jp):2017/12/26 01:28:52  0MONA/0人

主人公は調べものをして自分の真実を思い出せたのだろうか?
彼が記憶を取り戻したとして本当にそれでいいのだろうか。
自分が隔離されているかさえ分かっているだけでこの何もない退屈なだけの生活になにか光明が見つかると?
少なくとも、この本を読んだ自分は分からない。

悪臭をほのかに放つ真っ白な壁を見つめながら、この本を手にした。

444 :VACAPO初段(OEF.ucom.ne.jp):2017/12/26 06:54:26  0.039MONA/1人

「私の財布はMGS」

♪バリバリ…私の財布は会計の時に音を立ててしまう。
MTS(M:マジック、T:テープ式、S:財布)、周りの人間にとって、コレはかなりの不評だ…。

藤井四段も使っているじゃないか…まぁ、TPOも考えるか。
そういうわけで彼らがオススメする財布を買いにXXへ旅立った。
同じブランドで揃えるのが良いのか、カバン、財布、定期入れ、そろって同じ生地で作ってあるので、これなら統一感があっていいな。

会計を済ませ、中身を移そうとした時にハタと気付く…。
私の財布の中身が空だった、私にとって、コレはかなりの不評だ…。

445 :ひろあずき二級(KRN.plala.or.jp):2017/12/26 09:55:38  0.04014114MONA/2人

「頭のいい奴はいいなぁ」
そう親友に言うと、少し寂しそうな顔をした。
そいつは、クラスでも常に1,2位を争う頭脳を持っている。俺なんかいつも下から数えた方が早い。なのでそう思うのは当然だろ。
所詮、生まれたときから頭の出来なんて差があって、何をしても差を付けられる。
なのになんで、寂しそうな顔をしたんだ?喜んでいいことじゃないのか?

そんなやりとりがあったことなんか忘れた頃、受験が現実味を帯びてきて、今の成績じゃ希望の所に行けないと言われた俺は猛勉強を始めた。
計画を立て、一日に何をどれくらいやるのか決めて、夏休みはずっと勉強した。
もちろん、周りも勉強しているわけだが、そのレベルが違ったようで俺の成績は上がっていった。それでもずっと、受験の日を目指して頑張った。うん、我ながら努力したと思えるほどに。
さすがに親友ほどでも無いが、クラスでも上位グループに入れるようになった。
そんなとき、受験生になっても遊んでばかりの奴が俺に言った。
「頭のいい奴は違うよな。楽でいいよな」

親友の寂しげな表情の理由が少し分かったような気がした。

446 :774三段錬士(IEK.so-net.ne.jp):2017/12/30 23:37:34  0.039MONA/1人

一軒家の廃墟

その廃屋は森の中にひっそりと存在していた。どこからも道がつながっていないのでたどり着くのにずいぶん時間がかかってしまったが、確かに聞いた話と同じ外観だ。
この家は有名な画家が若いころに暮らしていた場所で、小さなギャラリーには今でも当時の絵が残されているという。

時間が止まったかのような家の中を進み、私はギャラリーにたどり着いた。絵は荒らされることも劣化することもなく壁に飾られていた。見たことのない絵ばかりだ。
けれどもまだ荒削りな中にも現在に通じるセンスの良さがあり、一目見てあの画家の作品だとわかった。
ふと見ると、広告の影に日記帳が落ちている。日記を読むことに多少の抵抗を覚えたものの、読んでみれば当たり障りのない、日々の細々とした出来事が記されていた。
当時流行っていた言葉遣いや公開されたばかりの映画の感想など、見ているだけで懐かしくなる。
もうしばらく見ていたかったが、今日はもう時間がない。続きはまたの機会にするとしよう。

再び訪れる際に迷わないように場所を記録すると、私はそのホームページを後にした。

447 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2018/01/11 22:03:25  0.039MONA/1人

「三つ子」

長男は同年齢の子に比べてかなり小さい。
次男は少し大きめ。
いつの頃からか背丈は同じぐらいだが、長男は父似で次男は母似。
親から見ると全然違う顔をしているが、他の人から見ると似ているらしい。

旅行先で3人でお風呂へ行った時のこと。
脱衣場で会った見知らぬおばあっちゃんが、「あら、かわいいわね、双子?」と声をかけてきた。
「ううん、違うよ!」と元気に答える長男。
「もう一人いるよ。」

「え、三つ子!!」と目を丸くするおばあちゃん。
たしかに三男がいるんだけど、否定の仕方が違うでしょ。
完全に誤解されたよ。

448 :名無し三段(QRB.sl-reverse.com):2018/01/12 08:46:34  0MONA/0人

ニートのおはじき
それでもいいんじゃないかと思う
儲かる、儲からない
だます、だまされた
そんなことばかりになるくらいなら
いっそのこと
ただおはじきを楽しみたい

449 :名無し三段(QRB.sl-reverse.com):2018/01/12 08:48:28  0MONA/0人

>>448
あ、すいません。スレまちがいです。
ポエムのスレに書くつもりだった・・・。
無視してください。。

450 :朝までシリカゲル一級(TBI.vmobile.jp):2018/01/14 23:42:10  0.039MONA/1人

【モナコインちゃんと民宿と秘密】

私鉄を乗り継いでたどり着く山間の池。疲れたときはここに座って時間をつぶすことにしている。滅多にひとが来ることはなく無の時間がそこには流れている。
池の端には一軒の古びた建物が立っている。看板は右からかろうじて民宿と読めるが、その先はかすれていて読めない。初めてのことだが、今日は山吹色の暖簾が出ている。
しばらく眺めてみることにしたが一向に誰の気配もしない。「帰るか」そう思ったとき一人の少女がその民宿?に入っていくのを目撃した。
着物を来て妙なお面をつけているのも気になった。「もしかしてお客さんか?」建物の近くに行ってみると中から声が聞こえてきた。

「、、、、、さんにお届け物です!」

・・・

どうやら宅配屋さんだったらしい。民宿もちゃんと営業されているということなんだろう。今日も肌寒くなってきた。今日は鍋にしようかなどと頭に浮かべながら帰路に着くことにした。

「どんどこわっしょい!」

451 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2018/01/17 22:02:03  0.039MONA/1人

 今朝の電車は特別混んでいる。原因はこいつ。大きなスーツケースを抱えたこの学生らしき兄ちゃん。荷物でパンパンのリュックまで背負っていてかなり邪魔だ。地方から上京してきたってかんじだが、なんでまたこの一番混む時間帯に乗るかなあ。人が乗り降りするたびに、サラリーマンがスーツケースに足をとられ、OLが突き出たリュックにしかめつらしている。みんな口には出さないが、こう思っていることだろう。「空気よめ」って。

 やがて、学生は背中のリュックを下ろそうとし始めた。車内は超満員で、迷惑なことこの上ない。学生の前にいたヒップホップ系のいかつい兄ちゃんがふりむく。「なにやってんだ!」と怒鳴ることこそなかったが、さすがに学生もその視線に気づいたらしく、遠慮がちに頭を下げる。ヒップホップ兄ちゃんはしばらく学生を一瞥し、黙って元の姿勢に戻った。ヤバい。一触即発だ。なのに、学生はまだゴソゴソし続け、観光ガイドを取り出す。電車が揺れるたびに、ガイドの角がヒップホップ兄ちゃんの背中にあたって、ヒヤヒヤする。勘弁してくれよ。トラブルはごめんだ。
 しばらくそんな状態が続き、数駅を通り過ぎた頃、学生が急にキョロキョロし始めた。電車が停まりかけると、出口に向かって体をひねる。どうやら降りたいらしい。扉が開くと、学生はかぼそい声で「すいません」と言った。だが、乗客に動く気配はない。もっと声はれよ。逆に何人かが乗り込んできて押し込まれる。そんなんで、ここで生きていけるかよ。

 次の瞬間、僕は「降ります!」と言っていた。そういえば、僕もむかしは君みたいだった。「扉が閉まります」とアナウンスが流れる。発車のメロディにかき消されたのか、数人が反応しただけで誰も降りない。

 「降りまーす!」

 車内にでかい声が響きわたった。ヒップホップ兄ちゃんだ。途端に、ぞろぞろっと人が降りた。学生があわてて、荷物を抱えて降りる。駅員がまた乗客を押し込む。押し込まれながら、僕は見た。学生が車内に向かって深々と頭を下げるのを。そして、その視線の先にいるのは、ヒップホップ兄ちゃんと、たぶん、僕。動き出した車内から、ヒップホップ兄ちゃんが親指を突き出した。僕もさりげなく、手をあげた。相変わらず混雑の続く車内で、僕とヒップホップ兄ちゃんは顔を見合わせた。

 もしかして、あんたも?

 僕はそう思いながら、彼と軽く会釈を交わした。

452 :モナコ二段錬士(BNI.bbtec.net):2018/01/19 22:18:54  0.039MONA/1人

朝起きたら、ぽくはモナになっていた。
周りをみてもモナだらけ⭐️
一体この世界はなんなんだ!
すると、そこに一人の仮想通貨少女が現れ、あなたはモナ世界の終わりにいます!
どういう事だ!君は一体誰だ!
私はモナ世界の使用人!モナコと申します!
これからあなたにはこの世界を救う事になるでしょう。
続く!
気になる方はモナお願いします🤲
続版あります⭐️

453 :名無し一級(BRK.gol.ne.jp):2018/01/21 01:00:07  0.03900114MONA/2人

(1/2)
「ビットコインを買え?」
 メールは、その一文を最後に終わっていた。
 ちなみに最初に書かれていたのは、メールの送り主が十年後の僕であると言うこと。
 LINEという便利なアプリが出てからというもの、あまり使わなくなったキャリアメールのアドレスに届いたのは、また妙な迷惑メールだった。
 買えという割には、リンクもない。
 ググってみると、仮想通貨というものが出てきた。どうやらP2Pを使った電子マネーらしい。
 高い。一単位五千円もする。
 自称未来の僕によると、これは十年後には千倍になっているのだという。今買っておけば大金持ちになれるのだとか。
「……おもしろいな」

454 :名無し一級(BRK.gol.ne.jp):2018/01/21 01:00:29  0.00114228MONA/2人

(2/2)
 調べる内に、興味が出てきた。
 どうやら画期的な技術が使われているそうで、そういえば情報系学部の友人がそんなようなことを話していたことを思い出す。
 ちょうど昨日パチンコで十万円ほど勝ち、金もあった。二十単位ほど買ってみてもいいだろう。
 もし本当なら一億だ。夢が広がる。
 どうやら販売サイトなどではなく、株のように取引所で買うようだった。適当に検索し、一つのサイトに目を留める。
「ここでいいか。大手みたいだし」
 僕はMt.GOXと書かれたリンクをクリックした。

455 :モナムーン初段錬士(YXH.nuro.jp):2018/01/21 08:47:20  0.039MONA/1人

彼女はずっと宇宙飛行士を目指していた。狭き門をくぐり抜け、辛い訓練にも耐え、今やっと彼女の宇宙行きが決まった。行き先は「月」。
2025年、突然の地殻変動の影響で月への移住を模索し始めた人類は、昔から人々を魅了してやまないその場所に、再び着陸探索計画を立てたのだ。
地球では彼女を応援、彼女の月行きを心から熱望する人たちがいた。
彼らはモナコイナーと呼ばれ、今日月に飛び立つ彼女の中は、萌奈。モナコイナーと萌奈の結束は固い。
そしてこの物語には後日談がある。萌奈はその後、月のその向こう銀河系を突き抜けてさらに遠い宇宙へととびたっていくことになった。そして2度と地球に戻らず宇宙人の名無しとの婚約を果たした。

FIN

to the moonのあと地球に戻ってきては困るのでこんな結末になりました。

456 :仕方ない四段教士(CNV.openmobile.ne.jp):2018/01/21 12:38:30  0.039MONA/1人

激しい性格と自認している、美形の女の子いつも孤独は感じているしかしそれは観てみないふりをして忙しいふりの生活をしていた

そんなある日、いつものように暇なカレンダーを埋めるべく海外旅行に出かけた。この女の子は海外でも積極的に現地の友達を作る方である。それがっこよい自分と思っている。

いつものように滞在先で飲み友達ができた。その男に現地を案内してもらう。「帰りたくはない」そう思うようになった。しかし旅行。帰る時間が近づいてきた。ドラマのような別れ。そして、日本での日常が始まる。ここでひょんなことから彼ができる。なぜか彼の方が積極的でいつもいろいろと誘われる。その都度彼女も参加しているのだ。「結婚しよう」そう言われた。当然である。同棲を始めた。そこへ、あの海外での人がドラマの延長とばかりに訪日。同棲生活の中に入ってしまった。「はて、私はどちらを選んだほうが良いのだろうか?」と自問するようになった。悩ましい日々。

今も決めかねている。今では頭の白髪になってしまっている。そんな独身の孤独死をした友人の葬式の帰り道、ふと昔を思い出して「私は違う」と叫んでいるのであった。(15行制限は難しいです)

457 :仕方ない四段教士(TRP.openmobile.ne.jp):2018/01/24 01:13:45  0.039MONA/1人

「もっと上がる」という意見を飲み屋で話題にする人々。仮想通貨というものが、投機の対象になっている時代の話である。そんな中、虎視眈々とカレンダーを見ながら先物で売り仕掛けをするのを狙っているトレーダーがいた。cmeでの先物上場が本番であった。その前の先物の上場は、売られるという予想に反して強い動きを演じて見せた。一抹の安心感が飲み屋レベルでの投資家の間に広がってきた。一度、壁を越えたからには強い、冒頭の飲み屋での会話もその時のものだ。「よし、仕掛ける」ポイントは190万円。これを下回ってから、上の壁を作る、すべてがうまくいった。実際、マスコミもすべて、「バブル崩壊」と報道した。トレーダー氏の勝利である。1月でかるく数十億円を手にした。戻り売りの繰り返しで回転が効いている。アジア諸国からの裏の情報も、それを裏付けるものばかりである。だた、ある男はこの仮想通貨の動きを別の視点で観ていた。そう、下がっても90万円程度。上からの幅は150万円。小さい。この男は仮想通貨を通貨としてではなく有限性のみに着目をしていたのだ。勝負は190万円、200万円、210万円。しかし210万を超えたら255万、そこからは一気に1000万。1000万から暴落して800万。そして倍返しの1600万円。そこには件のトレーダーの姿はなかった。飲み屋での話題もいくらまで上がるのかという世間話になっている。この仮想通貨戦争では黒い目の国が勝った模様だ。

458 :仕方ない四段教士(TRP.openmobile.ne.jp):2018/01/26 00:59:16  0.039MONA/1人

「大将、本日のおすすめは?」さらさんは寿司屋に入るなりカウンター越しに聞いた。「大トロの良いのは入っているよ、あと、中落もおいしいし、漬けもあるよ」と大将の返事。さらさんは「では、まずは大トロから」と言ってその日の寿司を楽しみ始めた。日本酒は久保田と決めている。マグロの味と日本酒の味はすごくマッチする。たまらなく「中落を巻いて」と、いわゆるネギトロを注文した。大将もまんざら笑顔だ。お勧めの品ばかりなので自信があるのだろう。次は、マグロの漬けをわさび多めで注文。マグロ尽くしである。まあマグロは寿司の基本であるし、おいしいので気分は上々。酒も進んでいった。そして、また大トロ。脂がのっておいしい。その脂を日本酒が中和する。この感覚がたまらない。ガリも気前よく出してくれるのでどんどん食が進む。
小一時間経っただろうか、気分もよく、お寿司を堪能できた。会計。ネタのわりに高くはない。満足した気分で、さらさんはマグロ尽くしのお土産をもって店を出た。帰り道、どうも気分が良いし、体がほてってくる。帰って妻とくだんの寿司でまた一杯。すると、妻の目の色につやが出てきた。同じくほてっているらしい。久しぶりに夫婦関係があった。ぐっすりと寝た翌朝、気分が良い。妻もそうらしい。「またマグロ買ってきてね」と送り出された。さらさんも悪い気がしない。会社の帰りまた、あの寿司屋に寄った。「マグロで行こうかな」というと、大将は「本日はヒラメがお薦めです」という。迷う。そんなとき、大将が「最近ご無沙汰な人にはマグロを勧めるんです。しかし本日はあちらの方は、休んだ方が、、。体がもたなくなるんので良いのですよ。だから、ヒラメでいかが?」と追加の説明があった。すべて見通しされたと、サラさんは恥ずかしくなった。「で、でもマグロのお土産作ってください」と、持っては帰った。ただ、その時以来、夫婦ではなくなった。ヒラメのサラさんはマグロの奥さんを満足させられなかったのだ。
後日、寿司屋にまた寄ろうと、向かったが、もうそこに店はなかった。今では、あのマグロは特別のものだったのではないか?と思っている。当然夫婦の会話は昔に戻ってしまった。縁側で静かな時間をさらさんは一人過ごす時間をひそかに楽しんでいる。あの寿司屋のことばを思い出しながら。

459 :仕方ない四段教士(TRP.openmobile.ne.jp):2018/01/27 15:21:34  0.039MONA/1人

前半
「なんで、みんなゆっくりと走っているのだろう?」と流氷を見た帰りさらさんはそう思ってハンドルを握っていた。「さてと少し飛ばすかな、本日は旭川まで山を越えなければならない」サロマ湖沿いを走っているときにそんなことをふと思った。計算では6時間くらいだろうか。しかし、さらさんは冬の怖さを経験していなかった。さあ、帰途を急ごうとして飛ばし始めた。
川にかかった橋のところで、対向車が来てカーブだったが、急ブレーキをかけて車の方向を維持しようとした。しかし川の上というのは、凍り付くものなのだ。アイスバーンの上を制御不能になった車はクルクルと回転をしながら、橋からすべて道を進んだ。ちょうど、電信柱があり、それにぶつかって
道から90度の角度に補正されて道の横の土地へ落ちて行った。それは、本当に一瞬の出来事だったが、さらさんには止まっているかの如くの時間であった。一生の出来事が走馬灯のごとく流れるとはこのことを言うのか?と思ったように過去を思い出す。そして、瞬間、「先に行く私を許してください、お母さん」と叫んだ。道から落ちていく間は景色は黄色一色になっていた。そんな中、着地。

460 :仕方ない四段教士(TRP.openmobile.ne.jp):2018/01/27 15:21:46  0MONA/0人

後半

「いや、意識がある。思考もできる。これはどういうことなんだ?」と思い、後ろを振り返る。すると上の方で数人の人が車を止めて、見に来ている。「おい、動いているよ」という会話も聞こえた。
さらさんは、とりあえず車から降りることにした。しかし体が痛い。「そうか、これって死んだときの反応なのか」そうとも思った。しかし肉体は頭とつながっていた。降りてみると車の前は雪に突っ込み、大破しているがさらさんを守ってくれていた。電信柱にぶつかったと思われるサイドドアの
へこみも後ろのドアであった。
タラレバの話だが、
もし運転ドアのところで電信柱とぶつかったなら、その瞬間、さらさんは大きなダメージを受けていただろう。さらに、もし道の下に雪がなかったら、大事故になって命はなかっただろう。いやアイスバーンをすべっていた間、制御不能になった時、そのまま道から落ちたらクルクルと回転しながら落ちただろう。後続の車から見ていた人はすべて事故の様子を語ってくれた。
修理から直した車を見るたびに、さらさんはあの事故の間中、頭をよぎったことを思い出している。
そして今、両親を連れて食事に来ている。何もなかったように。

461 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/04 14:58:57  0.039MONA/1人

中央銀行が機能しなくなったアフリカ中央政府。そういまでは、金融制度はアフリカ大陸で一つのものとして機能集中させたのだ。通貨もユーロを真似てアフロ。国境はあるが農業も集中して能率的に行うように努力してきた。
そのため、一番の敵は乾燥である。これに取り組み、どうにか、今では砂漠を観光資源にまですることに成功している。アフリカのこの努力に対して、
世界の他の国は何の評価もしない。しかし世界の平均気温は確実に1度以上下がっているのだ。
さあさんも、このような変化に応じてアフリカに移住してきた日本人である。「やっと永住の場所を得た」とコーヒーを飲んでいる。
見渡す限り、青空と地平線のそばには砂漠がバランスよくあり、庭は緑でおおわれている。と、電話がけたたましくなった。そう世界はとうとう戦争に突入したみたいだ。それについて、どうにか居場所をくれという電話だった。そのあとも続いて電話がかかる。
さあさんは、電話を途中で切り上げ、地元の政府の出先機関に行った。そこで港を即刻封鎖することを提案する。アフリカ各国はすべて他国からの移住を禁止した。そして通貨封鎖を行い。アフロのみ有効としたのだ。
ここから数年たったのち第二のグレイトジャーニーが始まることとなるのはさあさんも知らない未来図である。

462 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/02/08 21:07:02  0.039MONA/1人

『異変』
なんだか今日は朝から彼女の様子がおかしい。
朝からよく喋るし、朝ごはんもいつもより豪華だ。同棲して1年近くなるが、こんなのは初めてだ。
しかもいつにも増してくっついてくるし、それについて聞いてもごまかしてくる。なにやら隠している様子だ、浮気か?いや、それとも俺の浮気がバレたのか?
今日は日曜日で仕事も休みだが、美容院の予約が入っている。とりあえず、準備を済ませ家を出た。
いってらっしゃいのチューもしてきたし、やっぱりおかしい。なんだか不気味だったので美容院の後、カフェに行ったり買い物をしたりしてなるべく時間を潰してから家に戻った。途中、夜ご飯を家で用意しておくと言われたが、友達と食べるといい断った。今日はあまり彼女と話したくなかったからだ。
晩御飯も食べ、日をまたぎそうな時間に家に着いた。「ただいま」そう言って部屋に戻ると彼女が泣いていた。
どうしたのかと聞くと、「今日はあなたの誕生日だから、いっぱい料理作って待ってたのにーーー!」
そう言って泣いていた、ああこんなにも料理があるし、部屋も飾り付けてある。朝から様子がおかしかったのはこのせいか。
俺は彼女を抱きしめ、優しく言った。
「俺のためにありがとう。でも俺の誕生日は来週だよ。」

463 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/09 12:11:27  0.039MONA/1人

「たった8年で天才画家にまで」という映画の言葉が忘れられなかった。
「ゴッホ最後の手紙」という映画を観た、さあさんは帰りの電車でふと、世界に広がる色について考えてしまった。色は光があるから存在するのか?3原色の組み合わせなのか?いやまてよ、光とは粒子なのか、波なのか?
いろいろなことが頭に広がっているのだ。そんな中、電車の窓越しにネオンの電灯看板を見る。
そのネオンは当然、店の名前を主張しているのだが、そのカーブの仕方や
表象にどんな意味があるのだろう?と考えてしまった。日々、当然のごとく接している言葉と言われるものも共有する人たちの間で約束事のように使われているのでしょう。その共有という言葉を考えたとき、「社会」という概念と「共同体」という概念が浮かんできた。
その時、映画の中でゴッホがいじめられていたシーンを思い出したのだ。
彼はアルルという共同体になじめなかったのだろう。いや人間になじめなかったのか。そんなことを思っているとある文字の表彰する駅名のところに、その動くものは止まった。さあさんも何か周りのものがうごく光を反射するものに、見えてきているのだ。
とりあえず、降りてみると、そこには黒いガウンの男性がいた。
「ようこそ、ワルプルギスの森へ」と言われ、その動くものが止まっている地面から飛び降りた。降りている瞬間黄色の空間がある。その向こうには
イメージだけの世界。そのまま、さあさんが戻ってきたという話は聞かない。職場も家族も怪訝そうな目で見ている、という事象だけは認識している毎日である。

464 :九曜三級(YPB.plala.or.jp):2018/02/10 22:25:53  0.04014114MONA/2人

SS『甘酒』
「うぃぇ…」と外国語の発音に失敗したオウムのような声を発しながら、冬木は目の前にそれを突き出した。
「甘酒苦手なの」
「…。じゃ何で買ったんだよ」
ため息がそのまま白い形をとってすぐ、儚く消えていく。しょうがないので、林は幼馴染から並々に注がれた紙コップを受け取った。
「今日は何か飲める気がしたんだもん」
「気のせいだったでしょ?」
「…ん」
少しは悪いと感じているようだ。しかし、不本意という文字が顔にペトンと張り付いているのが見え見えな、猫目の目元である。それをよそに、林は少しも減っていない甘酒を、まだ熱いので少しずつ口に含んでいく。喉に通る温度が、自分の体温に少しずつ加わっていくように感じる。
人通りの多さをぼんやり見やりながら紙コップに口をつけようとした時、頰にちりちりとした疼きが走った。はたして、側で待っている冬木が林をじっと見ているのだった。
「何」
「間接キッス」
「あっそ」
どうでもいいので、紙コップを回さずそのままの位置に口付けた。

465 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/11 14:07:01  0.039MONA/1人

さあさんは小説家と友達になった。さてとどんな小説を書こうか?と考えた。12の物語。12という数字はまた元に戻る数字。12人の登場人物を描こうと決めた。作業に入った。そこで老若男女だ。ふとその登場人物が、旅行先で出会い、または影響しあうという話を思いついた。どう出会うのか?考えていくと街に出てみようと思いついた。確かに街では、いろいろな人がすれ違っている。この人たちは何があると出会えるのか?本当に声をかけてみようと思った。「あの、こんにちは」、その男性はスルーしていった。
では、と立ち止まっている人に声をかけてみた。老人の女性である。
「息子は詐欺」に引っかからないよ。というスタンスである。
思い切って友だとと思わしき2人組に話しかけた。逆に道を聞かれた。そして「あなたはすごくフレンドリーですね」と言われたそれは英語であった。彼らを案内していくうちに、行く先々で外国人に声をかけられていった。「どうも外国で出会うのは簡単みたいだな」と考えている。「あの、あなたは外国人に案内するの好きですか?」と突然後ろから声をかけられてしまった。そして「アフリカにその仕事があるのですがいかがですか}と言われた。そして今ではアフリカにすんでいる。その数年後、第二のグレイトャーニーが始まるのは上に書いたとおりである。

466 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/13 12:36:40  0.039MONA/1人

「彼の気持ちがわからない」とさあさんは,同じ社会人マラソンのサークルの女の子に悩みを受けていた。「でも好きなら、気持ち伝わるんではない」そんな受け答えに終始徹している。このところずっとこんな感じだ。
しかし世間的には、二人は恋人同士に見えるだろう。それをさあさんは
気が付いている。しかし会話はいつも彼女の彼氏についての相談だ。
「いったいこの子はどんなつもりなんだ」と分かれた後、いつも考えてしまう。彼と彼女の間にかなり親密な関係があるのも知っているし、向こうの親戚と楽しそうにしている写真も見せられている。思い切って今度ハイキングに誘ってみた。すると、行くという。楽しい、まさに恋人たちの時間だった。しかしそれ以上でもない。また後日誘ってみる。また行くという。「どうしたんだ」と考えてしまう。いままでの人生でさそっいてこんなに簡単についてくる、それも二人っきりで車の中に乗っているというのは数年前に付き合った彼女以来のことである。
すこしさあさんも無意志のうちに意地悪になっていたのかもしれない。「自然っていいよね。気持ちが素直になれる。ところで彼とはうまくいっていないの?」と聞いてみた。「そうなの」と彼女。「ではいったん冷却期間を設けてみたら」と提案してみた。そしてその次にあった時「喧嘩してしまった」と言われた言葉に自信を深め攻勢に転じた。「では私と少し、恋愛ごっこやってみない?」心臓がバクバクしながら聞いてみた。
「恋愛ごっこって?」と聞かれたので、「半年で結果が出なければ相性が悪いということだよ、その時は別れよう」と言った。自分でも半年後に分かれるって、言葉の綾で付き合っている前提を設けているんだよな、とずるいなあ、と思っている。しかし彼女は気が付かずに「いいよ」とあっさりと受け入れた。「やったーーーー」心の叫びである。そしてすかさず、お泊り。両親を紹介してみた。もう彼女は彼のことを忘れているようだった。「両親も君が気に入ったって」というと「私も」と返事。「結婚しよう」最大のプロポーズである。「はい」夢のような瞬間である。目の前の彼女が手に入ったのだ。それからはわくわくの日々。
彼女は電話で友達に「、、、(経過)、、あっ彼、勤務先は、、、、(秘密:大手企業の本社)」友達の返事は「うまくやったわね、今度その人の友達を紹介して。私もおこぼれに預かるわ」
世の中こんなものである。

467 :くく二段錬士(BXC.bbtec.net):2018/02/14 22:21:00  0.039MONA/1人

「バレンタインデーのチョコと一緒に」

明日はバレンタインデー。
近所にできたドラックストアで、母からしかバレンタインデーのチョコをもらえなそうな子ども達のために、店頭特売のチョコとクッキーとグミを買う。
買ってきたチョコ等を家で袋詰め。
それだけではつまらないので、ピンク色のマーカーで大きなハートのマークを書いたメモも一緒に袋の中へ。
さあ思春期男子、どんな反応するのかな(笑)

バレンタインデー当日。
朝起きてきた子ども達、「チョコは?」

待ってましたとばかり、袋詰めのチョコ等を渡す。
早速あけた中学生。「今年は豪華じゃん。」と質より量の様子。
そして、ハートのメモもちら見して、「どうも」と一言。
ふ・ふ・ふ、まだ母のハートを受け取ってくれるのね^^

468 :ごこちゃん初段(HKU.so-net.ne.jp):2018/02/14 22:38:48  0.039MONA/1人

神様はいじわるだ
お前には才能があるって教えてくれた
どんな才能なのと聞いても教えてくれない
自分で探して自分で見つけなきゃいけない
結局分からないまま体が動かなくなっちゃった
神様はいじわるだ
お前には才能があるって教えてくれた
聞いても教えてくれないからずっと探した
周りにバカにされてもいつか見つかるはずだって
結局分からないまま体が動かなくなっちゃった
神様はいじわるだ
お前には才能があるって教えてくれた
http://goc0chan.exblog.jp/

469 :名無し一級(EDQ.eonet.ne.jp):2018/02/16 03:17:16  0.03900001MONA/2人

国家の紙幣の流通を妨げ、ついには国家転覆の元凶として禁止され
過去に大暴落を起こし 数百年前に誰も使わなくなった仮想通貨が打ち捨てられたジャンクのハードウォレットの中から発見された

当時の国家はすでに戦争で無くなっており 数世紀前の法律を現在受け継ぐ国はなかった。
また経済兵器は人命をただちに奪わないため 非核宣言のように明文化はされずひっそりと兵器として使われた経緯があり 意図的に立法化された経緯が当時隠蔽されたためでもあった

現代の演算力を持ってすれば 個人の演算能力である程度復帰が図れる

一人の男はそう思い ブロックチェーンを再稼働するのであった当時のプログラムは現代のものとは違って 幾多の苦難があり最初はピザと交換する程度でしかなかったものが

過去のノスタルジーが付加価値となり 人々の間に広まりなんとか1地方国の決済能力を支える程度にはなるのであった

この話を聞いた 別地域の男が 別の通貨を発掘するのであった。最初の男の発掘した通貨と 最初はお互いに価格を釣り上げたものの、たくさんの人々が同じことを繰り返した末に 

いくつかの国の経済を破壊し法律で禁止され 代表的な通貨がまたハードウェウォレットの中に眠りにつくのであった。

470 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/16 14:45:12  0.039MONA/1人

これから、頑張りましょう。そういって二人は別れた。初老の紳士の方は
ホテルのラウンジを出ると、そそくさと駅の方に向かって歩いていく。さあさんは、一人ラウンジに残りこの先のことを深く考えていた。これから、勝負だな。最後のギャンブルを始めるか、独り言ともつぶやきともとれることを言いながら席を立った。これから銀行に行ってお金を移動しなければならない。今までのすべての金を今回つぎ込む予定なのだ。
さて、翌日、すぐに電話がかかってくる。「このポジションでスタートします」と告げている。
「はい」とさあさん。じっくりとパソコンの掲示板を見るといままで、賭けていた人が退場するタイミングで仮想コインを購入するというプランである。昨日の紳士とは、倍額以上の信用の取引をするというコンビを組んだのである。半年後、順調に資金は倍にまで増えた。なかなか一度死んだ相場は、そう簡単に癒えなかったみたいで宴のあとという感じの残り物の取り合いをしている禿げたかのようだ。しかし、そこにチャンスを観ていた。
そんな夏のある日。政府からこれから世界のトップに成り上がる政策、ということで緊急発表があった。そこでは仮想コインと日本円との固定相場を作るというものだ。変動相場制である元やドルとは円の変化を通じて変わるというものであった。相場は一気に盛り上がる。政府の後ろ盾ができたのだ。
さあさんは早速くだんの紳士に連絡をする。「ここで売りましょう」意見は一致した。政府に仮想通貨を売ってやったものだった。
また、あのラウンジで二人は歓談しながら、「今回はお疲れ様」「お互いにほどほどでやめましたね」というものだった。さあさんはアフリカに行く資金とした。その後4週間たって政府から交換レートが公表された。実はその4週間で二人が売った値段よりも倍になっていた。「仮想通貨と円との交換ートは100:1とする」事前に胡散臭い下落があったが、そこは押し目いっていた人はあわてた。売りが売りを呼んでこの日は取引所は閉鎖された。次いで政府発表「取引所において、顧客の損を担保する資金があるのか測定してその後基準を満たしたところのみ取引を再開する」
The end.政府にすべてを持っていかれた。この発表を笑うものと泣くもの、いつの世も二種類しかいない

471 :がんただおやびん六段(ZUJ.au-net.ne.jp):2018/02/17 12:28:24  0MONA/0人

脇山珠美ちゃんかわいい!

472 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/18 00:13:50  0.039MONA/1人

「デュース」会場の審判のアナウンスがこだました。これで最終セット、これを失うと2ゲームUPまで試合が続いてしまう。どうにかこのデュースをとらなければならない。N選手はそう思って、サーブのコースを考えていた。
いままで、スライスが決まっていた。しかし相手はヤマを張っているに違いない。センターにフラットを打つか、と決めて打った。相手はバックで当てるだけで精一杯になった。前に詰めていたN選手は、その浮いた球を簡単に処理をした。しかし簡単すぎてネットにかけてしまったのだ。本当に大事な一球だったのに、なんで、こんなミスがこんな大事な時に出てしまうのか。
まだまだだなあ、と自責の念が出てきた。気分は次のサーブに切り替えた。
「あっ」自分が上げたボールの軌道に、こともあろうか、太陽が入ってきてしまった。しかし体は動作を覚えている。それを信じて思い切りラケットを振った。ネットにかかった。セカンドサーブになった。安全策か?仕方ない、スピンをかけて相手のバックにボールを持っていった。回り込まれて、ダウンザラインに決められた。「終わった」。追いつかれてから3球でいとも簡単に終わった。相手はコートのところまで笑顔で足取りも軽く握手を求めて来ている。N選手は、体が重い。ここで会場にも笑顔で声援にこたえるように手を振らなければならないだろう。ただ、それもできない。動けないのだ。
ここまでの道のりは半端なかった。予選からの勝ち上がりでもあるし、スポンサーもついていない。すべて手弁当で、人生をかけた勝負だった。思えば人生、すべて逆だった。人にはうまく利用されたし、いやな仕事はすべて回ってきた。どんな境遇でも笑顔で仕事をこなす、それがNのとりえだった。
日本には帰れない。そんなことしか考えられなかった。そして相手と握手をしてお互いをたたえあう。すると、対戦相手からある席のほうを指されて「あれは君のフィアンセか?」と聞かれた。ふと我に返って振り返ると、そこには笑顔いっぱいに手を振っているあこがれの彼女が来ていた。「お幸せに」と相手は言って、「ずっと試合中、彼女の視線が気になっていたんだ」と付け加えた。その言葉に、我に返ったのか晴れ晴れしい顔で審判とも握手をして片づけに入った。彼女はお世話になっている社長のお嬢さんだった。
N選手は、試合後、人生初めてのデートに誘おうと決めた。不釣り合いだと考える不屈な自分はもうそこにはいなかったのだ。

473 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/02/18 10:15:39  0.13900114MONA/3人

『行列』
やっと俺の番が来たか、ATMコーナーは人が多くて嫌になりそうだ。
俺はお金をおろしながらそんなことを考えていた。最近はなんでも行列ができやがる、美味しいパンケーキでも食べようものなら1時間は並ぶのが当たり前だ。ラーメンでさえそれくらい並ぶ。
1時間並んで食べた食事と1分も並ばず食べた食事はそんなに違うはずがない、並んだ分は美味しく感じるがそんなに差があるとは思えない。
そんなことを考えていると彼女から電話がきた。
「ねえ、いま行列に並んでるから一緒に並んでよ」
俺は渋々彼女のところに向かった。
到着すると先頭が見えないくらい並んでいた。
「これは何の行列?」
「んー、わかんない」
俺は彼女が何を言っているかわからなかった、何の行列かはわからないがとりあえず並んでいるらしい。俺は彼女のことを愛しているし、わがままだって何でも聞くつもりだ。だが、今回は少し度を越している。そう思い、帰ろうと思ったが結局俺は彼女に勝てず並んでしまった。
ふと、前の人に聞いてみた
「これは何の行列ですか?」
「いやー、私もわからないんですよね」
俺は気づいた、今の社会はいつもそうだ、何かが食べたいから並ぶ、何かが欲しいから並ぶ、そうじゃない、みんなが並んでいるから食べたい、みんなが並んでいるから欲しい。我々は並びたいだけなのだ。とうとうここまで来たか。そのうち、並ぶためだけのお店もできそうだな。

474 :名無し二段(LUW.no-reverse-dns-configured.com):2018/02/18 13:08:43  0.03900114MONA/2人

階段途中の小さな店を出ると、モナコインで支払った後の電子財布は心なしか軽く感じた。
lyra2REv9ファイバー繊維マフラーを首に回してみるとそれはすぐに僕の体を温め始めた。
「どうしたこんなところで立ち止まって」と話しかけてきたのはモナコイナー仲間だ。
といってもあるときからほとんどの市民はモナコイナーになってしまったのだが。今や給与もすべてモナコインだ。
「いや、ちょっと考え事をしていてね。昔からのモナコイナーである君は今の普及は不本意だとは思わないかい」
「またその話か。我々に何が出来るっていうんだい」
高い隙間から見える灰色の空を見上げるとLEOに浮かぶ環状連結ステーションの反射を感じた。核融合エネルギーによって無尽蔵なエネルギーを得られる現代ではもはや地上でのマイニングは採算性がとれないのだ。ビットメイン社がLコロニーの建設を決めて20年、今や世界の富の99%以上は対地同期軌道の周辺で人工太陽ミサイルに武装された空間に集中している。
「我々はできることをやっている」自分に言い聞かせるように彼は言った。
「そういえば聞いたかい、アラスカの電磁パルス。今度こそダメみたいだ」
「ああ、容赦ないね。地上にはフルノード一つも許さないってわけか。もう上とのネットワークは分断された」
地上にはビットコインの超高速決済に耐えうるインフラも技術も残されていない。エネルギーのみによって定義された支配は地上と軌道上を瞬く間に覆い尽くし、かつてないエネルギーと軍事力の集中をもたらした。流出を防ぎたい「上の資本」が公式に地上での利用を許可しているのは、ビットコインと1対1で交換できる電子証明書だけだ。
「モナコインもいよいよ危ないな」
「危なくなったら潜るだけさ」と、肩をすくめると彼は竪穴を降りていく。モナコイナーが電磁パルスから身を守るため建設した地下3kmにある要塞国家は、昔からの秘密基地がそのまま背伸びしたような場所だ。ここもいつまで保つか分からない。
僕はlyra2REv9のエントロピーの暖かさを感じながら黙って階段を降りつづけた。

475 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/02/20 00:44:55  0.039MONA/1人

『ステーキ』
なんだかここ最近、晩飯に肉が全然出なくなった。
俺はステーキが大好きで食べたいのに、野菜とかマズいものばっかりだ。
収入が減ったのなら相談してくれればいいのにと思う。
ああ、あの血がしたたるステーキが食べたいなあ。
そんなことを考えていると、晩御飯の呼び出しがあった。
食卓を見ると、なんとステーキじゃないか!!
俺は飛んでかぶりついた。
うまい!!うまいぞ!!
が、何故かあんまり喉を通らない。
俺も歳をとったかな。
すると、上の方から会話が聞こえる。
「お、今日はステーキか、豪勢だな。なんかいいことでもあったのか?」
「いやねえ、あなた。ポチがもうあんまり長くないから最期くらいは美味しいもの食べさせてあげなさいって獣医さんに言われたとこでしょ、、、」
「ああ、そうだったな。最後くらい俺も飼い主らしく散歩でも連れて行ってやるか、、、」

476 :名無し初段(BCZ.canvas.ne.jp):2018/02/20 01:39:44  0.039MONA/1人

『私には、どうしても、祈り足りぬのではないかと』

我々にとって、それは神の恵みだった。
祈り、崇め、奉り、捧げることに、なんの疑問もなかった。ただ、そうすれば、それだけの見返りが来ることを知っていた。それだけの見返りが来ないことを、腹を刺す声が囁いていた。
それが、自分の内側からくる声であることに気づいたのは、私の娘らが、供物とされたときだった。
腹を刺す囁きは、腹を破ろうとする叫びに変わった。外側へと、外側へと、それは向かう。
私はそれを押さえ込む。押さえ込み、しかし、流れ出す。それならば、せめてもの。溢れ出す。声の源。叫び。どうしても、あの娘らは。
耐えられなかった。私は私で、私を捧げる。
それが、私にできる、祈りだった。
私の祈りは届いただろうか。私の供物は、秤の重しに足りうるだろうか。
それは、元の供物と比べると、はるかに劣るものではないか。そういった不安が拭えない。
それならば、なるべく。なるべく多くの、それを。

477 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/20 12:29:54  0.039MONA/1人

「あっ夢か」Aは目が覚めて夢と認識した。それはある放送局のアナウンサーにサインをもらうという夢であった。ちょうどそこに男のキャスターが割り込んできて、私も書きますね、と半ば強引にサインしてくれた。「どうもありがとうございました。」というところで起きたのである。
「あっ夢か」というのは、なんでこんな夢を見たのかということだった。
場所は放送局ともとれる、雑然としたビルの階段の踊り場付近。不思議なのは周りの人はみんなスルーしていくのだ。もっと不思議なのは、Aはこのアナウンサーのファンでもないということだ。夢=潜在意識=願望、となるならこのアナウンサーが好きだということだ。そして男のキャスターに邪魔されて起きたということなのだ。すべて説明が付く。しかし、あの時あのアナウンサーは微笑みをもって待っていてくれた。
なぜだろうか?本当に腑に落ちないまま、その日の朝のルーティーンを行って会社に向かった。どういうわけか、電車の中も街を歩いているときも、会社についてもあのアナウンサーのことが気になる。また出会うのではないか誰かと勘違いをしているのではないかと。Aは思う。願望ならば、なんでサインなんかもらったのだろう?もっと普通はできないハードなことをしていても良いはずなのに。逆に自分が欲求不満かどうか?自問いもした。そういえな最近疲れている。
まああまり深く考えないで数日が過ぎた。
「A,誰か良い人いるの?」と休みの日に母親から電話がかかってきた。
ずっと断り続けていたお見合いの話だった。
そう、賢明なる読者はお分かりのとおり、そのお見合いの相手が
夢に出てきた人なんだ。アナウンサーなんかではない。お見合いの相手だったのだ。サインを求めたということは、そのお見合いのゴールまでわかっているのだ。
しかし、Aは気が付いていない。今回もまた断った。でもまた電話がかかってきて近いうちに会うことになるだろう。

478 :座右の銘は因果応報三級(HAJ.so-net.ne.jp):2018/02/20 21:39:19  0MONA/0人

カーリングを見ながら嫁にしゃぶってもらっていた時に俺もウォーと叫んでた

479 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/02/21 00:12:09  0.039MONA/1人

絵本風なのでひらがなばかりで読みづらいですし長いですが、ご了承くださいm(_ _)m

『桃太郎2018①』
都内のあるところに、おじいさんとおばあさんがふたりですんでいました。
おじいさんはタクシーのうんてんのおしごとに、おばあさんはドラムしきせんたくきでせんたくをしていました。
おばあさんは、おじいさんが「ももをたべたいな」といっていたことをおもいだしました。そこで、アマゾンプライムナウでももをちゅうもんしました。
「やっぱり、にっぽんのぶつりゅうはすごいわねえ」なんと、ももはいちじかんしないうちにとどいたのです!
「それにしても、りっぱなももだこと。おじいさんがかえってきたらたべようかね」
ゆうがた、おじいさんがこしをいたそうにかえってきました。
「あら、おかえりなさい。ももがとどいてるからさっそくたべようかい」
「ああ、ももか、たべたいのう」
「じゃあ、きるよ。あれ!かってにももがわれたわい!」
「おや、ふしぎなこともあるもんじゃのう。はて、なかにあかんぼうがいるみたいじゃぞ」
「こりやたまげたわい、さしずめももたろうみたいじゃのう」
でも、むかしばなしでももたろうをしっていたおじいさんとおばあさんはさほどびっくりせず、そだてることにしました。

480 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/02/21 00:12:33  0MONA/0人

『桃太郎2018②』
ももたろうはすくすくとせいちょうし、しょうがっこうにかようようになりました。
からだもおおきく、あたまもよかったももたろうはすぐにクラスのにんきものになりました。
でも、ろくねんせいのじゅぎょうさんかんのひ、おじいさんがなんとかタクシーのおしごとをやすめたのでおばあさんとじゅぎょうさんかんにむかいました。
まわりはわかいおとうさんとおかあさんのなか、おじいさんとおばあさんがきていたももたろうはとてもめだってしまいました。
そのつぎのひから、ももたろうはがっこうでいじめられました。
しょうがっこうはなんとかそつぎょうしましたが、ちゅうがっこうにあがっても、ももたろうのふとうこうはなおりませんでした。

481 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/02/21 00:12:59  0MONA/0人

『桃太郎2018③』
こうこうは、つうしんせいのこうこうにかよいました。
そのまま、なんとなくこうこうをそつぎょうし、だいがくにもいかず、はたらきもせず、アニメとゲームばかりする、いわゆるニートになりました。
そんなあるひ、ももたろうも20さいになりました。
ふと、ももたろうのあたまのなかでこえがしました。
「おい、ももたろう。わたしはおまえだ。おまえは、20さいになったからおにたいじにいかないといけない。さっさとじゅんびをしろ」
ももたろうはふしぎにおもいましたが、からだはかってにうごいていました。
ちかくにあった、アニメ『ももたろちゃん』のいぬ、さる、きじのぎじんかしたフィギュアをにぎりしめていました。
フィギュアをもったまま、いっかいのおじいさんとおばあさんのもとへはしりました。
「おじいさん!おばあさん!ぼくはこのこたちとおにたいじにいくよ!」
おおきなこえでさけびました。

482 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/02/21 00:14:13  0MONA/0人

『桃太郎2018④』
「なにをいってるんだももたろう」
おじいさんのリアクションはつめたいものでした。
「おまえはろくにがくれきもないし、ずっとひきこもってるからきんにくもおとろえている。むだにしぼうだけいっぱいついているじゃないか。」
おどろくももたろうにおじいさんはつづけます。
「おにたいじにいくなら、そのまえにしごとでもみつけたらどうだ。わしらはねんきんぐらしでせいかつもきびしいんじゃよ」
ももたろうはアニメのフィギュアをにぎりしめたじぶんをとてもはずかしくおもいました。
「おじいさん、おばあさん。ごめん、ぼくがまちがっていたよ。おにたいじにのまえにまずはりっぱなおとなになるよ。とりあえず、おふろにはいってハローワークにいってくるよ!」
そこからのももたろうはむかしのかがやきをとりもどし、いちりゅうとはいえませんが、りっぱなかいしゃににゅうしゃしました。
おじいさんとおばあさんもなみだをながしてよろこんでいます。
「おじいさん、おばあさん。いままでほんとうにありがとう。ぼくはちゃんとはたらいて恩返しをするよ。だからもっとげんきでいてね。」
ここからどうなったかは、わかりません。
でも、きっとハッピーエンドになるでしょう。
だって、ももたろうのこころにすくう『わるいこのおに』はたいじしてしまったのだから。
めでたし、めでたし。

483 :名無し二段(JIZ.j-cnet.jp):2018/02/21 19:59:36  0.03900114MONA/2人

時は21XX年。多国籍企業はザイバツやヤクザと手を組んで北方の寒冷な気候を持つ大陸や島々を拠点とし、実質的な国家を作りあげていた。
北方地区の担当調査官ミシマは同地区での不正証券取引事件を追っていた。この地では古くから流れ者や前科のある荒くれ者たちを囲った水産加工場を拠点にしたシンジケートが跋扈しており、チバ中央政府の管理の届かない領域なのだ。
それでも体面上支配を主張したいチバ中央政府にとってミシマが常勤職員として駐在することは重要なことなのであった。
「まったく、どうして俺ばっかりこんな目に・・・」
ミシマが違法にオーバークロックされたリグの密輸を斡旋する引き換えに情報を提供してもらうはずだった男 -- ヴラードと名乗っていた -- がオホーツクの砕氷船内で「事故死」したという情報が入ってくると、ミシマはため息をつかずにはいられなかった。砕氷船にはリグも積んであるはずだから、余計に話がややこしくなりそうだ。周辺地域を実効支配するギドロストロイ社に連絡して現地の状況を確認しようと骨伝導端末から社の連絡先を探していると、先に向こうから話しかけてきた。中国語だ。
「ミシマ、まずいことになった。我々は -- 」「分かってるよ。砕氷船は表上こちらの船籍、海域もこっちだから心配ない」
「そうじゃないんだ。落ち着いて聞いてくれよ。砕氷船は漁業海域を密航しようとしているんだ。だからドローンに襲撃されている。多分新しい漁業権を持った奴が絡んでる」「そんな、バカな」
と言いかけたがミシマには思い当たる節があった。漁業権は今やXMPの地域トークンとして分散管理されているアセットの一つに過ぎない。トークンの初期発
行者が軍事ドローンを使って所有者以外を排除する仕組みだが、どうやらそれが悪用されてるらしい。

484 :名無し二段(JIZ.j-cnet.jp):2018/02/21 19:59:50  0MONA/0人

「ハッキングで25515番海域のトークン所有者が書き換えられたのは確認している。今回はギドロストイも被害者だ。協力してくれるか?」「なるほど、周辺
海域のトークン所有者追跡DBを使って最適な脱出経路が知りたいということか。だがタダでとは -- 」
「ミシマ、こっちは時間がないんだ。手短に話すぞ。今回のハッカーは例の取引事件に関わってた奴だ。絶対にそうに違いない。ハッカーのトランザクションメッセージは、ほら、 [we fuck your gid stock, glory to new federation of monacoin!] だとよ」
やれやれ、この地域では一つ問題を解決しようとしているだけなのに次から次へと揉め事が飛び込んでくる。100年前から何も変わっちゃいないんだろうな、
とミシマは自分に言い聞かせた。
ミシマは「分かったよ」とだけ答えて、ギドロストロイから届いたばかりの準同型暗号クエリを招き入れた。

485 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/22 12:06:25  0.039MONA/1人

音楽なんて簡単さ、そううそぶく男(へーと呼ぼう)が言った。いろいろなジャンルの音楽を切り貼りすればできる。例えば、ロックをやろうとするならばまずは歌詞だ。何が反社会的なのか考えること、これが重要さ。へーは止まらない。今は、ネットの大企業がある。こいつらに迎合してはダメだ。かといって体制派でも駄目だ。ここのバランスを保て。へーの言葉は勢いを増す。そうだな、官僚を皮肉る、そして立ち上がれ民衆よ、これがコンセプトで今の矛盾を歌えばいいんだよ。そういった。聞いていたバンドのメンーは、確かに所得は低いがみんな家庭をもって地道に恐妻家になっていた。そんなものかな」というのがほかのバンドのメンバーの雰囲気。目立とう、それには戦略がある。まずは曲を映画にオリジナルで提供する。オリジナルの楽曲なんて欲しがるもんだよ。曲とひも付で出る。このオファーを断ると思うか?と、へーは言う。お前たちも出ろよ。という問いに、バンドのメンバーは「出られるのか?」と不思議そうな顔をしている。役者が無料で5人、そして映画に即したテーマ楽曲を無料で提供すれば簡単さ。俺たちはその与えられたテーマの中でロックするんだよ。いいな、やろうぜ。へー、はバンドのメンバーを鼓舞した。実際に企画は通ってしまった。そして曲も出来上がった。形ばかりのサントラもできるわけだ。それに別ヴァージョンの音楽を入れてオリジナルアルバムを作った。役者として「へー」はそこそこ出演する悪者として凖主役が与えられた。この映画のプロデューザーも有料ネット配信を使ってかなりの国へ販売したつわものである。いつの間にか、無料動画にも載るようになった。無料が付いてかなりSNSでもコメントが出てくる。実際にコンサートのオァーも来るようになった。そのたびに「へー」はロックスターを演じる。終わって帰ると、次の音楽のために昔のロックを聞きあさる毎日。人気が出ると女にも困らない。ただ、バンドのメンバーも同様に人気が出て初めて、女の図々しさを知った。それとともにますます妻が怖い存在になってきた。そのため、ライヴのひと時、嘘でもいいから観客の女と距離を置きながら、人気を享受して嘘の虚像に浸っている時間が好きになってしまったのだ。しかし次が出てこない。へーは一言。さあ、行くぜ。次の世界を作ろうと。そして世界観の矛盾を評論家諸氏から浴びたのは言うまでもない。それ以降「へー」は見かけなくなった。

486 :774三段錬士(HXV.so-net.ne.jp):2018/02/22 23:21:25  0.039MONA/1人

永遠の愛

「きみは馬鹿だよ」と、墓参りに付き添った親友は笑った。「わたしもそう思っている」と答えると親友はさらに大声で笑った。
「わたしは彼女に永遠の愛を誓ったのだから、この世界、いやこの星が失われるまで、これからも毎日花を供え続けようと思う」わたしがそう続けると親友はうなずき、
「昔からきみはそういう奴だったな」と今度は笑わずにしみじみと答えた。

時間は淀みなく流れていった。墓は朽ち果てて、おそらく地中の彼女も跡形もなく分解されているのだろう。それでもわたしは花を供え続けた。
氷河期があり、巨大な火山の噴火があり、多くの種が滅んだ。大きな隕石の落下があり、極端な資源の枯渇があり、繁栄を謳歌していた種が争いを始めた。
わたしは争いに興味が無かったので、地下深くで花を育てながら暮らした。すでに墓は原型を留めておらず、何度も地形が変わったが、わたしは変わらずに花を供え続けた。

いつのまにか五十億年近い歳月が流れていた。遠くで穏やかな光をもたらしていた太陽は、空全体を覆いつくさんばかりの巨大な赤色巨星となり、わたしの体表を焦がす灼熱を放っている。地球が太陽に飲み込まれ、消滅するその日が来たのだ。
「ぼくは他の星に引っ越すけど、きみはどうするんだい?」空を見上げるわたしに親友が話しかける。
「この星に溶けてしまったが、彼女はまだここにいる。離れるわけにはいかないから、わたしはこの星に残るよ」
わたしが答えると親友は「そうかい」と静かにつぶやき、それからわたし達の種族の最大級の敬意を表す構えを示して言った。
「本物の永遠の愛ってやつをはじめて見たよ」

487 :仕方ない四段教士(OZR.openmobile.ne.jp):2018/02/23 22:31:06  0.039MONA/1人

「お前みんなに嫌われているんだよ」「なんでここまで毎日遅刻できる?」
叩き込むように、Hさんは大声で怒鳴っている。言われているのは24歳の男の子。
確かに彼は、このセミナーが始まってから毎日遅刻している。
彼らはセミナーに参加しているわけではないのだ。セミナーを運営している側なのである。
だから遅刻は仕事放棄に近い。Hさんの怒りも、なるほどとうなづける。
ただ、周りの人は、この学生の遅刻に怒ってはいるものの、Hさんが「みんな」という言葉を使っているのですごく気になる。Hさんは、「みんな」という言葉を使って、正義を振りかざしているのだ。それは周りの者はみんな気が付いてうんざりしているのだ。
セミナーの運営を借りている会議室で行うのだから、狭い空間はこのHさんの怒号で満ち溢れてしまっている。どこにも逃げ場がない。この空気感は重い。そして、正義が勝ったかのように、ほかの人にも、やったぜ俺、という態度で接してくるのだ。遅刻した学生はみんなに個別に謝りに行ってしょげ返っていた。セミナーが終わってから、この当事者とセミナー主催者の会社の代表が膝を交えて話し合った。
そして、次の日、楽しそうにHはやってきた。くだんの学生もいち早く来ている。うまく収まったようだ。
ただ、今日はHさんもいつも通りに元気にふるまっているが、学生はみんなの輪に溶け込んでいた。みんなも、この学生は実はフランクな性格なんだ、とわかったようだ。たぶん、遅刻はもうしないということも好印象になったのかもしれない。
シフトは昨日の話し合いで、Hさんを嫌っていた人は一緒に仕事をしないように変わっていた。それでいままでHさんの愚痴を聞かされていた人は離れることができた。そうこうしているうちにセミナーが終わって、仕事のために寄せ集めの集団は解散となる。「最後にみんなで打ち上げをしないか?」とHさんが提案した。
しらーーー。
そう、みんな早く帰りたいんだよ。そんな無言の声が聞こえた。すぐに別れるからこそ、いやな雰囲気にならないようにみんな我慢していただけなんだ。そして、それぞれの帰る方向に散っていった。Hさんとこの学生だけになった。学生が言う「私は打ち上げに行ってもいいですよ」。Hさんは絶句した。そのあとの言葉にはHさんはノックアウトを食らう。
学生の言葉「私は学生で暇だから、打ち上げでもいいですけど、Hさんは仕事何しているんです?そんなに暇なんですか?」

488 :モナコ二段錬士(TIT.bbtec.net):2018/02/23 23:10:27  0.039MONA/1人

仮装通貨少女に連れられまず、森の中を散策。

そこにモナイムと、モナカゲが襲いかかってきた。

さぁ戦いなさい。いやそんな事分からないよ。

しどろもどろしていると、すかさずモナイムが突進。

俺は3のダメージ。 仮装通貨少女はあきれた顔で、モナファという呪文でモナイムとモナカゲをやっつけた。
5経験値と10モナコインゲット。

続く

489 :ごこちゃん初段(HKU.so-net.ne.jp):2018/02/25 20:06:46  0.039MONA/1人

定額労働プラン1/2

「人件費を抑えたいな...」
「そんな時はこの定額労働プランがおすすめ!」
「定額支払うだけでいくらでも労働させ放題!」
「これ導入します!」
「うちも!」
「うちも!」

「労働者全員が適応は危険なのでは?」
「役職持ちが適応です。平は関係ないよ」
「役職だけかーなら仕方ないねー」

490 :ごこちゃん初段(HKU.so-net.ne.jp):2018/02/25 20:06:56  0MONA/0人

定額労働プラン1/2

「平で給料安くて辛いです!」
「なら君は今日から書類裁断部の部長だ!」
「えっ!?!僕が部長ですか!?!」
「役職手当が付くから給料上がるぞ!」
「やった!やった!」

「うちの主人部長になったのよー」
「あらうちもなの!」
「みんな役職になったのねー」

こうして皆、役職手当により給料が上がり、
幸せに暮らしましたとさ。
Happy End

491 :サーファービー三段教士(LMS.spmode.ne.jp):2018/02/26 19:07:56  0.039MONA/1人

生きると言うこと part one
私は普通にしあわせだった
いい大学も出て、いい会社にもはいり
好きな仕事をして、好きな女性とかわいい子供にめぐまれていた
人生の幸せを自力で掴んだ者として
自信をもち、その自信が更に自信を生んでいた
素晴らしい人生とは
生きるという行為を貪欲に欲する努力と高い目標無しには意味がないとおもっていた
ある日ラジオで脳死や尊厳死について
あなたはどう考えるのか?
と言うのを聴いたとき私はもちろん
こう考えていた


492 :サーファービー三段教士(LMS.spmode.ne.jp):2018/02/26 19:08:32  0MONA/0人

「植物状態で生きる事になんの意味があるのか?
 ただ生きる人生とはなんの意味があるのか?
 迷わず私が植物状態となったら許されれば死をえらぶだろう」と

493 :サーファービー三段教士(LMS.spmode.ne.jp):2018/02/26 19:08:43  0MONA/0人

そして月日が流れ
ある夏の暑い日だった
私の脳の血管がプツリと音がしたのを最後に
気付けば私はベッドの上にいた
私は体は動かせず目と耳だけが感覚が残る
植物状態となったのだ

その夜私は感覚の残る目と耳で集中治療室の
天井と治療機器の音をききなから人生の惨めさを
おもいしったのだ
「死にたい、、」こう思った

494 :サーファービー三段教士(LMS.spmode.ne.jp):2018/02/26 19:13:21  0MONA/0人

次の日
家族が涙でボロボロになり
私の廻りにやってきた
私は惨めだった
父親としてまた夫としてこれまで通り
なにもしてやれないのだ

その時その春学ランを着たばかりの
中学生の息子が一言
「お父さん」と言った
私の目から涙が自然と流れ落ちるのを感じた

495 :サーファービー三段教士(LMS.spmode.ne.jp):2018/02/26 19:18:38  0MONA/0人

わたしのわずかに残る感覚全てが
目から溢れる涙とほほをかんじとった
それを見た息子も泣いていた
言葉は喋れないが生きているというそれだけで
なし得る感覚全てが
生きる事の素晴らしさをかんじとった

496 :サーファービー三段教士(LMS.spmode.ne.jp):2018/02/26 19:20:56  0MONA/0人

人間はどんな状態でも
いきるというその行為のみが
全てが正解だ
どんな人生も素晴らしいく尊い

これで話を終わりにします

497 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/02/28 15:10:07  0.039MONA/1人

「あの夏をもう一度」
それはまだ俺が女を知らない時
俺はサーフィンと出会った。
ある夏の日にいつも通り友達と浜で海に入ろうとしたその時
浜辺でこんな声が聞こえたんだ「サーフィンって楽しそう、やってみたいね」ビキニを着た女の子2人だった。その声が浜風に流れる様に自分に届いたのを今でも覚えている。
振りかえると彼女がいた。その時の彼女に私は惚れた。ドキドキしたが
「やってみます?」となぜか自然に出たのを今でも覚えている。
それは人生初めてのナンパだった。そして4人でサーフィンを教えながら少しやったような気がする。
その夜浜辺で4人で花火をしようとし、友達と彼女の友達がコンビニに花火を買いに行ったときに初めて彼女と2人で浜辺で座っていた。
夏の終わりの夜の浜風は我々には少し肌寒かった。

498 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/02/28 15:26:35  0MONA/0人

「あの夏をもう一度」part2
そのとき彼女の腕と私の腕が偶然少し触れたのだ。
彼女の腕の肌の暖かさが私の腕に移り、私の暖かさも彼女に伝わったのだろう。
自然に2人はその腕の接触を維持し続けていた。
彼女の暖かさが次第に増えていき私たちはすでに腕全体をくっつけていた。
2人は先ほどまではずんでいた話はとまり
なぜか無言になった。
すでに私腕は自然に彼女の背中に廻り、ドキドキする胸あたりまで
彼女の肩があたっていた。

499 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/02/28 15:27:52  0MONA/0人

彼女のほほに私のほほを寄せていく間に、彼女の髪のによいがした。
人はこんなにも暖かく、やわらかいのか。。
浜風は、彼女の髪を私の昼間の日差しで火照ったほほに軽くさわさわと打ちつけていた。
私は夢中に彼女の頭にキスをした。彼女は体全体を固くしていたが
なぜか私のキスを受け入れているのが伝わった。
浜には海の打ち寄せる波音だけが響いていた。

500 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/02/28 15:38:08  0MONA/0人

彼女の頭にキスをしたときに
それまで彼女の全体の力がカクリと力が抜けた。
彼女のやわらかい体は私によりかかり、私は体全体でそれを受け止めた。
その時。彼女がこちらに顔をむけた、
力の抜けたやわらかい表情の彼女の口に私は唇を合わせたのだ。
その時間は一瞬であったが我々には永遠だった。

501 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/02/28 15:51:23  0MONA/0人

その夏から3年後私は彼女と結婚をして、
2人の子供に恵まれた。それから数十年が流れ、
去年の夏彼女は亡くなった。私は一人になった。
思い出の地この浜に私はこの夏久しぶりに訪れた。
夏の浜は、海水客とサーファーであふれていた。
その時、若いビキニの女性が若いサーファーをみてとり
「サーフィンって楽しそう、やってみたいね」と言っていた。
その時若いサーファーが振り返ったのだ。
夏の浜は毎年、毎年、やって来ては全ての若者を主役にするのだ。
そう「あの夏をもう一度」
私は微笑ましくその2人の若者を見つめていた。

THE END

502 :サーファービー三段教士(TFN.mesh.ad.jp):2018/02/28 23:24:36  0.039MONA/1人

↑連投すみません

ボウメ六段錬士は新作ないですか?
「人生の線引き」とかは好きです

503 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/03/01 10:20:44  0.039MONA/1人

>>502
ボウメ六段さん自身も書かれてたんですね
「人生の線引き」読みました(>>52)、ぜひ新作あれば読んでみたいです

504 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/03/01 10:34:38  0.039MONA/1人

『一夜一夜に人見ごろ』
俺は毎日行くコンビニの店員さんに、恋をしている。
なぜこんなにも俺の心をくすぐってくるのか。
なんだか最近、毎日毎日綺麗になっている
ああ、あの人のことを思うと心が痛む。
こんなとき、やることは一つ!名前をSNSで調べてやる。
お、ヒットしたぞ。
ふむふむ、バレーボールをやってたのか。どうりで背が高いわけだ
お!好きなアーティストが同じだ!
昔の写真もあるのか。
んー、でも今の方が俺のタイプだ。
え・・・
俺は言葉を失った。そう結婚していたのだ。
結婚してたのか・・・
でも、黒のスーツ姿も素敵だな、、、

505 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2018/03/01 21:24:34  0.00000078MONA/1人

>>502>>503
過去作品へのコメント、ありがとうございます。
最後の投稿がそんなに昔だったんですね…

最近中々アイデアが浮かばずに創作できていませんでした。
久しぶりに考えてみますので、今しばらくお待ちください…

506 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2018/03/01 22:50:25  0.01569MONA/3人

SS「輪廻転生」1/3
やぁ、突然だけど君は輪廻転生を信じているかい?
世界中の宗教で見られる考え方の一つで、死んでも魂は何度も生まれ変わるという考えなんだ。前世とか来世とか、君も良く耳にするよね。

これだけ世界的に広まっている考え方ではあるんだけど、前世の記憶を持っていない事を君は疑問に思わないのかい?
つまりね、仮に輪廻転生があったとしても、君の記憶は上書きされて続けているということなんだよ。君の前世が何であったか、君が前世で何をしてきたのか、全く分からないというのはとても怖いよね。


さて、実はもう一つ言いたいことがあるんだ。さっき記憶は上書きされているって話したんだけど、記憶がどんどん上書きされているということは、君が認識できている記憶というのは一番上にある記憶、言い方を変えれば最後の記憶、ということになる。


君は察しがいいみたいだ、つまりね、君には来世が無いんだ。どんなに良いことをしても来世が救われるなんてことは無いし、どんなに悪いことをしても来世苦しむなんてことはないんだ。

507 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2018/03/01 22:51:19  0MONA/0人

2/3
君は何かやってみたいことはないかい?
やってみたいけれど、来世で苦しむからと我慢していることはないかい?
今我慢すれば来世で報われるからと信じて我慢し続けてはいないかい?
現世で何をしたところで君に来世なんて無いんだよ?
自分を抑えて我慢し続けている事なんて馬鹿馬鹿しいとは思わないのかい?
これまで我慢していることを存分に発散してもいいんだよ?
君たちには来世なんてない、君たちにあるのは「今」だけなんだ。
どれだけ良い行いをしても報われることはない、と同時に悪いことをしても来世で罰せられることもない。
そう、どれだけ悪いことをしても、だ。
何も恐れることなんてないんだ、大丈夫、私がついている。

私かい?私は何者でもないよ。ただ「君の来世が無い」ということを知っているだけさ。
君の目に光が宿ってきたみたいだ。さあ、私とともに「今」を存分に生きようではないか。

508 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2018/03/01 23:00:28  0MONA/0人

3/3
………日本時間のXX時、過激派宗教組織の実質的リーダーが拘束されました。
彼は新興宗教の教祖を自称し、恵まれない環境の若者に悩みを解決すると持ちかけて接触し、洗脳することで過激派組織の構成員を確保していたとのことです。
同時に拘束された構成員は皆「どうせ自分には来世なんて無い」「我慢するのなんて馬鹿馬鹿しい」などと意味不明なことを供述しており………

「全く、現世とか来世とか、馬鹿馬鹿しいったらないわ。そんなもの最初からある訳ないじゃない。」
「そうだね、僕には来世なんて無いんだもんね…」
「そうそう、今したいことを好きにやればいいのよ。」
「そうだね、僕もやってみたいけど我慢していた事があったんだ。」
「えっ…それってどうい」

END

509 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/03/02 02:48:43  0MONA/0人

おお!これは怖い!w
さすが面白いです

510 :仕方ない四段教士(PVL.openmobile.ne.jp):2018/03/03 11:12:12  0.039MONA/1人

やっとたどり着いた
ずっと帰り道、てくてく歩いていたA氏はほっとしたようすだった。
それは長い道のりだった。事故が起こり、電車の運休が止まっている。いやそれだけではなく停電も起こっている。暗いさなか黙々と歩く列は先の震災を思い出させるには十分であった。その時もそんな感じで歩いていた。今回も。ただ、状況が今一つわかっていない。電気があらゆる電気が止まっている。あの時はスマホのSNSで情報を収集出来たのだが、今回はあれからの普及のせいかどうもつながらない。ただ、A氏は自分のデバイスの中にある仮想コインは認識できた。これで十分だ。ただそれはリアルの数字ではない。
まあ、そんなことは置いておこう。今回の事故は、東京湾のかなり近くらしいという一報は入った。それだけで情報は遮断されている。さて、各自情報を交換してもそれ以上は何もわからない。みんな「ただ家に着けば」という気持ちで帰っている。家族が待っている、という一心なのだ。しかし途中も暗いというのはあの時の震災と違っている。
何かおかしい。そんな不安が帰途を急がせているのだ。その不安はだんだん大きくなって現実のものとなってきている。あまりに灯りがない。こんなに都会も暗いのかと初めて感じたA氏。すべては幻想だったのかもしれない。江戸時代以降の文明で夜は明るいということが当たり前になったが人類の歴史の中でもそんな時代はまだ短い期間に過ぎないのかもしれない。
だんだん家が近づくにつれ、A氏もマイナス思考になっている。ただ、これだけは誓っていた。「生き抜こう」そうだ。我々は生き抜いた歴史があるのだ。「そして家族を守ろう」これからサバイバルが待っている
「頑張れ、俺」とやけにハイテンションになった時、家が見えてきた。「よし、とことん生き抜いたやる」と走って家に着いたとき、ぽっと電気が付いた。「家族はまあ地震の時は動くなという言葉通りに動いてない。
ただ電気が付いた瞬間、自分の部屋にみんな帰っていった。テレビでは「送電線の事故で停電が長引いた、うんぬん」というニュースをやっている。A氏の苦笑は想像に難くはない

511 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/03/03 17:32:26  0.039MONA/1人

「息子へのメッセージ」
子供の頃小説家になりたかった。
しかし、大学で文学部には入ったが。
今は単身赴任で地方さびれた工場に
光学機械の営業をするくそみたいな仕事だと思っている。
息子や妻に久しく会っていない。。。

確か私の親父もそうだった。
商社マンだった父は海外を又にかけていた。
数か月ぶりに颯爽とスーツ姿で家に戻ると
食卓で海外の煌びやかな話を語り
家族の状況を聞くと私に
「学校の勉強をしろとは言わんが、勉強を真剣にがんばれ」
と私の目をまじまじと見つめ意味不明の喝を語っていた。

512 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/03/03 17:32:36  0MONA/0人

数日後、父の飛行機は空に飛行機雲を残し海外に向かった。
私は毎回家族と共にこの雲が空に消えるまで、ぼんやりと空を眺めていた。
当然父の書斎には父はおらずいつもひっそり閑と本が並べられていた。
中学になり勉強で父の書斎を使うことを許されると
アラーの神々や、はたまたコーランまで。
何ちゅう趣味やねんと子供心にまったく父の本の選択は
子供心にまったく理解できなかった。

513 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/03/03 17:32:45  0MONA/0人

先日営業で私が、地方の会社の社長と商談の折
同じく、子供の頃小説家になりたかったという社長とは話が合い
「今度、文学について少し語ろう、最近の直木賞はダメだね・・」
と飲む予定を取付けた。最近の文学賞かぁ。。読んでないなと、
帰り道本屋に寄って本を書棚がから引抜くとき。
私はハっト気付いた。
「学校の勉強をしろとは言わんが、勉強を真剣にがんばれ」
そう、父の書斎の本は父の趣味ではなく、海外の赴任先で、
愚直に相手国の人を知ろうと勉強した証だったのだ。

どんな仕事も、それを突き詰める者に対価や感動を与える
人生は勉強の連続だ!!
私はその帰り道、本を魂をぶつけ読み始めた。

514 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/03/03 17:35:46  0MONA/0人

THE END

515 :名無し二段(LUZ.j-cnet.jp):2018/03/04 13:26:35  0.03939MONA/2人

「おはようハル。よく眠れた?」
よく通る女性の声で僕は目を覚ました。
「ワン」
どうもおかしい。何か自分の知らない言葉を話したような気がする。そしてここはどこで、僕は誰なんだっけ。
「ワン、ワン!」
尋ねようとしても口から出るのは単調な鳴き声だけだ。
「ふふ、うれしいのね。それはそうよね。10万年も眠っていたんだから」
ああそうだ、だんだん思い出してきた。僕はそんなに長いこと眠っていたのか。しかしいったいどうして僕がイヌに・・・?
「戸惑っているようね。ごめんなさい。あなたを見つけた時、地球に残っている哺乳類は実験動物のイヌしかいなかったわ。あなたの体は回復不能な状態で、イヌに意識を移すことしかできなかったの」
一体どういうことなんだ。僕は持ち前の頭脳をフル回転させて今自分に何が起きているのか理解しようと試みた。
「新人類である私達の体は旧人類のあなたと量子レベルで情報量が違いすぎるの。私達は今日この星を出ていくわ。もっと熱が少ない、情報が安定した銀河に移住するの。そこにあなたを連れては行けない。だから最後に眠ったままだったあなたを目覚めさせたの。それとも南極の地下6000mで永遠に眠っていたかった?旧人類のあなたがこの話を理解できるとは思えないけれど、もう一度目覚めるために眠っていたんでしょう?」
たしかに「旧人類」最高峰の知性を持つと自負している僕でも、何を言われているのかさっぱりだった。どうやら僕はイヌの姿で地球に取り残される最後の人間ということのなのか・・・?しかしせっかく目覚めたのだから彼女らが出発する前にこれだけは聞いておきたい・・・ビットコインはどうなった?
「ワン!ワンワン!?」「それじゃあ、元気でね、ハル」

ナカモトサトシはもはや支払う相手のいない秘密鍵を思い出しながら、銀河の果てに飛び立つ宇宙船をいつまでも見つめていた。

516 :サーファービー三段教士(YQG.spmode.ne.jp):2018/03/04 14:28:20  0MONA/0人

ふふ
モナコインも使えるうちにつかわないとね!

517 :名無し@GABA初段(QEX.eonet.ne.jp):2018/03/04 19:12:05  0.0429MONA/2人

『夢か現か』
ここ1年くらい同じ女の子が出てくる夢を見る。名前はサキちゃんで、夢で初めて出会った子だ。同い年で、出身地も同じ。だが、全く見たことがない人だ。
こういうときは大体相手も同じ夢を見ているはずだ、サキちゃんからすると「あの王子様は誰なの?会いたいわ」となっているのが定石だ。
サキちゃんとの夢での関係も、そろそろ結婚を考える頃だ。ある日、サキちゃんが言ったんだ。
「明日、駅前に15時に来て。白いシャツにネイビーのスカートを履いてるから。そこで、私にプロポーズして!」
おいおい、こんな具体的な夢は初めてだ。これは行くしかない。
俺はすぐに宝石屋に向かい、指輪を買った。なぜかサイズもなんとなくわかったし、センスもわかるからすぐに買い物は終わった。
さあ、15時だ。俺は辺りを見渡す。
・・・いた。
白いシャツにネイビーのスカート、そして1年間毎日夢で見ていたあの顔、確実にサキだ。
俺が近づくとサキも気づいたようだ。心なしか夢よりも嬉しそうだ。
「こうして会うのは初めてですね。サキさん、言われた通りきました。結婚してください。」
俺は買いたての指輪を差し出しながら言った。
「え、あなた誰ですか?」
俺は気づいた、夢は夢だ。現実と一緒にしちゃあいけない。夢で会った人と結婚する、そんなこと本当に夢みたいな話だよ。

518 :仕方ない四段教士(PVL.openmobile.ne.jp):2018/03/05 12:01:21  0.039039MONA/2人

「あの人ちょっとおかしいよ」C氏は近所の人にそう立ち話で言った。近所の人も、またいつものがはじまったと、うんざりした顔で話を合わせている。その「あの人」が、たまたま、前を通りかかった。二人は、「こんにちは」と挨拶された。近所の人はC氏には悪いが「こんにちは」と返事した。この瞬間、一時C氏は立場を失った。しかし、また、いろいろと悪口を言う。聞いている近所の人も「じゃあ、また」と立ち去るしかない。C氏の方が、じつは近所で有名な陰口の妄想癖のある人で有名なのだ。ただ、C氏の怖いのは自分が正しいと思って譲らないことなのだ。そして権力に弱い。また噂にも敏感なのだ。
その「あの人」というのは、唯一、C氏が、本当は小心者で妄想癖があるということをストレートに言ってしまった人なのだ。それもある程度問題があるので、近所の中で距離を置かれている。ただ、C氏にはほかに仕事があるのだ。それは家の四方八方につけた監視カメラを常に見ているということと
話を合わせてくれる人を見つけてはすぐに飛び出して、先のような話をするという、仕事である。
家のリビングにテレビの上に大きなモニターが置かれていて、それを見るのが楽しみになっている。
そんな時、近所の家に泥棒が入った。被害届は泥棒が去った後、被害者の家から当然のごとく出された。しかし、実は犯行の一部始終は、C氏は観ていたし、録画までしてある。当然警察にそんなことは言わない。言ったら、監視していることがばれてしまうからだ。
後日、その泥棒に入られた人と立ち話をしたC氏。「誰がやったんですかねえ? そういえば、近所の人の犯行の可能性もありますよね」と話題を振った。答えは「近所は昔からのつきあいがあるから近所ではないでしょう」と返答に少し攻勢をかけ、「そういえば、あの人も犯行の時に近くを通ったのを見たなあ」とでまかせを言った。帰ってきた答えにC氏は凍り付いた。「まあ、あの人も、代々ではないけれど、なんとなく長く住んでいるからね、それに役員もやっていたしね。そんなことはないよ。近所でももっと最近に引っ越してきた人ならわからないけどね」。そうC氏はここに引っ越してきてまだ5年なのだ。それも前に住んでいたところにもいられなくなって引っ越してきたことは誰にも言っていない。すべて見通されたような気がして帰った。
そして家族に「この街おかしいんじゃねえ」と大声で言った。

519 :仕方ない四段教士(PVL.openmobile.ne.jp):2018/03/07 20:55:44  0.03939MONA/2人

本日も壁ディスプレイに映し出された異性の顔をずっと眺めている。たまに気になる人がいると止めて、詳細を見る。すると「この人とは相性が悪いです。産まれてくる子供の可能性が低いです」と大体の場合は答えが返ってくる。たまにそこをクリアしても、「生まれてくる子供は世界順位、何番で
今は受け入れられません」という答えに阻まれることになる。
ここまで人工統制、比較優位生命のみの需要が広がるとは、私も数年前まで思っていなかった。
「今は恋愛は認められないんだな」とふっとため息をつく。これでも、一応、オファーがある人のみを映し出しているのだ。中にはこのシステムが導入されてから一度も壁ディスプレイに異性の顔が出てくることがない人もいる。その場合、犯罪者予備軍として、当局の監視は、水道光熱から生活の基本まで入ってくる。今では、性的なホルモンバランスも、男女の関係が受容されてから普通に戻されるだけだ。それも本人の意思とは別のところでお互いの種を結び付け生命を誕生させている。
どうもAI機械統合体は人間の肉体を貴重なものとして扱っているようだ。それでなければこのように種の保存の必要はなくなる。肉体を持った人間はベーシックインカムという言葉に近い待遇で
生きながらえている。要はやることがないのだ。仕事もトラブルもない世界、これは夢見た世界だったが
実現してみると少し刺激もほしくはなる。しかし感情もだんだん、遠く鈍くはなっている自覚はある。
新しい生命体として人間ロイドを設計しているみたいなのだ。たぶん条件的には従順なる性格などを優先しているのではないかと
さえ思うときがある。
夫婦の営みも男女のまじりあいもない世界。しかしそれを超える快楽は薬物で担保されているのだ。今日もこの状態から脱出しようとしている反乱者たちが捕まったニュースが流されている。
しかし、最高機密の情報があるのだ。それは人間から隔離された新しい子孫たちが「毛深く」なっていること。さらにそのものの教育現場に多くの動物が関与していることである。このことは今この話を読んでいるあなたとAI複合体のみが知りえる事実である。4世代後には全身毛が生えてくることであろう。あとは、歴史が示すとおりである。

520 :仕方ない四段教士(PVL.openmobile.ne.jp):2018/03/20 15:52:23  0.039039MONA/2人

「タバコドラッグ」 朝起きた。頭にささくれが詰まっている。
そうだ占いに行こう。タバコも吸いたい。そして頭の毒素を煙と一緒に忘れるのだ。
そんな一日の始まりだった。
しかし、占いの結果は最悪。やはり私は人とうまくかかわれないようだ。「結婚」も相性が良くなかった。
私は無意識にぶりっ子をしてしまうらしい。そんなものにつられる男はろくでもない。
「もっと遊びたかった」。
母親が死んだら有り金すべて、黄泉の国に持っていこう。そこで母と暮らすのだ。
いやなことはすべてたばこの煙に流してしまおう。
家に帰ると作業をしなくてはならないし、それから逃げたい。
帰りたくはない、何もしたくはない。
だから、占いのところでこの文章を作っている。
赤の他人と一緒に。お金を払ったら途切れる縁だ。
さてまとまりがないが、最後に一言。
「自分のこだわりぬいた世界を作っていきたい」。
皆さん、実際にリアルな話で、ここのオフ会があったら参加するようなことを言ってくれてます。どんな人なのか、楽しみでしょう?と、もし実現したら、きっとこのショートショートは完成します。It's real world. So,life is fucking ASSH*,isn't it? (その子の最後の叫び)どこまで真実でしょうかねえ…

521 :仕方ない四段教士(PVL.openmobile.ne.jp):2018/03/22 14:15:39  0.039039MONA/2人

今日こそははっきり言うつもりであった。 いつもの煮え切らない態度に もううんざり。 進むか別れるかしないと、時ばかりが過ぎていく。
「私ってあなたにとって、どんな存在なの?」直球を投げる。「 かわいいよすごく」と返ってきた。
こいつバカじゃないか?こんなところで褒め言葉使っても無意味だぜ。
何か最近、凄く守られた感がなくなってきたんだよね。 そう会ってほしい時に会ってくれなかったり、逆に無理やり、きつい日程で会うのをセッティングされてきたから、 もう合わせるのが無理になってきた。
「 今日もご飯作ったから何か食べて映画でも見よう」こいつ?切れた音がした。 全くお互いの家と家の間の関係でしかない。 どこか 美味しいところ連れてってよ。 他人にこの幸せ感を自慢したいんだよ、 見せつけてあげようよ、なんて少し前まで思っていたが 、今では決して抱かせてもあげない 、という決意にまでなった。
よし、「先ほどの答えまだ?」とまた剛速球を投げた。「 さっき答えたじゃん」とゆるい返球。
あれで答えたつもりなのか??
とりあえず本日は帰ろう。 そして当分電話には出ない。
後日「 今日で半年経ったね付き合い始めてから。両親から言われているけれども、俺たち結婚しようよ」はい、 馬鹿な男決定。
もう会ってあげないよ。 それから電話やら直接自宅に押し寄せてくるというストーカーまがいの行動がしばらく続いたのは言うまでもなかった。
何で急に冷めたのか理解に苦しむと思う男。
女心はうわの空の男の欲望だけの話、実話に近い、どこにでもある話ですね。

522 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2018/03/29 11:29:27  0.03906425MONA/3人

春だ。
窓から差し込む春の日差しをみながら、わたしももう卒業だと思う。
川沿いの桜は、きっと満開になっていることだろう。

あの頃のように、きみといっしょに歩くことはもうかなわないが、あの桜のトンネルの下で、ちらほらと舞い降りる花びらの中で、ふりかえるきみのあの刹那の顔、ああ、あの顔を、今も鮮明に覚えている。

世の中は変わった。
きみと暮らしていた頃の、貧しかったけれど、明日はきっとよくなると、無邪気に信じられた時代は終わった。
今日という日にきみがいないことは、さみしくもあるけれど、このような不安を感じることもなく、きみが安らかに去ったことに感謝する気持ちもある。
おそらくは、人が生きるということの意味すらが、変わりつつあるのだろう。

この動かぬ体に、もはややり残したことはない。

春だ。
わたしももう卒業だ。

523 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/04/17 16:43:39  0.039MONA/1人

「故郷」
若いころは何でも出来ると思っていた。
そして、まさに私中心に世界が回っていた。

田舎の開業医の裕福なせがれとして
育った私は、その県の一番の高校に進学し
成績優秀、スポーツも県大会優勝!

たまたま同じマンションの上階に住む
後輩の長馴染み「ミワ」と付き合っていた。
ミワはこの街一番の美貌の持ち主だった。

524 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/04/17 16:43:50  0MONA/0人

都内の国立の進学も決まり、
私はさらに自信に満ち溢れていた。

人生は挑戦だ!
「世界中の人が一斉に連続ジャンプすれば地球すら揺らすことが出来る!」
とか
「新しい航空会社を作り世界中を飛び回る!」
とか友人にもとにかくでかい事を言っていたと思う。

世の中のほとんど事は自分の才能と努力、熱意さえあれば
何でも出来る、なんでも成しえると思って上京したのを覚えている。

525 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/04/17 16:44:04  0MONA/0人

しかし、
井の中の蛙。。

上京後直ぐにそれは幻だと確信した。
私はほんとに凡人だったのだ。

いやはっきり言って世間知らずで無知な田舎者だったのだ。
都内の銀行員になんとか就職するも、出世街道はすぐに脱落
平凡な妻と結婚して、1児を設けるも、
ギャンブルで妻に愛想をつかれ、妻は子供と一緒に家を出て行ってしまった。

526 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/04/17 16:44:21  0MONA/0人


そんな折、私は失意の中、年末故郷に帰った。
相変わらず、小さな町の噂は飛ぶように回る、
街中で「離婚して、仕事を辞めて帰ってきた」と
皆に噂されているような感じだった。

ずーと地元で結婚もして、子供と歩くミワを街で見たが
声も欠けずにですぐに家に閉じこもっていた。

両親も他界し、実家のマンションに帰った私は、
一人で年末を迎えようとしていた。
紅白も終わり、今年も終わる。

527 :サーファービー三段教士(LPY.ocn.ne.jp):2018/04/17 16:44:32  0MONA/0人

年が明けたその時、上階よりドンドンという足音がなり響いた。

私はハッとした。
上階はミワの家だ、そういえば上京前にミワに言った
「世界中の人が一斉に連続ジャンプすれば地球すら揺らすことが出来る!」
「年の始まるちょうどその頃に、いつか地球を揺らしてみせる、ミワも覚えていたらやってくれ」

私は夢中に床をジャンプした。
人生は挑戦だ!何故か涙が止らなかった。

528 :SEI二級錬士(LXE.panda-world.ne.jp):2018/04/17 21:52:14  0.00000039MONA/1人

かーしむ、かーしむ、あるところに、101ぴきのメシアンダルチャンワンがいました。

529 :仕方ない四段教士(ODT.openmobile.ne.jp):2018/04/19 14:06:02  0.0390039MONA/2人

初老の二人の会話。
「子供が喜寿のお祝いに北海道旅行を招待してくれたんだよ」「いつ行くんだい」「6月。7月の夏は旅費が高いからって6月をとってくれた、実は北海道に行くの初めてなんだ」「いいなあ、うちの息子もそういうのないかな」「なかなか、男の子は難しいよ、うちは娘だから」
この二人は、先に食べてきた料理屋のお土産をもって楽しそうに歩いている。世間の不景気な風を気にもしていない。
「そういえば、お宅のお嬢さん結婚したんだよね?」「はい、初孫も生まれて、すっかり孫には甘いおじいちゃんですよ」
なんて会話もある。「そういえば、これ、画像」と言うと、「あっ、画像をすぐに出せるんですか?」と質問が出る。
「いやいや、携帯の待ち受けに娘夫婦と孫が映っているんです」とガラケーを見せた。
「あーーインスタントに出せるやつですね」とうなずきながら、待ち受けの画像を見て「幸せそうだ」と。
「婿も今度、海外に転勤になるので大変見たいです」と娘夫婦の話が続く。
「今は海外に行かないと稼げないみたいだから、出世コースというやつですね」とこたえる。
「孫と会えないのがさみしいけどねえ」「まあ私たちもたまには飲みに行きましょう」という止めどない会話。
普通に聞くと、ごく普通の会話なんだが、自分の必要なもの、必要な人としか交流していない人生で終わることができる。
その隣で、私は仮想通貨の議論を2in1ノートパソコンで行っていながら、スマホで誰かとチャット、lineを行っている。この初老たちと私の人生をくっつけることができるとブロックチェーンに期待しながら。。。。

530 :モナコインちゃん好き初段(NNO.bmobile.ne.jp):2018/04/19 22:51:19  0.039039MONA/2人

ギャンブル依存症の彼とのデートは何回かに一回はパチンコ屋でのデートだった。
彼が選んでくれた台で私もテキトーに打って、台が大袈裟な演出を始めたら彼を呼びに行って、玉の増えたり減ったりの繰り返し。
勝てた日には彼は機嫌が良く、勝てなかった日には機嫌が悪かった。
私はギャンブルは興味がなかったけれど、むしろ嫌いだったけれど、その引き算も彼から離れる理由には足りなかった。

531 :モナコインちゃん好き初段(KUW.bmobile.ne.jp):2018/04/19 22:52:52  0MONA/0人

法律が変わって面白くなくなったと言って、彼はパチンコをやめた。
他のギャンブルはやらない人だったから、彼のギャンブル依存症はそれでなりを潜めた。
201X年XX月。
彼は仮想通貨に取り憑かれた。
彼は取引所のサイトを眺めて気分良くしていた。
私は仮想通貨にも興味がなかった。
彼の機嫌が良ければそれで良かった。
高騰と暴落。
彼はプラスマイナスゼロで済んだのだけど、跳ね上がった数字が消え去り、彼は落胆した。
その落胆ぶりはパチンコで負けたときの比ではなかった。
パチンコから足を洗った彼を狂わせた仮想通貨。
私は彼に掛かった魔法を解きたかった。
ネットで仮想通貨の情報を調べた。
そして。
そして私は仮想通貨のコミュニティに辿り着く。

532 :モナコインちゃん好き初段(HLX.bmobile.ne.jp):2018/04/19 22:53:55  0MONA/0人

彼が囚われた魔法と私が囚われた魔法は同じものだろうか? 違うものだろうか?
仮想通貨はヒトだった。
ヒトの輪だった。
私はこのうねりが世界を食むのを見たい欲望に駆られている。
このうねりが世界を呑み込んだとき、私は彼と話をするのだ。

533 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/08 18:29:13  0.000039MONA/1人

ようこそいらっしゃいました。

 この店は様々な物品を売る店です。
 色々な品物がございます、ぜひごゆっくりご覧になってください。
 おや、お客様、それに興味がおありですか?
 それはあまりお薦めではありませんが……。
 とにかく、商品の説明をさせていただきましょうか。

 その『瓶』の使い方は――――

534 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/08 18:31:19  0MONA/0人

雑貨店へようこそ ~瓶~





 私は、部室の机の上に奇妙な瓶が置かれているのに気づいた。

 私は朝の練習のために、所属する陸上部の部室に来ていた。
 早朝のため、まだ誰も他の部員は来ていない。私はあまり苦にしないが、他の皆はこんな早朝に起きるのが億劫らしく、練習が始まるギリギリまでやってこない。
 そんなわけで早くに来て部室を開けるのは私の役目で、準備を始めておくのも私の役割だった。
 昨日、帰る際に片付けはしたけど、基本的にずぼらな部員たちは中々綺麗に片づけるということをしてくれない。
 色んなものが部室の机の上には散乱していた。
 その中から練習メニューを書いた紙を取り出そうとして、私はその瓶の存在に気づいたのだった。
 なんというか、不思議な形をした瓶だった。

535 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/08 18:33:07  0MONA/0人

少し前にゲーム上の飲み物が実際に発売されたことがあったけど、そんな感じの、変な形をした瓶だ。
 たぶん、部員の誰かが面白がって持ってきたまま、放置したのだろう。
 私はため息を吐いて、その不透明な瓶を手に取る。振ってみたが音はしない。
 中身は空なのだろうか? それなら丁度明日は回収日だ。部員達が来たら一応訊いてみて、いらなかったら処分してしまおう。
 そう思った私は、瓶に栓をしていたコルク栓を抜いた。
 一応本当に空かどうかを確かめるためだ。
 そして瓶の中を覗き込む。何も――ない。
 だけど。
(あれ――?)
 便の口が大きくなったような気がした。
 目から放そうとしたけど、離れない。どころか、体の自由が利かない。
(えっ、なに、これ?)
 驚いているうちに瓶の口はますます大きくなっ――――

536 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/08 18:34:26  0MONA/0人

誰もいない部室。
 その静寂が、ロッカーが開かれる音で破られた。
 いまは誰も使っていないロッカーに潜んでいたのは、中年の男性だった。頭髪には白髪が多く、非常に疲れた顔をしている。
 しかし、その顔が抑えきれない喜色で一杯に変わった。
「やった……!」
 男は慌てた様子で床に落ちていた瓶を取り上げた。
 コルク栓がしっかり嵌められたその瓶の中には、なにやらピンク色の液体が入っている。
「これで俺は、やり直せる……!」
 男はさきほど見た光景を思い出す。

537 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/08 18:35:11  0MONA/0人

ロッカーの扉には、切り込みが入っていて、そこから外の様子は見える。
 夜の間にロッカーの中に潜んでいた男はそこから部室の中の様子を見ていた。
 生真面目そうな女子生徒が部室に入ってきて、いまは体操服に着替えているところだった。
 男は緊張で溜まった唾をごくりと飲み込む。ただし、この緊張は『着替えを覗いている』ことに関する緊張ではなかった。
 むしろ、着替えなどはどうでもいい。
 他の部員が来る前に、彼女が『それ』に触れてくれなければならないのだ。
 さらにその瓶の蓋を開けてくれなければ――意味がない。
 分の悪い賭けではあったが、もしも失敗しても別のところや人を変えて何度も挑戦すればいいだけの話だ。

538 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/08 18:36:11  0MONA/0人

 しかし、すぐ傍に隠れているのが見つからないという保証はなく、できれば今回で終わらせたいところだった。
 果たして、何も知らない少女は机の上を物色しだし――その瓶に目を止めた。
 それを持ち上げ、中身が入っていないかどうかを確かめるために振る。
 固唾を呑んで男が見つめる中、ついに少女はコルク栓を外してしまった。
 密かにガッツポーズを取る男。
 瓶の中を覗き込んだ少女は、まるで吸い込まれるように、瓶の中に入っていく。
 まず顔、そして頭、首、肩、胸……腕や腹まで入ってしまった。
 ずる、ずる、という効果音が部室内に響いている。
 指先がぴくぴくと痙攣していたが、それも吸い込まれる。
 腰まで入ってしまえば、あとはあっという間だった。

539 :サーファービー三段教士(ZGJ.spmode.ne.jp):2018/05/08 19:03:40  0.039MONA/1人

http://kuroitukihikari.blog60.fc2.com/blog-entry-20.html

うーむ、、

540 :ボウメ(帽子と眼鏡)六段錬士(BPD.ocn.ne.jp):2018/05/08 21:09:12  0.3MONA/2人

>>539 出典を調べていただいて、ありがとうございます。
途中で投稿が切られているところを見ると、黒の可能性が非常に高いですね…

>>326の警告無視と判断いたします。
以降ID13688の方をNGに追加、ブラックリストのメンバーとして公開いたします。
これ以上の犯罪行為を防止するため、ID13688の方の投稿へは投銭をなさらないようにお願い致します。

NG追加は5/11(金)を予定しています。
>>533 あやさん、本作品の著者であるという証拠があるのでしたら、その期間内に提示いただけますと幸いです。
無断転載であれば、犯罪行為です。貰った投銭の返却をお願いします。

541 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/08 21:56:51  0MONA/0人

サファビーニさんに返却しました。もうしません。

542 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/20 05:56:50  0MONA/0人

あげ

543 :名無し初段教士(PKB.dion.ne.jp):2018/05/20 05:56:59  0MONA/0人

あげ

544 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2018/08/03 21:53:42  0.224MONA/2人

秀逸な答えでMonacoinがもらえる大喜利スレ(https://askmona.org/11036)の2のお題に触発されて書きました。。

---
 モナコインポスターラリーが始まった!(https://poster.n-ista.org/
 キャッチコピーは「すぐに送れる、きみにモナ」。ポスターにあるQRコードを読み込ませると、1日に1人だけモナコインが受け取れるらしい。掲示場所をみてみると、隣町にいくつかポスターが張ってあるみたいなので、訪ねてみることにした。1回1モナらしいので、うまくいけばモナコインがいっぱい手に入るかも・・・・・・。

 期待に胸を膨らませて、隣町に向かう。街角の掲示板を探してみたら、すぐにみつかった。最優秀作品に選ばれたポスターが張ってある。よし!と思って、スマホを取り出したところ、すぐわきでじっとポスターをみつめる子供がいるのに気づいた。手にスマホを握りしめている。どうやら、ポスターに手が届かないらしい。
 「ぼく、もしかして、モナコインが欲しいの?」
 うなずいたその子を抱きかかえ、QRコードを読み込ませてあげた。まあ、しかたない。子供には夢をみさせてあげなきゃな。

 商店街に向かってみた。ある店舗の前にポスターが貼られているはずだ。ほどなくその場所はみつかったが、ちょうどポスターの前で、おばあさん達が立ち話をしている。
 「なんじゃろね。これは?」
 どうもポスターをみて、興味をもった人がいるようだ。なんとなく嬉しくなった僕は、懇切丁寧にモナコインについて説明し、彼女のスマホにウォレットを設定したあげく、QRコードまで譲ってしまった。うん。しかたない、しかたない。あんなおばあさんまで興味をもってくれるなんて、モナコイン、すごいな~。

545 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2018/08/03 21:55:43  0.01MONA/1人

 最後に、モナコイン ユーザーの集う居酒屋にやってきた。お店の人に聞いてみたら、まだQRコードの読み取られていないポスターが1枚だけ残っていた。さあ今度こそ、と思ったその時、汗だくのおにいさんがお店に入ってきた。
 「地方から、電車乗り継いできたっす!」という彼を、他のユーザーさんといっしょに歓迎する。
 「いやー、自分の地元だと、なかなかこういうのなくて・・・・・・」
 彼のコップにビールをついであげながら、僕は最後のポスターを眺めた。
 「あ、これもしかして、例のポスターラリーのやつすか!?」
 はは・・・・・・しかたない・・・・・・な。
 「そうだよ。ほら、読み込ませてモナコインゲットしなよ」
 嬉しそうにQRコードを読み込ませる彼を見ながら、僕はそっと自分のスマホをカバンにしまった。

 結局、ひとつもモナコインをゲットできなかった。みなと別れ、ひとりになってしまうと、はからずもため息が漏れた。
 「しかたない」
 自分に言い聞かせるようにつぶやいて、スマホを手に取った。すると、自分のウォレットにモナがたくさん届いていることに気づいた。今日、知り合ったいろんな人たちからだ。0.4649MONA、0.2525MONA、1.14114MONA・・・・・・。なんだか、顔がにやけてくる。
 「すぐに送れる、きみにモナっと」
 そう言って、僕はみなに0.39MONAずつ送り返した。

546 :ななしのえかき四段錬士(NAE.au-net.ne.jp):2018/08/03 22:22:23  0.0039MONA/1人

ショートショートというと、星新一氏を思い出す質なもので、普通にいい話で驚きました(笑)

547 :名無し三段(ZAC.sl-reverse.com):2018/08/04 00:32:59  0MONA/0人

>>546
コメントありがとうございます!
おお、星新一! たしかに、いわれてみればそうですね。。

548 :こたつむり一級錬士(OKQ.cat-v.ne.jp):2018/08/04 09:21:48  0.00000001MONA/1人

A子「私最近誰かにストーキングされてる気がするんだよね」
B子「そんな人いなかったよ?」

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